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アルトモンテ1. “最も美しい村”の名は伊達ではない

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今回は空港以外で借りるのは初めて!な、ホテル近くの路面店なHertz を利用した。
空港までのアクセスがよく、それほど大きな町でなければ「この手」は使えると思った。
おまけにすぐ高速に乗れるから、ラメーツィアテルメ、結構ホントに便利かも(๑˃̵ᴗ˂̵)و

同じカラブリアなCosenzaはともかく、カンパーニア州はSalernoの表示が既に出ている。
300キロ以上先だけど、日本でもまぁ〜アリだろう。
今でも強烈に覚えているのは、ピエモンテはバローロを走っていた時に、
オーストリアはザルツブルグの標識が出ていたことだ。

ミラノやトリノといった大都会ならまだしも、
ブドウ畑が広がるのどかな田舎道にいきなり出現したモーツァルトに、
ざ、ざ、ザルツブルグぅうう〜〜!?と仰天したものだ(笑)
島国日本じゃ考えられない、地続き、大陸ヨーロッパである。





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約1時間半。快適な道と快適なドライブを楽しみながら、Altomonte〜アルトモンテに到着。
ご覧のように I borghi più belli d'Italia に選ばれている。

選出リストの中には時々、本当に時々、ンんっ?! という所もあるけど(笑)
アルトモンテは間違いなくステキな町であった。





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バジリカータとの州境にまたがるポッリーノ山脈を背後に抱える町は、
Altomonte〜高い山”という名の通り、ちょっとした高台にある。

かといって特別急な山道を上がるわけではないのだが、
車窓からの風景が、いつの間にか足元にひれ伏していき、空がどんどん近くなっていく。

あぁ〜確実に登ってるんだな〜という景観も含め、南北、S字に細長い町へのアプローチは、
ouverture〜序曲のように期待が高まる。
お陰で、調子よく旧市街の手前まで乗り入れてしまった(^^ゞ





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新しい町に入る時の最大難関、パーキングも無事済ませ、
さっそく旧市街へ乗り込もう。

車道と違い、上へ上へと誘う道は、結構な登り坂。
でもね、その奥に何があるんだろう?ってワクワクする。





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やっと平らな道になったよ〜と、顔を上げると、
ほぅらぁ〜ステキな風景に教会が。





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手前のクリーム色の建物は、評判もよいカンティーナ〜La Cantina Barbieriだ。
このBarbieri家、郊外に立派な四ツ星ホテルも持っていて、
そこのレストランでは、趣味で集めてるBuon Ricordoの料理を提供していた!
え"え"ぇぇ〜!! アタシたちが行った時はなかったのにぃい!!

でも…絵柄はあんましカワイクない。。。(ちょっと溜飲を下げる(笑)
でも…il maialino nero 〜黒い子ブタってなにさ?! しかもD.O.P.!!
なにやらチンタ・セネーゼのような希少な豚らしい。
ニセモノに注意!ってあるが、ソレは食べてみたかったなぁ〜。





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と、ハナシが逸れたが……

こちら、13世紀初頭に建立された町の顔 Chiesa di Santa Maria della Consolazione
16本の花弁を持つ美しいバラ窓は、当時の南イタリアで数多く用いられた
フランスの初期ゴシック建築様式の一つ〈アンジュー様式〉の影響が見てとれるそうだ。





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隣接するキオストロは修道院だけでなく、2階建ての立派なモノで、
彼の地における神学的、科学的研究の場としても利用され、
多くの学者や学生たちの学舎にもなっていたという。

うぅむ。アルトモンテ、ただの美しい町じゃないとみた。
これは後で判明、説明するとして、、、、





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今はこの眺めを堪能しようかな(^^ゞ

古い家屋がキュウキュウと並ぶ旧市街とは対照的に、箱物建造物が並ぶ町の外。
そこからの眺めは、とってもステキなんだろうが、
みんなココに集まるんだよね。きっと。
坂道を登ってでも。息を切らしてでも。






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by 21giova | 2018-09-19 23:52 | ├ アルトモンテ | Comments(0)

旅のINDEX + カラブリアってどんなところ?の巻

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最近手抜きが激しく〈旅のINDEX〉を作っていないので、
ココに合わせて記しておこうと思います。

と、その前に……

20時過ぎに薄暮に染まるローマから乗り換え
カラブリアに着いたのは、お星さまがチャオ〜♪と顔を出そうかという頃であった。
この時、到着時間の遅さより何が1番心配だったかというと、、、、

当時、アリタリアの空港従業員が、貨物を出し入れする際に、
乗客の荷物から巧みに物品を盗んでいたことが発覚!
観光大国イタリアとしては、全土を揺るがす大問題になっていた。
その発端となったのがカラブリアの玄関口の1つ、
我々が降り立ったラメーツィアテルメ空港だったのだ!!

イタリア中にい〜っぱい空港があるのに、よりによってなんでココなのだっ?!
こ〜ゆ〜事が起こるから、アタシの大好きな南の印象が悪くなるんだよね。
と言っておきながら、荷物が無事届いてるか?鍵が壊されてないか?
結果的には問題なかったけど、そりゃぁあ〜〜念入りに調べましたわよ。

というドキドキが初っぱなからあったのです、ハイ。




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では本題に入りましょう♪

カラブリア州は、イタリア半島のつま先にある。
日本人旅行者にとっては、あまり馴染みがないかもしれないが、
日本が誇るレフティ中村俊輔が、当時セリアAだったレッジーナに約3年間所属していた事で、
ちょっとはカラブリアの事が知られたんじゃないかと思っている。ちなみに…
ACミランや代表で活躍、アテクシが大好きな闘犬ガットゥーゾはカラブリア出身である(笑)

