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カターニア2. 象の伝説の影に名物の馬肉あり?!

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メッシーナから、再びの地、カターニアに戻ってきたよ〜♪
お宿は同じ Rigel Hotel. その節は大変お世話になりました( ̄o ̄)

Booking com によると日本人の方も大勢利用しているようで、評判も悪くない。
アタシからも言わせてもらうと、カターニアを拠点として動きたい人にとっては、素晴らしく便利!!
スタッフも相変わらず親切なようだし、階下がBARというのも何気に嬉しい。

ホテルからチェントロまで遠い…って言う人もいるかもしれないが、
ドゥオーモ〜Cattedrale di Sant'Agata (↑)まで2キロもない…と思えれば近いもの。
歩き回る事の多い旅行中、慣れたら2キロ30分なんてあっちゅ〜う間です。多分(笑)
とにかくとっても良いホテル!!! オススメ(๑•̀ㅂ•́)و✧





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カターニアといえば、真っ先に「象の像」(断じてシャレではない)
を思い出すほど印象的な Fontana dell’Elefante〜象の噴水。

なンで“象”やね〜ん!と、毎回盛大に突っ込んでるんだが、
ジモティでさえ、その由来についてはっきり答えることができないという。
諸説いろいろある中で、アタシが気に入ったのが、この“伝説”

その昔、象を崇拝する東の強国が侵攻してきた。
すわ、危うしカターニア!!!! と一計を案じたのが、カターニアの高名な大魔術師、エリオドーロ〜Eliodoro.
敵国が神格化してる象になれば攻めてこないはず、と、市民を象に変えて街を救ったという。

ひょえぇえ〜!!! 絵本になりそうな“伝説”!!!
エリオドーロってカターニアのダンブルドア…いや、スーパーウィザードだったのね!!
ってのはさておき、以来“象”は、この街にとって特別な存在になったとか。

そして…街を救った偉大な魔術師の名〜Eliodoroをとって、
今日、オベリスクを背負った象が、Liotru、またはDiotru と、親愛をこめて呼ばれているのは、
伝説でもなんでもない“ホントの話”なんだとか。





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カターニアのシンボル象さん、注意して見るといろんな所で発見できてカワイイのだ♪
ほらね♪ カターニアの市章にも入ってマス。

A もカターニアにとってチョ〜大事な文字で、これは街の守護聖人、聖アガタを示す。
ちなみに守護聖人のイニシャルを記した市章を用いているのは、唯一カターニアだけ!
それほど彼女は、カターニアにとって偉大な存在なのである。

毎年2月初頭に三日三晩続くFesta di sant'Agata〜聖アガタ祭は、
お膝元なカターニアはもちろん、シチリア、イタリア全土、かつ、
世界中のキリスト教国の中も特に大事な祭事として、どの街でも盛大に執り行われるそうだ。

祭りの間、ウィンドウを彩るCassatella di sant'Agata (Le Minne di Sant'Agata) は、
乳房を切り取られた聖アガタにちなんだお菓子だが、
南イタリアなら通年、どこでも食する事ができると思うよ。






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今晩はEUROの決勝があるし荷造りもあるので、早めに食事をしておきたい。
思わず日本のソレを思い出す店名はともかく…(食堂という意味なのでよくある名前なのだ)
早い時間に開いていた下町食堂に飛びこむ。

少なくとも5回は来てるはず!なカターニアだが、
いつも寄港地扱い、情報収集が疎かになってしまい、後で後悔することしきり。
今回も同じ轍を踏み、最後の晩餐にしては少々シケてしまったが、
それほど酷くもなかったので、まぁ〜ヨシとしよう(^^ゞ





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それに、ちょっと嬉しいサプライズが。
コレっ!!カターニア名物の馬肉〜〜っ!
自分でも意外な事に、食べるのはぢめて!! である(//∇//)

うんうん、全くクセもないし、やぁ〜らかい♪
カターニア風らしいが “ビネガー”がほんのり効いており、
赤身の肉質と相まって、とってもヘルシーに食べれる。

市中には露店、専門店、高級店…etc…と、馬肉を出す店がたっくさんあり、
ステーキからサルシッチャ、カルパッチョ、ポルペッティまで、
多様で多彩なラインナップが揃っている。

う〜む。これは次回「忘れず」に攻めなければ!










しかしながら港町カターニアとくれば、シーフード!ってなるのも納得。
特にこの街には、シチリア一巨大と言われる魚市場 (Piazza Alonzo di Benedetto)がある。
見よっ!!! ありとあらゆる魚介と、漁師なオトコたちで溢れかえったカオスな市場を。

市場の近くにウマイ店あり!!ってのもお約束で、これはこれで外せない魅力的な場所だ。
う〜む。やっぱ丸々1日はカターニアに捧げるべきだな (と、聖アガタもおっさっています(笑)






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by 21giova | 2018-03-13 23:22 | ├ カターニア | Comments(0)

メッシーナ3. Al Padrino〜名物オヤジが守る下町マンマの味

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Slow Food協会 が出版している食のガイド本〈Osterie d'Italia〉
重い本を買ってきてもらったので(アリガトウ!!)、しっかり活用しよう!と、メッシーナで探してみた。
おっ!!! ココいいな。ココ行きたいぞ!

