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スカンノ3. スカンノの男性たち

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スカンノの女性たち…と来たからには「男性」も公平に扱ってあげませぅ♪

も〜これはイタリアのどの街に行ってもそうなんだが、
夕食前のひととき、通りに溢れかえる人、ひと、人……ではなく、
おっさん、じいさん、おっさん、じいさん…

ああ〜(年配の)オトコだらけ!

だって何気なく撮ったこの広場の1枚に、一体何人のオッサンが写ってると思います?(笑)

夕飯の支度が整うまで、
邪魔だからちょっと外行ってなさい!と、追い出されたのかもしれないが、
夕暮れ時の涼やかな時間をのんびり過ごすのは、とっても贅沢なこと。
いわば身体と心のアペリティーヴォだ。

風に乗ってほらね、美味しい匂いも運ばれてくる。
だんだん日が暮れるのが早くなってきたとはいえ、まだまだ明るいスカンノの町。

ここはひとつ「腹時計」で時間を計ろうか。
美味しそうな店、見つかるかな?


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なのに…食べる店より先に、かわいいお店を発見!
なんか見たことあるな?と思ったら、雑誌に載ってた店だった(^^ゞ

本とか資料持っていっても、現地に行くとすっかりその存在を忘れて
全く役にたたないのがあたしたちの常なんだけど (浮かれすぎ?いや…健忘症だな(笑)
今回はフラリと立ち寄れてよかったね♪ by前向き発言

作りつけの棚の上にズラリと並ぶのは、
農家が有機栽培で作った、近隣の山々で摘んだ、ベリーのジャムやシロップ漬け。
自然の恵みがストレートに詰まった品々だ。

木イチゴ、黒イチゴ、コケモモ、ブルーベリー………

ひと言でベリーといってもビックリするくらい種類があって、
買うのに大いに迷ってしまいました。

でも……

この「迷う」ってのが、ショッピングの醍醐味なのよね。

でも……

お腹減ってきたから、ほら、もう行くよ。

「君らが帰ったら店を閉めるよ」

笑顔がチャーミングだったおじいさん。
きっと店を閉めた後、おしゃべりの輪に加わるべく、
いそいそと広場に向かうに違いない(笑)
   
   
by 21giova | 2009-06-07 23:25 | ├ スカンノ | Comments(0)

スカンノ2. スカンノの女性たち

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スカンノの伝統的な衣装をまとった1人の老婆。
ともすれば、雑踏の中に溶け消えそうだが、その存在感は決して無視できない。

狭い町のこと。何度か見かけたあと、意を決して聞いてみた。
  「写真を撮ってもいいですか」と。
声を発することなく、わずかに頷き、彼女は応えたくれた。

2日いたスカンノで、しかし、この衣装を着た人は彼女しか見かけなかった。

祭りならいざ知らず、日常で着ることの、その理由は私にはわからない。
射すくめるように真っ直ぐ送られる視線に、少々たじろぎながらカメラを向ける。



広場の水飲み場に像があったが、これが昔ながらのスカンノの女性の姿なんだろう。

8月14日には、伝統的な婚姻行列を再現する
 「ユ・カテナッチェ〜Ju Catenacce」という祭りがあるそうだ。



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黒の上衣に金糸が入った白のスカート。そして、ちょっとかわった帽子。
胸元を飾るのは、スカンノの伝統手工芸品である繊細な金細工である。
ゴテゴテした飾りを廃したシンプルさが、清楚な美しさを際だたせている。

反対に男性陣はというと、あっさり黒のスーツ(笑)
やはり「主役」は女性だもんね♪

   *祭りの様子

他にレース編みも有名で、金銀細工の店と並び、通りの窓を美しく飾っている。

思うに…

雪に閉ざされた厳しい冬の間、
スカンノの女性たちはあたたかい火のそばに集まり、
井戸端会議に興じながら、指を動かしていたのではないだろうか。
なんて、考えすぎかな (^^ゞ
by 21giova | 2009-06-02 23:31 | ├ スカンノ | Comments(0)

