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アスコリ・ピチェーノ 2. これを食べずしてアスコリを去るべからず…?!

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肥沃な大地に恵まれたマルケには美味しいモノがたくさんあるが、
特にアスコリ・ピチェーノ産のオリーブ〜Ascolana Tenera は、大粒で歯ごたえがよく、
遠くロッシーニやプッチーニも愛したという逸品である。

そんな特産のオリーブに、挽肉の詰め物をして揚げたモノが、
こちら、Olive all'Ascolana 〜オリーブ・アッラ・アスコラーナであります。

もちろんアスコリ・ピチェーノの名物で、
町歩きが方手落ちであろ〜〜と、コレだけは喰っていかねばなるまい!と、
気合いを入れて口にしてきた次第でございます(^^ゞ

しかしながら、駄菓子さんが行かれたような屋台が見つからず、
小さな総菜屋の止まり木で簡単にパクついただけなのだが、
元はといえば、貧しい家計のやりくりの中で、
大量に獲れるオリーブに残りモノを詰めて揚げてみたよ♪な Cucina Povera なワケで、
気取って食べる心配はナッシングvv

だからといって決して安価な味ではなく、
身近な食材を美味しく上手に調理したマンマたちの知恵と工夫も一緒に詰まっている。
だから美味しいし、長く愛されてきたんだよね、きっと。


ワインもいいけど、暑くてノドが乾いてたし、
ココは冷えた生ビールで決まり!!

最初の一口の極楽パラディーゾとは、まさにこのこと (>_<)//
サクサク衣にミチミチ肉厚なオリーブ。ジュンと顔出す挽肉の三位一体ボールは、
適度な塩味が、、、ぎゃぼ〜ん♪ああ〜こら、つまみにサイコ〜な一品だわvv
   
揚げたては更にウマイだろうが、冷めてても十分ウマイっ!し、
ポイポイつまめる愛らしい姿が、食べ過ぎ注意!な罪深い大きさなの(^^ゞ
ああ〜とにかく、食べれてよかった♪♪♪ (そこか〜〜いっ!!(笑)




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今日はクルクルと3つの町を回ったが、
道中、どこもかしこもヒマワリづくしで、とってもとってもキレイだった♪

長いこと夏のトスカーナに行ってないから、
ヒマワリ=マルケと脳内インプットされてしまいそうなほどでアル。

遠くてわかりづらいが、
コレなんて、まんまヒマワリの丘!になってるんだもん♪
スゴイすごい!!!!

絵本のようなあの丘の上で駆けずり回りたい。
ソフィア・ローレンのよぅにポーズを決めてもいいな(笑)
たとえコレがバラで埋め尽くされた丘でも、こんな気持にはなるまい。

夏の色。夏の花。夏の香り。
アタシは大輪のヒマワリが大好きデス!
by 21giova | 2011-05-27 16:00 | ├ アスコリ・ピチェーノ | Comments(3)

アスコリ・ピチェーノ 1. スタミナ切れとタイムアップで片手落ち…

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「こぅゆう風に旧市街が広がってるからだな、こぅゆう風に行ってだな……ウンヌン……」
宿の親父さんが、鼻の穴を膨らませながら説明してくれたアスコリ・ピチェーノ。
   
マルケ州には、ヨコに均等分割した感じで5つの「県〜Provincia 」があるのだが、
アスコリ・ピチェーノ県はその一番南に位置する。
ほんの数キロ下れば、アブルッツォ州だ。
   
そのアブルッツォの旅の時に寄ろうと思ったのだが、
急な雷雨に襲われ、こらイケン!と、そのまま通り過ぎてしまったので(笑)
今回めでたく、はじめまして〜〜♪♪でアル。





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街の北側、整然とした新市街を抜け、
アドリア海に流れ込むトロント川を渡れば、親父さん熱弁の旧市街。
もとい、ココがまんま、アスコリ・ピチェーノの中心地。

どことなく中部以北の街を思い浮かべるような
スッキリきれいなポポロ広場からの眺めは、この街を代表する1枚だろう。

けど、、、、誰もいない〜〜!!