中央駅の引き込み線が背後に迫り、低層階なアパートが建ち並ぶ一角にある Al Padrinoは、
ジモティであふれる下町の食堂というイメージがピッタリ!
店構えだけで既にウマソウで、アテクシ、こ〜ゆ〜店が大好きなんです(//∇//)

メニューは仕入れで決まる口頭のみ。
途中で何言ってるかわかんなくなったので(爆) 本日のオススメ定食をお願いした。
何がくるにせよ、周囲の人たちのシアワセそうな顔見てると間違いないはず。





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前菜の次に来たのが、旬のナスを使った Pasta alla Norma.
カターニア出身のベッリーニが作曲したオペラ、ノルマ〜Norma の名を冠した
シチリアの伝統的なパスタの1つである。

しっかしまぁ〜、なんて極太!
もっちりした歯ごたえに豊満なビジュアルといい、出汁で黒く染まった伊勢うどんを並べてみたら、
Rosso e Nero、スタンダールやACミランも真っ青なイイ勝負になりそうだ(笑)
とにかくこんなに立派なブツは、アブルッツォのアグリで食したものと双璧を成す。




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メインは白身魚の Involtini〜インボルティーニ。
デザートはカンノーリ…と、シチリアの定番料理が続いたが、
どれもてらいのない、実に正直な美味しさであった。

そんな、毎日食べたい、食べれる、王道マンマ飯を求め集まってくる客と、
忙しい中でも店が醸し出す、おいしゅう食べてってぇなぁ〜的な雰囲気が心地よい。
料理・店・客。長く愛される店は、この三位一体がキモなのだとつくづく思う。

で、なぜメインやおデザの写真がないか?っていうと。。。

テーブルクロスが紙製だと、ついつい落書きしちゃうアタシ。
それを目ざとく見つけた名物オーナーのパドリーノが、
おいおい、そんなとこに書かずにココに書いてくれよ、と、ペンとナプキンを持ってきたからだ。

冷えた白ワインを水のように飲んでたので、ちくと手元が怪しかったが(笑)
今見ると、もっと下がり眉に描くべきだったな(^^ゞ





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それでもえらく気に入ってくれた氏は、
掲載雑誌を見せにきたり、ここで写真を撮ろう!と一緒にパチリ♪
街は観光したのか?この後どこに行くんだ?と聞いてきたので、
州立博物館に行くつもりだと答えると、向こうテーブルに向かって、

「おお〜い!! ◎◎◎!! これからテニスに行くんだろ?この子たちを送ってやれ!」

えええ〜〜?! テニス?送る?! なんだなんだと、プチパニックになったが、
パドリーノ=ゴットファーザーのひと声で、
博物館前にあるテニスクラブに行く人の車に、ちゃっかり送ってもらっちゃった(^^ゞ

帰りはトラムに乗ったけど、いやあ〜助かった!ウレシカッタ!
乗せてくれた人も笑顔で一発オウケイだったし、双方気持よく送り、送られました。
ありがと〜パドリーノ♪♪
この店が人気なのは、こういった彼の人柄に負うところも大きいのだろうと思う。

Facebookを見ると (5年も経つから) オジイサン度があがったような気もするが、
いつまでも元気で店に立っていて欲しいものである。

Al Padrino Via Santa Cecilia 54/56
日休 12:45〜15:30 20〜23




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by 21giova | 2018-02-11 23:42 | ├ メッシーナ | Comments(0)

サリーナ島2. 究極のグラニータとリコッタマウンテンを食べずしてこの島を去るべからず!

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その後船は進み、サリーナ島の南東端、Lingua〜リングアで停まる。

置物のように動かないカモメの後に見えるのはリパリ島だ。
その距離、5キロほど。
どの島からもなんらかの島影が見えることに“諸島”の意味を今さらながら実感する。





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ここでランチタイムを含む長めの休憩時間が設けられる。
サリーナ島で、リングアで、行く所といえばただ1つ! Da Alfredo だ。
みんな迷うことなくゾロゾロと店に向かっていく(笑)

この店には名物が2つある。
その1つが、巨大で平べったい円形のパンを水平に切り、軽くトースト。
その上にさまざまな具材をのっけた Il Pane Cunzato 〜パーネ・クンツァート
シチリア式オープンサンド、超巨大ブルスケッタといったところだろうか。

せっかくなので、島の名を冠した一押しメニュー、SALINAをオーダーしてみよう(๑•̀ㅂ•́)و✧
パンにはケッパーとアーモンドのペーストが塗られており、
その上にナスにトマトにククンチ…などなど…島の幸がてんこモリ盛り乗っかっている。
周囲の人の皿を見てある程度「覚悟」してたけど、これがスゴかった〜〜!!!





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ひえええ〜〜!! トマト?ナス?一体どこにいますねん?!
ってくらいすさまじい量のリリ、リコッタ〜〜!!!! (Ricotta al forno)
気前のよいお好み焼き店のカツオ節でも、こんなに乗っかってないわ(違!!)
ってか、リコッタの山ね、山!コレ。

ちなみに、これ1人前の半分です。
予め切って持ってきてもらったけど、1人前は伊国のピッツァサイズ〜直径30cm強はある。
ピッツァはペロリと1枚いけるけど、この1枚は多分、一生ムリだわ(断言!!)






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キコキコカットすると、やっと息ができたよ〜とばかりにナスもトマトも「発掘」できる(笑)
だいたいだな〜高さも優に10センチは超えている。
リコッタ集めたら、ゲンコツ1個分くらいはあるんじゃないかな。

が、問題なのはサイズだけで、お味の方は間違いナッシングv
ケッパーの酸味、アーモンドの甘みがいい具合にしみ込んだパンと一緒に口に放り込むと、
得も言われぬハーモニーが生まれて、思わずニッコリ♪
盛り過ぎやろ〜!とひるんだリコッタも燻製香が効いてイイ仕事してマス♪

うんうん、ビールが進むね!
うんうん、でも…リコッタが多すぎてちょっと飽きてくるのも事実…(^^ゞ
美味しく食べるためにもノーマルな胃袋の人は「半分」でいいと思うよ。






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なぜならもぅ1つの名物も食べなきゃダメだから(๑˃̵ᴗ˂̵)و

むしろこっちの方が有名かも…というグラニータ〜〜〜!!!!
なんなら Cunzato 食べなくてもいい。
これだけは有り金全部費やしてまでも ゼッタイ絶対食べるべし〜!!!

なんでもシチリアいちウマイと言われている Da Alfredo のグラニータ。
しかしそう言われるのもダテではない。一口食べればすぐわかる。
これがホンモノのグラニータというなら、今まで食べたグラニータはただのカキ氷なんだと。

なんちゅうか…果実っ!果肉っ!なのだ。
シャクシャク半氷になったジャムみたいで、果実本来の甘みがとろけそうに美味♪♪
濃厚でいながら後口爽やか。一瞬で暑さが吹き飛ぶ。

うへえ〜〜〜!!! こいは間違いなく今まで食べたグラニータの1等賞だわ!!!