州のほとんどを丘陵・山岳地帯が占め、平地部は10%ほど。
そのため険しくも豊かな自然が残っており、どの機関が出したか「?」だけど、
『ヨーロッパで1番空気がきれい』と認められた Parco Nazionale della Sila
Parco Nazionale dell'Aspromonte と、2つの国立公園を有し、
ビックリすることに、イタリア半島最南端ながらスキー場もある。



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また、西にティレニア海、東にイオニア海と、北部を除き全てが海に面しており、
人々を魅了する美しい海と海岸線が、総距離800キロ余りに渡って続いている。
特に東側、ワインの産地として有名な Cirò から海岸沿いに南下する道は、
JATA(日本旅行業協会)による『ヨーロッパの美しい街道20選』に選ばれている。

記事によると「日本での知名度が低い街道に焦点を当てて選定」したそうだ。
アマルフィ?!それって超有名や〜ん?と突っ込みたいところだが、
イタリア全土においてたった2ヶ所!並みいる強敵を押さえカラブリアが入ってるなんて、
JATAと選者に、おまいらサイコ〜!!!ブラァヴィイィ〜!!と拍手をおくりたくなる(笑)
そして、そのどちらも走破したアテクシはというと、ちっくら鼻が高いのであります(^^ゞ





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次は旅程。ラメーツィアテルメというカラブリアのド真ん中に着いたので、
北から時計回りでグルリとほぼ1周?!してみました。

でも…州都であるカタンザーロや文化都市コゼンツァはスルー。
これって例えばトスカーナ州において、フィレンツェとシエナを見ずして回るような暴挙?!(笑)
すごく悩んだのだが、車で回るには好都合な魅力的なborghi がたくさんあったので、
日程的にも時間的にも、小さな村の方に「愛」を注いでしまったのだ。

また、隣接する州が北部のバジリカータだけなので、カラブリアのみ!の旅となった。
島なシチリアやサルデーニャは別として、他州をまたがず1州のみって、初めての経験です。
まさに最南端半島のカラブリアならでは…だよね。

伊国を旅する上で(絶対)外せない食関係でいうと、
'Nduja〜ンドゥイヤや rosamarinaをはじめとする
唐辛子を使った料理・調理法で知られる〈ピッカンテ王国〉である。*ピッカンテ〜辛い
これは、平地が乏しい故に決して豊かではなかった食環境の中で保存食を作る技術が高じ、
アラブ人が持ち込んだ唐辛子の殺菌・保存効果を取り入れた事から始まったそうだ。

あと、赤玉ねぎ〜 Cipolla rossa di Tropea I.G.P.
ベルガモット〜 Bergamotto di Reggio Calabria D.O.P.
いちじく〜 Fichi di Cosenza D.O.P. などなども有名です。
*D.O.P.〜保護指定原産地 I.G.P.〜保護指定地域
イタリア大使館貿易促進部からむっさ便利な食品ガイドブックが出てるよ♪

そして忘れちゃいけないワイン。
厳しいテロワールをまんま体現したような力強い赤、ミネラリーな白はCPが非常に高く、
中でも州を代表的する土着品種、ガリオッポ(赤)は、世界最古のブドウの1つと言われている。
…と、歴史などをすっ飛ばしてかる〜く説明するとこんなところでしょうか(^^ゞ

偶然同じ頃に CREA Traveller (2008.夏号) や イタリア好き (vol.34)が
カラブリアにスポットを当てた記事を掲載していた。
当時、ほとんど情報がなかったマルケアブルッツォをアタシが訪れたのは、
それらの地方を特集した(珍しい(笑)ムック本がきっかけだった。
南イタリアはプーリアが“白い町”として一躍脚光を浴びたのも、
こぅいった媒体を通じてだったんじゃないかと思っている。
となると、次に「来る」のはもしかして「カラブリア」なのかもしれない。うむ。





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さてこちらは、着いた日の翌日。恒例、早朝の散歩は、
ホテルの目の前にある Lamezia Terme Centrale へ。
国際空港から約2キロ。Frecciarossa も発着する立派な駅である。

この時間は人もまばらで、BARから漂う香しいカッフェのかほりと、
ホルダーをマッキナに差し込むガスンガスン!というお馴染みの音が響いている。
他愛のない、しかし変わらぬ伊国の朝のひとコマに、思わず頬が緩むのであった。

では旅記録は次からつけていきます(^^ゞ
総走行距離、800キロ+もぅちょい…は、ほぼシチリア1周分。およそ京都〜秋田間。
こう書くと、そう〜ビックラするような数字じゃないかもしれないが、
事故なく、山に、海にと、よく走りました。
お約束のトラブルは……それは……ナイショ…(笑)





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by 21giova | 2018-08-28 23:18 | ├ ラメーツィア・テルメ | Comments(0)

カターニア2. 象の伝説の影に名物の馬肉あり?!

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メッシーナから、再びの地、カターニアに戻ってきたよ〜♪
お宿は同じ Rigel Hotel. その節は大変お世話になりました( ̄o ̄)

Booking com によると日本人の方も大勢利用しているようで、評判も悪くない。
アタシからも言わせてもらうと、カターニアを拠点として動きたい人にとっては、素晴らしく便利!!
スタッフも相変わらず親切なようだし、階下がBARというのも何気に嬉しい。

ホテルからチェントロまで遠い…って言う人もいるかもしれないが、
ドゥオーモ〜Cattedrale di Sant'Agata (↑)まで2キロもない…と思えれば近いもの。
歩き回る事の多い旅行中、慣れたら2キロ30分なんてあっちゅ〜う間です。多分(笑)
とにかくとっても良いホテル!!! オススメ(๑•̀ㅂ•́)و✧





