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ローマへ…2. ハイジ、半ベソでチェントロを走破する…の巻

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空が低いのか、山が高いのか。
連なる白い尾根と、ポッカリ浮かぶ雲。
そして、空と同じくらい青い湖。

ココはもしかしてスイス?ってな風景が広がり、
朝の心地よさが倍増される。

でもって、この美しい風景を愛でながら歌う歌といったら__
やっぱり絶対「ハイジ」でしょう♪

昨日のチョイスは間違ってなかった! (そぅなのか?) と
こぅやってハモればよかったね♪ (どこを?)
なんてアホな事言いながらリピート、歌いまくるオバカな2人。

ヨーデルしすぎでノドが痛くなっちった…(>_<)//




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と思えば、羊たちの沈黙…ではなく大軍に出くわし、、、

(またいつか「食べに」来るね(笑)




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おっと!コレは珍しい!な、馬ッ子に出会い、
途中、大当たり!のよぅに出くわしたデッカイCOOPでしこたま買い物し、
コレも空き空きだったA24を、スイスイ走ってローマへ着いたワケです。


今晩帰国する便は20時出発。

かの国の乗客 はどぅであれ、お陰で最終日にほぼ1日、時間が取れるワケである。
コレは素直にウレシイ♪♪

だから、ホントはフラスカーティでランチする予定だった
N子お嬢サマのお家に行ってみることにしたのだ。

最初はかなり尻込みしてた。
だってローマですよ?!そんな大都市、車で走りたくない。

「だいじょぶ大丈夫!ウチはちょっとはずれだから」

うむ。地図で見たら環状線 (A90) の外から攻めればなんとかなりそうだ。

がしかし…A24のドライブがあまりに快適で、思った以上に早くローマに着き、
車の流れについて走ってるうちに、環状線の輪を突っ切り、
ド・チェントロ!(スンごく中心地…ということデス)に入ってしまったのだ!!

車線など全く無視して (こ〜ゆ〜のが許せない日本人!!) 団子状に流れる車の波に、
ムリクリ入ってくるバイク野郎ども。

ぎゃあぎゃあ〜危ない!ったら危ない!
悲鳴にならない悲鳴を上げ、手に顔に背中に…と盛大にかいた汗は乾く間もないほど。

ココどこ?どこで曲がるん?!ああ〜信号間に合わん、直進するで〜!
と、わめき散らしながら、しかし無情にも車はどんどん進んでいく……  
つい数時間前まで、ヒツジや馬っ子たちのいる牧歌的な地を走ってたのがウソのよう。

ハイジ 都会に行く…じゃなくて、
ハイジ 都会に放り出される…でアル (>_<)



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そんな中、San Giovanni in Laterano の標識を目にして思わず絶句!

こ、こんなとこ走ってんの?!シンジラレナ〜イ♪

ではなく……OMG〜!!!!

だってね、そりゃあ〜も〜何ですかね、関西ネタですけど、、、、

京都走ってて、八坂神社見るとか
大阪走ってて、大阪城見るとか
奈良走ってて、東大寺見るとか

そんな感じ……

年に1回しかイタリア (それも地方専門) 走らない観光客が、
こんな都会の中走っててイイのだろうか?
とんでもなく無謀すぎる……

しかも……

ほうほうの体で辿り着いたN家のピンポン♪を「何度」鳴らすも応答なし!
はいぃ〜???もしかして……留守?!まぢ?!

「いや〜ん、来てたのね〜♪」(来てた…んじゃなくて、来てるから!)