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ヴルカーノで食べた大好きピスタッキオも、十分すぎるほど美味しかった。
しかし、しかしだ。見てくれが、色が、味が、全然違うのだ。なで?!
まんまピスタッキオを食べてるのね〜という幸せビームが口から発射できそうなほど。
濃い!恋!濃ぉ〜〜〜〜い!(笑) たっぷりのっけてくれる極上パンナとダンス踊ってます。

チョコやカッフェ、ヘーゼルナッツなどのフレーバーもあるけど、
こんだけ果実味を感じられるなら、季節のフルーツがマストでオススメ!
シチリアならではのピスタッキオ、アーモンド、イチジクも後悔させません(笑)
とにかくホントに、お腹が許すなら全種類食べたかったほどオイシカッタ〜(//∇//)

Tripadvisor によると、Pane Cunzato SALINAは 12→14€ 席料は10→15%と、
我々が行った時からずいぶんと値上げされててビックリ!
元はといえば島民が余り物をのっけて食べてたPane Cunzato.
今や、すっかり観光客目当ての観光値段になってしまったようだ。
が、ジモティも食べにくるグラニータは2.6→2.7€ と、上げ幅全然穏やか(笑) 安心してくださいv

それはさておき、リパリ島からどの島に行こうか迷ったら、
イル・ポスティーノの舞台と(もち映画は事前に見てくること!)
値上げはともかく一食の価値はあるリコッタマウンテンなCunzatoと、
絶品グラニータが待ってるサリーナ島にまず行ったらイイんじゃないかな。
とにかく何度も言うが、グラニータだけは這ってでも食べてくること!これはもぅ〜絶対デス!!





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by 21giova | 2017-09-02 23:26 | ├ サリーナ島 | Comments(0)

リパリ島6. エオリエ諸島のお土産好適品♪

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海ばかり続いたのでココらでひと休み。
エオリエ諸島の名産物コーナーといこう。

まずはこちら。Ossidiana〜黒曜石
英語名の“オブシディアン”は、何やらトランスフォーマーに出てきそう(笑)
破断面が鋭く、太古の昔からナイフや矢じり、槍の先といった石器素材として利用されてきた。

黒曜石は火山岩の一種なのだが、なぜだかリパリ島だけで採れたことから、
重要な産出物として珍重され、島の交易に大いに役立ったという。

まんま「石」だと、文鎮にするか飾っておくか…しかないけど(笑)
リパリ島の土産物店には、黒曜石の加工品が数多く揃っている。

中でもオススメなのは、ネックレスやピアス、ブレスレットなどといったアクセサリーだ。
石の大きさや質で変わるけど、それほど高価でもないのでお土産にピッタリ♪

ちなみに黒曜石はパワーストーンの定義でいうと、
射手座と山羊座の守護石で、古くは魔除け(浄化作用)として。
その他に集中力や積極性、潜在能力の開花を導く…ンだそうです。
アタシはあんまりこうゆうの気にしないけど、
色もブラックなので身に付けやすく、あげる相手を選ばないのもいいと思いマスv





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写真:Wikimedia Commons



黒曜石の他に、Pomice〜軽石もリパリの名産品。

エオリエ諸島が世界遺産に登録されてから採取が禁止されたので、
軽石な土産物は少ないかもしれないが、世界で最も品質がよいといわれ、
日本のカメラメーカーも、レンズを磨くのに使用したそうだ。

残念ながら行けなかったけど、島の北東部にある採石場〜Cave di Pomice 付近のビーチは、
海底が真っ白な軽石に覆われているため、海の色が一際キレイなんだって♪






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お次は、エオリエ諸島の島なら、どこにでも自生している(と思われる) Capperi〜ケッパー
もはや雑草?!(違!!) こんな風に育ってるんだね〜!

ケッパーというとスモークサーモンの上にパラパラッとのっかってるモノを思い浮かべるが、
その正体が何なのが知ってますか。アテクシ初めて知りました(^^ゞ

それはね〜この植物の「花の“つぼみ”」の部分なのです!

ココね! ↓↓↓↓↓

これはつぼみが今にも開きそうなので、多分もっとキュッって固い時に摘むと思う。
それにしても、ケッパーの花ってキレイだね♪♪





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写真:Wikimedia Commons




で、このケッパーも、そこら中で売られているんだが、
産地であるエオリエ諸島では、馴染み深い酢漬け(ピクルス)ではなく、
ぜひ是非絶対「塩漬けケッパー」を薦めたい。
なぜなら、圧倒的に使い勝手がよく、美味しいからだ(๑•̀ㅂ•́)و✧

アンチョビのように塩漬けされている間に乳酸発酵が進み、旨みが増すと共に、
雑味のない酸味も加わり、これが実にウマ〜イっ!!!
軽く(あくまで軽く)塩を抜いてもいいし、塩を調味料代わりにそのまま使ってもグ〜♪

例えば…アクアパッツァに、何でもオリーブオイル炒めに、パスタソースに、サラダに…etc
ひとさじ加えれば、皿に一気にシチリアの風が吹き、ワインが進むこと間違いナッシング!!!

土産物屋やジモティ使いの食料品店で計り売りされてたり、パックになってたり、
探すに困らないほど、どこにでもあるし、
なんなら農家のおばあさんが、道端でパラソル開いて売ってたりする。

アタシはもっと買っておけばよかった〜!と無くなってから強烈に後悔したんだけど、
梅干しと一緒で塩をふいたケッパーは10年は持つ…と言われているから、大袋(!!)でも大丈夫よv






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瓶詰めな加工品も、もちろんグ〜グ〜♪♪
こちらは、松の実やニンニクなどを加えたペースト状になっており、
ドレッシングや野菜スティック、カリカリブルスケッタなどに使うと美味でありますv

あとですね〜、花のつぼみがケッパーなら、その実も食べれるンですv

アテクシの大好物! Cucunci〜ククンチといって、
こ〜ゆ〜の ↓↓↓↓ 見た事、食べた事あるんじゃないでしょうか。
独特の歯ごたえと酸味で、こちらもワインが止まりまセブンな代物!オススメ〜っ!

