カターニア2. 象の伝説の影に名物の馬肉あり?!
2018年 03月 13日





メッシーナ3. Al Padrino〜名物オヤジが守る下町マンマの味
2018年 02月 11日




サリーナ島2. 究極のグラニータとリコッタマウンテンを食べずしてこの島を去るべからず!
2017年 09月 02日






リパリ島6. エオリエ諸島のお土産好適品♪
2017年 07月 06日







リパリ島5. ブショネに負けるな! いざクルーズツアーへ
2017年 04月 13日






リパリ島3. 滋味深いスープと黄金の酒に酔いしれた夜
2017年 03月 13日


最後の〆を見事に飾ってくれたのでありましたv



ミラッツォ1. 水平線が似合うエオリエ諸島の玄関口
2016年 06月 22日

ひと晩泣き明かしたので(ウソ!!) 昨夜の悪夢は忘れて、いざ出発でぃい〜!!!
お世話になったホテル はバスターミナルのすぐ前で、空港からの市バスも目の前に停まる。
階下に大きなBARもあり、移動拠点とするにはたいへん便利であった。
もちろん!スタッフの親切さは折り紙付き。お部屋もキレイだったよvv
好物のババを片手にプルマンに乗り込む。
エオリエ諸島から帰ってきたら、また来るからね〜バイバ〜イ♪♪
ほらほらほらほら!!
モクモク煙を吐くエトナ山 が、あんなにキレイに見えるよvv
あぁあ〜シチリアだなぁ〜〜♪♪

カターニアからエオリエ諸島行きのフェリーが出るMilazzo〜ミラッツォ まで約2時間半。
列車で行く事もできるが、ドアツードアな港で降ろしてくれるプルマンの方が断然便利だと思う。
それに…通学の学生たちに占領されていなければ、ゆったりシートで窓の大きいプルマンは、
バス界のビジネスクラスかっ?!ってくらいアタシにとっては快適(笑)
山に海に。町に畑に。金物屋に洗濯物に。
いろんな風景を楽しめるのもグ〜グ〜グ〜♪♪
ほんとは少しでも寝といた方がいいんだが、車窓の眺めを追うのに忙しい。

そうそう、バスはメッシーナ駅前で SAIS からGiuntabusへと乗換がある。
といっても乗り継ぐまで待ってくれ、横に停まってるバスに移動するだけだから心配無用デス(๑•̀ㅂ•́)و✧
*カターニアからミラッツォまでの2社のバス運行スケジュール
念のため時間は現地で再度確認してね!!
一瞬だけ(!!)降りたメッシーナ。実は初めて来くる街である。
トラムが走る整然とした街並みはまるで北イタリア?! シチリアじゃないみたい。
これは1908年に起こった大地震で壊滅状態になり、街が新しく再興されたからだ。
2009年、中部イタリア、アブルッツォはラクイラ で起きた地震の記憶もまだ新しいが、
欧州の中でも突出して地震の多い国イタリアで、我々が求め愛する建物や遺跡が、
当たり前のように遺っているのは、ミラクルなことなんだとしみじみ思う。
それにしてもトラムとはナイス! トラムも大好物なんです、アタシ(^^ゞ ←こども(笑)
シチリアでトラムってここだけじゃない?!と調べてみたら、
な、な、なんと!!パレルモ にも走ってるそうな。
うえ〜知らなかったよ〜(@▽@)// ←安心してください。2015年開通したばっかデス

そんなメッシーナから約1時間で、ミラッツォに着く。
エオリエ諸島をはじめ、ナポリ行きのフェリーの寄港地であるミラッツォは、
日本人観光客としては船を利用しない限り縁遠い街だけど、
シーズンともなると、美しいビーチ目当てに多くの人が訪れ、賑わう。
白い自家用ボートが揺れる港内や小ぎれいな店が並ぶ通りは、なるほど、確かに「夏の匂い」がする(笑)
でもでも、とても感じがよい町です。
それはほら、この景色みたらわかるはず。
水平線の向こうにかすんで見えるのはメッシーナ西岸。
ヒョイとジャンプすれば、もぅカラブリアだ。

