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ストロンボリ島4. 汗と涙の火の山登山〜 ついに…ついに…涙のフィニッシュ!!


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休憩の後は一気に頂上を目指す。
ザッザッザッザッ…心の平穏、平らな道。
ホッ…とひと息つくも「天国」はコレが最初で最後であった(TOT)//

あっ!! ジャーマン@キンダーズったら、いつの間にか先頭歩いてる!!!

チクソ〜!! アタシだって7歳児だったら (何年前?!(笑)
山羊のようにジャンピングジャンプしながら登れるのにっ!!
って…ヘトヘトだったアタシを見かねて、友人が己の杖を貸してくれたので、
ジャンプどころか、スキップすらできなかったけど…( ̄o ̄)//

かようにアテクシ、半分以上幽体離脱しておりましたので、
今回は、友人が撮った素晴らしい写真で綴っていきます。ど〜ぞヨロシク!





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さてこの道。山の手と反対側といえばご覧の有り様。
頂上付近から下まで、草木も生えぬ「黒き滑り台」となっている。
実はこれ、火砕流が通った跡なのだ。

でもって、やっぱ柵もロープもないんだよね〜〜( ̄o ̄)
そんな人いないと思いたいが…こっち側にズッコケたら、一気に大滑降!! じゃん?!

こんなデンジャラスロードがいっぱいだったストロンボリ登山。
でも今はこぅ思える。日本とは考え方の根っこが違うのだろうと。

たとえ少々危険があっても、あるがままの自然の中に身を置き、楽しむことが、
欧米諸国におけるネイチャーアクティビティーなんだろうと。
どっちが良い、悪いじゃなくて…ね。





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それでも…この道、この登りぃい〜〜!!!
ガイドが引率してくれなきゃ、わからんわ〜い!!!

延々と続くつづら折りの登り道に、
アテクシ、どんどんどんどんペースが落ちていく。
あぁ〜このまま Like a rolling stone になりたい(>_<)//

ついにはお互い見捨てずがんばろうね!と、
密かにココロの友として「頼り」にしてたドイツ人のジ〜サマにも抜かれ、
グループ最後尾どころか、100m以上も遅れるハメになってしまった。






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一瞬「カッコいい写真」に見えるが、とんでもない!
そんなとこ撮るな〜〜!!!! な、1人遅れて孤高の図…である。

実は途中、何度か足がつり、動けなくなってしまったのだ (軽い脱水症状になっていたと思われる)
立ち止まってプルプル震えてると杖まで落として、ソレ拾うのさえ一苦労という始末。

そうこうしてるうちにみんなとの距離が、またまたもっともっと開いていく。
むっちゃくちゃ焦るけど、どうにもこうにも足が動いてくれない。

そのうち、ガイド氏に新しいルーティンが加わった。
それは…しんがりというには遠く点のように遅れてるアタシに向かい、

おおぅうう〜い!生きてるか〜!?大丈夫かぁ〜?!

と叫び、確認すること…である(笑)

白旗を持っていたら間違いなく振っていただろう。
代わりに自分の手をヨレヨレヨレ〜と挙げるのが精一杯で、声すらでないアタシ……

歩いてて足がつるとか初めての経験だったが、それを差し引いても、
余りに動けない自分が情けなくて 泣きそう になった。。。

旅行前に、そうだっ!7階の事務所まで毎日階段使ってトレーニングしよう!
って思っただけで、実行しなかった事を心底後悔した(おそ〜〜いっ!!!)







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しかもっ!!!!

山頂まであと少し!って箇所になると、今までのガレ場から一転、
足元が、さっき通ったような黒く細かい砂地になったのだ。

それなりの傾斜がある中で、しかもこの最後の最後で、足元がズブズブ沈む!って、
これほどの試練…いや…イジメ!があるだろうか?!

足を踏ん張る度に大腿筋が悲鳴をあげ、
わずかに残っていた気力と体力が、最後の一滴まで霧散していく。

イヤな事はすぐ忘れる性分なので、もしかしてもっと辛い事があったかもしれないが、
この世に生をうけ、今まで生きてきて、記憶にある限り、この山頂までの約1時間半ほど…って、
正真正銘、最強最悪、ホントのホントに、大まぢめに、いっちばん、

ツラカッタ〜〜!!

この先、なんか酸欠状態な試練があっても、この「魔の1時間半」の事を思い出せば、
きっと乗りきれる!!んじゃないかと思う(笑)

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そして…「その時」がついにやってきたっ!!!!

ああ〜向こうで手を振ってる友人の姿が見える。それがどんどん近づいてくる。
ってことは、みんなもぅ歩いてないんだね?あそこがゴールなのね?
おぉお〜!神よ!!感謝します!!!

歩き始めて3時間ちょっと。
ついに…ついに… てっぺん とったど〜〜!!!




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途中、このまま溶けてストロンボリの砂と化したらどんなに楽だろうと思ったけど、
今度は安堵感と疲労感から、膝から地面にへたれこむ。
もしかしてもしかすると、登り初めてはぢめて!!座ったかもしれない。

最後の流動食を流し込みながら、
ようやく周囲を「人の目」で見ることができるようになり、気がついた。

ブッシャファア〜〜〜!!! ← ふなっし〜ではなく噴火音。

ポっスン!! ← 噴煙があがる音。

うわうわうわ〜!!
もしかして今、噴火したん?したよね?!

今までずっと下から見上げてた噴煙が足下にたなびいている。
それだけ登ってきたんだ…と感無量になる前に、いきなり噴火っ!?
こら、いつまでもヨタってるワケにはいかない。
カメラ、カメラっ!!! スイッチオ〜〜ン!!!