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イタリア各地にある、地方の伝統的な焼き菓子もあります。
特にリパリ(シチリア)のソレは、アーモンドやレモンなどが用いられ、他に比べて美味しいと思う。
モノによると無骨すぎるほど素朴な味もあるので、カップチーノに浸したり、
リパリで絶対飲むべきデザートワイン〜Malvasia delle Lipariとあわすとイイと思います♪

と、意地汚く買い込むと、スーツケースがパムパム!になってしまうんだけど(笑)
食の宝庫だから仕方ないのである、、、うん。







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by 21giova | 2017-07-06 22:18 | ├ リパリ島 | Comments(0)

リパリ島5. ブショネに負けるな! いざクルーズツアーへ

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今まで乗り物に酔ったことはない。
ぐるんぐるんなジェットコースーターも大好物!
が、この後船に乗るので、満腹・酔っ払い(!!)ではマズイかも…と、
昼食はパニーノを軽くつまむことにした。

Enopaninoteca ってなに?
あ!パニーニとヴィノがつまめる店って事なのねv す、スバラシイ〜!!
Gilberto e Vera 〜ジルベルトとヴェラの店と、夫婦の名を冠してるのも親しみが沸く。

おっと、ここもフィガロ掲載の店でした。
せっかく誌面をコピーしてもらったのに後で気付く始末だったけど(^^ゞ

Via Giuseppe Garibaldi 22 *9:00〜24:00(夏季)






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パニーニはびっくりするくらい種類があって大いに迷う。
おにぎりと一緒で何入れても(?!)合うよね♪♪

う〜う〜と悩みながら、店の一押し、奥さんの名前がついたヴェラとストロンボリにした。
ハーフサイズでも長封筒(笑)ほどあって食べでがあります。

外はカリカリ〜 中プワ〜 この食感がたまらなく美味♪
そしてもちろんヴィノも忘れずにv
その前にまずビール飲んじゃったけど、これ、もぅ〜水ですから( ̄o ̄)





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壁面いっぱいにワインが並ぶ店内も、フレンドリーな店主ジルベルトも、たいへん感じがイイ店だった。
シチリアのワインは好んで飲むので見慣れた銘柄もたくさんあったけど、やっぱ現地です。安いっ!!!

それより…ジルベルトにココならではのワインを教えてもらい、後日買いにこよう♪
そう思ったんです。この時は。船に持ち込むのもなんだったし。

が、テラスワインがオソロシイ早さで消費されるので、
立ち寄ったスーパーで「つい」買ってしまったのである。
なぜって…プラネタのシャルドネが当たり前のように棚に並んでて、
うえ〜このお値段ですかい?! と、舞い上がってしまったからだ(//∇//)





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がぁ〜これがひどいブショネで OMGaaa!!!
日本の半値くらいだったけど、ちゃんとしたスーパーだったけど、たまたま(と思う)けど、
それでもショック〜!!!
これは断じてプラネタではない!ブチブチ言いながらそれでも飲んだけどさ( ̄o ̄)
反対にVirgona の Malvasia Delle Lipari はたいへん美味しかったですv

ココでふと我に返った。
そうだ、そうなのだ!幾ら安価でも日本で買えるワインを飲む必要はないのだと。
HAUNER は後で知ったから仕方ないけど、
Virgonaのように現地でしか味わえないワインを飲むのが正解なんじゃないか?

ブランドに目がくらんでもくらむまい!
あんま自信ないけど、ゆるく誓っておこう!






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ワインのグチはこれくらにして…
食後の散歩にオヤツにグラニタもいただいて乗船乗り場に向かうと、
ああ〜ここじゃない、向こうだよ?!と、お兄さん。

似たようなツアーがあちこちから出発してるし、係員が旗持って立ってるワケでもない。
異国に来ると、日本っていろんな事に親切で用意がいいとつくづく思う。

やれやれアタシも甘ちゃんになったもんだと踵を返すと、
乗り場まで送ってってあげるよ、って。きゃ〜ホント?!
オープンカーなんて初めて乗ったよぅ〜(//∇//)
青年よ、ありがとう♪♪





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エオリエ諸島の中で1番拓けてるとはいえ、
こうやって眺めると、リパリ島も至って素朴な島なんだと感じる。

小型クルーザーに乗り込んだのは、我々の他に10数名。
船内もデッキもゆったりくつろげる、ちょうどよい人数である。
そうしてポロンポロンとエンジンを響かせながら船が出航。
パナレア島に寄り、夜のストロンボリ島を見物するクルーズツアーが始まったのである。




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by 21giova | 2017-04-13 23:56 | ├ リパリ島 | Comments(0)

リパリ島3. 滋味深いスープと黄金の酒に酔いしれた夜

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1910年創業。リパリで最も古い店である Filippino にわざわざ来たのは、
そう… Buon Ricordo のお皿が欲しかったからに他ならないv

なんせシチリアに4軒しかない店の1つがリパリにあり、
これが記念すべき10枚目のお皿になるなら、何が何でも行かねばならぬっ(๑•̀ㅂ•́)و✧

そう思うと エーリチェでゲットしとけば
シチリア@コンプリートできたかもしれない…と、ちょっと残念。
ただあの時は料理がクスクスで、イマイチ気乗りしなかったのだ。。。。

それはさておき…お皿の料理 Zuppetta del nonno Filippino は
離乳食でもオウケイなほどトロットロに煮込まれた魚介のスープであった。
その名の通り、ジイちゃんが魚介の切れっぱをぶち込んで作った
フィリッピーノ家定番のひと皿だったに違いない。

いわゆる “貧しい料理〜Cucina povera” だけど、
それは安価で身近な食材を、シンプルに、美味しく調理することであって、
額面通りの“貧しい”という意味では決してない。
むしろ、イタリア料理の基本の「キ」じゃないだろうか。

