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メッシーナ3. Al Padrino〜名物オヤジが守る下町マンマの味
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Slow Food協会 が出版している食のガイド本〈Osterie d'Italia〉
重い本を買ってきてもらったので(アリガトウ!!)、しっかり活用しよう!と、メッシーナで探してみた。
おっ!!! ココいいな。ココ行きたいぞ!

中央駅の引き込み線が背後に迫り、低層階なアパートが建ち並ぶ一角にある Al Padrinoは、
ジモティであふれる下町の食堂というイメージがピッタリ!
店構えだけで既にウマソウで、アテクシ、こ〜ゆ〜店が大好きなんです(//∇//)

メニューは仕入れで決まる口頭のみ。
途中で何言ってるかわかんなくなったので(爆) 本日のオススメ定食をお願いした。
何がくるにせよ、周囲の人たちのシアワセそうな顔見てると間違いないはず。





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前菜の次に来たのが、旬のナスを使った Pasta alla Norma.
カターニア出身のベッリーニが作曲したオペラ、ノルマ〜Norma の名を冠した
シチリアの伝統的なパスタの1つである。

しっかしまぁ〜、なんて極太!
もっちりした歯ごたえに豊満なビジュアルといい、出汁で黒く染まった伊勢うどんを並べてみたら、
Rosso e Nero、スタンダールやACミランも真っ青なイイ勝負になりそうだ(笑)
とにかくこんなに立派なブツは、アブルッツォのアグリで食したものと双璧を成す。




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メインは白身魚の Involtini〜インボルティーニ。
デザートはカンノーリ…と、シチリアの定番料理が続いたが、
どれもてらいのない、実に正直な美味しさであった。

そんな、毎日食べたい、食べれる、王道マンマ飯を求め集まってくる客と、
忙しい中でも店が醸し出す、おいしゅう食べてってぇなぁ〜的な雰囲気が心地よい。
料理・店・客。長く愛される店は、この三位一体がキモなのだとつくづく思う。

で、なぜメインやおデザの写真がないか?っていうと。。。

テーブルクロスが紙製だと、ついつい落書きしちゃうアタシ。
それを目ざとく見つけた名物オーナーのパドリーノが、
おいおい、そんなとこに書かずにココに書いてくれよ、と、ペンとナプキンを持ってきたからだ。

冷えた白ワインを水のように飲んでたので、ちくと手元が怪しかったが(笑)
今見ると、もっと下がり眉に描くべきだったな(^^ゞ





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それでもえらく気に入ってくれた氏は、
掲載雑誌を見せにきたり、ここで写真を撮ろう!と一緒にパチリ♪
街は観光したのか?この後どこに行くんだ?と聞いてきたので、
州立博物館に行くつもりだと答えると、向こうテーブルに向かって、

「おお〜い!! ◎◎◎!! これからテニスに行くんだろ?この子たちを送ってやれ!」

えええ〜〜?! テニス?送る?! なんだなんだと、プチパニックになったが、
パドリーノ=ゴットファーザーのひと声で、
博物館前にあるテニスクラブに行く人の車に、ちゃっかり送ってもらっちゃった(^^ゞ

帰りはトラムに乗ったけど、いやあ〜助かった!ウレシカッタ!
乗せてくれた人も笑顔で一発オウケイだったし、双方気持よく送り、送られました。
ありがと〜パドリーノ♪♪
この店が人気なのは、こういった彼の人柄に負うところも大きいのだろうと思う。

Facebookを見ると (5年も経つから) オジイサン度があがったような気もするが、
いつまでも元気で店に立っていて欲しいものである。

Al Padrino Via Santa Cecilia 54/56
日休 12:45〜15:30 20〜23




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by 21giova | 2018-02-11 23:42 | ├ メッシーナ | Comments(0)
メッシーナ2. メッシーナそぞろ歩き 其の弐
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都会なメッシーナは、島に比べると暑さも1.5倍増し!!
ドゥオーモ広場にある、これも観光名所な1つ、オリオンの噴水は、
それってションベン小僧か?!ってくらい情けない水量である。。。

もっとほれ、虹がかかるくらいバシャバシャ出して、
涼を振りまんか〜い!と、関西のオバハン、毒づいてしまうのであった( ̄o ̄)






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それでもメッシーナっ子たちは元気いっぱい!
たとえビジュアルが少々ビミョ〜でも。
付け加えるならば、左と中央。2人のDNAがいろんな意味で濃いことも。。。






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そんな偶然通りかかった小さな市場。
カタツムリも売ってたよ♪♪

いわゆるフランスのエスカルゴに比べるとシジミのように小さくて、
これって出汁用?食べるとこあるの?と思わず2度見してしまったほど(笑)

しかしながら、シチリアでは普段からよく食べるらしく(自前の畑で獲った物も含む)
特に暑い時季は、夏バテ防止や滋養強壮代わりになるそうだ。

韓国にはカタツムリ@コスメもあるし、
もしかしてもしかせんでもスゴイのかも!カタツムリって。






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先にも書いたように、壊滅状態から再建されたメッシーナは、
歴史的建造物がほとんど遺っておらず、街自体が整然と整っている。

