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サンタ・セヴェリーナ1. またもや絶景の町 現る

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チェルキアーラ・ディ・カラブリアからチーロへとずっと海岸線を走ってきたが、途中、イオニア海に流れ込むネート川沿いに内陸に入る。なんなら眠気を誘うほど行き交う車もまばらな快適道を30分ほど走った頃だろうか。うひゃあ〜〜!! あんな所に町があるよ?!と、いっぺんに脳ミソを叩き起こされてしまった。

そう…今回の表紙にも使った風景。
それが、モラーノ・カラブロに続く壮麗なる丘状都市、Santa Severina〜サンタ・セヴェーリナとのファーストコンタクトであった。




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ポッカリ隆起した陸の孤島。
なんなら大ガメの甲羅の上に町がのっかってるみたい。
ようやく傾いてきた西日に照らされ黄金色に輝いている姿は、神々しいほど美しい。

モラーノ・カラブロで十分ビックリさせられたけど、まだまだ絶景Cittàがあったのです。
カラブリア、恐るべしべし〜っ!!!





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前見て運転しなきゃダメですよ〜!それでも、ついつい見惚れてしまうそのお姿。
この角度から見るのはこれが最初で最後だろうから、目に焼き付けておこう。

できれば夕陽に染まる姿も見てみたいが、今宵の宿に急がなければ…。





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孤島のように見えても町への道はちゃんと続いている。

旧市街にあたる甲羅の町(!!)は明日ゆっくり見るとして、一旦町を通り過ぎ…っと、お〜っとココ、ここだ。今回の旅で唯一のアグリトゥーリズモ、Le Puzelle.

確かめないとどうにも落ち着かないので(!!)懲りずにやってもいいでしょうか?

・・・・・・・・

おぉ〜っ!! カストロヴィッラリに続き、ココもまだ存命してた♪♪
これで今のところ3戦3勝!実にイイ勝率や=ん!(大違!!)
って、宿がまだあって当たり前の話なんだが、これで宿潰しの異名が晴れるだろうか?( ̄o ̄)





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さてさて、ここね〜と案内されたのは、2人なのにイイの?という大きな離れ。

車をすぐそばに横付けできるから、荷物の出し入れにとても便利だった。





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石造りの家屋はひんやり気持がよく、裸足でベタベタ歩きたいほど。

天井が高くてイイね〜と部屋を見渡すと、あや〜っ、階段があるよ?なロフト付きであった♪♪





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大きなベットを2つ共散らかす必要はないし、それより何より絶対こっちがイイよね?!と、満場…いや、2人一致でココを寝室とする!

寝っ転がると天井の梁が迫ってきて、ハイジの家みたい。下に向かって、お〜い!と身を乗り出す事も、もちのろんでやってみる(笑) 子どもか〜いっ!! と言われようが、ロフトってテンション上がるから仕方ないのである(^^ゞ





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シャワーを浴びてサッパリしたところで、夕食までお宿内を散策。
母屋や宿泊練から成りたつ広々施設には、小さいながらもキレイなプールがある。アタシにしたらあってもなくてもカンケ〜ね〜!なプールだが(笑)アグリにとっては1つの“売り”になるのか、山中のアグリほどプールの保有率は高いのだ。

赤い果実が生る庭から、立派な城壁を抱くサンタ・セヴェリーナの町が見える。
明日、明日ね、ゆっくり町を見てみよう。
先ずは腹ごしらえだ〜!ということで、食堂に向かうのであった。





by 21giova | 2019-08-22 23:20 | ├ サンタ・セヴェリーナ | Comments(0)

チロ・マリーナ  カラブリアワインの雄 リブランディへ

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今ではネットでも店頭でもちょっと探せばすぐ見つかるが、ひと昔前までは、日本で入手できるカラブリアのワインってホント少なかった。そんな当時から、カラブリアワインの代表格として、また、気軽に手が出るラインも揃えた Librandi〜リブランディにはお世話になったものである。だからね、行ってみようじゃないですか。

近くにはカラブリア最古のワイナリー、Ippolito〜イッポーリトもあり迷ったけど、2つ行くには時間が足りない。なにより、アタシにとってのカラブリアワインは、やっぱ、リブランディだったので(^^ゞ




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要予約のワイナリー見学者はキレイなサロンに通されるようだけど、飛び込みなアタシたち。ワケもわからず、なにやら古い家屋の方に入り込んだみたい。

でもそれがヨカッタ!! なぜって、ジモティがポリタンク抱えて入れにくるであろうタンクが並んでいたからだ(違!!) えっ、えっ、ボトリングできるの?って大喜びしちゃった(大違!!)