レストランで出す上で、それなりの手間もかけているだろうが、
ジンワリシッカリ出汁が効いて、見た目通りのド・ストレートな味わいに、心が、身体が、大喜び!
「キ」ができていれば、何だって間違いなくウマくなるのだ。

その地の郷土料理になることが多いお皿の料理。
ほとんど美味しく頂くが、中には「諸般の理由」で持て余す時もぶっちゃけある(笑)
しかしながらこのZuppetta はベスト3に入るくらいオイシカッタ〜♪♪

お皿もカワイイし、大満足デス♪♪





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そしてもぅ1つ。リパリに来てコレを飲まずしては帰れない。
ギリシャ人が伝え、“神々の酒”とうたわれた黄金色の Malvasia Delle Lipari

甘美ともいえる上品な甘さ、かつ、さまざまな果実香がもたらす余韻もすばらしく、
伴侶に選んだピスタチオのタルトも奇をてらわないシンプルなつくりで、まさにベストマリアージュ♪♪
最後の〆を見事に飾ってくれたのでありましたv

この時いただいたのは、ズバリFilippino印だったけど、
老舗店らしく、他の多くの Malvasia Delle Lipari を取りそろえているので、
いろいろ飲み比べてみるのもいいかも。





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ホロ酔い加減で帰途に着く passeggiataは、さっきとはまた違うよか気分。

コルタ港はすっかり様相を変え、
人々のざわめきやグラスの触れ合う音が、静かに、確かに響き渡っている。

彼らにしたら「これから」が本番。
きっと夜遅くまで賑わいが絶えることがないだろう。





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あれだけいた兄ちゃんたちもいなくなって、港内もひっそり静かです(笑)

イタリアに限らず、欧州のオレンジ色の街灯ってキレイだよね〜♪
ちょっぴりほの暗く、ちょっぴり妖しく、そしてあったかい。

なんでも欧州人って、昼間のような明るさの蛍光灯を嫌う傾向があるらしい。
それに、リラックスするにはオレンジ色〜白熱灯がよいそうだ。
うんうん、それ大正解!

そんな光を追いながら、ゆっくり足を進めていく。
洗濯物乾いてるかな?と、えらく現実的な事を考えながらも、
毎夜、同じ部屋に帰るっていいな〜。テラスでまた軽く(?!)飲むか(^^ゞ





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〜オマケ〜

1番の作り手のも飲んでみなきゃ!と、Malvasia Delle Lipari を買って帰った。

昔は海に浮かぶ孤島といった感で、多くの人が島を離れ、ブドウ畑も廃れていたそうだが、
エオリエ諸島に惚れ込み移住したブレシア出身のハウナーが、ブドウ栽培の復活に注力。
今やエオリエ諸島を代表する作り手となったHAUNER のPassito です。

更に糖度が上がり、大好きなババを添えれば、これまたご結婚おめでとうございます!にv
それほど甘党じゃないアタシだが、甘いものに甘いもの。
このダブルパンチは、延髄切りくらうほど破壊力がある(笑) それほど美味しい。

ブドウも味わいも違うけど、
DONNAFUGATAのBen Ryé が好きな人は絶対気に入ると思うし、日本でも買えます。
お値段も若干、安いと思うよ〜(๑˃̵ᴗ˂̵)و





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by 21giova | 2017-03-13 23:40 | ├ リパリ島 | Comments(0)

ミラッツォ1. 水平線が似合うエオリエ諸島の玄関口

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ひと晩泣き明かしたので(ウソ!!) 昨夜の悪夢は忘れて、いざ出発でぃい〜!!!

お世話になったホテル はバスターミナルのすぐ前で、空港からの市バスも目の前に停まる。
階下に大きなBARもあり、移動拠点とするにはたいへん便利であった。
もちろん!スタッフの親切さは折り紙付き。お部屋もキレイだったよvv

好物のババを片手にプルマンに乗り込む。
エオリエ諸島から帰ってきたら、また来るからね〜バイバ〜イ♪♪

ほらほらほらほら!!
モクモク煙を吐くエトナ山 が、あんなにキレイに見えるよvv
あぁあ〜シチリアだなぁ〜〜♪♪




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カターニアからエオリエ諸島行きのフェリーが出るMilazzo〜ミラッツォ まで約2時間半。
列車で行く事もできるが、ドアツードアな港で降ろしてくれるプルマンの方が断然便利だと思う。

それに…通学の学生たちに占領されていなければ、ゆったりシートで窓の大きいプルマンは、
バス界のビジネスクラスかっ?!ってくらいアタシにとっては快適(笑)

山に海に。町に畑に。金物屋に洗濯物に。
いろんな風景を楽しめるのもグ〜グ〜グ〜♪♪
ほんとは少しでも寝といた方がいいんだが、車窓の眺めを追うのに忙しい。





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そうそう、バスはメッシーナ駅前で SAIS からGiuntabusへと乗換がある。
といっても乗り継ぐまで待ってくれ、横に停まってるバスに移動するだけだから心配無用デス(๑•̀ㅂ•́)و✧

*カターニアからミラッツォまでの2社のバス運行スケジュール  

念のため時間は現地で再度確認してね!!