それが故、ひときわ特異に目に映る
ビザンチン、アラブ、ノルマン様式が混在したシチリアらしい教会だ。

ドゥオーモや港にも近かったのに、
世界大戦の爆撃や地震に津波といった人災、天災を耐え抜いた奇蹟のような建物だという。

全壊しなかったという事で、むろん修復の手は入っているが、
周囲の建造物と明らかに異なる“古び”が、街の歴史を物語っている。





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日本人が押し寄せる街とは言い難いメッシーナだが、
カラヴァッジォ好きなら是が非でも行くべし!というのが、
州立博物館〜Museo Regionale di Messina だ。

騎士団によって投獄されたマルタ島から脱獄したカラバッジォが、
9ヶ月ほどシチリアに滞在した中で、メッシーナに遺した希少な2作がココにあるからだ。


奔放かつ激動の人生を歩んだ彼が、ようやく本当の名声と恩赦を勝ち得ようとした最中、
この画を描いたわずか1年後に客死したことを思うと、たいへんに感慨深い。

その他にも、地元が生んだ名画家、
どことなく彷彿させる彼の画もまた、アテクシたいそう好きなのデス(//∇//)

こちら、あくまで〈博物館〉なので、まんまシンデレラに出てきそうな馬車や、
彫刻、陶器、金銀製品など、いろ〜んな物が展示されており、見所満載。
時間がなければ絵画館だけでもよいし、人も少なくゆっくり見れて、涼むにはいい所デス(違!!)







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博物館は、街の南北を走るトラムの北の終着駅、Museoから歩いてすぐ。

約8キロある路線の半分は海を臨み、残りは市中を走るので、
たとえ博物館に行かなくても、街の様子を見ながらユルリと乗ってみるのも大いにアリ!だと思いマス。







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メッシーナのお宿は駅やバスターミナルに近いこちらをチョイス。
店が建ち並ぶ繁華街〜Via S.Martinoまで2〜300m。
ちょっとだけ離れてる分、静かで、お部屋も広くて快適であった。

Grand Hotel Commercio
Via I Settembre, 73

がしかぁ〜しっ!恒例?! “Google Mapで見る今” にトライしてみたら、、、、
4つ星だったのに看板が下ろされているではないか〜っ!!!
OMG!!! 我々が泊まったホテルがその後閉鎖された(かもしれない)って
これで3軒目!!! なんか…その…ヤダわ〜〜(TOT) ←疫病神?!






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通りで、店先で。大きいの、小さいの。
至る所でイタリア国旗を見るな〜と思ったら、
明日は前回優勝、無敵艦隊スペインを迎えてのEURO2012の決勝であった。

丑三つ時ならぬお昼寝時。
メッシーナも、密かに盛り上がってるよ〜と、
人通りの絶えた通りに、三色旗が大きく大きくはためいていたのでありました。




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by 21giova | 2018-01-15 23:02 | ├ メッシーナ | Comments(0)
メッシーナ1. メッシーナそぞろ歩き 其の壱
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島に渡る前にちびっと触れたMessina〜メッシーナ
今度は1日だけだけど、しっかり滞在しますよ〜(^^ゞ

中央駅の背後に広がる、鍵爪のように曲がった湾内に、
メッシーナのシンボル、高さ7mの黄金のマリア像〜Madonna della Lettera が建っている。
なぜ “マドンナからの手紙”という寅さんのような名がついているかというと、、、

その昔、市民がキリスト教に改宗した時、
神のご加護を約束した手紙を、マドンナ(聖母マリア)が、メッシーナに送ったことに由来する。
彼女の髪で一巻きにされた手紙の結びには、こう書かれていたという。

Vos et ipsam civitatem benedicimus.
〜あなたたちと あなたたちの街を祝福します〜

その言葉はまんまマリア像の台座に刻まれており、
Madonna della Lettera は街の守護聖人として、船乗りたちの護り人として、
こうしてメッシーナ海峡に佇んでいるのです。

ちなみに向こうに見える陸地はカラブリアだ。
その距離、ここから5キロあるかどうか。地理上で1番近い所だとたったの3m!
なんなら走り幅跳びでシチリアに渡れまっす!ってな近さである(笑)

そんな海峡に「橋」を架けるか否か、長年論争が繰り広げられているけど、
今だ橋脚の1つもないのは、いかにもシチリアらしいと思う。
代わりにフェリーが運航してるのだが、
客車だけ船体に積み込み、向こうでまた繋ぐという夜行列車、コレがもぉ〜すごく楽しい!!

雨が続く冬の北イタリアがイヤで、トリノからパレルモまで一気に南下した時。
ナポリから真っ青な海が広がるタオルミーナで目覚めた時。
と、アタシは2回利用した事があるが、客車を切り離しフェリーで運ぶ。
こんな面倒な鉄道連絡線って、今や天然記念物級に珍しい存在!

