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ボーサ2. もそっと町歩きしてみよう♪

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石畳というより“足つぼマッサージ”なボーサのメインストリート。

年月を経て表面がツルツルまぁるくなっているので
少しでも気を抜くと、トゥルン&グニャリの悲劇に見舞われる。

そんなスリルも味わいながら足裏に感じる凹凸が心地よい。
その横を、バウンバウンと豪快に走っていくクルマは、さすがのジモティである。

でもね、こんな野趣あふれる“道”って大好き♪♪ 何よりとっても美しい。
うんしょとしゃがんで写真を撮っていると、
ニヤニヤこっちを見てたオヤジさんと目があっちゃった(^^ゞ





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そんな通りには、タバッキ、ポスト、絵はがきの3点セットも。
昨今、こ〜ゆ〜光景って見かけないから、これまた嬉しくなっちゃった(^-^)

絵はがきといえば日に焼けて黄色くなってるし、おまけに反ってるw
売る気ナッシングの放任主義は、しかしタバッキ@ポストカードのお約束で、
少しでもキレイな1枚を探して買ったっけ…と、懐かしく思い出したのでありました。




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軒先にズラリと並ぶ…おぉっと、これはなんだ?!

Gallette di Bosa というボーサの伝統的なパンなんだって。
リカちゃん人形の枕みたいでカワイイね♪

イタリア北部で出てくるGnocco fritto に似てるけど、
揚げずに焼いて作るそうだから、全然違うんだろうな。
そもそも同じだと言うと、双方からグ〜パンチを食らうはずw

パコンと2つに割ったものを器代わりにして、
魚介のマリネをのせたり、砂糖を振って食べるそうだ。





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町を二分するテーモ川は、わずか数キロで海に注ぎ込む。

人通りの少ない路地に写真と一緒に飾られていたのは
かつて盛んだったロブスター漁に使用されていた網だった。

2世紀まで遡ることができるという町の歴史のなかで、
ほぼ変わらぬ形態で受け継がれてきた網だが、
伝統的な技術の継承はどの国でも難しい。

今や作れる人はひと握りしかいなく、
その1人、アルフォンソの父が、この写真の人だったのかもしれない。




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もう少し裏道を進んでみよう。

同じ石畳が続いてるのがイイ。
バスタオルの柄が Quattro mori になってるのがイイ。

ボーサだけでなく、どの町でも必ず目にするサルデーニャの州旗。
なんなら他州でも見かけることが多々ある。

シチリアのソレも同じような事が言えると感じているが、
“島”の民にとって、オラが故郷の旗印に込める想いは特別なのだろう。
そして…どちらの州旗も1、2位を争うほどカッコいいのである。






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川に戻ってきました。
町をつなぐもう1つの橋は、なかなかにモダンなデザインだ。

時は連合軍とパルチザンの衝突が最終局面を迎えていた1943年。
ボーサにも機銃掃射が降り注ぎ市民が犠牲になった。
そんな年に橋は完成し、その数ヶ月後、イタリアは無条件降伏をする。

奇しくもいろんな歴史を背負ってしまった橋の名は Ponte della Pace〜平和の橋。
襲撃の悲劇から80年を迎えた2023年には、橋の上で慰霊式が行われた。

現在はその名が示すように、テーモ川を臨む格好の散歩道となっている。





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丘陵地に建つカラフルな家並みの中も歩いて回りたかったけれど、
今日はいろいろ予定が詰まっているので、
最後にもぅ1度ここから町並みを眺めてサヨナラしよう。

うん、やっぱちょっとサルデーニャらしくないw (by褒め言葉)
水辺があると、こんなにも風景に彩りを添えるんだね。





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町中にいるとカラフルな町並みを拝みにくいけれど、右岸に渡る前〜Ponte Vecchioの東側や、南側を走る129号線上には、路側帯もあるフォトスポット(Panorama di Bosa)があり、ボーサの遠景を楽しむことができます♪


🌿 今回のオマケ 🌿

かわいい町並み以外にもお楽しみもいっぱいあるボーサ。
再訪することがあれば是非トライしたいので記しておこう。

⛱️ 数十分も走れば、ジモティ御用達の美しいビーチがいっぱいある!!

🍺 毎年4月、クラフトビールに特化したイタリア最大級のビアフェスがある!!