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カターニアといえば、真っ先に「象の像」(断じてシャレではない)
を思い出すほど印象的な Fontana dell’Elefante〜象の噴水。

なンで“象”やね〜ん!と、毎回盛大に突っ込んでるんだが、
ジモティでさえ、その由来についてはっきり答えることができないという。
諸説いろいろある中で、アタシが気に入ったのが、この“伝説”

その昔、象を崇拝する東の強国が侵攻してきた。
すわ、危うしカターニア!!!! と一計を案じたのが、カターニアの高名な大魔術師、エリオドーロ〜Eliodoro.
敵国が神格化してる象になれば攻めてこないはず、と、市民を象に変えて街を救ったという。

ひょえぇえ〜!!! 絵本になりそうな“伝説”!!!
エリオドーロってカターニアのダンブルドア…いや、スーパーウィザードだったのね!!
ってのはさておき、以来“象”は、この街にとって特別な存在になったとか。

そして…街を救った偉大な魔術師の名〜Eliodoroをとって、
今日、オベリスクを背負った象が、Liotru、またはDiotru と、親愛をこめて呼ばれているのは、
伝説でもなんでもない“ホントの話”なんだとか。





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カターニアのシンボル象さん、注意して見るといろんな所で発見できてカワイイのだ♪
ほらね♪ カターニアの市章にも入ってマス。

A もカターニアにとってチョ〜大事な文字で、これは街の守護聖人、聖アガタを示す。
ちなみに守護聖人のイニシャルを記した市章を用いているのは、唯一カターニアだけ!
それほど彼女は、カターニアにとって偉大な存在なのである。

毎年2月初頭に三日三晩続くFesta di sant'Agata〜聖アガタ祭は、
お膝元なカターニアはもちろん、シチリア、イタリア全土、かつ、
世界中のキリスト教国の中も特に大事な祭事として、どの街でも盛大に執り行われるそうだ。

祭りの間、ウィンドウを彩るCassatella di sant'Agata (Le Minne di Sant'Agata) は、
乳房を切り取られた聖アガタにちなんだお菓子だが、
南イタリアなら通年、どこでも食する事ができると思うよ。






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今晩はEUROの決勝があるし荷造りもあるので、早めに食事をしておきたい。
思わず日本のソレを思い出す店名はともかく…(食堂という意味なのでよくある名前なのだ)
早い時間に開いていた下町食堂に飛びこむ。

少なくとも5回は来てるはず!なカターニアだが、
いつも寄港地扱い、情報収集が疎かになってしまい、後で後悔することしきり。
今回も同じ轍を踏み、最後の晩餐にしては少々シケてしまったが、
それほど酷くもなかったので、まぁ〜ヨシとしよう(^^ゞ





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それに、ちょっと嬉しいサプライズが。
コレっ!!カターニア名物の馬肉〜〜っ!
自分でも意外な事に、食べるのはぢめて!! である(//∇//)

うんうん、全くクセもないし、やぁ〜らかい♪
カターニア風らしいが “ビネガー”がほんのり効いており、
赤身の肉質と相まって、とってもヘルシーに食べれる。

市中には露店、専門店、高級店…etc…と、馬肉を出す店がたっくさんあり、
ステーキからサルシッチャ、カルパッチョ、ポルペッティまで、
多様で多彩なラインナップが揃っている。

う〜む。これは次回「忘れず」に攻めなければ!










しかしながら港町カターニアとくれば、シーフード!ってなるのも納得。
特にこの街には、シチリア一巨大と言われる魚市場 (Piazza Alonzo di Benedetto)がある。
見よっ!!! ありとあらゆる魚介と、漁師なオトコたちで溢れかえったカオスな市場を。

市場の近くにウマイ店あり!!ってのもお約束で、これはこれで外せない魅力的な場所だ。
う〜む。やっぱ丸々1日はカターニアに捧げるべきだな (と、聖アガタもおっさっています(笑)






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by 21giova | 2018-03-13 23:22 | ├ カターニア | Comments(0)

メッシーナ2. メッシーナそぞろ歩き 其の弐

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都会なメッシーナは、島に比べると暑さも1.5倍増し!!
ドゥオーモ広場にある、これも観光名所な1つ、オリオンの噴水は、
それってションベン小僧か?!ってくらい情けない水量である。。。

もっとほれ、虹がかかるくらいバシャバシャ出して、
涼を振りまんか〜い!と、関西のオバハン、毒づいてしまうのであった( ̄o ̄)






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それでもメッシーナっ子たちは元気いっぱい!
たとえビジュアルが少々ビミョ〜でも。
付け加えるならば、左と中央。2人のDNAがいろんな意味で濃いことも。。。






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そんな偶然通りかかった小さな市場。
カタツムリも売ってたよ♪♪

いわゆるフランスのエスカルゴに比べるとシジミのように小さくて、
これって出汁用?食べるとこあるの?と思わず2度見してしまったほど(笑)

しかしながら、シチリアでは普段からよく食べるらしく(自前の畑で獲った物も含む)
特に暑い時季は、夏バテ防止や滋養強壮代わりになるそうだ。

韓国にはカタツムリ@コスメもあるし、
もしかしてもしかせんでもスゴイのかも!カタツムリって。






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先にも書いたように、壊滅状態から再建されたメッシーナは、
歴史的建造物がほとんど遺っておらず、街自体が整然と整っている。

それが故、ひときわ特異に目に映る
ビザンチン、アラブ、ノルマン様式が混在したシチリアらしい教会だ。

ドゥオーモや港にも近かったのに、
世界大戦の爆撃や地震に津波といった人災、天災を耐え抜いた奇蹟のような建物だという。

全壊しなかったという事で、むろん修復の手は入っているが、
周囲の建造物と明らかに異なる“古び”が、街の歴史を物語っている。





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日本人が押し寄せる街とは言い難いメッシーナだが、
カラヴァッジォ好きなら是が非でも行くべし!というのが、
州立博物館〜Museo Regionale di Messina だ。