きっと20年…いや、50年後でも橋は架かっていないと思うけど(笑)
乗り鉄ならずとも一度は乗ってみる価値、絶対!ありますよ(๑•̀ㅂ•́)و✧

Trenitalia  例:ナポリ(約24時発)〜メッシーナ Intercity Notteで約6時間





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大地震と大津波によって90%以上の建物が崩壊。
メッシーナ壊滅状態になったのが1908年。
なんとか復興の足がかりを掴んだと思ったら、今度は世界大戦勃発という、
度重なる破壊の悲劇から再興された街は、京都のように整然とした碁盤目通りが続く。

そんなメッシーナで、湾を挟み、マリア像のちょうど対角線上に
ドゥオーモ〜Duomo di Messina があるのは、もしかしたら偶然ではないかもしれない。







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崩壊後、再建されたドゥオーモ。
オリジナルの姿を取りもどすべく、何度も修復が加えられ、今日に至る。

一見簡素なほどシンプルに見えるけど、
美は細部に宿る…とばかりに、抑制された美しさが宿っております。






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内部は祭壇のモザイクと天井が美しく、
珍しくフロアに平置きされてる(パイプ)オルガンは、
ヨーロッパで1.2を争うほど大きななもので、その世界では名だたる存在なんだそうだ。
運良く演奏時に訪れたら、間近で演奏風景を見れるまたとない機会になるだろう。






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さて、このドゥオーモ前の広場。
正午になると、ご覧のようにワラワラと人が集まってくる。

暑いので、我先に日陰のベストポジションを確保。
カメラやスマホを取り出し、首をば斜め45度に固定すると、一心不乱に一点を凝視する。

端から見るとかなり滑稽な風景だけど(笑)
我々もその輪に加わるとするか(๑˃̵ᴗ˂̵)و




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みなの視線の先は…というと、
ドゥオーモに隣接している鐘楼〜Campanile del duomo di Messina
これが、正午になると動くからくり時計になっていて、
それをひと目見ようと人々が集まってるのだ。

高さ60m。ほぼ等身大な像…と、
その規模、大きさから、世界一のからくり時計と言われている立派な鐘楼である。

それでは、戦時中、機転を利かせて街を守った
2人のヒロインが鐘を鳴らすところからご覧ください♪
(注:彼女たちは3mの大女である(笑)











ライオンとニワトリのスピーカーな鳴き声にビビったが (子供たち大喜び!(笑)
スローモーながらもシッポや羽がちゃんと動いてて、なかなか精巧だ。

壁面に設けられた“からくり小窓”は全部で5つもあり、
それぞれ、メッシーナに由来する物語が展開される。
1番下の窓など、日替わりで内容が変わる…という凝りようだ。

1番上は1番大事な物語〜聖母マリアとメッシーナ使節団の話を再現したもので、
だからバックミュージックがシューベルトのアヴェ・マリアなんですね(^^ゞ






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他にも、月齢や太陽を中心とした星座の位置、カレンダー付きの側面も必見デス!
今日は◎月◎日ですよ〜♪と指差してる天使がキュートだわ(笑)

鐘楼は登ることが可能。
からくり時計の“しかけ”や、対岸の眺めもスバラシイそうですよ。

(季節によって入場時間が激変するので右のインフォメ欄をよく確認すること)








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by 21giova | 2017-11-30 23:06 | ├ メッシーナ
リパリ島7. 島を去る前に風景を切り取ってみました
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長らく、長らく引っ張ってきましたが、
クラゲの4本線を土産に(笑)エオリエ諸島ともサヨナラです。
アップできなかった写真と共に〆ていきやしょう。

も〜なんだろ。
他愛のない通りのひとコマなのに「絵」になるのだ。

ゴボウのように黒く細い姿は、
ベンチでたむろってるオヤジたちとは明らかに一線を画する。
長年海と共に戦い、生きてきた矜持が、
その背中からヒシヒシと伝わってくるのでありました。


〜リパリ島にて〜




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伊国にある多くの世界遺産表示。
あ、ココにあったのね?!と、見つけて初めてその存在を知る。

そのうち中国に抜かされる可能性大だが (チッ!!)
現在、その数51。世界遺産保有国世界第1位の国、イタリア。

取り付けるのに必死な日本とは事情が違うとばかりに、
勲章は、あくまで秘やかに掲げているのである。


〜サリーナ島にて〜





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陽光まぶしい南の島では、
アンビリバ〜ボ〜な配色が不思議とよく似合う。
暑苦しい色なのに暑くないフシギ。
ケンカばっかしてるけど、仲の良い恋人たちのようにしっくり馴染んでいる。

それはきっと、閑散としたオフシーズンの空気を
やさしくあたためてくれるに違いない。

〜サリーナ島にて〜





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伊国の南ではお約束の手描きの絵皿。

欲しいけど重い。
重いけど欲しい。

永遠に答えの出ない不毛な問いに悶々とするのも、
やっぱりお約束なんであります( ̄o ̄)

〜リパリ島にて〜





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4日間でボーリングができるほど玉石混交、いろいろ空けたけど、
ジモティの食卓にも並んでいるような、
気取らぬ地元のワインが1番良いと結論づいた。

