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オクレ4. アブルッツォの朝

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   お腹いっぱいで、ちょっくら酔っ払って、
   帰ったのが夜中で、寝るのも遅かったのに、
   どうしてこんなに早く目が覚めちゃったんだろう。

   空が明るいから。
   オレンジ色に輝いてるから。
   だからね、ちょっとのぞいてみよう。

   そうしたらほら、ちょうどお日さまが上るところ。
   バッチリ正面、ご対面。
   思わず南無南無しちゃうくらい。
   眺めがいい部屋って、このことだったのかな。

   お日さまが息をするたび、空もいっしょに目を覚ます。
   青く白く、光に満ちて。

   それはほんとうに一瞬のできごとで、
   瞬きするのも忘れるくらい。

   1日でいちばんキレイな瞬間。
   何にも汚されていない生まれたての朝。
   アブルッツォで迎えるはじめての朝。
by 21giova | 2009-05-23 23:47 | ├ オクレ | Comments(2)

オクレ4 狂乱の「羊の会」後編

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   まるで中華料理屋のような?!デッカイ円卓につき、いよいよ夕食が始まる。
   恐ろしくて、一体、今何時なんかは見ないようにした(笑)

   みんな(空腹のため)ソワソワしてるけど、
   厨房の人たちも、やっと始まったかぁ〜と思ったんだろう。
   いきまっせ〜!とばかりに、見事な連携プレーでザカザカと皿が運ばれてきました♪


  【Antipasto】

   ああ〜なんて気前よく厚切りにされたペコリーノに、ニク肉しいサラ〜ミ。
   この一皿だけでワイン1本空けちゃいそうだわ♪
   ペロリといきたいところだったけど「時間」と「後の皿」の事を考えて少し残す。

   というか「空腹絶頂期」を過ぎて、
   「今頃食ったって、入れてやるかい!」と、胃袋が拗ねてる感じ。
   で、横見たら、ジャンルーカ君は既に完食、手ぐすね引いて次の皿を待ってる(笑)
   なんなんその早さ?キミ、ちゃんと噛んでる??


  【Brodusiji con ricotta】

   「Brodusiji」って何だろ?って調べたんだけど、わかりませんでした(>_<)?
   多分、この地方のパスタの名称だと思う。
   3センチほどに切った“うどん”みたいで、ツルツルモチモチ、非常に美味かった♪
   羊肉の出汁が効いたスープはコク味たっぷりで、
   寒い日には身体があったまるだろうな…という一品。


  【Gnocchi al sugo di castrato】

   二皿目のプリモは、にょにょ、ニョッキぃ〜〜!
   ハズレに当たると、口当たりがモゴモゴしてよろしくないが
   さすが、フワッとモチッと美味しいですなぁ〜

   カストゥラートですから、去勢された羊だろう。
   臭みは全くなく、ブツ切りのソレの身離れも抜群vv
   見た目よりずっとあっさりしたお味でございましたvv


  【Agnello acqua e sale, Patate al forno, Cicoria ripassata】

   ジャンルーカ君いはく「塩水」じゃなくて「海水」で煮た仔羊らしい。
   (あたしの聞き間違いかも知れませんが…ハイ…(^^ゞ

   チャツネみたいな甘いソースをちょいとつけて食す。
   あうぅう〜〜とぅてもやわらかくてジューシー♪
   グリルしたモノしか食べたことなかったので、煮てもウマイとはビックリ!
   コレは新たな発見、出会いであります!ブラヴォ〜ひつじ!!

   それと…つけあわせのチコリアという葉っぱが、
   独特の苦みとえぐみがグ〜!で、とっても気に入りました♪


  【Ricotta e Mosto Cotto】

   どっちかってぇ〜と、別腹ではなく、甘いモノも「同腹」なあたくしですが
   ココは残り3キロを激走するマラソンランナーの心境で
   最後の気力をふるってドルチェもいただきマス!