騎士団によって投獄されたマルタ島から脱獄したカラバッジォが、
9ヶ月ほどシチリアに滞在した中で、メッシーナに遺した希少な2作がココにあるからだ。


奔放かつ激動の人生を歩んだ彼が、ようやく本当の名声と恩赦を勝ち得ようとした最中、
この画を描いたわずか1年後に客死したことを思うと、たいへんに感慨深い。

その他にも、地元が生んだ名画家、
どことなく彷彿させる彼の画もまた、アテクシたいそう好きなのデス(//∇//)

こちら、あくまで〈博物館〉なので、まんまシンデレラに出てきそうな馬車や、
彫刻、陶器、金銀製品など、いろ〜んな物が展示されており、見所満載。
時間がなければ絵画館だけでもよいし、人も少なくゆっくり見れて、涼むにはいい所デス(違!!)







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博物館は、街の南北を走るトラムの北の終着駅、Museoから歩いてすぐ。

約8キロある路線の半分は海を臨み、残りは市中を走るので、
たとえ博物館に行かなくても、街の様子を見ながらユルリと乗ってみるのも大いにアリ!だと思いマス。







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メッシーナのお宿は駅やバスターミナルに近いこちらをチョイス。
店が建ち並ぶ繁華街〜Via S.Martinoまで2〜300m。
ちょっとだけ離れてる分、静かで、お部屋も広くて快適であった。

Grand Hotel Commercio
Via I Settembre, 73

がしかぁ〜しっ!恒例?! “Google Mapで見る今” にトライしてみたら、、、、
4つ星だったのに看板が下ろされているではないか〜っ!!!
OMG!!! 我々が泊まったホテルがその後閉鎖された(かもしれない)って
これで3軒目!!! なんか…その…ヤダわ〜〜(TOT) ←疫病神?!






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通りで、店先で。大きいの、小さいの。
至る所でイタリア国旗を見るな〜と思ったら、
明日は前回優勝、無敵艦隊スペインを迎えてのEURO2012の決勝であった。

丑三つ時ならぬお昼寝時。
メッシーナも、密かに盛り上がってるよ〜と、
人通りの絶えた通りに、三色旗が大きく大きくはためいていたのでありました。




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by 21giova | 2018-01-15 23:02 | ├ メッシーナ | Comments(0)

メッシーナ1. メッシーナそぞろ歩き 其の壱

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島に渡る前にちびっと触れたMessina〜メッシーナ
今度は1日だけだけど、しっかり滞在しますよ〜(^^ゞ

中央駅の背後に広がる、鍵爪のように曲がった湾内に、
メッシーナのシンボル、高さ7mの黄金のマリア像〜Madonna della Lettera が建っている。
なぜ “マドンナからの手紙”という寅さんのような名がついているかというと、、、

その昔、市民がキリスト教に改宗した時、
神のご加護を約束した手紙を、マドンナ(聖母マリア)が、メッシーナに送ったことに由来する。
彼女の髪で一巻きにされた手紙の結びには、こう書かれていたという。

Vos et ipsam civitatem benedicimus.
〜あなたたちと あなたたちの街を祝福します〜

その言葉はまんまマリア像の台座に刻まれており、
Madonna della Lettera は街の守護聖人として、船乗りたちの護り人として、
こうしてメッシーナ海峡に佇んでいるのです。

ちなみに向こうに見える陸地はカラブリアだ。
その距離、ここから5キロあるかどうか。地理上で1番近い所だとたったの3m!
なんなら走り幅跳びでシチリアに渡れまっす!ってな近さである(笑)

そんな海峡に「橋」を架けるか否か、長年論争が繰り広げられているけど、
今だ橋脚の1つもないのは、いかにもシチリアらしいと思う。
代わりにフェリーが運航してるのだが、
客車だけ船体に積み込み、向こうでまた繋ぐという夜行列車、コレがもぉ〜すごく楽しい!!

雨が続く冬の北イタリアがイヤで、トリノからパレルモまで一気に南下した時。
ナポリから真っ青な海が広がるタオルミーナで目覚めた時。
と、アタシは2回利用した事があるが、客車を切り離しフェリーで運ぶ。
こんな面倒な鉄道連絡線って、今や天然記念物級に珍しい存在!

きっと20年…いや、50年後でも橋は架かっていないと思うけど(笑)
乗り鉄ならずとも一度は乗ってみる価値、絶対!ありますよ(๑•̀ㅂ•́)و✧

Trenitalia  例:ナポリ(約24時発)〜メッシーナ Intercity Notteで約6時間





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大地震と大津波によって90%以上の建物が崩壊。
メッシーナ壊滅状態になったのが1908年。
なんとか復興の足がかりを掴んだと思ったら、今度は世界大戦勃発という、
度重なる破壊の悲劇から再興された街は、京都のように整然とした碁盤目通りが続く。

そんなメッシーナで、湾を挟み、マリア像のちょうど対角線上に
ドゥオーモ〜Duomo di Messina があるのは、もしかしたら偶然ではないかもしれない。







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崩壊後、再建されたドゥオーモ。
オリジナルの姿を取りもどすべく、何度も修復が加えられ、今日に至る。

一見簡素なほどシンプルに見えるけど、
美は細部に宿る…とばかりに、抑制された美しさが宿っております。






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内部は祭壇のモザイクと天井が美しく、
珍しくフロアに平置きされてる(パイプ)オルガンは、
ヨーロッパで1.2を争うほど大きななもので、その世界では名だたる存在なんだそうだ。
運良く演奏時に訪れたら、間近で演奏風景を見れるまたとない機会になるだろう。