そんな景色を堪能する間もなく、ジッとしていられない我々は、ブラブラ町歩き。
南イタリアらしい原色が溢れた店頭は見てるだけで笑みが浮かんでくる。
おっと!これは「生」のアーモンド?!(写真右端) さすがのシチリアですvv
まるで青梅!皮付きの「生」なんて初めて見た!!
ど〜やって食べるんだろう? と、友人と2人思案してたら、
ほ〜れ、こ〜やってだな と、イタ版藤岡弘な店のオヤヂ。
太い指でむきむき器用に割ってくれる。
意外にぶ厚い表皮の中には…ひゃ〜!!「果肉」があるんだね!
で、真ん中に種〜アーモンドが鎮座している。
いやいや、実として当たり前な“つくり”なんだが、
あたしゃ〜アーモンドの生い立ちをはぢめて知ったよ!!!!
ほ〜れ、食べてみな♪
ブベェエぇ〜!!! これはまんま「生栗」 はっきり言って全く…オイシクナ〜イ!!!
でもでも悪いからムリ「栗」笑顔作ったら、イタ版藤岡弘ってば、ニタニタ笑ってる。
チッチッ、このぉお〜〜知ってたね?!

このまま食べるのを好む人もいるが、やっぱ煎ったのがイイな♪
ってことで、ローストアーモンドを1袋買って、
ストロンボリ島行きのフェリーに乗り込んだのでありました。
カステル・ガンドルフォ1. ポルケッタ求めアリッチャ経由 呪ってしまったホテルへ
2016年 04月 30日

明日はついに涙の帰国…(TOT)//
そのためにローマまで民族大移動しなくちゃいけない。あ"〜っ面倒くさいっ!!!
エアをナポリ in out にしときゃよかったとつくづく後悔した。
モクモク大涌谷を見学した後、アウトストラーダをカッ飛ばし、
最後のお宿の地、Castel Gandolfo〜カステル・ガンドルフォ に向かう。
道中、空腹を我慢しながら約3時間、ノンストップで走ったのにはワケがあった。
以前、ローマ近郊のカステル・ロマーノで食べたPorchetta〜ポルケッタ(仔豚の丸焼き)が、
腰抜かすほど美味しくてビックラした事があった。
それはもぅ〜アブルッツォの羊の美味しさに五体投地しそうになったのと同じくらいウマかったのだvv
しかし、名も知らぬ屋台なトラック。
あの美味に出会うことは2度とないだろう…と思っていた。
が、この帰り道、ポルケッタの本場として有名なAriccia〜アリッチャを通ることを発見!
コラ、絶対行かなアカンでしょ?! って事になったのだ ( ✧Д✧)//
ということで、とってもとっても楽しみにしていたのに。。。。。

「スゴイね〜あの橋!水道橋かな?上が道路?」
「さあど〜だろ〜? ほらほら通り抜けるよ〜♪♪」
目の前に突如現れた立派な橋に見とれ、キャアキャア言いながら下をくぐっててるうちに、
シャシャア〜って、アリッチャを通り過ぎてしまったのだ。
なぜって、この橋〜Ponte di Ariccia がある所がズバリ!アリッチャだったから…だ (大バカ者め!!)
…… えぅえぅ ……ウッソ〜ぉおん!!! (TOT)/
愛すべきポルケッタをかすめとっていった憎っくき?! この橋。
実は小ネタ満載だったことを、後日知る。
アッピア街道 の主要拠点として栄えたアリッチャだが、
長い年月の間に、街道が沼地に埋もれたり、荒れ放題になっていたそうだ。
由緒ある街道がこれじゃあ〜イカン!ということで、歴代の教皇が道を整備。
『キレイな街道を復活させようプロジェクト』 (by アテクシ勝手に命名) の一貫として、
最上部にアッピア街道を通すための高架橋〜Ponte di Ariccia の建設が命じられたそうな。
ちなみに高架橋を手がけたIreneo Aleandri という人は、
スポレート のPonte delle Torriや、マチェラータの半円劇場 も設計(改築・修復含)している。
どちらも見た事がある身として、なるほど特にスポレートの大橋は、
アリッチャのソレと、感じがとてもよく似てると思った。
彼の事全然全く知らないけど、高名な建築士だったんだろうね。