おずおずとペットボトルを差し出すと、笑いながら「試飲してごらんよ」とは、珍客相手に気持よく対応してくれたアントニオ。ボトルな銘柄ワインに比べるとクオリティは劣るけど、そこはリブランディ。赤、白、うう〜〜ん、どっちにしよう。ってか、こ〜ゆ〜システム、ホント、羨ましいデス(TOT)//





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ここでティスティングしたり食事する時もあるんだよって、隣の部屋も案内してくれて、ロゴにも入ってるBandiera(旗)の意味は、太陽に月、海と山。この地の自然の恵みを現している事なども熱っぽく教えてくれた。

だいたい風呂上がり…もとい、温泉あがりのアタシたち。ほんのり、しっかり硫黄臭を漂わせていたので、ピカピカサロンに入ったら縮こまっていただろう。その点、TシャツGパンなアントニオは大丈夫!…と言ったら失礼だが、ホント、こっちに来てよかったと思った。





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カラブリアで初めてTre Bicchieri を受賞したワイン、Gravello〜グラヴェッロ
以来、著名なワイン賞の常連であり、リブランディの揺るぎないフラッグシップであると共に、カラブリアワインのポテンシャルを世に知らしめた、カラブリアを代表する“赤”と言えよう。

世に出た当時は、スーパータスカンにちなみ、スーパーカラブリアと呼ばれたグラヴェッロ。飲んだ事あるけど、本家で買わずになんとする!であります(๑•̀ㅂ•́)و✧

そうそうアントニオ、あのね…日本の漫画で紹介されてから(13巻 124話に登場) リブランディとグラヴェッロの知名度がグッと上がったんだよ。そう教えてあげると、とっても喜んでました。





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チロ(マリーナ)がカラブリアの中でも最大のブドウ産地となったのは、世界最古品種と言われるガリオッポを持ち込んだ古代ギリシャ人が “エノトリア・テレス〜ワインの大地”と賞賛したほどブドウづくりに適していたから。

彼らがこの地で作ったワインはオリンピック勝者へ贈られるほど美味で、その故事にちなみ、1968年のメキシコ大会の際にはオフィシャルワインとして供されたほどである。
*東京2020の公式ワインはアサヒのサントネージュらしい。

たとえばトスカーナ。たとえばAntinoriと比べると、知名度、遙かに劣るだろう。がしかし、赤、白、ロゼと、品質もCPも抜群なワインを生み出すこの地では、近年、外部からの投資や生産者の世代交代などで新しい風も吹き始めている。ド素人が言うのもおこがましいが、そんなカラブリアのワイン、どんどん飲んでみるべし!なのでありマス (๑•̀ㅂ•́)و✧




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結局、ワインにオリーブオイル、ガチャガチャと壜モノをたくさん買い込んでしまい、アントニオが箱に入れてまとめてくれたほど(笑)えぇっと〜。これって最終的にSケースに入るのかな?!…は、最後の晩に神に祈るとしよう…( ̄o ̄)

再び車に乗り込んで走り出すと、青い空と黄褐色な大地を従え燦然と並ぶブドウ畑が、さっきまで手に取っていたラベル(Etichetta)とまんま同じで、思わず見とれてしまった。

デザインに惹かれてついついジャケ買い…って、結構あるある事件だと思うが、ワインの顔ともいえるラベルは、どの作り手も深い意味や思いを込めている。リブランディにとってチロの大地がワインそのものなんだね。

なんてシンプル。なんてストレート。ちょっとウルウルしながら、これからこのボトルを、ラベルを目にする度、あの時車窓から目にした風景を、頬をなでた風さえも思い出すんだろうな〜って言ったら、カッコつけすぎかな?(^^ゞ





by 21giova | 2019-08-04 23:31 | ├ チロ・マリーナ | Comments(0)

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