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さて、このドゥオーモ前の広場。
正午になると、ご覧のようにワラワラと人が集まってくる。

暑いので、我先に日陰のベストポジションを確保。
カメラやスマホを取り出し、首をば斜め45度に固定すると、一心不乱に一点を凝視する。

端から見るとかなり滑稽な風景だけど(笑)
我々もその輪に加わるとするか(๑˃̵ᴗ˂̵)و




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みなの視線の先は…というと、
ドゥオーモに隣接している鐘楼〜Campanile del duomo di Messina
これが、正午になると動くからくり時計になっていて、
それをひと目見ようと人々が集まってるのだ。

高さ60m。ほぼ等身大な像…と、
その規模、大きさから、世界一のからくり時計と言われている立派な鐘楼である。

それでは、戦時中、機転を利かせて街を守った
2人のヒロインが鐘を鳴らすところからご覧ください♪
(注:彼女たちは3mの大女である(笑)











ライオンとニワトリのスピーカーな鳴き声にビビったが (子供たち大喜び!(笑)
スローモーながらもシッポや羽がちゃんと動いてて、なかなか精巧だ。

壁面に設けられた“からくり小窓”は全部で5つもあり、
それぞれ、メッシーナに由来する物語が展開される。
1番下の窓など、日替わりで内容が変わる…という凝りようだ。

1番上は1番大事な物語〜聖母マリアとメッシーナ使節団の話を再現したもので、
だからバックミュージックがシューベルトのアヴェ・マリアなんですね(^^ゞ






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他にも、月齢や太陽を中心とした星座の位置、カレンダー付きの側面も必見デス!
今日は◎月◎日ですよ〜♪と指差してる天使がキュートだわ(笑)

鐘楼は登ることが可能。
からくり時計の“しかけ”や、対岸の眺めもスバラシイそうですよ。

(季節によって入場時間が激変するので右のインフォメ欄をよく確認すること)








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by 21giova | 2017-11-30 23:06 | ├ メッシーナ

サリーナ島2. 究極のグラニータとリコッタマウンテンを食べずしてこの島を去るべからず!

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その後船は進み、サリーナ島の南東端、Lingua〜リングアで停まる。

置物のように動かないカモメの後に見えるのはリパリ島だ。
その距離、5キロほど。
どの島からもなんらかの島影が見えることに“諸島”の意味を今さらながら実感する。





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ここでランチタイムを含む長めの休憩時間が設けられる。
サリーナ島で、リングアで、行く所といえばただ1つ! Da Alfredo だ。
みんな迷うことなくゾロゾロと店に向かっていく(笑)

この店には名物が2つある。
その1つが、巨大で平べったい円形のパンを水平に切り、軽くトースト。
その上にさまざまな具材をのっけた Il Pane Cunzato 〜パーネ・クンツァート
シチリア式オープンサンド、超巨大ブルスケッタといったところだろうか。

せっかくなので、島の名を冠した一押しメニュー、SALINAをオーダーしてみよう(๑•̀ㅂ•́)و✧
パンにはケッパーとアーモンドのペーストが塗られており、
その上にナスにトマトにククンチ…などなど…島の幸がてんこモリ盛り乗っかっている。
周囲の人の皿を見てある程度「覚悟」してたけど、これがスゴかった〜〜!!!





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ひえええ〜〜!! トマト?ナス?一体どこにいますねん?!
ってくらいすさまじい量のリリ、リコッタ〜〜!!!! (Ricotta al forno)
気前のよいお好み焼き店のカツオ節でも、こんなに乗っかってないわ(違!!)
ってか、リコッタの山ね、山!コレ。

ちなみに、これ1人前の半分です。
予め切って持ってきてもらったけど、1人前は伊国のピッツァサイズ〜直径30cm強はある。
ピッツァはペロリと1枚いけるけど、この1枚は多分、一生ムリだわ(断言!!)






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キコキコカットすると、やっと息ができたよ〜とばかりにナスもトマトも「発掘」できる(笑)
だいたいだな〜高さも優に10センチは超えている。
リコッタ集めたら、ゲンコツ1個分くらいはあるんじゃないかな。

が、問題なのはサイズだけで、お味の方は間違いナッシングv
ケッパーの酸味、アーモンドの甘みがいい具合にしみ込んだパンと一緒に口に放り込むと、
得も言われぬハーモニーが生まれて、思わずニッコリ♪
盛り過ぎやろ〜!とひるんだリコッタも燻製香が効いてイイ仕事してマス♪

うんうん、ビールが進むね!
うんうん、でも…リコッタが多すぎてちょっと飽きてくるのも事実…(^^ゞ
美味しく食べるためにもノーマルな胃袋の人は「半分」でいいと思うよ。






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なぜならもぅ1つの名物も食べなきゃダメだから(๑˃̵ᴗ˂̵)و

むしろこっちの方が有名かも…というグラニータ〜〜〜!!!!
なんなら Cunzato 食べなくてもいい。
これだけは有り金全部費やしてまでも ゼッタイ絶対食べるべし〜!!!

なんでもシチリアいちウマイと言われている Da Alfredo のグラニータ。
しかしそう言われるのもダテではない。一口食べればすぐわかる。
これがホンモノのグラニータというなら、今まで食べたグラニータはただのカキ氷なんだと。

なんちゅうか…果実っ!果肉っ!なのだ。
シャクシャク半氷になったジャムみたいで、果実本来の甘みがとろけそうに美味♪♪
濃厚でいながら後口爽やか。一瞬で暑さが吹き飛ぶ。

うへえ〜〜〜!!! こいは間違いなく今まで食べたグラニータの1等賞だわ!!!