橋の話はさておき。。。
アリッチャ@ポルケッタを食べ損ねたのは残念無念であった(>_<)
引き返すもずいぶん行き過ぎちゃって、いつの間にかアルバーノ湖沿いを走ってたのには「?」だが(笑)
とにかく飯だ、メシ!お腹減ったしぃい〜〜!!
ココよさげじゃない?!と、クルマを停めたLe Fratte Ignoranti は、
アルバーノ湖を見下ろす絶好のシチュエーションにあり、眺めも最高!!
店内もメニューも気取らぬ雰囲気で、もちのろんでオーダーしたポルケッタにも期待が高まったが、
う〜ぬ。。。ココのはイマイチでありました…。

それでも他の皿は、素朴に素直に美味しかったデス♪♪
トレッビアーノにマルヴァジーアが少し入った地元のDOC、Colli Lanuvini もスッキリ喉ごしよく、
喉が渇いてた事もあり、ビールかっ!!! ってくらい気持よく飲めましたvv
それから…最後に「絶対」パスタも食べておきたかったんだよね。
それも奇をてらわぬ鉄板のヤツ → Bucatini all'amatriciana
くぅう〜〜!ウマイっ!!(//∇//)
ポルケッタはともかく、これでかなり幸福度がアップした。
食後のカッフェはダブルでいただき、ご馳走さまでしたvv
これで今晩の戦い=パッキングに心置きなく挑めるわ♪♪

最初に泊まったモンテコンパートリ も含め、
アルバーノ湖やネミ湖を中心に点在する大小14の町を総称して
Castelli Romani 〜カステッリ・ロマーニ という。
その半分も行ったことないけど、ローマからわずか30キロ余りとは思えぬほど景色も気候も一変。
昔から貴族や皇族の別荘地として愛されてきたのも納得の、美しき一帯だと思う。
列車やバスで行ける町も多く、以外にアクセスも悪くない。
ローマから近いのも利点だし、白ワインの名産地でもある (もちろんポルケッタも!!)
そう思うと、まだ日本人にあまり知られていない穴場ゾーンと言えるかもvv
今でも教皇サマが避暑に訪れるカステル・ガンドルフォの離宮前には、
バチカンさながらスイス衛兵が立ち、運がよければテラスから手を振ってくださる事もあるらしい。
もし教皇サマとバカンスシーズンがカブったら(?!)
ローマのバチカン広場よりもっと身近に教皇サマを拝める…かもしれない…ねvv
*カステル・ガンドルフォはI Borghi più Belli d’Italia にも選ばれてるよ♪

ってことで、今宵の宿として選んだホテルは、
その名も Grand Hotel Villa Dei Papi 〜教皇の別荘〜 (笑)
アルバーノ湖の北、ちょっと高台にあり、道を上がりざま見かけた家々の立派なことといったら!
チッ、家じゃないな、これみんなVilla だろ?!
ホテルも、いつもの我々のレベルからしたら立派だったんだけど、
例によって Googleマップで場所を確認したところ……
ガ〜ンガ〜ン!!! なんとここも赤字で「閉鎖中」となっているではないかっ!!
もしかして、アタシたち、呪われた宿泊客?!
2連チャンだなんて、これちょっとショックだわ〜〜(TOT)//
コンカ・デイ・マリーニ 2. 白くてオイシイ夜に…..
2015年 11月 10日

コンカ・デイ・マリーニで楽しんだのは絶景だけではない。
アマルフィで買い込んだデリより大事!!(笑) 忘れちゃいけないこの子たち。モッツァレッラ レッラ♪
そっか〜キミら「今朝」買ったんだよね。はるか昔に感じるわ (爆)
ちぎった跡がいい感じにリアル!
陶器のようになめらか、真っ白とぅるとぅるで美しぃい〜 (//∇//)
投げたら (ノンノンいけません!!) 跳ね返りそうなくらい弾力がある表面に
ニュイィイ〜と歯を当てていくと、むちっ!と弾け、
肉汁みたくお乳(ホエー) がジュワァア〜としみ出てくる。
うわあ〜〜これはもぅ〜「お乳ボール」だな!