   リコッタだから軽く?いけるでしょう。ウン、コクがあってなめらか〜♪
   チョコレートかと一瞬思う黒いソースは、ブドウの搾り汁を煮詰めたリッチなモノ。
   コレはリコッタと相性抜群なだけじゃなく、抜群にウマイっすぅ〜♪

   でも……もぅ動けましぇ〜〜〜ん……

   え?食後酒? 
   これって、いわゆる消化剤やんな?いただきま〜す♪(幸)(飲むんかい!)



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   という会食が終わったのが12時半。約1時間半の「一気食い」であった(笑)
   3時間かけてもイイくらいの内容だったのに、ああ〜もったいない(TOT)//
   話を長引かせたのはどこのどいつだっ!

   でも…どの料理もホントにスゴクとっても美味しかった♪
   羊は大好きで好んで食べるが、こんな多彩な料理法で羊を食べたのは初めて!!

   「どう?美味しかった?」

   本日の総料理長、これぞイタリアのマンマァ〜なおばさんが聞きに来た時、
   美味しかったよ〜〜♪と抱きつきそうになったくらい(笑)
   アブッルツォの羊、スゲ〜です!!
   少なくともアタシにとって「羊の会」は間違いなく大成功でありマス!

   そしてもうひとつ。
   この晩を機に、すっかり見る目が変わったワインがある。

   Montepulciano D'Abruzzo

   アタシの中で、今の今まで、安くて軽い二軍レベルのワインだった。
   それがどぅだ?!この日飲んだモンプルの、この厚さ、この香り、そのバランス!
   こんなに芳醇で美味しいワインだったとは…。ほんとぅう目からウロコであった。
   どうかアタシの無礼を許してくださいっ!!って感じ。

   その洗礼を受けたのが、ジャンルーカ君が小指をたてて(!)持ってる1本。

   GENTILE  ORFEO Montepulciano d'Abruzzo

   「生産量が少ないから見つけるのは難しいかもね」と言われながらも
   旅行中、店に寄るたび探したが、とうとう見つけられなかったのはとっても残念でアル。

   この後、これと同じくらい美味しい Montepulciano d'Abruzzo にも出会ったが、
   「初恋」の味は忘れられないもの。
   いつかどこかでまた出会える日を楽しみにしていたいと思う。
by 21giova | 2009-05-20 15:08 | ├ オクレ | Comments(0)

オクレ3. 狂乱の「羊の会」中編

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   2500m超の山々が連なり、3つの大きな国立公園を持つアブルッツオの主要産業というと、
   夏は避暑に海。冬はスキーという自然を活かしたアクティビティと農業である。

   ワインの Montepulciano D'Abruzzo は言わずもがな。
   もうひとつ、地元の人びとが誇りにしてるのが「羊」なんだそうだ。
   豊かな自然環境の中で放牧しながら育てる羊は、
   絶品の肉となりチーズとなり、昔から人々の糧となってきた。

   で、その「アブルッツォの羊」を守り、伝え、広めていこう♪というのが、
   今回の「羊の会」の趣旨らしい。
   うぅむ。後継者不足なのかな?若者離れは、何処の地も一緒のようだ。

   「まま、ココに座ってて。1時間くらいで終わるし、それから食事だから」

   そう言われ、一番後列に座り、その会とやらを拝聴する。
   といっても、全然わからなかったけど(笑)

   始まったのが9時前くらい。10時にはメシにありつけるだろう…と思ってたのだが、
   そこはイタリア。シャキン!と予定通りに終わるはずがない。絶対に!

   A氏の話だかスピーチだかが、やっと終わり…と思ったら、
   poi 〜それからぁ)だの、anche 〜でもってぇ)だの così〜であるからしてぇ) だの
   「接続詞」がドンドコ出てきて、一向に話が終わらない!!!