スカンノ1. 山あいにたたずむ、時がとまった町

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途中、羊の大群に出会いながら、
アブルッツォ国立公園をグルリと回りやってきた Scanno〜スカンノ。

山々をぬって続く道を辿るまま走り続けていると、
果たしてこの先に町があるのだろうか、という疑念が沸き上がってくる。

高く低く連なる稜線に、羊と、羊飼いと、犬が駆ける山に、
人の営みが全く感じられないからだ。

そんな山中に、魔法のようにツイと現れるスカンノ。

山肌に寄り添うように家屋が密集しているその姿は
イタリアという本土から隔離された全く別の町…といった趣がある。




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この町では、メインストリートも地図も意味を成さない。
あっちへこっちへと、蜘蛛の巣のように伸びた小道や路地が、本当の道だからだ。

気ままに足を運んで、どこに行くのはかはお楽しみ。
迷う心配はしなくてもいい。迷ったっていい。
ほんとうに、小さな町だから。

もし困ったら、あそこの男の子に、おじさんに聞いてみよう。
きっと彼らは、小道のことを隅から隅まで知ってるはず。




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周囲の大自然が手つかずのままならば、町だって中世のまま時が止まっている。

世の中と隔絶された厳しい環境は、しかし、
古き良き町並みを残すことにもなったのだ。

初めてなのに、どこか懐かしく、居心地がいい。
そんなスカンノの町は
イタリアで最も美しいボルゴ〜Borghi più belli d'Italiaの一員でもある。

Borgo とは、町というには小さく、村というには大きい…といった規模だろうか。
まさにスカンノにぴったりの大きさである。
by 21giova | 2009-06-01 23:37 | ├ スカンノ | Comments(0)

アブルッツォ国立公園3. ココは一体どこ?

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   馬フンとお馬のお尻を愛でつつ、しばし足を進めますと
   終点!な、だたっ広い駐車場があり、さらに山に入るコースが出てきた。

   う〜ん、ココまで来たら頑張って、ちょい山中も歩いてみますか。

   山というよりプチ渓谷。
   岩肌を覆う苔にサラサラと流れる滝、うっそうと茂る灌木…と、
   イタリアにいるんじゃなくて、週末ハイクで来てる六甲山みたい(^^ゞ

   ああ〜そぅ書いちゃうと、写真まで「六甲」に見えてくる(笑)
   いえ!ココはアブルッツォで、アブルッツォ国立公園の「どこか」デス!!

   という精神の葛藤と戦いながら   
   イタリア人の家族連れに混じって、さらに奥まで進み、
   彼らに習い、キリのいいとこでUターン。

   うん!キモチいい散歩でした♪


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   車を停めた駐車場からこの山に入る前にある駐車場まで、
   シャトルというか送り迎えの電気自動車が走ってる。
   楽しそうやし、乗ってみたいなぁ〜と横目でKちゃんを見ると…

   「ダメダメ!歩きに来たんだから」

   う〜ん、そりゃあ〜ごもっとも。でも帰りは??

   「んん〜帰りならイイかな」「やた〜ラブ〜♪」←こども

   実際、片道2.5キロくらい…と、結構、距離があったのだ。
  (ま、しゃべって歩いてると、あっちゅう間…なんだけどね)
   
   で、帰り。意気揚々と発着場所に向かうと、次の便まで20分近くある。
   ゲゲ!なんてビミョ〜!とってもビミョ〜!!
   待つには長いし、20分あれば半分近く歩けるだろう。

   最初から乗る気ナッシングのKちゃんは、既にスタコラ帰途を辿っている。
   え〜ん!待って待って〜あたしも「歩く」ぅう〜(TOT)//

   こうなったからには、途中で「きゃつ」に抜かされるのはあまりにくやちい。
  (わかるよね?このキモチ(笑)
   お馬さんへの挨拶もそこそこに、背後を気にしながら「競歩」状態になるあたし(アホ)