その秘密はコレ。(写真汚くてスイマセン…)
大男たちのゴツイ手はしかし、たいへん繊細な仕事をしており、断面がキレイな海綿状になっている。
この空間にエキスがたんまり含まれ、独特の歯ごたえを生み出すのだ。
キュッキュキュッキュ♪♪ ジュワンジュワン♪♪
うぅうう〜〜これは至福の水牛ミュージックでありますな。
ひとさじ、ひとつかみの塩とオリーブオイルがあれば…とも思ったけど、
ほのかな塩味がお乳の甘さを引き立て、このままでも破壊的にオイシイ〜!!!!!!
こんなモッツァレッラ食べたことないや。いやあ〜口にできてよかった (>_<)//
アッという間に食べてしまい、もう1袋買っておくべきだったと激しく後悔しましたわい。。。(合掌)

デザートはこちら「三種の神器」
*特産のレモンの皮とリモンチェッロを使った Delizia al limone〜デリッツィア アル リモーネ
*貝殻型のパイにリコッタチーズを詰めた Sfogliatella〜スフォリアテッラ
*ブリオッシュ生地にラム酒(リキュール)をたっぷりを含ませた Babà〜ババ
ナポリやソレント、アマルフィ海岸に行ったら、
喰べ逃してはならぬドルチェ界の看板ムスメたちである。
しかも!スフォリアテッラのレシピの生みの親はコンカ・デイ・マリーニにある
Conservatorio di Santa Rosa〜聖ローザ修道院 だったのだ!! →由来はコチラ
これは知らなかった。偶然にビックリした。
現在は改装され、アマルフィ海岸屈指の高級ホテル になっているが、
修道院ゆかりの聖女を祝う時期になると、
ホテルがスフォリアテッラを作って地元の子どもたちにふるまうそうな。
う〜ん、困った!食べたくなったぞ!
以前なら、イタリア料理店のデザートでしか食べれなかった伊国のドルチェが
カフェやケーキ店でもお目見えするようになったニッポン。
自国ながら、こ〜ゆ〜とこさすが!って思う(笑) 今じゃ カンノーリ もあるもんね。
アタシの大好きなBabà〜ババまでも登場して狂喜したものだが、
大阪で手軽に買えて、かつ、かなりの及第点をあげれるババは (エラソ〜!!!! (笑)
AL AVIS に アレグロドルチェ でしょうか。オイシイよ♪♪
*他にも美味しいババ情報があったら、いつでも喜んで教えてプリーズ!でありマスvv
*AL AVIS はシロップがこぼれるからと、テイクアウトを断られた事があるので確認してください。
ちなみに、映画 マカロニ で、マストロヤンニとジャック・レモンが、
口の周りをクリームだらけにして食べてるのがババですvv これイイ映画だったなぁ〜♪♪

さてもぅ1つ。部屋に冷蔵庫が無いことにショックを受けた理由はこちら。
Vannulo でヨーグルトも買ってたから、せめて1晩だけでも冷蔵庫に入れておきたかったのだ(TOT)//
でもまぁ〜ないものは仕方ない。
そうでなくても1日中車内に放置されてたんだし、万が一◎×▼になっても覚悟はできてる!!!
じゃなくて………
1日1晩くらい全く大丈夫!でしたわよ(๑•̀ㅂ•́)و✧ キラリ〜ン!!
しかもホテルの朝食がよろしくなかったので、ヨーグルトがあってホントよかった♪
種類は、プレーンにベリーにストロベリーだったと思う。確か。
甘さも控えめで、これもとっても美味しかったvvvv 生ぬるかったけど…ね (笑)
ミノーリ 法皇サマにケーキを献上した職人が生んだ もう1つのアマルフィ銘菓
2015年 06月 24日

道がクネクネだろうが狭かろうが、それさえ乗り越えれば、
自然と次の町に辿りつける1本道のアマルフィコーストって、ドライブにピッタリ♪
今度はちゃんと停めますよ〜♪で、降り立ったのは、
アマルフィの3キロほど手前にある Minori〜ミノーリ
そう…これっくらいスペースがあれば楽勝で駐車できるんだけどな (^^ゞ