一瞬だけ(!!)降りたメッシーナ。実は初めて来くる街である。
トラムが走る整然とした街並みはまるで北イタリア?! シチリアじゃないみたい。
これは1908年に起こった大地震で壊滅状態になり、街が新しく再興されたからだ。

2009年、中部イタリア、アブルッツォはラクイラ で起きた地震の記憶もまだ新しいが、
欧州の中でも突出して地震の多い国イタリアで、我々が求め愛する建物や遺跡が、
当たり前のように遺っているのは、ミラクルなことなんだとしみじみ思う。

それにしてもトラムとはナイス! トラムも大好物なんです、アタシ(^^ゞ ←こども(笑)

シチリアでトラムってここだけじゃない?!と調べてみたら、
な、な、なんと!!パレルモ にも走ってるそうな。
うえ〜知らなかったよ〜(@▽@)// ←安心してください。2015年開通したばっかデス






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そんなメッシーナから約1時間で、ミラッツォに着く。

エオリエ諸島をはじめ、ナポリ行きのフェリーの寄港地であるミラッツォは、
日本人観光客としては船を利用しない限り縁遠い街だけど、
シーズンともなると、美しいビーチ目当てに多くの人が訪れ、賑わう。

白い自家用ボートが揺れる港内や小ぎれいな店が並ぶ通りは、なるほど、確かに「夏の匂い」がする(笑)
でもでも、とても感じがよい町です。

それはほら、この景色みたらわかるはず。
水平線の向こうにかすんで見えるのはメッシーナ西岸。
ヒョイとジャンプすれば、もぅカラブリアだ。




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そんな景色を堪能する間もなく、ジッとしていられない我々は、ブラブラ町歩き。
南イタリアらしい原色が溢れた店頭は見てるだけで笑みが浮かんでくる。

おっと!これは「生」のアーモンド?!(写真右端) さすがのシチリアですvv
まるで青梅!皮付きの「生」なんて初めて見た!! 
ど〜やって食べるんだろう? と、友人と2人思案してたら、

ほ〜れ、こ〜やってだな と、イタ版藤岡弘な店のオヤヂ。
太い指でむきむき器用に割ってくれる。

意外にぶ厚い表皮の中には…ひゃ〜!!「果肉」があるんだね!
で、真ん中に種〜アーモンドが鎮座している。
いやいや、実として当たり前な“つくり”なんだが、
あたしゃ〜アーモンドの生い立ちをはぢめて知ったよ!!!!

ほ〜れ、食べてみな♪

ブベェエぇ〜!!! これはまんま「生栗」 はっきり言って全く…オイシクナ〜イ!!!
でもでも悪いからムリ「栗」笑顔作ったら、イタ版藤岡弘ってば、ニタニタ笑ってる。
チッチッ、このぉお〜〜知ってたね?!



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このまま食べるのを好む人もいるが、やっぱ煎ったのがイイな♪

ってことで、ローストアーモンドを1袋買って、
ストロンボリ島行きのフェリーに乗り込んだのでありました。
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by 21giova | 2016-06-22 16:42 | ├ ミラッツォ | Comments(0)

カステル・ガンドルフォ1. ポルケッタ求めアリッチャ経由 呪ってしまったホテルへ

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明日はついに涙の帰国…(TOT)//
そのためにローマまで民族大移動しなくちゃいけない。あ"〜っ面倒くさいっ!!!
エアをナポリ in out にしときゃよかったとつくづく後悔した。

モクモク大涌谷を見学した後、アウトストラーダをカッ飛ばし、
最後のお宿の地、Castel Gandolfo〜カステル・ガンドルフォ に向かう。

道中、空腹を我慢しながら約3時間、ノンストップで走ったのにはワケがあった。

以前、ローマ近郊のカステル・ロマーノで食べたPorchetta〜ポルケッタ(仔豚の丸焼き)が、
腰抜かすほど美味しくてビックラした事があった。
それはもぅ〜アブルッツォの羊の美味しさに五体投地しそうになったのと同じくらいウマかったのだvv

しかし、名も知らぬ屋台なトラック。
あの美味に出会うことは2度とないだろう…と思っていた。
が、この帰り道、ポルケッタの本場として有名なAriccia〜アリッチャを通ることを発見!
コラ、絶対行かなアカンでしょ?! って事になったのだ ( ✧Д✧)//

ということで、とってもとっても楽しみにしていたのに。。。。。





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「スゴイね〜あの橋!水道橋かな?上が道路?」
「さあど〜だろ〜? ほらほら通り抜けるよ〜♪♪」

目の前に突如現れた立派な橋に見とれ、キャアキャア言いながら下をくぐっててるうちに、
シャシャア〜って、アリッチャを通り過ぎてしまったのだ。

なぜって、この橋〜Ponte di Ariccia がある所がズバリ!アリッチャだったから…だ (大バカ者め!!)

…… えぅえぅ ……ウッソ〜ぉおん!!! (TOT)/

愛すべきポルケッタをかすめとっていった憎っくき?! この橋。
実は小ネタ満載だったことを、後日知る。

アッピア街道 の主要拠点として栄えたアリッチャだが、
長い年月の間に、街道が沼地に埋もれたり、荒れ放題になっていたそうだ。

由緒ある街道がこれじゃあ〜イカン!ということで、歴代の教皇が道を整備。
『キレイな街道を復活させようプロジェクト』 (by アテクシ勝手に命名) の一貫として、
最上部にアッピア街道を通すための高架橋〜Ponte di Ariccia の建設が命じられたそうな。

ちなみに高架橋を手がけたIreneo Aleandri という人は、
スポレートPonte delle Torriや、マチェラータ半円劇場 も設計(改築・修復含)している。

どちらも見た事がある身として、なるほど特にスポレートの大橋は、
アリッチャのソレと、感じがとてもよく似てると思った。
彼の事全然全く知らないけど、高名な建築士だったんだろうね。




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橋の話はさておき。。。

アリッチャ@ポルケッタを食べ損ねたのは残念無念であった(>_<)
引き返すもずいぶん行き過ぎちゃって、いつの間にかアルバーノ湖沿いを走ってたのには「?」だが(笑)
とにかく飯だ、メシ!お腹減ったしぃい〜〜!!