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ヴルカーノで食べた大好きピスタッキオも、十分すぎるほど美味しかった。
しかし、しかしだ。見てくれが、色が、味が、全然違うのだ。なで?!
まんまピスタッキオを食べてるのね〜という幸せビームが口から発射できそうなほど。
濃い!恋!濃ぉ〜〜〜〜い!(笑) たっぷりのっけてくれる極上パンナとダンス踊ってます。

チョコやカッフェ、ヘーゼルナッツなどのフレーバーもあるけど、
こんだけ果実味を感じられるなら、季節のフルーツがマストでオススメ!
シチリアならではのピスタッキオ、アーモンド、イチジクも後悔させません(笑)
とにかくホントに、お腹が許すなら全種類食べたかったほどオイシカッタ〜(//∇//)

Tripadvisor によると、Pane Cunzato SALINAは 12→14€ 席料は10→15%と、
我々が行った時からずいぶんと値上げされててビックリ!
元はといえば島民が余り物をのっけて食べてたPane Cunzato.
今や、すっかり観光客目当ての観光値段になってしまったようだ。
が、ジモティも食べにくるグラニータは2.6→2.7€ と、上げ幅全然穏やか(笑) 安心してくださいv

それはさておき、リパリ島からどの島に行こうか迷ったら、
イル・ポスティーノの舞台と(もち映画は事前に見てくること!)
値上げはともかく一食の価値はあるリコッタマウンテンなCunzatoと、
絶品グラニータが待ってるサリーナ島にまず行ったらイイんじゃないかな。
とにかく何度も言うが、グラニータだけは這ってでも食べてくること!これはもぅ〜絶対デス!!





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by 21giova | 2017-09-02 23:26 | ├ サリーナ島 | Comments(0)

サリーナ島1. 名シーンが甦るイル・ポスティーノの島

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またまた海な風景が続きマス。
4日目は、もう1つ残ったサリーナ島クルーズへ。

めんどくさいので(!!)前日と同じクルーズ船にしちゃった。
半日一緒にいただけあって、オイラたち、もう友だちだぜ(๑˃̵ᴗ˂̵)و
オマケに名前がジョバンニ!これって運命?! (違!!)
クルーの中で2番目に手も早かったけど(笑)今日もヨロシク〜♪

値段はどの会社も同じくらいなので、よっぽどヤナ事がない限り、
同じ船を利用するとより楽しく過ごせるんじゃないかな〜と思ったのでありました。





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本日の航路はリパリ島を北上し、サリーナ島へ向かう。

ってことは、前ページでわざわざwikiの写真お借りしたのに、寄らなかったって書いてたのに、
ちゃんと見とるやないか〜!! 撮っとるやないか〜!!な軽石採石場〜Cave di Pomice も通ったんですね〜
スイマセン……似たよな写真が多くて見逃しておりました。。。(^^ゞ






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しか〜〜〜もっ!! ちゃっかりトプンまでしとるやないか〜〜!!(笑)

数十分だけだったけど、喜んで入りますよ〜〜♪♪

ざっぷ〜〜ん!!

う〜ん!どこでバーニョしても間違いなくキレイ〜!!!






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サリーナ島の東側にあるサンタ・マリーナ・サリーナは、
島の玄関口であると共に、島内で最も大きな町…というか地区だ。

自然豊かで「緑の島」と呼ばれているサリーナ島では、
銘酒 Malvasia Delle Lipari のブドウ、Malvasiaが栽培されており、
前頁でとうとうと“愛”を語ったケッパーも、特に粒が大きく品質がよいと言われている。

リパリ島でも買えるけど、港周辺に何軒かある土産物屋で、
「現地調達」するのも悪くないと思いマスv





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船はそのまま反時計回りに進み、
島の西端にある景観地のひとつ、Punta del Perciato でゆるりとスピードを落とす。

向こうに見える島影は、日本がバブルだ泡だと騒いでいた80年代!! に
やっと電気が通ったというフィリクーディ島で、
そのまた先にあるアリクーディ島と共に、エオリア諸島の中で最も秘境でレアな2島である。
あと1日あれば行きたかったな〜。





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さて、この岩のアーチを過ぎた所でまたまたウレシイ「入浴タイム」があったのだが、
この場所で停まったもぅ1つの理由。
それは、少数だが人が住むこの地区 Pollara〜ポッラーラが、
イル・ポスティーノ〜Il Postino の舞台となり、一躍有名になったからだ。

崖の上、中央に、赤い家があるのがわかるだろうか。
あれが、マッシモ・トロイージ扮する郵便配人が足繁く通った詩人パブロの家である。
また、この崖下で、マリオとパブロが波の音を録音してたのだ。












正直、当時は脳ミソがバカンスモード全開で、漠然としかストーリーを思い出せなかったけど、
今は一気に記憶が甦って、この曲と共にちょっと泣きそうになっちゃった。
フィリップ・ノワレも実にイイ味出してたんだよね。。。。

こんなに美しい海なのに、こんなに美しい光景なのに、
あなたはいない。あなたたちはいない。
まさに Mi mancherai 〜 I'll Miss You
今度ちゃんと見返してみようと思う。





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by 21giova | 2017-08-04 23:24 | ├ サリーナ島 | Comments(0)

リパリ島6. エオリエ諸島のお土産好適品♪

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海ばかり続いたのでココらでひと休み。
エオリエ諸島の名産物コーナーといこう。

まずはこちら。Ossidiana〜黒曜石
英語名の“オブシディアン”は、何やらトランスフォーマーに出てきそう(笑)
破断面が鋭く、太古の昔からナイフや矢じり、槍の先といった石器素材として利用されてきた。