ちょうど「ド真ん中昼!」で、
みんな昼食を食べてるか、お昼寝の真っ最中(笑)
大きな街だけに店もたくさんあったのだが、もちろん昼休み中でクローズである(TOT)/

こ〜ゆ〜時、イタリアの愛すべき習慣を心底憎むが、
時間配分を間違った我々が悪い…うん。
(同じ過ちを何度もしてるけど…(>_<)/

実際、朝からカンカン照りの中ほっつき歩いてたので、
頭も身体もバテバテになってたんだろう。

見る所がたくさん!あったのに、スッテンテンに抜け落ちて、
今思うとかなりもったいないことしてる。
今日一番メインで見る「予定」だった街なのにオカシイ!!

コレはまたリベンジしなくては!と、
次回のために、行くべき所をリストアップしておこう(笑)

*クリヴェッリの祭壇画がある〈Cattedrale di Sant'Emidio〉
*その横にある八角形の洗礼堂〈Battistero di San Giovanni〉 
*市立絵画美術館〈Pinacoteca civica〉 
*ちょっと遠いけど岩窟教会〈Tempietto di Sant'Emidio alle Grotte〉 

OMG!!!! こんなにあるっ!!書いてたらなんか落ち込んできた………(TOT)/

これが旅の哀しみのひとつ…と思うことにする。。。。





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さて…このポポロ広場、
コの字型に、Loggia dei Mercanti という立派な回廊でつながっている。

その名の通り、商人たちが雨風関係なく商いをするために作られたそうだが、
今は陽射しを逃れる、夜風を感じる、広場を見渡す、格好の散歩道になっている。

ちょうどこの写真の奥のコーナーに、
創業1907年の〈Caffè Meletti〉があるので、ひと休みにもどぅぞ〜〜♪





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ハイ…こんな時間でしてん(^^ゞ

この〈Palazzo dei Capitani del Popolo〉内部の回廊もステキです。

とにかくリベンジ必至!
また来るからね〜!待ってておくんなましvv




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Città di Ascoli Piceno 
by 21giova | 2011-05-22 23:13 | ├ アスコリ・ピチェーノ | Comments(2)

オッフィーダ 2. レースもキレイないろいろ歩き

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時刻昼過ぎ。
夏の太陽は一筋の雲をも残すことを許さずに、
見事な青のベタ塗りのなか、容赦なく照りつける。

熱いっ!!!

なのに、まるで引き寄せられるように足が止まらない。

人家が少なくなってきた町外れ。
誘うように伸びる一本道の先。

ブドウ畑を見下ろす絶壁の先ちょにポツネンと建つ Chiesa di S. Maria della Rocca
なぜだかとても印象に残った教会である。




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この近くの小径に「HIROSHIMA」って名前がつけられていてビックリ!
これはどう考えても「広島」だよね?

ローマやミラノならいざ知らず、
こんな小さな町に、どぅうして〜!?って、悶々としてしまった。
きっと理由があるのだろうけど…




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町の入口に、おばあちゃん、娘、孫 (と思われる(笑) 3体のブロンズ像がある。

オッフィーダはワインだけでなく、
伝統的手工芸であるレース編みで知られている所でもあるそうな。
夏には、大規模なレース編みの展示販売会もあるんだって。





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創業100年近いレース店をのぞいていたら、
おばあちゃんが、さぁさ見ておいき、とレース編みを見せてくれた。

イタリアには、レース編みを特産とする所が少なくないが、
アタシの目からしたら、どれも一緒に見える(笑) 柄も、
きっと先祖代々受け継がれてきた、その地方独自の紋様になってるんだろうね。




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膝の上で抱えてる枕みたいなのは Tombolo というレース編み用のクッションである。
レース編みといえばブラノ島!でも、このクッションを膝に置いて使っているが、
オッフィーダのはずいぶん大きいから、
特製の丸椅子の上に乗っかっているのがミソ (多分…(笑)

シャッシャカしゃ〜と、見事な手さばきを披露してくれたおばあちゃん。
こういう店のご多分にもれず、古い写真が何枚も飾ってあって、
若い時のおばあちゃん、とってもキレイですvv