この日は猫の目天気でドヨヨ〜ンな空模様だったが、
シーズンになると船やヨットがたくさん停まり、一気に華やぐことだろう。
以前、船上からチンクエテッレを臨んだ時、
ああ〜こうゆう町は海から眺めるに限る!と改めて思った。
なぜなら、背後に山を抱える町の表の顔、
すなわち、一番美しい姿を見ることができる場所は「海」だからだ。
もちろん!ドライブも悪かないが、季節がよい時期なら船で回るのもお薦め!ですvv

アマルフィ海岸の中では比較的大きいビーチがあり、
小さくも感じのよい町、ミノーリに立ち寄った理由は…というと、
珍しくスイーツ目当て〜〜でございマス (//∇//)
Babà や Sfogliatella が有名なように、ドルチェも美味しいカンパーニャ。
アマルフィといえば、特産のLimoncello を使った Delizia al limone をまず思い出すが、
それらに引けを取らぬ名物ドルチェを生み出した店がここミノーリにあるという。
あたしゃ、喜び勇んでケーキバイキング行くほど甘党じゃないけど、
そらちょっと食べてみたいじゃない?!

小さな広場に面した〈Sal De Riso〉は、一見どの町にもあるようなフツ〜の Pasticceria だ。
が、侮るなかれ。パテシィエの Salvatore De Riso は、数々の受賞歴を誇るだけでなく、
Giubileo 〜聖年 という特別な年に、彼の手がけたケーキがローマ法皇に献上され、
一躍ミノーリと彼の名を全国に知らしめた実力者。
(クスクス…法皇サマもケーキを召し上がるのね(笑)
ひゃあ〜〜なんか肩書きスゴイけど、お目当てのドルチェはいたって素朴デスvv
その人の名は…
リコッタチーズと洋ナシのケーキ、Ricotta e pere 〜リコッタ・エ・ペーレ。
恐らく、近隣の大概の店に置いてあると思われるトラディショナルなケーキだが、
その生みの親と言われてるのが、この店、彼なんである。

おっ!!既にお姿がお上品 ♪♪ 第一印象非常にヨシ!
リコッタ・エ・ペーレって今まで強いて食べた記憶がないけど、どらどら……
サクサクホロホロな生地に、リコッタチーズとコンポート?! された洋ナシがサンドされております。
こら、ケーキというよりタルトっぽいかな。
いや…それより、ムムっ!!!こいは……
う、ウマイっ!!!!! (✧Д✧)//
日本で同じモノ食べたら目眩がしそうなほど甘い伊国のドルチェ。
それでも滞在中、美味しく食べれるのは、
料理に砂糖を使ってない分、身体が糖分を要求してるんだと思ってるのだが (そ、そ〜なのか?!)
それでもまぁ〜「甘い」(笑)
ところがどうだ。こちらのリコッタ・エ・ペーレは、お姿同様、たいへん上品な甘さ。
生地、リコッタ、洋ナシ。三位一体。素材の持ち味がシンプルに融和してる。
だから過剰な甘さが必要ないんだね、きっと。
やられた〜〜!これはかなり…いや…すっご〜〜くっ美味しい!!
思い切って告白しちゃうと…大っ好きデス!!!

反対にちびっと「残念でした賞」だったのは、リモンチェッロクリーム入りのババ。
ヒタヒタシロップの受け皿付きはナイスっ!だが (笑)
もそっとリキュールが効いてる方がアタシは好きだなぁ。 ←酒飲みめ!
白いおっぱいことデリツィア・アル・リモーネも食べてみればよかった(>_<)//
なんでも日本の雑誌で大々的に紹介された事があるようで、
相変わらず我が国の取材力ってばスゴイわ〜 (@∇@)
「アマルフィ特集」ってだけで、売上伸びそうだし…ね(笑)
とにかく…他にも迷うほどお菓子があるので、ひと休みするにはイイ所です。
ってか、絶品マイウ〜なリコッタ・エ・ペーレ食べにくるだけの価値はあるかもしれない。
と、すっかり心奪われてしまったアタシ。
他と食べ比べしてないから大口叩けないけど…(^^ゞ
*向かいに陶器の店もあるよ ♪♪ (by ミノーリ@エセにわか観光大使)

夏が、海が大好きなイタリア人。
思わず入ってしまうその気持、笑っちゃうほどわかります(笑)
アマルフィまであと3キロ余。
そう、あの突端の向こうに広がっている。
でもその前に、もう1つステキな町によって行こう。