ココよさげじゃない?!と、クルマを停めたLe Fratte Ignoranti は、
アルバーノ湖を見下ろす絶好のシチュエーションにあり、眺めも最高!!
店内もメニューも気取らぬ雰囲気で、もちのろんでオーダーしたポルケッタにも期待が高まったが、
う〜ぬ。。。ココのはイマイチでありました…。





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それでも他の皿は、素朴に素直に美味しかったデス♪♪

トレッビアーノにマルヴァジーアが少し入った地元のDOC、Colli Lanuvini もスッキリ喉ごしよく、
喉が渇いてた事もあり、ビールかっ!!! ってくらい気持よく飲めましたvv

それから…最後に「絶対」パスタも食べておきたかったんだよね。
それも奇をてらわぬ鉄板のヤツ → Bucatini all'amatriciana

くぅう〜〜!ウマイっ!!(//∇//)
ポルケッタはともかく、これでかなり幸福度がアップした。

食後のカッフェはダブルでいただき、ご馳走さまでしたvv
これで今晩の戦い=パッキングに心置きなく挑めるわ♪♪




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最初に泊まったモンテコンパートリ も含め、
アルバーノ湖やネミ湖を中心に点在する大小14の町を総称して
Castelli Romani 〜カステッリ・ロマーニ という。

その半分も行ったことないけど、ローマからわずか30キロ余りとは思えぬほど景色も気候も一変。
昔から貴族や皇族の別荘地として愛されてきたのも納得の、美しき一帯だと思う。

列車やバスで行ける町も多く、以外にアクセスも悪くない。
ローマから近いのも利点だし、白ワインの名産地でもある (もちろんポルケッタも!!)
そう思うと、まだ日本人にあまり知られていない穴場ゾーンと言えるかもvv

今でも教皇サマが避暑に訪れるカステル・ガンドルフォの離宮前には、
バチカンさながらスイス衛兵が立ち、運がよければテラスから手を振ってくださる事もあるらしい。
もし教皇サマとバカンスシーズンがカブったら(?!)
ローマのバチカン広場よりもっと身近に教皇サマを拝める…かもしれない…ねvv

*カステル・ガンドルフォはI Borghi più Belli d’Italia にも選ばれてるよ♪





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ってことで、今宵の宿として選んだホテルは、
その名も Grand Hotel Villa Dei Papi 〜教皇の別荘〜 (笑)

アルバーノ湖の北、ちょっと高台にあり、道を上がりざま見かけた家々の立派なことといったら!
チッ、家じゃないな、これみんなVilla だろ?!

ホテルも、いつもの我々のレベルからしたら立派だったんだけど、
例によって Googleマップで場所を確認したところ……
ガ〜ンガ〜ン!!! なんとここも赤字で「閉鎖中」となっているではないかっ!!

もしかして、アタシたち、呪われた宿泊客?!
2連チャンだなんて、これちょっとショックだわ〜〜(TOT)//
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by 21giova | 2016-04-30 20:18 | ├ カステル・ガンドルフォ | Comments(0)

コンカ・デイ・マリーニ 2. 白くてオイシイ夜に…..

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コンカ・デイ・マリーニで楽しんだのは絶景だけではない。
アマルフィで買い込んだデリより大事!!(笑) 忘れちゃいけないこの子たち。モッツァレッラ レッラ♪
そっか〜キミら「今朝」買ったんだよね。はるか昔に感じるわ (爆)

ちぎった跡がいい感じにリアル!
陶器のようになめらか、真っ白とぅるとぅるで美しぃい〜 (//∇//)

投げたら (ノンノンいけません!!) 跳ね返りそうなくらい弾力がある表面に
ニュイィイ〜と歯を当てていくと、むちっ!と弾け、
肉汁みたくお乳(ホエー) がジュワァア〜としみ出てくる。

うわあ〜〜これはもぅ〜「お乳ボール」だな!




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その秘密はコレ。(写真汚くてスイマセン…)

大男たちのゴツイ手はしかし、たいへん繊細な仕事をしており、断面がキレイな海綿状になっている。
この空間にエキスがたんまり含まれ、独特の歯ごたえを生み出すのだ。

キュッキュキュッキュ♪♪ ジュワンジュワン♪♪

うぅうう〜〜これは至福の水牛ミュージックでありますな。

ひとさじ、ひとつかみの塩とオリーブオイルがあれば…とも思ったけど、
ほのかな塩味がお乳の甘さを引き立て、このままでも破壊的にオイシイ〜!!!!!!
こんなモッツァレッラ食べたことないや。いやあ〜口にできてよかった (>_<)//

アッという間に食べてしまい、もう1袋買っておくべきだったと激しく後悔しましたわい。。。(合掌)





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デザートはこちら「三種の神器」

*特産のレモンの皮とリモンチェッロを使った Delizia al limone〜デリッツィア アル リモーネ
*貝殻型のパイにリコッタチーズを詰めた Sfogliatella〜スフォリアテッラ
*ブリオッシュ生地にラム酒(リキュール)をたっぷりを含ませた Babà〜ババ

ナポリやソレント、アマルフィ海岸に行ったら、
喰べ逃してはならぬドルチェ界の看板ムスメたちである。

しかも!スフォリアテッラのレシピの生みの親はコンカ・デイ・マリーニにある
Conservatorio di Santa Rosa〜聖ローザ修道院 だったのだ!! →由来はコチラ
これは知らなかった。偶然にビックリした。

現在は改装され、アマルフィ海岸屈指の高級ホテル になっているが、
修道院ゆかりの聖女を祝う時期になると、
ホテルがスフォリアテッラを作って地元の子どもたちにふるまうそうな。

う〜ん、困った!食べたくなったぞ!

以前なら、イタリア料理店のデザートでしか食べれなかった伊国のドルチェが
カフェやケーキ店でもお目見えするようになったニッポン。
自国ながら、こ〜ゆ〜とこさすが!って思う(笑) 今じゃ カンノーリ もあるもんね。

アタシの大好きなBabà〜ババまでも登場して狂喜したものだが、
大阪で手軽に買えて、かつ、かなりの及第点をあげれるババは (エラソ〜!!!! (笑)
AL AVISアレグロドルチェ でしょうか。オイシイよ♪♪

*他にも美味しいババ情報があったら、いつでも喜んで教えてプリーズ!でありマスvv
*AL AVIS はシロップがこぼれるからと、テイクアウトを断られた事があるので確認してください。








ちなみに、映画 マカロニ で、マストロヤンニとジャック・レモンが、
口の周りをクリームだらけにして食べてるのがババですvv これイイ映画だったなぁ〜♪♪






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さてもぅ1つ。部屋に冷蔵庫が無いことにショックを受けた理由はこちら。
Vannulo でヨーグルトも買ってたから、せめて1晩だけでも冷蔵庫に入れておきたかったのだ(TOT)//

でもまぁ〜ないものは仕方ない。
そうでなくても1日中車内に放置されてたんだし、万が一◎×▼になっても覚悟はできてる!!!

