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カターニア3. 最後の夜をカルチョで散らす

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決勝戦のパブリックビューイング会場となるドゥオーモ前広場。

試合時間が近づくにつれて、警官がワラワラと出てきたが、
ちょっとした祭りの警備、もしくはオイラも一緒に応援しちゃうよ〜ってな、のんびりムード。

もそっと殺気走った雰囲気になるかと思ってたので少々肩すかしだが、
そこは現地で燃え上がってるだろう真性サポーターに任せておくか。






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でも…
オトナたちに埋もれないよう、高台の特等席をゲットしてるこの子たちは別!

いいね〜その場所、その顔!
ってか、今日、学校行った?宿題した?(笑)

誰が好きなの? え? あたし?
もちろん、21番のピルロよ〜〜〜〜!!!!!






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闘魂キャプテン、カンナヴァーロに、闘犬ガットゥーゾ。貴公子デル・ピエロも去り、
アテクシにとっての輝けるアッズーリ時代が終わってしまったようで淋しいイタリア代表(当時)

プレースタイルより、デ・ロッシ(左)にマルキージオ(右)と、「イケメン」重視で追ってしまう、
ある意味不毛で、ある意味正しい乙女に成り下がってしまった( ̄o ̄)

こぅなったら、彼らの意志を引き継ぐベテランの1番と21番にがんばってもらうしかない。







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いつの間にか広場を埋め尽くすほど人が集まり、
プォプォラッパや三色旗が振られ、賑やかになってきましたよ〜♪♪

そして…イタリア@ブッフォン、スペイン@カシージャス。
両キャプテンのコイントスでいよいよキックオフ(๑•̀ㅂ•́)و✧

ひやぁあ〜〜〜アテクシ、チョ〜感動しております!!!!

パブリックビューイングとはいえ、カルチョな生試合。
しかもイタリアが出てるEURO決勝を見てるなんて夢のよう(//∇//)

でもね……この時が1番盛り上がってたような気がする………。





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先制の1発をまず決めたのはスペイン。
続いて前半終了間際に2点目を放り込まれる。。。OMG~~!!!

カシージャスをはじめ、甘いマスクのF・トーレスにアンディ・ガルシア似のシャビ。
ピケにセルヒオ・ラモス、ブスケス…と、
うへえ〜!! アタシってば、スペインの選手の方がよく知ってるやんか〜!!
だいたい童顔キューピー頭をして、キラーパスの担い手、イニエスタが大好きだし。

・・・・・・・・・・・

ちゃうちゃう、ちゃうがな〜〜〜!!!!

こんなスペイン相手に、2点のビハインドはそれでなくても痛い。イタすぎる。

後半、息切れしたイタリアに、無敵艦隊から容赦ない2発を放り込まれ勝負あり!!
0-4って、気持良すぎるくらい、グウの音もでない完敗である(TOT)//





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微動だにしない旗。虚しくついた頬杖。行き場のない視線。……わかるよ。うん。
超特大のタメ息が見えるようです。。。。。

あまりに気持よい負けっぷりからか、淡々と人々が散っていく幕切れとなったが、
少しでもカルチョ観戦の熱気を味わえたアタシは(口惜しいけど)大満足!!

1ミクロンも興味がないのに付き合ってくれた友人もお疲れさまでした。
さ、冷えたビールでも買って、荷造りに励むとするか。

こうして旅の最後の一夜が過ぎ、日本への帰途につくのでありました。






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一体いつ火山に登ったのか自分でも「?」になるほど、
引っ張りに引っ張ったエオリエ諸島編@備忘録は、これにて tutto è finito.
いつものように、長らくのお付き合い誠にありがとうございましたv

さて「次回」は…………(笑)
ええ、はい、そうです。実はまだ「貯金」がありまして…(^^ゞ
イタリア20州のうち16州目。
列車の車窓から。シチリア島から。眺めるだけだった「カラブリア」が次の舞台であります。

日本での認知度が低い州の1つだが、個人的な思い出もあり、
また、ボルゴ(小さな村や町)好きとしては、
そこここに身悶えするような素晴らしい景観が広がる、とてもステキな場所でした。

続いてゆるゆる備忘録をつけていきますので、
よかったら引き続きお付き合いくださいませ。




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by 21giova | 2018-04-10 23:27 | ├ カターニア

カターニア2. 象の伝説の影に名物の馬肉あり?!