   それを受けて周囲がオレもオレも!ってしゃべり出すからたまらない(TOT)//
   嗚呼〜こぅなることはわかっていたのに……

   もちろん議論?!が白熱するのはイイことだ。
   この暑苦しいまでの自己主張を、控えめな日本人もちょいと見習えばイイとさえ思う。
   が、あたしゃ〜「ハラが減った!!」ンでありマス!!(血糖値残高ゼロ)

   白熱してるのは、前列の年配者が多く、
   あたしたちと同じ後列に陣取った発言権の薄い若いメンツも、
   きっと同じ心境だったに違いない。

   けだるく座ったその背中がこう言ってマス。わかります。

   「早く終われ〜終われ〜ハラ減った〜減った〜〜」

   ウンウン!全くそのとぉお〜〜りっ!!!


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   腹減りまくりのアタシたちをそれでも気遣ってくれたのだろう。
   ジャンルーカ君がコソコソ寄ってきて、1枚の紙を見せてきた。

  「ねえねえ、どれがイイか意見聞かせてよ」

   おおぅう!ちゃんと「ロゴ案」まで用意されてるんだ?ヤル気やなぁ〜vv

   なんで英語なんかは置いといてぇ〜
   漢字だとこぅかな〜と書くと、とっても喜んでました♪
   まさか漢字にはなってないだろうが(笑)
   どのロゴになったのか是非とも知りたいところである。

   結局、食事が始まったのが11時過ぎ…(TOT)//
   が、ディナーのためのメニュー表が配られた時、アテクシ、胸が躍りましたvv

   ウワォウ♪ちゃんとしたフルコース(こんな時間から?!(笑)
   そしてっ!スローフードのカタツムリマーク♪

   そっかあ〜羊を守るってことは、羊を食べる伝統も残していくって事なんだな。

   それからはじまった羊づくしのディナーの話はまた次回……
by 21giova | 2009-05-11 23:47 | ├ オクレ | Comments(7)

オクレ2. 狂乱の「羊の会」前編

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   荷物を置いてひと息。時間も時間だしハラも減ってきた。
   今日、フラスカーティで昼を食べたのが遠い昔のよな気がする(笑)

   「夕食は何時からはじまるの?」そう聞くと、そら恐ろしい返事が返ってきた。
   「ああ〜そうそう、今工事してて食堂が使えないんだ。ご飯どうする?」

   はいぃい〜〜???

   WEBで見る限り(笑)食堂も雰囲気よく、
   メニューも美味し「そうに書かれていた」から楽しみにしてたのにぃい〜!
   で、そぅゆう「大事な事」を、悪びれる様子もなくシレッというのがイタリア人(の多く)

   ちょ〜ちょ〜待ってぇな〜!ソレって詐欺ちゃうん?!と唖然とする我々に

   「近くの町にリストランテがあるから送ってっててあげるよ。
   でも……これからボクたちが行く“羊の会”に一緒に行かない?食事も出るしvv」

   「羊の会」ってそりゃあ〜なんじゃい?!って思ったけど
   食事が出るなら行ってもいいか〜(おいおい(笑)
   だって食料もないし、買い出しもできないこんな山中の僧院で
   一体どうしろと言うのだ?!(開き直り)

   というワケで_
   期待と不安に胸ふくらませながらジャンルーカ君の車に乗って出発したあたしたち。

   *ホントは別のもっともらしい名前があったような気もするが
   我々の間では「羊の会」になっているので、ソレで通す事にする(笑)


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   日も落ちて暗くなってきた中、鼻先に壁が迫るような狭く細い道を、飛ばしに飛ばす彼。

   本人にしたら通い慣れてる道なんでしょうが、
   ゆっくり走るイタリア人がいるとも思いませんが(笑)
   ジェットコースター(の方がマシ)のような運転に、後部座席で固まってまいました(TOT)//

   会場にウェルカムドリンクが用意されてたんだけど
   「気つけ薬」の代わりに、オレンジジュースじゃなく、迷わず白ワインを飲んだわ(^^ゞ

   落ち着いてよくよく見てみると、小さな町(Fossaと思われる)にしては(失礼)
   立派なホテルが会場となっており、 Gパンにワークブーツという酪農関係者も多い中、
   背広姿の紳士や、な、なんと、TVカメラも入ってるではないか?!