   しかしっ、ゴールまであとわずか!!というところで
   ポレポレポレ♪…と情けないくらいゆっくり抜かされてガックシ……

   ああ〜(無駄に)つかれましたわい…
   
by 21giova | 2009-05-30 23:21 | ├ アブルッツォ国立公園 | Comments(0)

アブルッツォ国立公園2. アブルッツォにある3つのパラディーゾ♪

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Parco Nazionale d'Abruzzo Lazio e Molise


   公園のシンボルマークの「クマたん」は、
   ポテッと突き出したお腹が脱力系でキュート♪
   なんでも園内の3/2が、ヒグマの保護区に当てられているそうだ。


   他にもアブルッツォには、大きな国立公園が2つあるので記しておきませぅ。
   それぞれの代表的な希少動物がシンボルマークになってるのもわかりやすいですね。

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Parco Nazionale del Gran Sasso e Monti della Laga


   アブルッツォの北部。ラツィオやマルケにまたがるイタリア最大の国立自然公園。

   ヨーロッパ最南の氷河、カルデローネ( Ghiacciaio del Calderone )が見れる場所でもある。
   スゴイっ!氷河があるんだ!
   ここのマークはアブルッツォ・シャモアかな。

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Parco Nazionale della Maiella


   アブルッツォ国立公園のお隣さんでグランサッソ国立公園から南へ続く、これも巨大な国立公園。

   2500m級の山が連なるスキーのメッカでもあり、植物も2千種以上あるそうです。
   ここのマークはオオカミ〜!ワォ〜ン♪♪

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   実に州の65%を山岳地域が占めるアブルッツォ。

   場所により平地と20度以上の寒暖差が生じることもあるという。
   残り35%は丘陵地帯で、平地と呼べるのはわずか海岸線のみ。

   いやあ〜、帰ってからこんな具体的な数字を知ったけど (笑)
   ホントに自然豊かな州なんですね、アブルッツォって。

   いつか…そう、いつか…ですね(^^ゞ
   野生動物を見て歩くツアーに参加してみたいものでありマス♪
by 21giova | 2009-05-29 23:49 | ├ アブルッツォ国立公園 | Comments(0)

アブルッツォ国立公園1. クマの代わりに……

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  「クマたんとの触れあおう♪トレッキングツアー」はムリでも
   雄大な自然に触れ、ちょっと歩いてみたくなった。

   キャンピングカーも止まってるし、子供も遊んでる。
   ウム、ココならサクッ♪と歩けるかも?!

   と、やってきたのが、広大な公園内の「ZONA A」地区(写真を見て推測(笑)
   で、ソレはどこやねん?!と聞かれても
  「公園はコチラ→」な看板につられて辿り着いたので、わかりましぇん…(^^ゞ

   参照MAP▼ (あ!ペスカッセーロリは標高1149mでした。寒いはずだがや…)

   麓に森を従えた山々は、ゴツゴツとした岩山で、
   切り立った尾根を野生の山羊やカモシカがヒョンヒョン飛び伝う姿が思い浮かび
   気分はなんとなくアメリカロッキー山脈 (違!!)



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   舗装された平坦な道が続くが、
   すぐ横には小川が流れる林木があり、キレイに整えられた小径もある。
   気軽にのんびり歩けるお散歩コース…というところだろうか。

   そして、あちこちに落ちてる、でっかいウンチ!
   その主は…というと、放牧?されている馬だ。

   カンポカンポ♪と蹄を鳴らし、木の枝や草をゆぅたりはんでいる。
   その数、30頭以上。

   前足2本を短い綱でゆわえてあるので、走りだしたりはしないが(なるほどウマい考えだ)
   不用意に後ろに回ると「ウマ蹴り」をくらうかもしれない…
   ってのは冗談で、おとなしいので近づいても全く大丈夫!
   