部屋のテラスでオリーブをつまみながら、おしゃべりしながら、夜風にあたりながら。
そこにさりげなく寄り添ってくれるのは、
ブランドスーツじゃなく、日焼けが似合う真っ白なTシャツ着た島っ子の方が気楽ってこと。

時々やんちゃもしたけれど、
毎夜、楽しくアタシたちを酔わせてくれたのでありました。

〜リパリ島のお宿にて〜





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味のある壁面も…だが、チビッコ椅子が撮りたくて…。

かわいく並んだ2つの椅子。
きっと同じ時間、同じ時間だけ、同じ人が座るのだろう。

と、想像するのも、また楽しいのであります。

〜リパリ島 ある通りにて〜





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夜になるとリゾート地らしく、開放感に溢れるリパリ島。

「ちょっと飲んでいく?」
「ノンノン、早く部屋帰ってシャワー浴びて寝転びたい」
「だな〜」

まっ昼間に海に出るわ、泳ぐわ、オマケに日焼けで背中が火事だわ…で、
広場の楽しげな喧噪を横目にお宿に戻るアタシたち(笑)

賢いオトナはこんなバカはせず、午睡を取って、ちょっとお洒落もして、
アペリティーボ取りにいく…というスマートな過ごし方をオススメします(^^ゞ

〜リパリ島 海帰りの夜の港にて〜






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SNSはもちろん、インターネットなんてなかったその昔。
初めての町に来たら、絵ハガキと切手をしこたま買っては、
公園で、BARで、宿のベッドの上で、時には昼食のトマトソースを飛ばしながら、
日記のようなとりとめのないことを書いては、友人たちに送りつけていた。

1人が淋しかったワケじゃなく、旅の高揚感を伝えたくて仕方なかったのだ。
汚ったない字のひと言ひと言は、しかし今よりずっと熱かったはず。

そんな事をしなくなって、どれくらい経つのだろう。
郵便局と同じくらい仲良しだったポストを見つけて、ふとそう思うのであった。


〜リパリ島 ある通りにて〜





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シチリアで、ブリオッシュにジェラートをサンドして食べてるのを初めて見た時、
彼が超〜オトコ前だったことを差し引いても、仰天したものだ(笑)

そ、そんな事してもイイのか〜?!と。
で、食べてみて納得。
そんな事してもイイのだ〜〜!!!と。

島を去る朝に選んだ Brioche con gelato.
厳密には、生クリームをたっぷり添えたカッフェのグラニータだったんだけど、
美味しさに変わりはなく、これぞ甘ぁ〜く美味なるザ・南イタリア式朝食を頂き、
旅の終盤、メッシーナへ向かうのであった。





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by 21giova | 2017-11-02 23:57 | ├ リパリ島 | Comments(0)
サリーナ島1. 名シーンが甦るイル・ポスティーノの島
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またまた海な風景が続きマス。
4日目は、もう1つ残ったサリーナ島クルーズへ。

めんどくさいので(!!)前日と同じクルーズ船にしちゃった。
半日一緒にいただけあって、オイラたち、もう友だちだぜ(๑˃̵ᴗ˂̵)و
オマケに名前がジョバンニ!これって運命?! (違!!)
クルーの中で2番目に手も早かったけど(笑)今日もヨロシク〜♪

値段はどの会社も同じくらいなので、よっぽどヤナ事がない限り、
同じ船を利用するとより楽しく過ごせるんじゃないかな〜と思ったのでありました。





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本日の航路はリパリ島を北上し、サリーナ島へ向かう。

ってことは、前ページでわざわざwikiの写真お借りしたのに、寄らなかったって書いてたのに、
ちゃんと見とるやないか〜!! 撮っとるやないか〜!!な軽石採石場〜Cave di Pomice も通ったんですね〜
スイマセン……似たよな写真が多くて見逃しておりました。。。(^^ゞ






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しか〜〜〜もっ!! ちゃっかりトプンまでしとるやないか〜〜!!(笑)

数十分だけだったけど、喜んで入りますよ〜〜♪♪

ざっぷ〜〜ん!!

う〜ん!どこでバーニョしても間違いなくキレイ〜!!!






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サリーナ島の東側にあるサンタ・マリーナ・サリーナは、
島の玄関口であると共に、島内で最も大きな町…というか地区だ。

自然豊かで「緑の島」と呼ばれているサリーナ島では、
銘酒 Malvasia Delle Lipari のブドウ、Malvasiaが栽培されており、
前頁でとうとうと“愛”を語ったケッパーも、特に粒が大きく品質がよいと言われている。

リパリ島でも買えるけど、港周辺に何軒かある土産物屋で、
「現地調達」するのも悪くないと思いマスv





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船はそのまま反時計回りに進み、
島の西端にある景観地のひとつ、Punta del Perciato でゆるりとスピードを落とす。

向こうに見える島影は、日本がバブルだ泡だと騒いでいた80年代!! に
やっと電気が通ったというフィリクーディ島で、
そのまた先にあるアリクーディ島と共に、エオリア諸島の中で最も秘境でレアな2島である。
あと1日あれば行きたかったな〜。