苛酷な登りがあろうとも、それに見合う等価を、山は必ず用意してくれる。
コレがそのご褒美なんだね。

えっ?まだまだあるよ!って?!
そう…噴火ショーは「これから」なのだ。





by 21giova | 2016-08-21 23:23 | ├ ストロンボリ島 | Comments(0)

ストロンボリ島3. 汗と涙の火の山登山 〜ぶっちゃけ1時間でダウンするなり〜

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オンシーズンにはまだ早いと聞いていたので、
もしかして専属ガイド付き個人ツアー?なんて思ってた(^^ゞ

ところがどぅだ。
集合時間になると、一体今までどこにおったん?ってくらいワラワラ人が溢れ出てきてビックリ!
仏語、独語、英語にイタリア語。オマケで日本語…な、人種のるつぼ。
50人近くいたんじゃないかな。みんな好きだね〜(๑˃̵ᴗ˂̵)و

しかしその格好といったら……Tシャツ、半パン、手足剥きだし!
え〜〜!!! おまいらラフすぎへん?!ってくらいイ〜ジ〜な姿にまたまたビックリ!
およそ今から「噴火口」見にいくカッコとは思えない(笑)

それでも出発前の担当ガイドによる装備チェックによると、
足元さえしっかりしていれば、たとえ「コスプレ」で登ってもいいんだと。
そ、そ〜なンですね?! (//∇//)




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17時過ぎ頃から、各グループ時間差で順次出発していく。
我々、赤メット隊もレッツラゴ〜♪である。

ゴールなてっぺんがはるか遠くに見え、
ホンマにあんなとこまでいくのか?!ってビビるも、
みんなのラフなカッコと相まり、まだまだ談笑ハイキング気分である。

船で出会ったドイツ人一家も一緒で、
金髪青い眼…と、絵本から抜けだしたようにカワイらしいお兄ちゃんと妹が、
竹の杖片手にはしゃいでる。






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わ〜い♪♪

集合場所だった教会が、もぅあんなに小さく見える!
キレイに伸びる水平線は、心も真っ直ぐになるくらい真っ直ぐだ。

海上にポッチリ浮かんでいるのは、噴火で吹き飛んでできた〈ストロンボリッキオ島〉である。
これがまた景観のいいアクセントになってるんだよね〜♪

この景色見ながら、ひと休みしたいところだが、
集団登山なので、ガイドの指示がない限り勝手に腰を降ろすことができない。

ってのは、平坦なハイカー道は最初の数十分で終わり、後は苛酷な登りの1本道。
歩き出して1時間余りというのに、既にゼィゼィヨレヨレになっていたアテクシ。
みんなについていくので精一杯だったのである。。。。




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まず第1に……暑いっ!!!!

19時回ってるのになんですか?! まっ昼間のようにキョ〜レツなこの陽射し!!
何度も言うが(笑) 昨晩、伊国に着いたばっかである。
暑さに身体がついていかず、滝のような汗がとめどなく出る、出る、出る〜〜っ!!!

第2に……足場がワイルドっ!!!!

こんだけ大勢の人が世界中から登りに来るのだ。
日本的に考えると、岩を積んだだけでもいい。ちょっとした階段らしきものがあってもいいように思うが、
THE自然のまんまなガレ場など、歩くというより全身使って「よじ登る」って感じ。
ものの数分で脚と膝がガクガク、ガク〜〜っ!!!

そう…だから杖は2本必要 なのだ。
脚で上がれないバヤイ、杖をテコにして腕力を持って上がるべし!!

うへえぇええ〜〜!!!

脚力もないけど、アテクシ、それに輪をかけて腕力もありましぇん…(TOT)//



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ウダウダぐちってるけど(^^ゞ
何よりア然としたのは、みんな歩くの早すぎるぅう〜〜!!!!!

ちょっとでもモタモタしてると、その背中があっちゅう間に彼方に遠ざかっていく。
なんでなんで?!と思ったら、ハタと気がついた。
彼らは身体がデカイから一歩もデカイのである。

アタシのか弱い1歩は、彼らの3歩に相当するといっても過言ではない。
それっくらい歩幅が違う。馬力が違う。
遅い人にあわせるというご親切はナッシングな弱肉強食の世界で、
まさに進撃の白人!!! いや…ダチョウ(笑)

サッカーでよく「フィジカル」うんぬんの話がでるが、こ〜ゆ〜ことなのね!?
小柄な長友がセリエAであんだけ活躍できるのって、実はスゲ〜事なのだ(>_<)//

じゃなくて……

え〜ん!まってくれぃいい〜〜!!

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もちろん、途中で何度か休憩はとってくれる。

が、みんなに合流するのが遅いので、
たとえば全体で10分間の休憩があるとすると、アタシはそのうち5分くらいしか休めない。

いや…ヘタすると、着いてひと息着く間もなく、え!もぅ出るんスすか?ってくらい「無い」。
なもんで「体力低下赤ランプ」が常にチ〜カチ〜カと高速回転。一向に青になってくれない。
マヂでエンスト・オーバーヒート寸前。非常事態である。

頂上アタック前、噴煙がハッキリと目視でき、地鳴りのような噴火音も体感できる場所で、
ちょっと長めの休憩がとられた。

みなさん優雅にお座りになり、飲み食いされてましたけど、
座ったら最後、2度と立てないと思ったアテクシ、立ったままガソリン (ウイダーinゼリー) を補給。

でもって、この写真撮ってこの後頂上まで、
1ミリたりともカメラに手が伸びませんでした。しんどすぎて………

そして試練はまだまだ続くのであった………( ̄▽ ̄)
by 21giova | 2016-08-09 23:19 | ├ ストロンボリ島 | Comments(0)

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