🍷アテクシも好きなマルヴァジーアの産地である!!
ガ〜!! これ知らなかった…(泣)ボーサの町中にもCantinaがあったし、ブドウ畑と小さな町を巡る La strada della Malvasia たるオススメルートもある。ココなんて前を通ったんじゃね?! と思うと凹む。Googleマップ上で[Terme]はよく探すけれど、同じ熱量で(!?)[Cantina]も探さんとアカンですな〜(^^ゞ






# by 21giova | 2025-09-09 21:00 | ├ ボーサ | Comments(0)

ボーサ1. 川沿いに並び 川面に映るかわいい町

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早朝出発のためパッキングしてくれた朝食はお手紙付きで、感激のあまり半べそで抱きつき、別れたアルゲーロの宿。そんな気遣いができ、陽気な女主人カテリーナに「ボーサにはもちろん行くんでしょ?」と言われたBosaに、ええはい、やって来ました(^-^)

以外な事に大きな“河川”がほとんどないサルデーニャで、わずか6キロとはいえ、運航できる唯一の川となっているテーモ川沿いに広がるボーサは I Borghi Più Belli D'Italia にチョイスされているキュートな町である。




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町はテーモ川右岸の丘陵地に建つマラスピーナ城を中心に発達していて、
カラフルな家たちが、揺らぎなき川面に、まんまの姿を映している。

ヴェネツィアの島々のカラーリングよりずっと大人しめだけど、
サルデーニャらしからぬPOPな景観に思わず笑みが広がります。




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反対側には Concerieという皮なめし業の工場群が、
モノポリーの家のように規則正しく並んでいる。

古代ローマ時代から行われていたというボーサのなめし業は、最盛期には30近い工場が稼働。物資を運ぶための鉄道(Stazione di Bosa)も作られたほど。

現在はどちらも廃れてしまったが、特徴的な建物はサルデーニャの産業建築の重要な一例として、1989年に国定記念物に指定されたそうな。

4ヶ所もある広い無料P(ありがたや〜♪)の1つの前に、ボーサのなめし業の歴史を辿る事ができる博物館(Museo delle Conce)もあるよ♪





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なめし業って、処理上まぁ〜少々臭うので、住居(右岸)と工場(左岸)を分けて町が作られたという(賢)。今はそんな事はなく、むしろ、キュートな町並みを愛でるには左岸がベスト!!

この日はまだ咲いてなかったけれど、工場跡を利用したリストランテも多くあって、パラソルたちが、対岸に負けじと花開くのです。





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それではボーサのメインブリッジ、Ponte Vecchioを渡って町に入ってみよう。

ちなみにサルド語だとPonte Vecchio が Pont'ezzu になるンだって……

う〜ん、全然ちゃうやん(≧▽≦)//





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✈️ 今回のオマケ ✈️


ちょうど良いイメージがあったので、己では絶対撮れないBosaの空撮をWiki からどうぞ。

こぅやって見ると、直線(?!)ではなく、丘陵地のカーブに沿って家が建ってるのがよくわかる。それがカワイイ。モラーノ・カラブロを思い出しちゃった。カラフルなカラーリングは、ココが俺さまの家だ〜!! な目印だったのかな(^^ゞ

ちなみにこの規模の町のWikiにしては、あらゆる情報がたいへん丁寧に記載されているので、Bosaに行かれる人は是非参考にすると良いと思います(^-^)






# by 21giova | 2025-08-15 21:00 | ├ ボーサ | Comments(0)

ラ・ペローザ 世界も認める美しきブルーの海へ

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さぁ〜サルデーニャ最後の海を楽しみに行きますよっ!!

ポルト・トッレスのビーチも魅力的だったけど、
「先っちょ好き」としては、島の最北端で泳ぎたい。

もっと北へ、先っちょへ。
ポルト・トッレスから車を走らせること30分。
なかなか見えなかった海岸線がチラリと見えた瞬間、、、、

うぇえ〜〜!! アオだ〜!! 青っ!! あおぅうう〜〜〜!!!!

コ〜フンして変な声が出てしまいました(≧▽≦)//





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マッダレーナ諸島より陸地に近い?! のに、この青さってだぅよ?
横目で見とれるあまりハンドル取られそうになったわ(^^ゞ

で、ここでお断りしておきます。
今回は変わり映えのしない“海の写真” ばっか。青だらけです。。。。

それでもこの酷暑のおり、少ぉしだけでも“涼”を届けられたらウレシイな(^-^)





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そぅして辿り着いた Spiaggia La Pelosa は、まだ空いてるだろうという予想を覆すほどの人出で、Pスペースが空くまでちっくと待たなければならなかった。

オマケに見たこともない発券機に手間取り(しっかり有料)、見かねた物売りのお兄ちゃんが手伝ってくれた(泣) →お礼にジュースをあげました。

でも駐車場がメインビーチより少し離れていたお陰で、パラソルもデッキチェアも不要な我々が欲する岩場にすぐ降りれてラッキーでありました。





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では“基地”を設営しながら一杯やろう(違!!)
アーミーナイフも持参してまっせ〜からのコルクぽぉ〜ん!でいただきましょうw

冷えてないのは仕方ないとしても、塩味さえ感じられるミネラル感と爽快さは格別だ。それだけでなく、ふくいくとした香りの旨口なヴェルメンティーノでたいへん美味しかった!!