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メッシーナから、再びの地、カターニアに戻ってきたよ〜♪
お宿は同じ Rigel Hotel. その節は大変お世話になりました( ̄o ̄)

Booking com によると日本人の方も大勢利用しているようで、評判も悪くない。
アタシからも言わせてもらうと、カターニアを拠点として動きたい人にとっては、素晴らしく便利!!
スタッフも相変わらず親切なようだし、階下がBARというのも何気に嬉しい。

ホテルからチェントロまで遠い…って言う人もいるかもしれないが、
ドゥオーモ〜Cattedrale di Sant'Agata (↑)まで2キロもない…と思えれば近いもの。
歩き回る事の多い旅行中、慣れたら2キロ30分なんてあっちゅ〜う間です。多分(笑)
とにかくとっても良いホテル!!! オススメ(๑•̀ㅂ•́)و✧





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カターニアといえば、真っ先に「象の像」(断じてシャレではない)
を思い出すほど印象的な Fontana dell’Elefante〜象の噴水。

なンで“象”やね〜ん!と、毎回盛大に突っ込んでるんだが、
ジモティでさえ、その由来についてはっきり答えることができないという。
諸説いろいろある中で、アタシが気に入ったのが、この“伝説”

その昔、象を崇拝する東の強国が侵攻してきた。
すわ、危うしカターニア!!!! と一計を案じたのが、カターニアの高名な大魔術師、エリオドーロ〜Eliodoro.
敵国が神格化してる象になれば攻めてこないはず、と、市民を象に変えて街を救ったという。

ひょえぇえ〜!!! 絵本になりそうな“伝説”!!!
エリオドーロってカターニアのダンブルドア…いや、スーパーウィザードだったのね!!
ってのはさておき、以来“象”は、この街にとって特別な存在になったとか。

そして…街を救った偉大な魔術師の名〜Eliodoroをとって、
今日、オベリスクを背負った象が、Liotru、またはDiotru と、親愛をこめて呼ばれているのは、
伝説でもなんでもない“ホントの話”なんだとか。





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カターニアのシンボル象さん、注意して見るといろんな所で発見できてカワイイのだ♪
ほらね♪ カターニアの市章にも入ってマス。

A もカターニアにとってチョ〜大事な文字で、これは街の守護聖人、聖アガタを示す。
ちなみに守護聖人のイニシャルを記した市章を用いているのは、唯一カターニアだけ!
それほど彼女は、カターニアにとって偉大な存在なのである。

毎年2月初頭に三日三晩続くFesta di sant'Agata〜聖アガタ祭は、
お膝元なカターニアはもちろん、シチリア、イタリア全土、かつ、
世界中のキリスト教国の中も特に大事な祭事として、どの街でも盛大に執り行われるそうだ。

祭りの間、ウィンドウを彩るCassatella di sant'Agata (Le Minne di Sant'Agata) は、
乳房を切り取られた聖アガタにちなんだお菓子だが、
南イタリアなら通年、どこでも食する事ができると思うよ。






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今晩はEUROの決勝があるし荷造りもあるので、早めに食事をしておきたい。
思わず日本のソレを思い出す店名はともかく…(食堂という意味なのでよくある名前なのだ)
早い時間に開いていた下町食堂に飛びこむ。

少なくとも5回は来てるはず!なカターニアだが、
いつも寄港地扱い、情報収集が疎かになってしまい、後で後悔することしきり。
今回も同じ轍を踏み、最後の晩餐にしては少々シケてしまったが、
それほど酷くもなかったので、まぁ〜ヨシとしよう(^^ゞ





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それに、ちょっと嬉しいサプライズが。
コレっ!!カターニア名物の馬肉〜〜っ!
自分でも意外な事に、食べるのはぢめて!! である(//∇//)

うんうん、全くクセもないし、やぁ〜らかい♪
カターニア風らしいが “ビネガー”がほんのり効いており、
赤身の肉質と相まって、とってもヘルシーに食べれる。

市中には露店、専門店、高級店…etc…と、馬肉を出す店がたっくさんあり、
ステーキからサルシッチャ、カルパッチョ、ポルペッティまで、
多様で多彩なラインナップが揃っている。

う〜む。これは次回「忘れず」に攻めなければ!










