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[ 2015-12 -11 17:05 ]
ヴェスーヴィオ山 1. 行こう 行こう 火の山へ!!!
2015年 12月 11日

向こうに見えるは Il monte Vesuvio〜ヴェスーヴィオ山
自分で運転しながら眺めるって、ちょっと特別な気分♪♪
旅の相方が、アマルフィ海岸の華ともいえるポジターノを、
観光もせずスル〜するのを難なく受け入れたのはワケがある。
旅の前に Googleストリートビューで、現地の様子を見る事ってないですか?
(いやはや便利なモンができたもんだよね!!)
市中を絶対!!! 走りたくないナポリをかすめるので我々も下見したのだが、その時気がついたのだ。
ヴェスーヴィオ山の頂上に向かってシュルシュルと伸びる道があることを!
それ見てすかさず友人が言い放った。
ねえねえ〜道があるってことは登れるんだよね? 行ってみよ〜‹‹\(´ω` )/››
ワッハッハ〜!!! まったまたご冗談を!!
......(´༎ຶД༎ຶ`)...... エ~ン
えっえっ、え"っ〜〜〜?!まぢで??!!
......( ˘•ω•˘ )...... ウンウン
ガ〜〜〜!!!! じ、じゃあ〜行ってみる? ←基本やさしいアタシ。。。
......⁽⁽٩(๑˃̶͈̀ ᗨ ˂̶͈́)۶⁾⁾ ...... ヤッタ~!!!
やれやれ……
ということで、ポジターノよりヴェスーヴィオ登山の方が大事だったワケ(笑)
高い所が大好きなサル女だったとしても、変わってるよね(^^ゞ
そして、それに付き合うアタシも、、、、なんてイイ奴なんだ〜!!!(TOT)//
やれやれ……

このまま快適なドライブウェイが続けばいいのになぁ〜♪
阿蘇山走った時の事思い出すくらい、景色も道もヨカヨカですvv
調べてみると、、、、
標高1281mのうち1000m付近までクルマで行けるので、実質「登る」のは数100mほど (ヨカタ〜!!)
結構お手軽に登れるみたい♪ (ヨカタ〜!!)
ヴェズーヴィオ山といえば、言わずと知れたポンペイを壊滅させた火山。
現在は眠れる獅子としておとなしくしているが、
ヨーロッパ大陸において、陸地に存在する唯一の火山であり、
今年になって活動が盛んになっている桜島とは、義兄弟の契りをも交わしている。
(実際には鹿児島市とナポリ市が姉妹都市)
そしてもぅ1つ。我々にとって馴染みがあるのは、フニクリッ♪フニクラァア〜♪ じゃないだろうか。
えっ?オニのパンツ♪ の方だって?ま、それでもイイでしょうvv
実際アタシたちも、
「100年はいても破れないぃい〜〜♪♪強いぞぉお〜強いぞぉお〜♪」って車中で歌ってたから(^^ゞ
しかし…パンツな替え歌になってるなんて、作者が知ったら卒倒するだろうな(笑) スイマセン!!
と書いてる間に、なんてタイミング!ってなくらいシチリアのエトナ山が噴火した。
アタシの中でのエトナ山って、たとえかすかでもいつも噴煙がたなびいてるイメージがあるのだが、
今回は溶岩流を伴うかなり大きな噴火だったみたいで、ちょっと心配デス。。。
*その他エトナ山Photo

さて、ヴェスーヴィオ山一帯はParco Nazionale del Vesuvio ヴェスーヴィオ国立公園 になっており、
噴火で形成された特異な自然環境が手厚く保護されている。
また、噴火によって形成された土壌は、ミネラルやカリウムを豊富に含み栄養満点!
農作物はもちろん、ブドウの栽培にもたいへん適しており、赤白ともにめっぽ〜美味いワインが造られる。
ファランギーナ、グレコ、フィアーノ、アリアニコ……などなど。
みんなみんな、アタシの大〜好きなワインになるブドウばっかでございマス(๑˃̵ᴗ˂̵)و
カンパーニャには DOCGワイン が4銘柄あるが、
全ての生産地は、ヴェスーヴィオ山の東、50キロ圏内にあるのがその証拠!! …多分(笑)
ち、ちくそ〜!ムショ〜に飲みたくなったぞ(TOT)//

という素人ワイン談義を挟んで…
さぁ〜上まで上がってきましたよvv
クルマで楽すると1000mの実感があんまりないが、外に出ると間違いなく現実とご対面できる。
か、風…強い〜〜!!!吹き飛ばされそう〜!!!!
でもって…さ、寒い〜〜〜!!!
「常夏」のカッコしてたアタシたち。こらたまらん!!と、ありったけの服を身に付ける。
そう…山をなめてはいけない。
暑くなったら脱げばいいんだから、夏でも上着を用意していくのがベターだと思います。
つづく…