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さて、この岩のアーチを過ぎた所でまたまたウレシイ「入浴タイム」があったのだが、
この場所で停まったもぅ1つの理由。
それは、少数だが人が住むこの地区 Pollara〜ポッラーラが、
イル・ポスティーノ〜Il Postino の舞台となり、一躍有名になったからだ。

崖の上、中央に、赤い家があるのがわかるだろうか。
あれが、マッシモ・トロイージ扮する郵便配人が足繁く通った詩人パブロの家である。
また、この崖下で、マリオとパブロが波の音を録音してたのだ。












正直、当時は脳ミソがバカンスモード全開で、漠然としかストーリーを思い出せなかったけど、
今は一気に記憶が甦って、この曲と共にちょっと泣きそうになっちゃった。
フィリップ・ノワレも実にイイ味出してたんだよね。。。。

こんなに美しい海なのに、こんなに美しい光景なのに、
あなたはいない。あなたたちはいない。
まさに Mi mancherai 〜 I'll Miss You
今度ちゃんと見返してみようと思う。





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by 21giova | 2017-08-04 23:24 | ├ サリーナ島 | Comments(0)
ストロンボリ島 10. さまざまな思い出と共に…これが最後の噴火ショー
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船はまず、ストロンボリの噴火によって吹き飛んだ巨大熔岩でできたという
ストロンボリッキオ島に向かう。

その姿が隠れそうで隠れない夕陽をお供に、スルスルと船が進んでいくと、
な〜んにもない文字通り一直線な水平線上に、島影がポッチリ浮かびあがる。

それは本当に、声を失うほど美しい光景で。。。。
アテクシ、しばらく呆けて眺めておりました。





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周囲は垂直に切り立った断崖で、およそ人が上陸できそうにないが、
そんな所によく作ったな!と感心する頂上部に灯台があり、
そこに登るためのハシゴだけが、かろうじてかけられている。

もちろん関係者以外立入禁止。
でもでも、無謀な若者がたちが、GFを伴い登ってそう(笑)

ここで、今まで客とおしゃべりばかりしてたクルーが、唯一ガイドらしきひと言を発する。

「どこかにハートがあるから見つけたらラッキーだよ♪」

うっとり夕陽を眺めていた乗船客。
急に我に返り、みんなが岩肌を凝視!(๑•̀ㅂ•́)و✧






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どこどこ? あったあった! アソコを見ろ! ソレ見て!
みんなで探して教えあい、船上にちょっとした連帯感が生まれる。

うわ〜見事なハート型!(ってか桃尻?!(笑) わかります?
これでイイことあるかな?
→ 実は全然なかった…のは、後でのお話。。。。。

こ〜やって見ると、崩れかけの粘土みたいな表面がいかにも熔岩っぽい。
ストロンボリ島から「わずか」1キロほどだけど、
こんなでっかい塊が飛んできたというなら、やっぱスゴイよねv






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ストロンボリッキオ島を去る前に、
もう一度この光景を目に焼き付けておこう♪♪

何度も言うけど、ホントのホントにキレイだったのです(//∇//)





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この時間帯は、噴火を見るためのクルーザーのラッシュタイム。
ストロンボリッキオ島をグルリと一周してストロンボリ島に戻るコースもほぼ同じ。

頃合いになると、2艘、3艘と、船が続々と集まり、
鑑賞スポットに向けて一斉に船首を向ける。

競争してるワケでもないのに、
今までのアイドリング状態から(そのお陰で写真が撮れたんだが)
波飛沫を上げ猛ダッシュかます様は、ある意味ちょっとした見物(笑)
天気は問題ない。さてさて、うまく見えるかなぁ〜〜





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あっちにこっちに船が停泊してる鑑賞ポイント。
お月さまも出てきて、イイ感じや〜ん♪♪

毎分、毎日、噴火と共に崩れ落ちる岩や土が、
島の北西部を大きくえぐり、のっぺりキレイにならしている。
この状態が数十年も続くと、島の形状も大きく変わってしまうんだろうな。





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ポカ〜っ!! と、こもった音がしたと思ったら
あっ!!! 噴火したぁああ〜〜!!!!
常に見てないと見逃してしまう。油断もスキもないのは頂上で見た時と一緒(笑)

でも…下から見ると、まるでろうそくの灯火。
小さくて、かわいくて、思わず微笑んでしまうほど。





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やっぱ日が暮れてからが噴火ショーの本領発揮でしょ〜〜!!!