   ドキドキドキ……

   一体コレは何の「会」なんだろう???

   真相は……つづく……のでアル!
by 21giova | 2009-05-10 23:21 | ├ オクレ | Comments(4)

オクレ1. 山里にたたずむ修道院の宿

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   膨大な量のサイトを見まくって宿を探すとき
  「あっ、ココ!」ってピン♪ってくる所がある。

   美味しそうな料理の写真が載ってたり、部屋が感じ良かったり。サイトの作りがキレイだったり…
   まぁ〜いわゆる「見た目」がイイとこになるんだけど(^^ゞ
   こんなとこでも「第一印象」ってのは大事なんデス!

   ラクイラ周辺という数少ないリストの中で、
   「ココ、ココ泊まりたいがな!」ってひと目惚れしたのが
   修道院を改造した今宵の宿、Monastero Fortezza di Santo Spirito

   地名の Ocre ってオクレ♪って読むんかなぁ〜読むんやろなぁ〜と笑いながら、車を走らせるも…
   (オクレとくれば、もちろん「Mr.オクレ」でしょ。プププ)

   地図上では町があるが、実際は村 or 集落という寂しい道で、
   看板も出てないしぃ〜アレ〜アレ〜アレレのれ?
   ハイ、おわかりですね?迷いました(笑)

   だってね〜こんな所にあんねんもん!
   秘密基地ちゃうねんから…!!
   って、人里離れて?修行を積む修道院ですから、仕方ないっすね…



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そんなこんなで、
フゥフゥと辿り着いた修道院は
思わず「たのもぉお〜う!」って
扉を叩きたくなるほど堅固な造り。

ガッチリ閉まった扉の前で
「うぉお〜い!誰かいませんかぁ〜〜」
ニィニィとネコがやって来たけど
キミ、お呼びじゃないデスから。

と、あ!バタバタ足音…

「やあやあ〜待ってたよ〜」
と満面の笑みで迎えてくれたのは
スタッフのジャンルーカ君。ホッ
はじめまして〜よろしくぅ〜♪





   「どうやってココ見つけたの?」
   「日本人が来るなんて初めてだよ〜」
   「今日はね〜キミタチだけ。貸し切りだよ!」 

   ジャンルーカ君、テンション高い高い!(笑) でも歓迎ムードいっぱいで嬉しい♪

   貸し切り…ってソレがエエんか悪いんかわかりませんが、
   こんな広い建物の中にあたしら2人だけ?
   ってちょっとビビるほど、まあ〜立派な佇まいなワケなんですよ。
   でもキレイにリノベーションしてあって、廊下にもヒーターが備え付けられている。

   そのことを誉めると、またまたテンションMAXで
   「でしょ〜?建物は古いけど、ちゃんと手入れしてるんだよ♪」と鼻高々!

   実際、室内のTVは薄型液晶だったし、バスルームもキレイ♪
   ホントに設備は◎でした♪


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   僧坊を利用した客室だからそれほど広くはないが、
   声が反響するくらい天井がすっご〜く高くて、狭さを感じさせない。
   そこにゴンゴン!と何本も梁が通ってて、鉄棒できるんちゃうん?って(笑)

   その分、明かりが届かなくてちと薄暗いが、ソレも雰囲気が出てよろし♪
   でも冬はすごく寒いんだろうな。
   クローゼットの中には既に毛布が入ってました。
by 21giova | 2009-05-07 23:26 | ├ オクレ | Comments(0)

