
あんまり長く浸かっていると水着が溶けちゃいますよ!…ではないが、
伊国にしては殊勝な事に時計が設置されている。
その下に…「泥はしっかり落としてねv 」との注意書き。
そう、ファンゴを落として飛びこむ先はシャワー……
じゃなく、海にダイブ〜だぁ〜!!!
泥んこ温泉のすぐ横から入れるもう1つの目玉「海底温泉」
海の色が白濁して見えるのは、海底から湧き出す温泉のせいである。
この時期、どこに入っても適温になってる海だけど、温泉の「あったかさ」はまた違う。
あ"ぁあ"〜あったけぇ〜♪♪という「あったかさ」なのだ(笑)
こちらも泥んこ温泉と同じく、所々に隠れてる吹きだし口からかなり熱い熱湯が吹き出していて、
それが、ザッパラパ〜んと寄せては返す波でかき混ぜられていく。
心身が開放的になっているからか、
自然って、地球って、スゲ〜な!って、素直に感動する。
そうだ!「アレ」あるよね、絶対!
と、プカプカしながら見渡すと、、、、ほぅら、やっぱりあった!
浅瀬に岩をグルリと積んで作ったお手製の「浴槽」(笑)
作ってくれた人ありがと〜〜♪♪
こちらは湯を溜めてる分、かなり温泉チックに温まれる。しかも海の中で。
ほンとぉ〜うに、至福のひと時です(//∇//)
写真右手の方に港があるので、
ビックリするくらいでっかいフェリーが、まるでロープでひっぱられてるように、
音もなく水平線の上を滑っていくのが間近で見えるのも楽しく、
あらら、みんなもぅ上がっちゃったのね?!ってくらいゆっくり楽しんだ。
というように、2種類の、まんま自然の温泉が楽しめるヴルカーノ。
エオリエ諸島に行ったら、温泉好きなら、海が好きなら、絶対行くべ〜し!です!
ミラッツォからも高速船ならわずか40分。
船が着く港から200mも歩けば泥んこ温泉だよ♪
ほとんど人がいなくなった真っ昼間まで居てしまった我々だが、
賢い人は1日のうちで最高潮に暑い時に外にいるバカはやめよう(笑)
エオリエ諸島の島は、総じて島の中より「外」にお楽しみが多いので、
温泉を楽しんだら、船でヴルカーノ島の西側に行ってみるのも手である。
ちょっとショボそうだが、Piscina di Venere 〜ヴィーナスのプールや、
Cavalloって「馬」って意味だけど、
伊国では、タツノオトシゴは「竜の子」ではなく「馬」に例えられるそうで、
その名も「海の小さな馬っ子〜 Cavalluccio Marino」という。(と、調べて知った(笑)
想像するとカワイイね〜♪
それに、チェスのナイトはソレに似てないこともない。
ニワトリの鳴き方が国によって千差万別なように、
いろんな捉え方、見方があるんだと“勉強”になったわ(^^ゞ
さ、そろそろリパリに戻ろう。
船が来るまで港のBARでひと涼み。
ビールも魅力的だけど(笑)はしゃいだので甘いものが欲しい。
南イタリア…いや、シチリアなら、ジェラートより断然グラニータだ。
で、このピスタッキオの美味しかったことといったらア〜タ(@▽@)//
そら、名産品ですけど、なんですか?この濃厚さ!スキ〜スキ〜大好き〜!!!
しかも、なんのてらいもないフツ〜のBARで、フツ〜に出てきて…だ。
オソルベシ〜〜!!! 明日から毎日グラニータ食べよっと(๑•̀ㅂ•́)و✧