揺れる船上でうまく撮るのはコレが精一杯だったけど (いちおGIFアニメ)
蒼い夜空に飛び散る紅が、自然の驚異と美しさをまざまざと見せつける。

チラチラ揺れてる光は、登山者のヘッドライトだろう。
あぁああ〜〜〜あそこまで登ったんだね、あそこにいたんだね、アタシ。。。(TOT)
そう思うと、感無量で泣けてくる。。。。

船上で見る噴火も十分迫力あるが、頂上で見たソレとは比較にならない。
登山の辛さと涙(!!)と同じくらい忘れがたい思い出を、
アタシはあの山のてっぺんに置いてきたんだな。
ありがとう♪ ストロンボリ島。






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この日はEUROの準決勝で、我々が噴火をカメラに納めるべく夢中になっていたと同じく、
クルーたちは試合に夢中になっていた(笑)

そんな中、リパリに帰る途中、モヒカン悪童@バロテッリが、
ドイツの息の根を止めるこの日2発目をブチ込み、船上お祭り騒ぎ(≧▽≦)//
もちろんイタリア勝利で、港な広場も大いに盛り上がっておりましたv







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by 21giova | 2017-06-09 23:25 | ├ ストロンボリ島 | Comments(0)
ストロンボリ島9. 黒い海岸で最後のひと泳ぎ
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ストロンボリ島での休憩は、
夜のクルージングにそなえて食事でもしてね〜と、ちょっと長め。

でも…

まだまだ海に入りたい私たち。まだまだ泳いでる人たち。
せっかく水着が乾いたところだが、迷わずトプンだぜ(๑•̀ㅂ•́)و✧
さっきの沖合とはまた違うけど、ストロンボリの海もホント〜にキレイです♪

それに…この真っ黒溶岩海岸を最後に楽しむのも悪くない…でしょ?!

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このワンコたち、ちゃんと首輪した飼い犬なんだが、みんな仲良くてね〜
アタシたちと同じくらい海ではしゃいでた(笑)

イイなぁああ〜〜〜〜♪♪
アテクシのささやかな夢の1つが、まさにこ〜やって、自分の犬と海で遊ぶことなので、
再度身体を乾かしながら、ニヤニヤと写真撮ってたんだけど、、、、




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あ"〜っ!! 今そこにいったらあっか〜ん!!!

愛を語り合ってるあの2人(匹)が見えないか?!
3匹の中で1番でっかいワンコの乱入で2匹の逢瀬は一瞬で終わり。
アタシの不毛な妄想を吹き飛ばすようにまた仲良く飛び回ってた(^^ゞ

と、、、ワンコ写真ばっかであいスイマセンでした。。。





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我々もオトナらしく、ちょっと落ち着こうっとv
海ではしゃぐと喉が渇く。
冷えたロゼが天上の美酒のようにウマイ。

一気に飲み干したいのを我慢しながら、ゆっくりゆっくり味わう。
ついでに軽く何か食べておくか。






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時間貧乏なもので、こんな時間にゆっくり海を眺める機会ってあまりない。

海と空が同じ青で溶け合う昼間の光景もステキだけど、
昼と夜が入れ替わるこの瞬間も同じくらいステキだね♪
明るさと暗さがせめぎあう危うげな光が、ちょっとせつなくなるほど。

あれ?いつになくロマンティック。
ちょっと酔ってる?(^^ゞ





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気を取り直して(?!) 再び乗船すれば、まさに日が沈むところ。
あぁあ〜またまたキュンキュンしてきたよ(//∇//)




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by 21giova | 2017-05-19 23:50 | ├ ストロンボリ島 | Comments(0)
パナレア島 エオリエ諸島の中で1番小さく1番セレビ〜な島
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船に揺られ小1時間。

ストロンボリ島とリパリ島の対角線上のちょうど中央に位置する Isola di Panarea〜パナレア島は、
エオリエ諸島の中で1番小さい島であり、1番おハイソ(死語?!(笑)な島である。

というのも、自家用クルーザーを駆ってセレブがお忍びで訪れるからだそうだ。
ううむ。そう聞くと、町の様相がなんかオサレだわ♪





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ストロンボリ島までは約25キロほど。
だからほら、今日も元気に煙を吐いてる島影がよく見える。

20時回ってようやく日が沈む季節だから、
午後遅く出発しても、お天道様まだまだ頭上に高く、ガンガンまっ昼間。
海も空も「青」が眩しすぎる。





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セレビ〜な島とはいえ、庶民な観光客のための店も多くある。
それでも海辺の町のお約束、自由にカスタマイズできるサンダル屋が、
なんとなくゴージャスに見えるのは気のせいか。

これ、確かにカワイイし購買欲をそそるけど、
もぅ〜絶対!親指の付け根が痛くなるんだよね(>_<)//
で、ようやく慣れた頃に帰国になって、結局日本では履かなかったりする。
ハイ、これも「お約束」デス。
少なくとも諸国で3度、アタシはコレで後悔した。だ
からもう2度と買わない。多分。←実はちょっと自信がない(笑)






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フリータイムは約1時間だったので、そんなに歩き回れなかったけど、
ちょっと奥に入ると、港の喧噪がウソのように静まり返り、瀟洒な家が建ち並んでいた。

白壁に映える南国の花にヤシの木の影。
ジモティでさえ間違ってもは短パン&サンダル姿では現れない。そんな雰囲気だ(^^ゞ
確かにこの島は、ちょっと毛色が違うように思う。

ちなみにパナレア島は、タオルミーナと同等なリパリ島のさらに上をいく、
エオリエ諸島の中で最も物価が高い島だそうデス。ハイ。






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島の周辺には、奇岩といっていいほど険しく巨大な岩礁が点在しており、
ちょっとしたジオサイトクルーズな気分も味わえる。

海も凪ぎ凪ぎなので、スイマセン!
よっぽどな人じゃないと船酔いの心配は全く不要です!
それより「景色に酔う」こっちの方が心配かも(๑˃̵ᴗ˂̵)و





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ツアーは別々でも、見所、停まり所というのがあるのだろう。
同じようなクルーザーが2〜3隻停まってる所で我々も停泊。

別のグループがボートに乗り換え、洞窟に向かっているのをイイなぁ〜と眺めながら、
我々はというと、クルーの「さぁ〜風呂タイムだぞ!」の合図と共に水着に変身!
(予め着込んで来るのだ。もちろん) 海に飛びこむ!