   コワイわけじゃないが、見慣れない者からすると馬ってかなりデカイ生き物だから、
   目があわないように(笑) ソロリソロリと近づいては
   鼻息を感じてフッと振り返ると、別の馬がそばに来ててビックラ!と、
   クマでなく馬と触れ合ってきたアタシなのでした(^^ゞ
by 21giova | 2009-05-28 23:27 | ├ アブルッツォ国立公園 | Comments(0)

ペスカッセーロリ2. チロリ〜なクマたんの街

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   ラツィオやモリーゼにもまたがる広大な
  「アブルッツォ国立公園〜Parco Nazionale d'Abruzzo Lazio e Molise」

   その窓口、ビジターセンターのあるペスカッセーロリという街で降りてみる。

   イタリアオオカミ、アブルッツォ・シャモア(カモシカの一種)、山羊に鷲…などなど
   希少な野生動物の宝庫となっているこの公園だが、
   一番のアイドルは、土産物屋や通りを走るカート、はたまた家の壁にまで、
   いたるところにあふれてる、愛らしい「クマたん」である。
   *ホンモノは雄々しい「ヒグマ」であるが…(^^ゞ

   そんなワイルドな野生動物たちが住む山である。
   何mか知らないが、標高もかなり高いワケだ(多分…)

   だから、外に出たとたん、ブルル!!と身震い。

   ゲゲっ!寒っ!!さむぅ〜!!

   辺りを見渡せば、チロル風の堅固な家々に、
   街ゆく人は、秋を通り越して、もぅ初冬ですかね?というような厚着ではないですか。
   まだ、ギリ8月どすえ??

   こりゃあ〜たまらん!と、冷えるともよおすモノを済ませ(笑)
   サッサコ車に舞い戻る軟弱なあたしたち。

   トレッキングツアーに参加しよか?
   と、無謀…いや…アホな事言ってたんは、一体だれですのん?
   そもそもこんなカッコじゃあ〜(サンダル履き(バカ)
    ガイドさんも連れてってくれませんから!

  「ご予定は計画的に」

   突然、気が向いたら…のパターンが多いあたしたちですが、
  「クマたんとの触れあい」は断念することにいたしました…合掌…


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Comune di Ppescasseroli
by 21giova | 2009-05-27 23:28 | ├ ペスカッセーロリ | Comments(2)

ペスカッセーロリ1. 絶景&ペリコローゾな山道走破

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   「百見は一走にしかず」 (な、なんだソレは?!)

   当たり前なんデスが…
   地図上で見る道と実際走る道って、なんでこんなに違うねんっ?!ってくらい違う。

   グルグルウネウネの山道が延々と続く天城越え。
   ギュワ〜ン!と上がればその下に、蜘蛛の糸が如き下り道がカーブを描き回ってる。

   う〜む!四方八方、山!山!山ですっ!!

   あたしとしては、眠気を催す平坦な高速より、
   こぅゆう変化がある道の方が運転してて楽しいのだが、
   助手席の相棒は、カーブの度に左右に揺さぶられ、ちょいグロッキー気味 (ゴメンちょ…)

   キレイな道だし、他の車ほぼゼロ!だし、走るには快適なのだが
   時々、ビックリ箱のように対向車が現れてヒヤヒヤする。
   なぜって奴らは、まるで1本道のように、平気でセンターわって走るからだ…(TOT)//

   特にイタリアのカーブは、日本のソレと比べるとかなりキツく、
   日本と同じ調子で入ると、アレレ〜?!と曲がりきれない事が少なくない。

   そうゆうのを何回かのドライブ旅行で冷や汗と共に学び(笑)
   カーブは注意して入るようにしてるのだが、
   ミラーもない山道で、完全にセンター割って現れる輩には、まじビビる。

   免許を持ってないKちゃんは、こぅいうデンジャラスな事に全く無頓着で助かるが
  (知らぬが仏…とも言う(笑)
   鼻先三寸!南無三!嗚呼〜もぅ〜ダメだっ!!って思った事も、実は…アル(笑)

   むろん、双方ちゃんと切ってよけるから、2人ともまだ生きてるワケだが(^^ゞ
   おめぇら、ちゃんと自分の道ン中で走れよ!と(心の中で)毒づきながら
   ちいちゃくなってやり過ごす、小心者のあたしです…ハイ。
by 21giova | 2009-05-26 23:05 | ├ ペスカッセーロリ | Comments(0)