買い忘れたノを買いに行っていたという彼女がようやく現れた時、
あたしはすがりついて懇願した。

「買い物は早く行こうね。それからもっと田舎に住もうね」と…(>_<)//

はあ〜とことん疲れた……

 
by 21giova | 2009-10-30 23:47 | ├ ローマ | Comments(0)

ローマへ…1. 相棒は007な人間翻訳機 

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晴れオンナの面目躍如か。
昨日の氷雨はどこへやら。見事に晴れ渡った翌朝。
日の光に満ちた山の朝は、驚くほど瑞々しく美しい。


カラオケの友…いや、オートラント夫たちも、今日、宿を後にするとあって
昨晩の健闘を互いに讃えつつ(笑)、熱い抱擁で別れを告げる。

この彼、料理してる時からニコニコと我々の様子を見ていたのだが、
男性にしては着眼点が鋭く、その発言には驚かされた(笑)

食事の時、言われたのだが_

「キミ(アタシの事)は、直感で話すタイプだね」
「はい?う〜ん、そうかも…」
「そしてキミ(K嬢)は、そうだな。うん、007だな!」と。

「な、なんですの?その007って?!」って、のけぞるアタシたち。
「だって、キミの問題を彼女が解決するでしょ?」

それならジェームズ・ボンドじゃなくてシャーロック・ホームズじゃないの?
って言いたくなるけど、この人よくわかってる!って感心、大笑いしてしまった。



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もはや3歳児並みでは済まない、年々劣化していくあたしの伊語。
理解度は五の次、十の次。「ノリが命!」と、その勢いだけでしゃべっているようなモンだから、
当然、聞き間違えや勘違いが多く、泣いた事も少なくない。←自業自得

そこでK嬢の登場である。

彼女は自分から積極的に話しかける方ではないが、
ちゃんと話を「聞く」「理解する」することができるから、その答えにまず間違いはない…(はず)
だから道中、あたしが話を聞き出し、彼女が訳す(正す)…という、アホウなコンビが誕生する。
   
双頭の鷲みたくカッコいいもんじゃなくて、
彼女がアタマであたしが手足な、凸凹漫才(笑)__という2人の関係性を、
この短い間に見抜くなんて!!お主、なかなかやるな!(違!!)
   
この「イタリア的互助運動」は、自然に、必然的に行われるのだが、
こうして見ず知らずの他人サマに客観的に指摘されるのってちょっと恥ずかしい。
ってか、きっと誰が見てもわかるくらい「わかりやすかった」んでしょうけど…(^^ゞ

でもね、彼、誉めて?! くれたんデス♪

「キミみたいなオープンな日本人を初めて見たよ」って。

笑いながらだったから、かなりビミョ〜だけど(笑)
でもでもオープンなイタリア人に言われて嬉しいじゃあ〜ないですか。


奇しくも翌年、プーリアに行った私たち。
彼の連絡先を聞いておけばよかった…と、ちょっぴり後悔。

「じゃ〜ん!007が会いに来たよ〜〜♪」って。

でもやっぱ、なんで「ゼロゼロセッテ」なんか、よ〜わからんわい(笑)
by 21giova | 2009-10-13 23:10 | ├ ローマ | Comments(2)

アマトリーチェ8. ハイジも歌うコレが本場のアマトリチャーナ

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王様の如く誰の話も聞かず(笑)
1人しゃべり続けるジイさまを拝したローマからお越しの家族と、
プーリアはオートラントから来たご夫婦たちと一緒に食卓を囲み、よぅやくやっとこさ……

いただきまぁ〜す♪

かき揚げズッキーニはやっぱ冷めてたけど、それでもウマウマ〜〜vv
コレはとっても簡単にできるから、今度家でトライしてみよう♪
ミントがアクセントになっててとってもウマイのだvv
たとえばビールのアテにもピッタリだと思う。

そしてコレは出来たてを持ってきてくれた、この日の主役〈アマトリチャーナ〉

きゃあ〜きゃあ〜♪♪ Benni センセ シュテキです〜〜♪
キッパリテキパキした性格も好みだし、センセの所にマジで弟子入りしようかな(笑)

グアンチャーレ、トマト、ペコリーノ。
たったこんだけなのに、たったこんだけだからこそ、
シンプルなトライアングルがガッチとハーモーニーを奏で、なんともいえない美味しさ♪
どぅどぅみんな、ウマイっしょ?あたしが(ちょっとだけ)作ったのよ♪(笑)
   