ラクイラ3. 緑に囲まれた珠玉の聖堂〜サンタ・マリア・ディ・コッレマッジョ

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   はじめて写真を見た時、なんてキレイなんだろう♪と、一瞬で恋に堕ちた。

   だからたとえ99の噴水を犠牲にしても、ココだけは絶対来たかった
   Basilica di Santa Maria di Collemaggio サンタ・マリア・ディ・コッレマッジョ聖堂。

   「見た目」も大事だが、どんな場所にあるか…も、とっても大事!
   ってことがとってもよくわかる教会だと思う。

   緑の木立に囲まれ、芝の上に佇むその姿は、まるで可憐な宝石箱のよう。
   上に、下に広がる空間が、シンプルな美しさを一層際だてている。

   訪れる人はみな、遠くからその姿を存分に愛で、
   サクサク芝を踏んで歩み寄り、仰ぎ見る。

   ミラノのドゥオモみたいに、街中に突然出現するのとは違う
   ゆったり、たおやかな時間がココには流れている。



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   ファサードを飾るのは、
   エレガントなロマネスク様式の扉と、赤と白の正方形が作り出す幾何学模様。

   一見、相反するようで見事な融合を魅せている。
   西日を壁面いっぱいに浴びてキレイですね〜♪ウン

   夕方のミサ中で写真は撮らなかったが、内部はとてもシンプルです。

   円蓋下には、この聖堂で戴冠した Papa Celestino V〜ケレスティヌス5世の棺があり、
   毎年8月には、多くの人で賑わう
    Perdonanza di S. Celestino 〜聖ケレスティヌスの許しという大きなお祭りがある。

   が…先の地震で祭壇上の屋根が落ち(!)お墓も損傷。
   聖堂にもあちこちヒビが入ったとか…(TOT)// OMG!!!

   *でもこの人、即位後わずか半年で法王を辞任。
   「辞めたい〜」と言ったのが「ケレスティヌスの許し」なのだろうか??(違!!)



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   アブルッツォでも屈指のデッカイ祭りの舞台であり、
   ラクイラのシンボルでもある聖堂の損壊は、住民たちの心を深く傷つけただろうが、
   どっこいそこはマエストロの国、イタリアである。
   何十年、何百年かかろうとも、きっと元通り修復するだろう。

   この風景がまた見れることを願って…
   ココではラクイラを後にすることにする。


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Comune di L'Aquila
by 21giova | 2009-05-06 23:52 | ├ ラクイラ | Comments(0)

ラクイラ2. 見逃した99の伝説…

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   ラクイラの街の紋章に描かれているカタシロワシ(肩白鷲、Aquila heliaca)

   そぅ〜なんです。Aquila〜アクイラとは、ワシの事なんですね〜♪
   街ができた当時は、アクイラと呼ばれていたそうデス。

   すぐお隣に大きな自然公園がある自然豊かな場所だから
   昔はワシもぴゅうぴゅう飛んできたんでしょう。

   そんな街の中心、 Piazza del duomo。
   右端にちょこんと写ってる鐘塔を持つ建物が Duomo です(見えなくてスイマセン)

   こんな大きな街の Duomo とは思えないほどシンプルなのは
   ネオ・クラシック〜新古典主義様式で建てられたからだろう。
   悪くないが、もっとこぅ、どぉおぉ〜も!的な華やかさを求めてしまうのはアタシだけでしょうか…
   中は豪華なのかもしれないけど ←入ってない人(^^ゞ

   この広場にとてもキレイなインフォメーションがあり地図をもらいにいく。
   ラクイラ、アブルッツォの観光情報って
   日本でほとんど入手できなかったから、ホント助かりマスvv

   親切丁寧なお姉さんに説明をうけ
   Fontana delle 99 Cannelle 〜99菅の噴水の場所に◎つけてもらう。

   が・・・・・・・・
   行きたかったのに、がんばったのに………(TOT)


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   クルクル回って止まって、降りて歩いて、上がって下がって…ってしたのに
   時にはKちゃんを「斥候」にまで出したのに
   なんでかわからんが、結局とうとう発見できなかったのでアル……あ"あ"あ"〜〜!!