オクレ6. Bye Bye Ocre

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   犬1匹、親猫2匹、子猫4匹。猫は隠れてもっといそうだけど…(笑)
   周囲の山や森には、もっとたくさん何かがいそうだけど、
   これが、修道院に住まわるアニマルたちでアル。

   気ままに走り回ってるが、
   入っちゃダメ!というオフィス内には絶対入らない賢いワンコは、
   ココのイメージに登場してもらってマス(右上)(^^ゞ
   カメラ目線もバッチリ決まってるわよ♪


   車を飛ばして2日はかかる…という、
   「遠い国」から働きにきてるおばさんが用意した朝食をいただいた後、
   いろいろ見せて回りたい…というジャンルーカ君が、他の場所を案内してくれる。

   おっしゃる通り、食堂は片づけの途中…という感じで荒れてマス…(TOT)
   それに…マシンが並ぶこのトレーニングルーム(もどき)は何ですか?!(笑)

   答えに窮し、エヘヘ…と苦笑いの彼、名誉挽回!とばかりに、
   眺めのよいテラスへ連れていってくれた。



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   ああ〜〜キレイっ♪
 
   夜に見た満天の星空のワケは、
   恐ろしく静かだったワケは、コレだったんだねvv

   広くて高い空、山々に囲まれた豊かな大地。
   この地では、圧倒的に母なる自然が支配者だ。
   肩寄せ合って住んでる人間の営みがちっちゃく見える。

   今日はあの山超えて走るんだな。
   だから…名残惜しいけどそろそろ出発しなくっちゃ。

   修道院LIVEのDVDも、美味なる「羊の会」も、
   いろいろありがとう、ジャンルーカ君。
   慌ただしい滞在だったけど、貴重な体験と思い出が作れたよ♪

   ラクイラのちょっと南。
   ココに来なければ、見もせず、気付きもせず、通り過ぎてしまっただろう小さな町。

   でも…あたしたちは忘れないから。
   バイバイ Ocre またいつか。


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Comune di Ocre
by 21giova | 2009-05-25 23:30 | ├ オクレ | Comments(0)

オクレ5. 立派な礼拝堂もあります♪

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   宿泊棟とは別に、元修道院だから、ちゃんとした礼拝堂もある。

   半地下に設けられたソレは、小さいながらもたいへん立派で、
   壁面に残った色鮮やかなフレスコ画が、敬虔な空間をつくりだしている。

   ジャンルーカ君いはく、、、

   当時は「修道院長」ではなく「頭=カポ」と呼ばれる指導者がおり、
   巡礼者だけでなく、家のない人や旅人を泊めたり、
   金のために免罪符をばらまく聖職者に対抗したりと、
   精力的に動き、権力ある修道院だったのだという。

   「テンプル騎士団も寄ったんだよ」とか
   「ダンテの神曲うんぬん…」とか
   「ラクイラの教会はココをモデルにしたんだよ」とか

   最初は眠そうだったジャンルーカ君のエンジンがかかりだし
   難しい話がバンバカバンバカ出てきて、いつの間にやら絶好調〜!

   もぅ〜こんな話になると、カポならぬ、カバなあたしのオツムは
   追いつかなくて全くわかりましぇん!

   メモも一応取ってあったけど、いま読んでも意味不明(笑)
   のたくった字が、その時の苦悩を表しているかのようデス(^^ゞ



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   イタリア人がこうなると、男女問わず、黙って拝聴するのがベストだが、
   若い彼がこれだけ熱意を持って話すのはエライところ。
   そこにちゃんと、自分がなすべき事の誇りが感じられるから。

   今もちょっとしたホールとして、コンサートなどに利用されているそうだが、
   しっかり保全・修復し、将来的には修道院美術館にするそうだ。

   地震でどうなったか…なんて考えるのはよそう。
   彼と、携わるみんなの夢が叶うことを、今は静かに祈りたいと思う。
by 21giova | 2009-05-24 23:31 | ├ オクレ | Comments(0)

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