しかしながら港町カターニアとくれば、シーフード!ってなるのも納得。
特にこの街には、シチリア一巨大と言われる魚市場 (Piazza Alonzo di Benedetto)がある。
見よっ!!! ありとあらゆる魚介と、漁師なオトコたちで溢れかえったカオスな市場を。

市場の近くにウマイ店あり!!ってのもお約束で、これはこれで外せない魅力的な場所だ。
う〜む。やっぱ丸々1日はカターニアに捧げるべきだな (と、聖アガタもおっさっています(笑)






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by 21giova | 2018-03-13 23:22 | ├ カターニア | Comments(0)

カターニア1. 魔法のように消えてしまった3台目

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今回は数十年ぶり?! ってくらい久しぶりの、クルマに乗らない己の足と頭で動く旅となる。
バスの乗り方覚えてるかなぁ〜?!と心配になったのも束の間。
それよりもっと大変な事がっ!!!!
お約束の 事件ですよ!! が、さっそく勃発したのである。モゥヤダ〜〜!!!!!

シチリアの玄関口、カターニアの空港から無事市バスに乗り込みホテルに向かう途中、
中央駅で運転手が交代するとかでしばらく停車してる間に、
外に出て「iPhone」で駅舎を撮ったアタシ (この写真は友人撮影のもの)
そのわずか数十分後、ホテルに着いて、ハフゥ〜とひと息ついた室内で気がついた。
iPhoneがないことをっ!!!!!

ウッそぉお〜〜っ!?!

そこら中、ひっかき回して探すも、ないものはないっ!!! ないったらなぁ〜〜いっ!!!
オカシイ、おかしすぎる!!! だって今さっき、ホントに今さっき、アタシ写真撮ってたよね?

バス?バスに置き忘れた?? 落とした??
そっこ〜フロントに頼んでバス会社に電話してもらったけど、案の定誰もでない(笑)
じゃあ〜巡回バスだし、戻ってくるまで待つ!と言ったら、
フロントの実直そうな青年に、ドまじな顔してこぅ言われた。

ボクが思うに……99.9%出てこないよ。

・・・・・・・

ズバリな本音ストレートを投げられ、一瞬魂が抜けるアテクシ。
え、Esatto〜〜〜!!!!
キミは正しい。全くもって正しい!!! グゥの音もプゥの音も出ない。
0.001ミクロンでも希望を持ったアタシがバカでした。。。。
忘れちゃいけない。ココはシチリアなのだ。

オソロシイことにロックもしてなかったので、
早く止めなきゃ!と、パソコンを借りて手続きをする。
ペーパーレスと称して(!?) いろんな情報入れてきたのに。。。。
憧れの(?!) 現地からFBアップもしたかったのに。。。。
嗚呼〜全てパァ〜でございます。

そして…この1年で、機種不良による交換も含め、
なんと3台目のiPhoneが我が手を離れていった瞬間でもありました(TOT)// 神様アンマリダ〜


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しかしどぅ考えても解せない。一体どこにいったのだろう?!

思うに…撮った後、いつものようにリュックのサイドポケットにiPhoneを突っ込んだかもしれない。
網ポッケで丸見えだから、もしかしてもしかするとスラれたのか?
でも乗客は他に4人ほどの空き空きだったし、近くには誰も座ってなかった。
仮にそうだとしても、そんな所に入れたアタシが悪い。うん。

旅って、着いた時と帰る時が1番ヤバイ…と思う。
だいたいアタシの数ある武勇伝(!!)もソコに集中してるし、
何度もイタイ目にあってるのに、全然懲りてない自分に呆れる。

とにかく…魔法のように、手品のように消えてしまったアタシのiPhone

カターニアの神隠し

この夜の悲劇をそう命名することにしました……合掌

ウソか誠か、シチリアいち犯罪率が高いと言われているカターニアで、
そして、伊国に降りたって1時間もしないうちに起こった災難にボ〜然としちゃったけど、
( 今までのトラブル発生時刻最短最速記録!!!(笑)
折しもEURO2012 のイタリア VS イングランド戦が行われていたこの夜。
「いけいけブッフォ〜〜ン!!!!!」と、PK戦にもつれる試合を観戦中、
快くPCを貸してくれ、電話してくれたフロントマンたちは、ホント親切だったのであります(>_<)//



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by 21giova | 2016-06-08 23:25 | ├ カターニア | Comments(0)

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