じゃなくて…
ああ〜コレが本場の〈アマトリチャーナ〉なのね(感涙)

なんでもトマト抜きの「白いアマトリチャーナ〜Amatriciana bianca 」ってのもあるそうで、
赤白どちらにしても、アマトリーチェ産の良質なグアンチャーレを使う事が絶対!なんだとか。
そこんとこ、地元愛は決して譲りません。

久しぶりのウサギも泣けるほどウマかった!!し、
昨日までの大人数ではないけど、招かれた食卓のようなあったかい夕げとなった。




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食後は居間で果実酒など飲みながら一休み。
寒い時期は外に出れないから部屋にこもって遊ぶんだろう。
ボードゲームが山のようにあるし、カードにチェス盤ももちろん揃ってる。

で、コレは??え?カラオケですかい?!
スゴイな〜と見てたら、オートラント夫がすかさず
「じゃあ〜ボク歌うね」と1曲ご披露。ブラヴォ〜パチパチパチ〜〜♪♪

「はい、次、キミね」ってマイク渡されても………
と言いながら、何入ってるの?って探すアタシ(笑)

ええ、ええ、歌いましたとも!
イタリアでカラオケ?! 上等デス、何でも来いデス!←ニッポン代表のキモチ

選ばれし曲は、イタリアPOPS界のキング、クラウディオ・バリオーニ〜Claudio Baglioni の名曲
「Questo piccolo grande amore ('72)」古っ!!懐メロです(笑)

だってさあ〜入ってる曲が古かったんだもん!
でも…初めて聞いたイタリア人歌手のアルバムが、バリオーニのベスト盤だったから
古くても歌えるんです…あたしvv エッヘン♪

その後、なんか日本の歌うたってよ、ってリクエストされ

「ヨ〜ルヨ〜ルヨッレッホ〜〜♪♪」 と2人で熱唱♪

おわかりですね?そう……「ハイジ」デスvv

だって……山なんだもん、アマトリーチェって。
だから…その…うん、気分は否応無しにズバリ「ハイジ!」だったの(笑)
そだな…イタリアで放映されてる日本のアニメの歌でもよかったかも(^^ゞ

暖炉の火にカラオケの熱気、リキュールのアルコールに火照った身体を
クールダウンさせようと外に出てみると…
ガッツン!!殴られたかのような冷気に一気に目が覚める。

さ、寒ぶっ!!!思わず叫んだ口元から、真っ白な息が!!
まだ9月の2日ですよ?!アマトリーチェ恐るべし!山の町!

でも…降るような星空が、手に届きそうなほど近くで瞬いていて、
それは今までイタリアで見た中で、間違いなく一番近くてキレイでした。


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Città di Amatrice
by 21giova | 2009-10-07 23:26 | ├ アマトリーチェ | Comments(0)

アマトリーチェ7. Benni 女史の料理教室 後編

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刻んだ〈グアンチャーレ〉を、ユルユルと炒めていく…byアタシ
脂身に火が入ってどんどん白くなっていきマス。

Benni センセが言うには、焦がさないように、脂を溶かしていくのがコツなんだとか。
ウマミ成分抽出!ってことですね!がんばりマス!

ココにはオリーブオイルもニンニクも玉ネギも入りません。
グアンチャーレの脂だけで炒める、いわば彼の1人舞台vv

「そうそう、その調子」

と、イイ匂いにうっとりするあたしを横目に見ながら
Benni センセが、またまた窓の外からむしってきたのはミントの葉。

それをサクサク拍子木に切ったズッキーニにあわせる。
ボールに入れて塩をひとつまみ、小麦粉を軽く2つかみ。サックリあわせる。




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そして今度は機械が出てきました!電動泡だて器vv
これでメレンゲを作る。

そだよね〜手動でやってたらしんどいもんね。
ふんわり仕上がったメレンゲをズッキーニにあわせて
「かき揚げ」のタネのできあがり〜♪




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ゲゲゲ!!もぅ揚げちゃうの?!