黒曜石は火山岩の一種なのだが、なぜだかリパリ島だけで採れたことから、
重要な産出物として珍重され、島の交易に大いに役立ったという。

まんま「石」だと、文鎮にするか飾っておくか…しかないけど(笑)
リパリ島の土産物店には、黒曜石の加工品が数多く揃っている。

中でもオススメなのは、ネックレスやピアス、ブレスレットなどといったアクセサリーだ。
石の大きさや質で変わるけど、それほど高価でもないのでお土産にピッタリ♪

ちなみに黒曜石はパワーストーンの定義でいうと、
射手座と山羊座の守護石で、古くは魔除け(浄化作用)として。
その他に集中力や積極性、潜在能力の開花を導く…ンだそうです。
アタシはあんまりこうゆうの気にしないけど、
色もブラックなので身に付けやすく、あげる相手を選ばないのもいいと思いマスv





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写真:Wikimedia Commons



黒曜石の他に、Pomice〜軽石もリパリの名産品。

エオリエ諸島が世界遺産に登録されてから採取が禁止されたので、
軽石な土産物は少ないかもしれないが、世界で最も品質がよいといわれ、
日本のカメラメーカーも、レンズを磨くのに使用したそうだ。

残念ながら行けなかったけど、島の北東部にある採石場〜Cave di Pomice 付近のビーチは、
海底が真っ白な軽石に覆われているため、海の色が一際キレイなんだって♪






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お次は、エオリエ諸島の島なら、どこにでも自生している(と思われる) Capperi〜ケッパー
もはや雑草?!(違!!) こんな風に育ってるんだね〜!

ケッパーというとスモークサーモンの上にパラパラッとのっかってるモノを思い浮かべるが、
その正体が何なのが知ってますか。アテクシ初めて知りました(^^ゞ

それはね〜この植物の「花の“つぼみ”」の部分なのです!

ココね! ↓↓↓↓↓

これはつぼみが今にも開きそうなので、多分もっとキュッって固い時に摘むと思う。
それにしても、ケッパーの花ってキレイだね♪♪





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写真:Wikimedia Commons




で、このケッパーも、そこら中で売られているんだが、
産地であるエオリエ諸島では、馴染み深い酢漬け(ピクルス)ではなく、
ぜひ是非絶対「塩漬けケッパー」を薦めたい。
なぜなら、圧倒的に使い勝手がよく、美味しいからだ(๑•̀ㅂ•́)و✧

アンチョビのように塩漬けされている間に乳酸発酵が進み、旨みが増すと共に、
雑味のない酸味も加わり、これが実にウマ〜イっ!!!
軽く(あくまで軽く)塩を抜いてもいいし、塩を調味料代わりにそのまま使ってもグ〜♪

例えば…アクアパッツァに、何でもオリーブオイル炒めに、パスタソースに、サラダに…etc
ひとさじ加えれば、皿に一気にシチリアの風が吹き、ワインが進むこと間違いナッシング!!!

土産物屋やジモティ使いの食料品店で計り売りされてたり、パックになってたり、
探すに困らないほど、どこにでもあるし、
なんなら農家のおばあさんが、道端でパラソル開いて売ってたりする。

アタシはもっと買っておけばよかった〜!と無くなってから強烈に後悔したんだけど、
梅干しと一緒で塩をふいたケッパーは10年は持つ…と言われているから、大袋(!!)でも大丈夫よv






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瓶詰めな加工品も、もちろんグ〜グ〜♪♪
こちらは、松の実やニンニクなどを加えたペースト状になっており、
ドレッシングや野菜スティック、カリカリブルスケッタなどに使うと美味でありますv

あとですね〜、花のつぼみがケッパーなら、その実も食べれるンですv

アテクシの大好物! Cucunci〜ククンチといって、
こ〜ゆ〜の ↓↓↓↓ 見た事、食べた事あるんじゃないでしょうか。
独特の歯ごたえと酸味で、こちらもワインが止まりまセブンな代物!オススメ〜っ!

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イタリア各地にある、地方の伝統的な焼き菓子もあります。
特にリパリ(シチリア)のソレは、アーモンドやレモンなどが用いられ、他に比べて美味しいと思う。
モノによると無骨すぎるほど素朴な味もあるので、カップチーノに浸したり、
リパリで絶対飲むべきデザートワイン〜Malvasia delle Lipariとあわすとイイと思います♪

と、意地汚く買い込むと、スーツケースがパムパム!になってしまうんだけど(笑)
食の宝庫だから仕方ないのである、、、うん。







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by 21giova | 2017-07-06 22:18 | ├ リパリ島 | Comments(0)

ストロンボリ島 10. さまざまな思い出と共に…これが最後の噴火ショー

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船はまず、ストロンボリの噴火によって吹き飛んだ巨大熔岩でできたという
ストロンボリッキオ島に向かう。

その姿が隠れそうで隠れない夕陽をお供に、スルスルと船が進んでいくと、
な〜んにもない文字通り一直線な水平線上に、島影がポッチリ浮かびあがる。

それは本当に、声を失うほど美しい光景で。。。。
アテクシ、しばらく呆けて眺めておりました。





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周囲は垂直に切り立った断崖で、およそ人が上陸できそうにないが、
そんな所によく作ったな!と感心する頂上部に灯台があり、
そこに登るためのハシゴだけが、かろうじてかけられている。

もちろん関係者以外立入禁止。
でもでも、無謀な若者がたちが、GFを伴い登ってそう(笑)

ここで、今まで客とおしゃべりばかりしてたクルーが、唯一ガイドらしきひと言を発する。

「どこかにハートがあるから見つけたらラッキーだよ♪」

うっとり夕陽を眺めていた乗船客。
急に我に返り、みんなが岩肌を凝視!(๑•̀ㅂ•́)و✧






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どこどこ? あったあった! アソコを見ろ! ソレ見て!
みんなで探して教えあい、船上にちょっとした連帯感が生まれる。