さすがに船尾の飛び込み台からダイブこそしなかったが、
沖合ザブン!これ、憧れだったのよね〜(//∇//)





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↑噂の飛び込み台(笑)



飛びこんだ瞬間、足がつかなくて(当たり前デス!) デコチンまで沈んで焦ったが(バカ)
沖合、深いからこそ、足の下に続く青い青い影が、
それこそ地球の反対側にまで続いてるんじゃないかと思えるほど。

しかし悲しいかな、至福の時間はわずか15分少々。
なんで風呂タイム(bagno)なんだろう?って思ったけど、
ホントに浸かるだけ(bagnare)だったのだ(TOT)エ~ン!!

クルーズツアーにはこのような「入浴タイム」が必ずついており、
ジイさまバアさまも躊躇なく飛びこんでいるのには驚く。

ま、暑いし、この海に入らなどないすんねん!って。
それとやっぱ、みんな海が大好きなんだと思う♪♪





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デッキで潮風に吹かれながら、濡れた身体もほとんど乾きかけた頃、
懐かしの(!!)ストロンボリ島に近づいてきましたv

貴重品を置いてきた中で、うっかり携帯を持ってくるのを忘れてしまったので、
マルコに連絡できなかったのは大失敗!運が良ければ港で会えるかな?!

とにかく…帰ってきたよ〜〜ストロンボリ!!





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by 21giova | 2017-04-28 23:18 | ├ パナレア島 | Comments(0)
リパリ島3. 滋味深いスープと黄金の酒に酔いしれた夜
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1910年創業。リパリで最も古い店である Filippino にわざわざ来たのは、
そう… Buon Ricordo のお皿が欲しかったからに他ならないv

なんせシチリアに4軒しかない店の1つがリパリにあり、
これが記念すべき10枚目のお皿になるなら、何が何でも行かねばならぬっ(๑•̀ㅂ•́)و✧

そう思うと エーリチェでゲットしとけば
シチリア@コンプリートできたかもしれない…と、ちょっと残念。
ただあの時は料理がクスクスで、イマイチ気乗りしなかったのだ。。。。

それはさておき…お皿の料理 Zuppetta del nonno Filippino は
離乳食でもオウケイなほどトロットロに煮込まれた魚介のスープであった。
その名の通り、ジイちゃんが魚介の切れっぱをぶち込んで作った
フィリッピーノ家定番のひと皿だったに違いない。

いわゆる “貧しい料理〜Cucina povera” だけど、
それは安価で身近な食材を、シンプルに、美味しく調理することであって、
額面通りの“貧しい”という意味では決してない。
むしろ、イタリア料理の基本の「キ」じゃないだろうか。

レストランで出す上で、それなりの手間もかけているだろうが、
ジンワリシッカリ出汁が効いて、見た目通りのド・ストレートな味わいに、心が、身体が、大喜び!
「キ」ができていれば、何だって間違いなくウマくなるのだ。

その地の郷土料理になることが多いお皿の料理。
ほとんど美味しく頂くが、中には「諸般の理由」で持て余す時もぶっちゃけある(笑)
しかしながらこのZuppetta はベスト3に入るくらいオイシカッタ〜♪♪

お皿もカワイイし、大満足デス♪♪





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そしてもぅ1つ。リパリに来てコレを飲まずしては帰れない。
ギリシャ人が伝え、“神々の酒”とうたわれた黄金色の Malvasia Delle Lipari

甘美ともいえる上品な甘さ、かつ、さまざまな果実香がもたらす余韻もすばらしく、
伴侶に選んだピスタチオのタルトも奇をてらわないシンプルなつくりで、まさにベストマリアージュ♪♪
最後の〆を見事に飾ってくれたのでありましたv

この時いただいたのは、ズバリFilippino印だったけど、
老舗店らしく、他の多くの Malvasia Delle Lipari を取りそろえているので、
いろいろ飲み比べてみるのもいいかも。





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ホロ酔い加減で帰途に着く passeggiataは、さっきとはまた違うよか気分。

コルタ港はすっかり様相を変え、
人々のざわめきやグラスの触れ合う音が、静かに、確かに響き渡っている。

彼らにしたら「これから」が本番。
きっと夜遅くまで賑わいが絶えることがないだろう。





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あれだけいた兄ちゃんたちもいなくなって、港内もひっそり静かです(笑)

イタリアに限らず、欧州のオレンジ色の街灯ってキレイだよね〜♪
ちょっぴりほの暗く、ちょっぴり妖しく、そしてあったかい。

なんでも欧州人って、昼間のような明るさの蛍光灯を嫌う傾向があるらしい。
それに、リラックスするにはオレンジ色〜白熱灯がよいそうだ。
うんうん、それ大正解!