レース編みを手元に置いとく柄でもないし(笑)
お値段も結構するからいつも買わないんだけど(^^ゞ このミニチュアはかわいかったな♪





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オッフィーダはリーパトランソーネよりやや大きく、全体的に「町」な活気に溢れている。

今日も、週末でもないのにそこそこで市が立っていて、
玉石混交の衣料品も、子豚がクルクル回ってるトラックの屋台も
とっても興味があったけど(笑) ここはグッと我慢して、次の町に移動することにする。



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Città di Offida 
by 21giova | 2011-05-19 23:31 | ├ オッフィーダ | Comments(2)

オッフィーダ 1. 知られざるワインの里

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   リーパトランソーネとアスコリ・ピチェーノの
   ちょうど真ん中あたりに位置するOffida〜オッフィーダ。

   来るまで知らなかったけどワインの産地として有名な所で、
   インフォメーションのお姉さんが
   「マルケ州のワインを集めたエノテカがあるから是非行ってみて」
   と教えてくれたので、もちろんよろこんで〜!と足を運んでみた。

   暑かったので、とりもなおさず先ず試飲(笑)
   マルケとくれば大好きなヴェルデッキオを飲みたいところだが、
   ココはやっぱり地元、オッフィーダの白をいただこう♪

   あ、ペコリーノだよ!出されたボトル見て思わず口にしたら、
   そんなことも知らんのか?って顔の係員 (♂) スイマセン…
   オッフィーダの白といえば、ペコリーノなんだそうだ。
   ええはい?D.O.C.なんですね?うぉ〜濃い色だあ〜
   
   ペコリーノって FARNESE (アブルッツォ) のしか飲んだ事なくて、
   正直その時は、リピートして飲む事はないかな?って印象を持ったけど、
   これは洋ナシの風味に苦くドライな後口が、う〜ん、美味しいねvv
   こんな場所で飲む雰囲気がそうさせるのか?(笑)
   いや、まじめに美味しいペコリーノだった。
   ファルネーゼがダメなんじゃなくて(^^ゞ

   VERDONE Offida Pecorino DOC Tenuta Seghetti Pianichi




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   古い修道院を利用しており雰囲気もイイのだが、
   やはり圧倒されるのは、置かれているワインの数!である。
   さすがはマルケ。飲まずとも、見てるだけで楽しく幸せ♪である(^^ゞ

   お土産に…と、オッフィーダも属するアスコリ・ピチェーノ県を代表する作り手、
   Velenosi の Roggio del Filare を買ったのだが、夜になってちくと後悔。
   なぜって、日本でも買えるから…

   ロッジョ・デル・フィラーレは、飲んでみたい!って思ってた1本だが、
   せっかく希少なワインが揃ってた (はず) んだから、
   こんな大手じゃなくて、
   ここでしか入手できないような1本を買えばよかったな…(>_<)/




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   修道院の時からあったのかな?エノテカ用に作ったんだよね?
   なぁんて余計な妄想は放っといて…(笑)
   ブドウの房の照明、なんて繊細でキレイなんだろ。
   灯りが入ったらステキだろうなvv

   グルリと一周、キオストロ〜回廊もあって、
   静かでのんびりできる所デス♪




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   こちらはエチケットがかわいくて、部屋で飲もう♪って買ったもの。
   ジャケ買いもだが、エチ買いって絶対あるよね(笑)
   オッフィーダのすぐ西にある Castignano で作られていて、
   ペコリーノに、トレッビアーノやマルヴァジーアがブレンドされてる爽やかな白でしたvv

   Destriero Falerio dei Colli Ascolani DOC
   Cantine di Castignano


   さて今年、オッフィーダのDOCが、晴れてDOCGに昇格。〈参照〉
   名称は〈 Terre di Offida 〉となるそうだ。
   詳細がよくわかんないけど、
   モンテプルチャーノ種とペコリーノ種が相当するのではないかと。
   アブルッツォも2つ昇格したよ♪

   とにかく、オッフィーダに行った身としてはウレシカッタのであります(^^ゞ
by 21giova | 2011-05-08 23:49 | ├ オッフィーダ | Comments(2)

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