
昨晩散歩したお陰で迷うことなく、夜とはガラリと様変わりした通りを歩いていくと…なになに?どぅしてそこに集まってるの?
ちょいとアタイも入れておくんなまし。
そうやって皆と同じように下をのぞきこむと……
うぇ〜いっ!!!! 眼下に広がるずぅっけい(絶景) ビぃーチぃ〜〜〜!!!!
ランペドゥーザ島はボートが宙に浮かんでるように見える事で知られているけど、トロペーアも負けてないやん!だって浮いてるもん(≧▽≦)//
いやぁ〜ホントに浮いてるように見えるんだね〜と、感動してしまった♪♪ それも、これっくらい上から見ないとわからないものだ。そう…トロペーアの街は断崖絶壁の上にあったのだ。内陸から入ったので全然気付かなかったわ(^^ゞ
アドリア海側のマルケ州とアブルッツォ州の沿岸部は、惚れ惚れするような一直線ビーチになっているが、こちらは短い分適度な起伏があって、岩場を好む我々にも嬉しい作り?!になっている。
こんな所に立つと愛のことばが1つや2つ出てくるのか。互いのイニシャルを書いて錠をかけるなんて、世界共通の儀式なんだと、微笑ましくなってくる。幸い数えるほどしか掛かっていないので、ほのかに丸みを帯びながら広がるティレニア海が錠で埋め尽くされることはない。景観を損ねない小さな奇跡があることにホッとするのであった。
旧市街のちょうど中心。時計付きの鐘楼を持つ貴族の館が目印の Piazza Ercole から海に向かって歩くとすぐ辿り着ける絶景バルコニー。トロペーアに来たらまず足を運んでみるべき場所なのかもしれない。
ぐぅ〜んと引いて見るビーチの全景。
今だって結構人がいるが(前後ミッチリな縦列駐車の列よ!)これからもっともっと人が増え、白浜ビーチが見えぬほどパラソルと人で埋め尽くされる。だからオンシーズンの前に来るのは絶対なのです。お宿もまだ安いし…ね(^^ゞ さ〜アタイたちも海に入りに行こうぜ!!!
これでどうだ?いや、もちょっと左だ。
オイちゃん2人、仲良くパラソルを調整中。オサレ柄からして、きっとジモティ。BARに行くみたいに毎日来てるんだろう。キレイに焼けた背中がそぅ語ってます。
これも自前風な手前の2つは、主を待って待機中。崖上から見たビーチよりずっと人が少ないホテル近くのビーチは、普段と変わらぬトロペーアの日常が転がってるみたいでとても気持がイイ。
でも…日陰がほとんどないのには困った。お天道さま。早く動いてこっちに影をプリーズ♪♪ そんな“祈り”も最初だけ。人って、目の前の快楽に溺れてしまうのだ。絶対。これが後の悲劇を生むことになる。。。。
寝っ転がって焼いてるか、おしゃべりしてる人がほとんどで、海に入ってる「オトナ」って我々ぐらい( ̄o ̄) でもイイんです。こんなキレイな海に入らないなんて、かえって「罪」。
岩場をメインに潜ってみたけど、ココでもウニさんが手にとるように見えましたv でもちょっと濁ってたかなぁ〜。ああ〜これはあくまでも、信じられないくらい透明度が高かった
シッラに比べると…な話で、じゅ〜ぶん!美しいと思います(๑˃̵ᴗ˂̵)و
それより…今日は移動もないし、ホテルもすぐそこ。良くも悪くも慌ただしく回ってきた旅の中で、ウソみたくなンにもしなくてイイ日。海と過ごす日。マストで持参するワインのピッチも自然とあがり(!!) ウトウト昼寝。ジモティ並みにゆったりできましたv
そんな海から上がってホテルに戻り、シャワーを浴びた時のこと。お連れサマが何やら悲痛な顔して出てきた。
これさ〜ど〜しよう??
どれどれ、指差す方を見ると………!!!(≧▽≦)!!!
昼寝の時にかけていたバスタオルの所だけ抜けて焼けているではないか!!! イラストは、まぁ〜ちょっと誇張してるけど、肉眼でもわかる2色モナカ状態で、正面から見たら罰ゲーム的な大笑い(≧▽≦)// これって悲劇じゃなく「喜劇」だわ(笑)
かろうじて上半身の日陰は確保したものの、おみ足はあまりにも無防備だったんだね(>_<) にしても、側面までキレ〜に日焼けてるって、トロペーアの太陽恐るべし!(違!!)
アタシたちだって「妙齢のレディ」ですから日焼け止めは塗ります、一応。でも、海に入ったり出たりしてると、追い塗りするのを完全に忘れちゃう。今頃あまりにも遅い教訓だけど、明日からは1日3回塗り直そうと、笑いながら誓ったのでありました(^^ゞ
〈オマケ〉
海に入らず、行ったり来たりの波打ち際パッセジャータ。これ、どの海でも必ず絶対見かける、イタリア的あるある光景の1つだと思ってマス(笑)