じゃなくて………

1日1晩くらい全く大丈夫!でしたわよ(๑•̀ㅂ•́)و✧ キラリ〜ン!!

しかもホテルの朝食がよろしくなかったので、ヨーグルトがあってホントよかった♪
種類は、プレーンにベリーにストロベリーだったと思う。確か。
甘さも控えめで、これもとっても美味しかったvvvv 生ぬるかったけど…ね (笑)
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by 21giova | 2015-11-10 23:10 | ├ コンカ.デイ.マリーニ | Comments(0)

ミノーリ 法皇サマにケーキを献上した職人が生んだ もう1つのアマルフィ銘菓

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道がクネクネだろうが狭かろうが、それさえ乗り越えれば、
自然と次の町に辿りつける1本道のアマルフィコーストって、ドライブにピッタリ♪

今度はちゃんと停めますよ〜♪で、降り立ったのは、
アマルフィの3キロほど手前にある Minori〜ミノーリ
そう…これっくらいスペースがあれば楽勝で駐車できるんだけどな (^^ゞ





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この日は猫の目天気でドヨヨ〜ンな空模様だったが、
シーズンになると船やヨットがたくさん停まり、一気に華やぐことだろう。

以前、船上からチンクエテッレを臨んだ時、
ああ〜こうゆう町は海から眺めるに限る!と改めて思った。
なぜなら、背後に山を抱える町の表の顔、
すなわち、一番美しい姿を見ることができる場所は「海」だからだ。

もちろん!ドライブも悪かないが、季節がよい時期なら船で回るのもお薦め!ですvv





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アマルフィ海岸の中では比較的大きいビーチがあり、
小さくも感じのよい町、ミノーリに立ち寄った理由は…というと、
珍しくスイーツ目当て〜〜でございマス (//∇//)

BabàSfogliatella が有名なように、ドルチェも美味しいカンパーニャ。
アマルフィといえば、特産のLimoncello を使った Delizia al limone をまず思い出すが、
それらに引けを取らぬ名物ドルチェを生み出した店がここミノーリにあるという。

あたしゃ、喜び勇んでケーキバイキング行くほど甘党じゃないけど、
そらちょっと食べてみたいじゃない?!





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小さな広場に面した〈Sal De Riso〉は、一見どの町にもあるようなフツ〜の Pasticceria だ。

が、侮るなかれ。パテシィエの Salvatore De Riso は、数々の受賞歴を誇るだけでなく、
Giubileo 〜聖年 という特別な年に、彼の手がけたケーキがローマ法皇に献上され、
一躍ミノーリと彼の名を全国に知らしめた実力者。
(クスクス…法皇サマもケーキを召し上がるのね(笑)

ひゃあ〜〜なんか肩書きスゴイけど、お目当てのドルチェはいたって素朴デスvv

その人の名は…
リコッタチーズと洋ナシのケーキ、Ricotta e pere 〜リコッタ・エ・ペーレ。

恐らく、近隣の大概の店に置いてあると思われるトラディショナルなケーキだが、
その生みの親と言われてるのが、この店、彼なんである。






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おっ!!既にお姿がお上品 ♪♪ 第一印象非常にヨシ!

リコッタ・エ・ペーレって今まで強いて食べた記憶がないけど、どらどら……

サクサクホロホロな生地に、リコッタチーズとコンポート?! された洋ナシがサンドされております。
こら、ケーキというよりタルトっぽいかな。

いや…それより、ムムっ!!!こいは……

う、ウマイっ!!!!! (✧Д✧)// 

日本で同じモノ食べたら目眩がしそうなほど甘い伊国のドルチェ。
それでも滞在中、美味しく食べれるのは、
料理に砂糖を使ってない分、身体が糖分を要求してるんだと思ってるのだが (そ、そ〜なのか?!)
それでもまぁ〜「甘い」(笑)

ところがどうだ。こちらのリコッタ・エ・ペーレは、お姿同様、たいへん上品な甘さ。

生地、リコッタ、洋ナシ。三位一体。素材の持ち味がシンプルに融和してる。
だから過剰な甘さが必要ないんだね、きっと。

やられた〜〜!これはかなり…いや…すっご〜〜くっ美味しい!!
思い切って告白しちゃうと…大っ好きデス!!!





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反対にちびっと「残念でした賞」だったのは、リモンチェッロクリーム入りのババ。

ヒタヒタシロップの受け皿付きはナイスっ!だが (笑)
もそっとリキュールが効いてる方がアタシは好きだなぁ。 ←酒飲みめ!
白いおっぱいことデリツィア・アル・リモーネも食べてみればよかった(>_<)//

なんでも日本の雑誌で大々的に紹介された事があるようで、
相変わらず我が国の取材力ってばスゴイわ〜 (@∇@)
「アマルフィ特集」ってだけで、売上伸びそうだし…ね(笑)

とにかく…他にも迷うほどお菓子があるので、ひと休みするにはイイ所です。
ってか、絶品マイウ〜なリコッタ・エ・ペーレ食べにくるだけの価値はあるかもしれない。
と、すっかり心奪われてしまったアタシ。
他と食べ比べしてないから大口叩けないけど…(^^ゞ

*向かいに陶器の店もあるよ ♪♪ (by ミノーリ@エセにわか観光大使)




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夏が、海が大好きなイタリア人。
思わず入ってしまうその気持、笑っちゃうほどわかります(笑)

アマルフィまであと3キロ余。
そう、あの突端の向こうに広がっている。
でもその前に、もう1つステキな町によって行こう。





f0205783_14453134.jpgCittà di Minori
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by 21giova | 2015-06-24 23:14 | ├ ミノーリ | Comments(0)

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