食べる直前に揚げた方がイイんじゃない?……とは恐ろしくて言えなくて(笑)
センセに言われるままに、ひっくり返していくK嬢。
*トンカツのように揚げるのではなく、たっぷりのオリーブオイルで煮揚げる…って感じ

この頃になると美味しい匂いに釣られて
ハラ減った〜!状態がMAXになってしまったあたしたち。

揚げたてホカホカのズッキ揚げをおずおずと指さし
「あのぅ〜コレひとつ食べて…いや、味見しちゃダメですかね〜〜」って聞いたら

なにアホなこと言ってるの!!と、鬼の目でセンセに睨まれる(TOT)// アタリマエデス…
「コレでも食べてなさい」って切ってくれたチーズで飢えをしのぐ、
ネズミのように情けないアタシたち…

こんな飢餓地獄の間にも料理は着々とフィニッシュに向けて仕上がっていく。

炒めたグアンチャーレにヴィノビアンコとトマトホールが、
ウサギ肉にはフェガートのソース、ヴィノビアンコ、ワインビネガーが入り、
後はパスタを茹でるだけ!!キャホ〜〜♪♪

「スパゲッティとブカティーニどっちがいい?」って聞かれて即答、ブカティーニ♪

じゃあ後は席で待ってなさい…と言われ、2人で合掌

ありがとぅう〜ございましたぁ〜〜!!!

ああ〜ハラ減った減った減った減った……以下エンドレス……
by 21giova | 2009-10-03 23:23 | ├ アマトリーチェ | Comments(0)

アマトリーチェ6. Benni 女史の料理教室 前編

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あたしたちが「コックじゃなくて残念」だったかどうかわかんないけど(笑)
そこはアネゴなBenni 女史

「さ、今から作るわよ。あなたたちも一緒にする?」

え?いいの?もちろん よろこんで〜!!

広々としたキッチンは見るからに使い勝手が良さそうで、
ここなら美味しい料理ができるはず!!という「匂い」がふんぷんとしている。

「ホラ、エプロンしてっ」

と、チャッ!と2枚でてくる、その用意の良さに驚き笑いつつ、
暖炉前で話してたイタリア人夫婦も、なんだなんだ?と駆けつけ、
「Benni の料理教室」が賑やかにはじまりました!拍手♪


「この〈グアンチャーレ〉が入らないと〈アマトリチャーナ〉とは言えないのよ!」
「タマネギもニンニクも入れないの」
「でもって、これっくらい細かく刻んでね」(写真参照(笑)
「ハイあなた、じゃあ〜コレ全部切って」

有無を言わせない指示がどんとこ飛び、包丁を渡される。
脂で滑るから…とゴム手袋をはめて、あたくし〈グアンチャーレ〉を刻みます。




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その間、Benni は、かたわらにあるブツ切りの肉を
オリーブオイルを引いた鍋に放り込み、炒めはじめる。

「ねえねえ〜ソレなんの肉?」

「ウサギよ。食べれる?」

「うんうん、大好き〜!!

ウサギなんて久しく食べてないから小躍りするあたしたち(幸)

次いで彼女は、窓からヨイショ!と、身を乗り出し、
庭に生えてるローズマリーの葉っぱをむしりとり、
ニンニクひとかけ、アンチョビと一緒にぐぉ〜りぐぉ〜りと潰しはじめる。



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その潰す容器?…が、ほら、エスニック料理でスパイス潰す石臼みたいのがあるじゃない?
ソレの木製版…ってなヤツで、ミルでガガガ〜!ってしないとこに、ちょっとカンド〜するあたし(^^ゞ

で、調味料が潰れると、プリプリのウサギのレバーを入れ、
再度、軽く潰してソースの出来上がり♪

ギャボ〜!これは一体どんな料理になるのん??

あ!Benni グアンチャーレ切れたよ♪
次はどないすんの??


づづく >>
by 21giova | 2009-10-01 23:58 | ├ アマトリーチェ | Comments(0)

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