うわ〜見事なハート型!(ってか桃尻?!(笑) わかります?
これでイイことあるかな?
→ 実は全然なかった…のは、後でのお話。。。。。

こ〜やって見ると、崩れかけの粘土みたいな表面がいかにも熔岩っぽい。
ストロンボリ島から「わずか」1キロほどだけど、
こんなでっかい塊が飛んできたというなら、やっぱスゴイよねv






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ストロンボリッキオ島を去る前に、
もう一度この光景を目に焼き付けておこう♪♪

何度も言うけど、ホントのホントにキレイだったのです(//∇//)





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この時間帯は、噴火を見るためのクルーザーのラッシュタイム。
ストロンボリッキオ島をグルリと一周してストロンボリ島に戻るコースもほぼ同じ。

頃合いになると、2艘、3艘と、船が続々と集まり、
鑑賞スポットに向けて一斉に船首を向ける。

競争してるワケでもないのに、
今までのアイドリング状態から(そのお陰で写真が撮れたんだが)
波飛沫を上げ猛ダッシュかます様は、ある意味ちょっとした見物(笑)
天気は問題ない。さてさて、うまく見えるかなぁ〜〜





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あっちにこっちに船が停泊してる鑑賞ポイント。
お月さまも出てきて、イイ感じや〜ん♪♪

毎分、毎日、噴火と共に崩れ落ちる岩や土が、
島の北西部を大きくえぐり、のっぺりキレイにならしている。
この状態が数十年も続くと、島の形状も大きく変わってしまうんだろうな。





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ポカ〜っ!! と、こもった音がしたと思ったら
あっ!!! 噴火したぁああ〜〜!!!!
常に見てないと見逃してしまう。油断もスキもないのは頂上で見た時と一緒(笑)

でも…下から見ると、まるでろうそくの灯火。
小さくて、かわいくて、思わず微笑んでしまうほど。





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やっぱ日が暮れてからが噴火ショーの本領発揮でしょ〜〜!!!

揺れる船上でうまく撮るのはコレが精一杯だったけど (いちおGIFアニメ)
蒼い夜空に飛び散る紅が、自然の驚異と美しさをまざまざと見せつける。

チラチラ揺れてる光は、登山者のヘッドライトだろう。
あぁああ〜〜〜あそこまで登ったんだね、あそこにいたんだね、アタシ。。。(TOT)
そう思うと、感無量で泣けてくる。。。。

船上で見る噴火も十分迫力あるが、頂上で見たソレとは比較にならない。
登山の辛さと涙(!!)と同じくらい忘れがたい思い出を、
アタシはあの山のてっぺんに置いてきたんだな。
ありがとう♪ ストロンボリ島。






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この日はEUROの準決勝で、我々が噴火をカメラに納めるべく夢中になっていたと同じく、
クルーたちは試合に夢中になっていた(笑)

そんな中、リパリに帰る途中、モヒカン悪童@バロテッリが、
ドイツの息の根を止めるこの日2発目をブチ込み、船上お祭り騒ぎ(≧▽≦)//
もちろんイタリア勝利で、港な広場も大いに盛り上がっておりましたv







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by 21giova | 2017-06-09 23:25 | ├ ストロンボリ島 | Comments(0)

ストロンボリ島9. 黒い海岸で最後のひと泳ぎ

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ストロンボリ島での休憩は、
夜のクルージングにそなえて食事でもしてね〜と、ちょっと長め。

でも…

まだまだ海に入りたい私たち。まだまだ泳いでる人たち。
せっかく水着が乾いたところだが、迷わずトプンだぜ(๑•̀ㅂ•́)و✧
さっきの沖合とはまた違うけど、ストロンボリの海もホント〜にキレイです♪

それに…この真っ黒溶岩海岸を最後に楽しむのも悪くない…でしょ?!

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このワンコたち、ちゃんと首輪した飼い犬なんだが、みんな仲良くてね〜
アタシたちと同じくらい海ではしゃいでた(笑)

イイなぁああ〜〜〜〜♪♪
アテクシのささやかな夢の1つが、まさにこ〜やって、自分の犬と海で遊ぶことなので、
再度身体を乾かしながら、ニヤニヤと写真撮ってたんだけど、、、、




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あ"〜っ!! 今そこにいったらあっか〜ん!!!

愛を語り合ってるあの2人(匹)が見えないか?!
3匹の中で1番でっかいワンコの乱入で2匹の逢瀬は一瞬で終わり。
アタシの不毛な妄想を吹き飛ばすようにまた仲良く飛び回ってた(^^ゞ

と、、、ワンコ写真ばっかであいスイマセンでした。。。





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我々もオトナらしく、ちょっと落ち着こうっとv
海ではしゃぐと喉が渇く。
冷えたロゼが天上の美酒のようにウマイ。

一気に飲み干したいのを我慢しながら、ゆっくりゆっくり味わう。
ついでに軽く何か食べておくか。






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時間貧乏なもので、こんな時間にゆっくり海を眺める機会ってあまりない。

海と空が同じ青で溶け合う昼間の光景もステキだけど、
昼と夜が入れ替わるこの瞬間も同じくらいステキだね♪
明るさと暗さがせめぎあう危うげな光が、ちょっとせつなくなるほど。

あれ?いつになくロマンティック。
ちょっと酔ってる?(^^ゞ





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気を取り直して(?!) 再び乗船すれば、まさに日が沈むところ。
あぁあ〜またまたキュンキュンしてきたよ(//∇//)




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by 21giova | 2017-05-19 23:50 | ├ ストロンボリ島 | Comments(0)

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