思えばこれを薦めてくれたのはマモイアーダのワイン店の店主だった。その時は“小さな作り手で生産量が少ない” と言っていたが、なんのなんの。この備忘録の更新がカメ速度すぎる事もあるが、2年後にはカワイイ町だったサン・パンタレオの近くに、立派でモダンなワイナリーを設立。BRANUの上級ラインSCIALAは Tre Bicchieri の常連だという。(2025年度も受賞)

お薦めどうり優秀な作り手さんだったんだね〜。SURRAU その名前覚えておこうっと。気ままなエチケット買いも楽しいけれど、ジモティなプロに聞くのって、やっぱ大切だと思ったのでありました。

🍷 2025年度 サルデーニャ州のTre Bicchieri 受賞リスト 🍷





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実は我々が陣取った岩場の下に、明らかに愛人風情の女性を連れたおやっさんがいて、彼女ときたら紐パン(死語?!)にトップレスと、ほぼ“ハダカ状態”!! 他のビーチでもトップレスの方々がいたけれど、女性グループだったので特に気にならなかったが、これは目のやり場に困る…ってか、見なくないし!!

これだけは場所取りにミスってしまったが、全く人を怖がらないカモメがピョンピョコ近づいてきて、ンなら早ぅ海入ればエエやん、って。そうそう、それよ!!

足元ちょいとデンジャラスな岩場ゾーンを抜けると、フゥワぁ〜と身体が海水に包まれる。
手足を伸ばして浮かぶこの瞬間は、どの海でもサイコ〜に気持ちがイイ。

青一色な空と反対に、遠浅の海底に日の光が差し込み、薄く濃く、さまざまな青が揺らめく様はいつまででも見ていられるほど美しい。と思えば、驚かせるように小さな魚たちが目の前を横切っていく(だから岩場って好き♪)

透明度でいえば私たちの🇮🇹No.1は揺るぎなくシッラ(Scilla)だとしても、ホント〜にキレイだったよ♪♪





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眼の前にはペローザ島というちぃちゃな島があり、ポッチリ建っている塔が景観の良きアクセントになっている。なんなら行けそうな距離だったので泳ぎだしてみて気がついた。ついさっき、2人でワイン1本空けたことを。。。

足が立つ岩場も多く、実質、片道20mほどだったんだけど、復路はヘロヘロ。海では最強ワンダーウーマン化する友人に浮き輪(!!)を引っ張ってもらいながらなんとか帰り着く。いやはや…良い子は“飲酒遊泳”したらあきまへんで…(当たり前デス)

で、そのペローザ島はというと、カモメの一大営巣地になっていて、あたり一面真っ白な糞だらけ!遠くから眺めるだけで行かなくてもいいです…w

むしろ余裕があれば、ペローザ島の背後にあるアジナーラ島がオススメ。かつて12もの収容所があり監獄島と呼ばれていたが、現在は動植物の宝庫としてアジナーラ国立公園(Parco Nazionale dell'Asinara)になっており、名付け親となった在来種の白いロバ(Asino bianco)に出会えるかも!!しれません。

*アルゲーロやポルト・トッレスから収容所跡などを巡るツアーあり。




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ともあれ、いろんなビーチランキングで常に上位に入ってるだけあって、島の北西部に来たら見逃せないペローザのビーチ。

ただ、オンシーズン前のこの日でも混んでたくらい。世界中から大勢の人が押しかけるようになったため、白浜ビーチは人数制限(日/1500人)、予約制(要3.5€)になっている(12歳以下は無料)。

また、白く美しい砂を保護するため、ビーチにタオルを敷く場合は下にマットをひく(レンタル有り)、帰る時は足を洗う…など、いろいろ規制があるので、マストな予約共々、行く前に少し予習をしていくとよいと思う。ちなみに我々が陣取った岩場は、駐車料金以外、全くのフリーで入れます。人も少ないですv

もし予約とか規制とか面倒と思うなら、道中の海岸線沿いに、もっと自由に入れるビーチ(Spiaggia)がい〜っぱいあるので、そこでも美しい海をじゅ〜ぶん楽しめると思うよ。





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🏖️ 今回のオマケ 🏖️

帰国後、サルデーニャ特集だった[世界さまぁ〜リゾート] を喜々として見ていた時のこと…。(番組は既に終了。リンクがいつまで残ってるか不明)

まだ地名が出る前に見つけてしまった。
うえ〜〜!!! あの塔は!!!

そう…天然でおバカなカリナ(選手時代から好きよ♪) もペローザに来てたんです。8月末放送だったからニアミス?! とにかく深夜番組だったのに、ギェエ〜!! って叫んじゃったわ(≧▽≦)

アタシはシンプルに先っちょで泳ぎたいって思って来たけれど、まぁ〜それっくらいサルデーニャでは有名なビーチだったのです。→ 当時は知らなかった(^^ゞ







# by 21giova | 2025-07-13 21:00 | ├ ラ・ペローザ | Comments(0)

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