   おっかしぃなぁ〜
   いま地図見ると、ごつぅう〜イージーに行けそうなのに…
   
   駐車場と正反対の町外れな場所で、車で行ったのが間違いだったか?
   時間も無くて泣く泣く断念したが、ホント残念であった…クスン。


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   ちなみに、ガォオゥウ〜って開けたお口が全部で 99!も並んでる…という
   こんなステキな噴水ですねん(遠い目……)

   都市伝説!?によると、その昔、ラクイラには99の城があり、
   その城下〜教会も広場も噴水も99あったという。

   「99の街」と呼ばれていたラクイラにとって、だからこの数はとっても意味がある。
   この噴水もそうだし、今でも市民広場の鐘は99回鳴らされるという(凄!)


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   プラプラ歩いてた公園やお城
   *写真:中は国立博物館〜Museo nazionale d'Abruzzo
   で時間を食ったのが悔やまれるが、
   半日そこらで見て回ろうとする自分たちが悪いというもの(TOT)//

   この国立博物館だって、なかなか立派なコレクションじゃないですか!
   と、よくできたサイトを見て、今頃勉強してるあたし…
   相変わらずダメダメちゃんデス……(合掌)
by 21giova | 2009-04-30 23:37 | ├ ラクイラ | Comments(0)

ラクイラ1. 聖人が眠るサン・ベルナルディーノ聖堂

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   フラスカーティから高速に乗って、いよいよアブルッツォに入る。

   ローマからも、アドリア海からも約100km。
   ちょうど真ん中に位置するのが、アブルッツォの州都 L'Aquila〜ラクイラである。

   L'Aquila。先日の大地震で大きな被害を被った街である。

   07年当時、私たちが訪れ見た街の姿は、今はない…かもしれないが
   短い滞在の間に撮った写真で、少しでも紹介できたらと思う。
   ホントに少ないんだけど………(TOT)//

  

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   聖カテリーナと並ぶシエナの守護聖人、聖ベルナルディーノは
   ナポリに布教に行く途中、ここラクイラで没した。

   すぐさま墓が作られ、優雅な後陣を拝するルネッサンス様式の教会が建った。
   それがこの Basilica di San Bernardinoである。

   なだらかに広がる大階段が、教会に入る前、ひと息フッと心を落ち着かせてくれる。
   街はずれにあるのだが、その分、ゆったりとしたアプローチが印象的である。
   そして、シンプルともいえる内部で一際目立つのは、堂々たる聖ベルナルディーノの墓だ。

   聖カテリーナが百合や書物を持つように、
   聖ベルナルディーノの象徴として描かれるのは、教えを説く際用いたという銘板で、
   そこには「イエス」のギリシャ語を短くした「IHS」と描かれている。
   後陣の壁にも、そのマークが見てとれる。   
   *写真は Wikipedia より San Bernardino di Siena by El Greco

   この華奢なファサードが地震でどうなったのかあまり想像したくないが、
   聖人が眠るこの場所は、未来永劫変わりはしない。
   それを想う人びとの気持もまた、未来永劫変わらない。
   ラクイラの街も、もっともっと美しく生まれ変わるに違いない。
by 21giova | 2009-04-29 23:05 | ├ ラクイラ | Comments(0)

最強サイアクの中国人Passenger

さっそくイタリア・イン!の話に入りたい所だが、
忘れないためにも、道中体験した驚愕の事実を記しておかなければならない…ウム。

時間も良く安い!との評判を聞き、今回、はじめて[CA]を利用してみた。
10万以下だった料金も(嬉!)帰りローマ20:10発〜20時関空着って時間も、
ハラショ〜♪♪だったのだが………

