
はしゃぎすぎて疲れるから…(笑)と、旅の終盤に持ってきた海。これから海三昧しますよっ!!!
キャア〜!! きれいキレイ〜〜!!!!!
早く海岸に降りよ〜よぅ♪♪
沿岸部には美しいビーチがたっくさんあって、よりどりきみどり。何処に行っても同じくらいキレイだったろう。
ただ…日陰な岩場があれば十分なアタシたち。ビーチがパラソルで埋まってるような大きな所には行きたくなかった。そうゆう理由で、なんとなくチョイスしたシッラだったけど、サイズ感もちょうど良くて大正解であった〜(๑˃̵ᴗ˂̵)و
ところが、るるルン♪と場所を確保し、着替えて、さ〜入ろぅ〜♪って時に事件が……(TOT)// この様子なら大丈夫だろうが、荷物と貴重品をちゃんとまとめておこうと確認した時の事だ。
あれ〜パスポートは??
え?持ってない?
持ってないよ?ってか、無いよ???
・・・・・・・・
数秒の沈黙の後……ウッソ〜!!!!!! な絶叫が美しいビーチに響き渡る。
パニックになりながら記憶を紐解いて気が付いた。
チェックアウトの時に返してもらってなかったのだ。ってか、もらい忘れてたのだ(笑)
そういえば今朝のフロント係は昨日と違い、身内?バイト?まるで朝帰り?な化粧の濃いパンキッシュな若い女性だった。ルームキーを返す時にパスポートを返してくれる一連の流れがなく、どっから来たの?今日はどこ行くの?じゃあね〜チャオ〜なんておしゃべりしてるうちに(気のイイ子だったのだ) お互いパスポートの存在をスッテンテンに忘れてたみたい ( ̄o ̄)
ゴーグルもつけてシュノーケルも出して、3歩踏み出せば海〜!なのに…
ど〜する?先に入る?
いや……取りに帰ろう。
うん……そだね。。。。。
ってことで、シュン太郎になりながらホテルに取りに戻ったのでありました…(>_<)//
レッジョから比較的近いシッラでホントのホントによかった。。。フロントの彼女は、何ならどうして戻ってきたの?ってな顔でパスポートを渡してくれました。やれやれ…合掌…。
落としたんじゃなくホテルにあるから安心(違!!) 以前、パスポはおろか、財布にカメラ、一切合切入ったバッグを
置き忘れるという大失態を犯し、約150キロ、2時間かけて取りに戻った事を思えば大した事ではない(大違!!) だから、
Cesareでもぅ1度ジェラートを食べる余裕までありました(爆) じゃなくてパスポはホント大事なので気をつけてください(^^ゞ
昨日はコーンだったので、今度はブリオッシュ・コン・ジェラートにしよう♪
立派なブリオッシュにたっぷりとジェラートを挟んでもらい、最後に笑顔で忘れずひと言。
(anche) con panna, per favore〜♪♪
オマケに生クリームをチョイチョイとつけてもらう呪文は、マストで絶対デス!いやぁ〜コレ、美味しかったよぅ♪ 片手ほどしか食べた事ないけど、今まで食したブリオッシュ・コン・ジェラートの一等賞でありました(//∇//)
再びのシッラに戻ってきました(^^ゞ
このちょっとしたUターンがあったので、町歩きする時間がなくなったのは残念であったが、岬の向こう側には、トントンと降りれば波打ち際。ボートが繋がれた昔ながらの漁村風景が広がっているので、時間がある方は足を伸ばしてみてください。泊まってもステキな町だと思いマス。うん。
さ〜お待ちかねの、やっとこさの海だ〜!
レ・カステッレでも入った事は入った。でも午前中でまだ冷たく、美城を眺めただけで満足であった。あれから数日経ち、今はイイ感じに昼過ぎで海水温度もベリ〜グ〜♪パスポートも取り戻したし(!!) ご機嫌で入ったら……
オオゥマイグワァアぁア〜!!!! 何よ?何さ?この 透明度!!!
クルマを停めた場所柄、道路に近い岩場に入ったのだが、それでもまるで真水か〜いっ?! ってほど透き通っていて、ウニやらチビッコ魚やらが手に取るようにキレイに見える(//∇//)
エオリエ諸島の旅〜特にストロンボリ島の海はたいへん美しく、今まで入った中でイッチバンキレイ〜♪♪と感動したけど、記憶の刷新とは無情なもので、バツグンの透明度に、以降、イタリアの海に入った時は「シッラよりキレイか否か?」と、問うまでになってしまった。
もちろん、時間や時季、日の入り具合などなど、いろんなコンディションで違ってくるだろう。がしかし、翌日入ったカラブリア屈指の美ビーチ、トロペーアより断然キレイでした。とにかく…スゲ〜きれ〜!! このひと言、いや…100言に尽きます(//∇//)
そうだ!録画ボタン押してから潜ればイイんだよね?
レ・カステッレでの教訓を活かして?! 水中撮影を楽しんでいたら、キュートな少年がやってきたので追いかけてみた♪
まだ潜り慣れてないのだろう。大きすぎる水中メガネが幼さを際立たせ、フゥフゥ何度も深呼吸しながらトライするも、どうもうまく沈まない(アタシみたい(笑) 3度ほど失敗した後に、やっとこさうまく潜り始めた (ブラヴォ〜!!)
彼がバタバタするもんだからアテクシ、水中でひっくり返っちゃったけど、何やら見つけたよう。なになに?・・・・・!!!!!・・・・・(笑) それでも彼にとっては“お宝”。喜々として家族に見せに行ってました。魚の死骸を受け取ったお父さんは苦笑いだったけど…ね(^^ゞ
前世が「海女さん」だった友人は呆れるくらいぶっ通しで潜ってたけど(笑) 時々あがって身体をあっためながらワインとポテチをつまみ、また入る。ただそれだけの、でも贅沢な時間を過ごしたシッラ。あぁ〜〜海が恋しい!!!!!
年甲斐もなく焼けたとしても、海がない夏はなかった。夏は海!だった。それなのに…この数十年で初めて海に入らない夏になってしまった2020年(TOT)//
すっごく残念で凹んだが、シッラの美しい海を思い出しながら書くことで少しは癒されました。初心者マークだったあの少年も、今や恋人や友人たちとトビウオのように潜り、泳いでいるだろうと思うと、ほら、笑みが浮かんでくる。なんとなく…ありがとう、シッラ(^^ゞ でもって来年は海に行けますように。心から。お願い。