そんな光を追いながら、ゆっくり足を進めていく。
洗濯物乾いてるかな?と、えらく現実的な事を考えながらも、
毎夜、同じ部屋に帰るっていいな〜。テラスでまた軽く(?!)飲むか(^^ゞ





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〜オマケ〜

1番の作り手のも飲んでみなきゃ!と、Malvasia Delle Lipari を買って帰った。

昔は海に浮かぶ孤島といった感で、多くの人が島を離れ、ブドウ畑も廃れていたそうだが、
エオリエ諸島に惚れ込み移住したブレシア出身のハウナーが、ブドウ栽培の復活に注力。
今やエオリエ諸島を代表する作り手となったHAUNER のPassito です。

更に糖度が上がり、大好きなババを添えれば、これまたご結婚おめでとうございます!にv
それほど甘党じゃないアタシだが、甘いものに甘いもの。
このダブルパンチは、延髄切りくらうほど破壊力がある(笑) それほど美味しい。

ブドウも味わいも違うけど、
DONNAFUGATAのBen Ryé が好きな人は絶対気に入ると思うし、日本でも買えます。
お値段も若干、安いと思うよ〜(๑˃̵ᴗ˂̵)و





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by 21giova | 2017-03-13 23:40 | ├ リパリ島 | Comments(0)
リパリ島2. 硫黄臭を漂わせながら(!!)夕暮れのリパリを歩くのだ
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ヴルカーノから帰り、しっかりシャワーしたのにまだ硫黄臭がするけど、まぁ〜イイや…(^^ゞ
2日目だというのに全然見てないリパリの町へ、繰り出す。

ストロンボリやヴルカーノといった素朴な島に比べると、
リパリは本当に「ザ・観光地!」賑やかで開けている。
しかしそうゆう所は何かと“誘惑”が多いので(!!) 今日は人が少なそうな裏通りを歩いてみる。

ね、キミも同じ心境だろ?!とは、孤高に歩き行く黒猫クン。
レディを(!!)見向きもせずに、塀の向こうに消えていきました…。





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うっすら朱に染まった海が、
島向こうで盛大に沈んでいるであろう夕陽の名残を届けている。

脳天で目玉焼きができるんじゃないかと思うような昼間の暑さがウソのように引いた夕暮れ時。
朝に次いで1番心地よい時間帯でもある。

アハハ!まるで松竹梅!(もちろん右から(笑) ランク違いのヨットが仲良く並んでるよ。
梅クラス…いや、モーターボートでもいいから、
誰かアタシに一隻プレゼントしてくんないかな〜。





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なんだか人が多い所に出てきたよ。
ポッチリ浮かんだお月さまの下にそびえるのは、
リパリの大聖堂〜 Cattedrale di San Bartolomeo の鐘楼。

町の守護聖人である聖バルトロメオとは、ミケランジェロの最後の審判の中で、
彼の自画像が描かれている“皮”を持っている人なんだって。

でっかい絵だけど「ミケ好き」としては、そこだけはジックリ見ていたので、
おぉお〜!そうなのか?!と、ちょっと嬉しく(?!)思った。

あ、ココに最後の審判のその部分の写真が載ってます!
なるほど。じゃあ〜反対の手に持ってるのは、ナイフだろうか。
逆むけひとつであんなに血が出て痛いのに「皮剥の刑」だなんて。
中世の拷問って、古今東西おぞましすぎる(TOT)

大聖堂の他に、考古学博物館や古代遺跡が遺るこの周辺は、いわゆるリパリの歴史地区。
今日は遅いから、後日ゆっくり見学するとしよう。






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大聖堂からゆるりと南下すると、観光船が発着するMarina Corta〜コルタ港。

観光客と見るや、島巡りしない?!と、あちこちから声がかかる。
記憶にある限り、滞在中、アジア人を見かけなかったので、
トウがたったアタシたちでもよくモテました(笑)
しかもみなさん、こんがり細マッチョなオトコマエ揃い。ココロが(大いに)揺れる(//∇//)

でもここはキリリと顔を引き締めて、チラシだけもらう。
そらもぅ〜い〜っぱいクルーズツアーがあるもんだから、
浮かれてないで、よく読んでから決めないと( ✧Д✧)// ←案外冷静(笑)





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西日をいっぱい浴びて、
どっかで1杯ひっかけているであろうパパの帰りを待つおチビちゃん(by妄想)

観光地な島の常として、レストランが開くのは早くて19時。
ジモティたちの夕食はもっと遅いだろう。
でも…ハラは減る。確実に。
小さいお腹も、大きなお腹も、お互い早くご飯にありつこうね!

と、いい具合にpasseggiataしたその先に、目当てのレストランが見えてきた。





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by 21giova | 2017-02-20 23:21 | ├ リパリ島 | Comments(0)