機内食は思ったよりずっと美味しかったし、
ワインもらうカップが前代未聞の高さ5センチ(ちぃさっ!)で、
いくら催促しても、そこに半分!しか入れてくれなかったことも、まぁ許す。

そして私は、中国も中国人もフツ〜に好きである。が、しかし、しかし…
中国人乗客たちのあまりの傍若無人ぶりにはビツクリした…(TOT)/


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ちょっとアナタ〜!!
「一瞬」ならまだしも、ずぅうっと「土足」で、
シートの上を歩き回らないでくださいっ!
そこ、あたし座るんですから!!

後の人としゃべってもイイけど、
そないに身を乗り出さんといて〜!

シートをボコボコ蹴るな〜!!

寝れないのはわかるけど、
ガンゴンガンゴン音たてて移動すな〜!!
(だんだん怒りMAXになってくる)

特に往路は満員で、イタリア人も多いワケだ。
通路が瞬く間に「井戸端会議場」になったのは言うまでもないが、
中国人プラス…いや、VS イタリア人の最強バトルといったら…

…………もちろん勝負は「中国人」の勝ち!
「あの」イタリア人でさえ、小さくなってましたから…(涙)

みんなうるさ〜〜いっ!落ち着け〜〜!座れ〜〜!!
バカヤロ〜!!!
誰か引率の先生おらんのか!!(TOT)//



そして…ついでに書くと帰り……

例えば2人だったら、センターでもサイドでも隣あった席とるじゃない?
しかし彼らは違うのだ!!

「通路はさんで」2人…とか「真ん中空けて」2人、取るのだ。
な、なんですのん?その王様ゲームは?!

みんながそんな無謀な席取りしてるから、我々2人、席がバラけてしまった。
お陰であたし、太ったおじさん2人に挟まれた席に押し込まれ大怒り!
だってその2人、あたしの頭上越しにしゃべってるンだもん!
ンなら最初から隣同士で座れよな〜!(さっさと脱出したけど…)

基本、あたしは文句タレでもなく、温厚、丸い身体…性格ですが(笑)
も一度言いますが、中国人も好きですが、
「飛行機に乗る中国人」は「大」キライになりました…合掌


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by 21giova | 2009-04-16 23:11 | ├ アブルッツォへ… | Comments(0)

アブルッツォ行きを後押しした本

友人に言わせるとあたしは、スーラの点描画のように、
行ったことのない地を塗りつぶしていく「テンコ(点)の旅」タイプなんだそうだ。
「テンコ」って〜?!と、笑うけど、ま、そうかもしんない。

たくさんあるお気に入りの街に宿。
そこを再訪するのはきっととっても楽しいだろうが、身軽に動けるウチは、やっぱ
行ったことない地を探して行ってみたいと思う。
欲張りで落ち着きがないんですね…きっと(^^ゞ

そんなあたしの、我々の、今回の旅のターゲットに選ばれた「アブルッツォ」
前回行ったマルケの隣にあることで、俄然、注目を浴び
マルケの旅でも利用させてもらった「Gokutabi-Italia」にも情報が載っていたことから
行ってみるべ〜!と相成りました。
アクセスが良い地でもないから、我らが無敵の?!クルマツアーで踏破すべし!って(笑)


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それにしても…この本はホント役に立ちました〜(TOT)/
だってね〜こんなにいっぱい写真載っけて
アブルッツォ紹介してるとこないよ〜多分…

それだけ日本ではマイナーな地域なんだけど……
だからこそ、行ってみたいと思うじゃないですかっ!

マルケの旅でも、アンコーナをポイ!してシローロに行ったのは
この本のせい…いや…お陰だし(笑)

この前にシチリア編もあったようだが、
次も是非っ、おぅ〜!って唸る特集を期待してマス♪
by 21giova | 2009-04-15 23:35 | ├ アブルッツォへ… | Comments(0)

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