コンカ・デイ・マリーニ 2. 白くてオイシイ夜に…..
2015年 11月 10日

コンカ・デイ・マリーニで楽しんだのは絶景だけではない。
アマルフィで買い込んだデリより大事!!(笑) 忘れちゃいけないこの子たち。モッツァレッラ レッラ♪
そっか〜キミら「今朝」買ったんだよね。はるか昔に感じるわ (爆)
ちぎった跡がいい感じにリアル!
陶器のようになめらか、真っ白とぅるとぅるで美しぃい〜 (//∇//)
投げたら (ノンノンいけません!!) 跳ね返りそうなくらい弾力がある表面に
ニュイィイ〜と歯を当てていくと、むちっ!と弾け、
肉汁みたくお乳(ホエー) がジュワァア〜としみ出てくる。
うわあ〜〜これはもぅ〜「お乳ボール」だな!

その秘密はコレ。(写真汚くてスイマセン…)
大男たちのゴツイ手はしかし、たいへん繊細な仕事をしており、断面がキレイな海綿状になっている。
この空間にエキスがたんまり含まれ、独特の歯ごたえを生み出すのだ。
キュッキュキュッキュ♪♪ ジュワンジュワン♪♪
うぅうう〜〜これは至福の水牛ミュージックでありますな。
ひとさじ、ひとつかみの塩とオリーブオイルがあれば…とも思ったけど、
ほのかな塩味がお乳の甘さを引き立て、このままでも破壊的にオイシイ〜!!!!!!
こんなモッツァレッラ食べたことないや。いやあ〜口にできてよかった (>_<)//
アッという間に食べてしまい、もう1袋買っておくべきだったと激しく後悔しましたわい。。。(合掌)

デザートはこちら「三種の神器」
*特産のレモンの皮とリモンチェッロを使った Delizia al limone〜デリッツィア アル リモーネ
*貝殻型のパイにリコッタチーズを詰めた Sfogliatella〜スフォリアテッラ
*ブリオッシュ生地にラム酒(リキュール)をたっぷりを含ませた Babà〜ババ
ナポリやソレント、アマルフィ海岸に行ったら、
喰べ逃してはならぬドルチェ界の看板ムスメたちである。
しかも!スフォリアテッラのレシピの生みの親はコンカ・デイ・マリーニにある
Conservatorio di Santa Rosa〜聖ローザ修道院 だったのだ!! →由来はコチラ
これは知らなかった。偶然にビックリした。
現在は改装され、アマルフィ海岸屈指の高級ホテル になっているが、
修道院ゆかりの聖女を祝う時期になると、
ホテルがスフォリアテッラを作って地元の子どもたちにふるまうそうな。
う〜ん、困った!食べたくなったぞ!
以前なら、イタリア料理店のデザートでしか食べれなかった伊国のドルチェが
カフェやケーキ店でもお目見えするようになったニッポン。
自国ながら、こ〜ゆ〜とこさすが!って思う(笑) 今じゃ カンノーリ もあるもんね。
アタシの大好きなBabà〜ババまでも登場して狂喜したものだが、
大阪で手軽に買えて、かつ、かなりの及第点をあげれるババは (エラソ〜!!!! (笑)
AL AVIS に アレグロドルチェ でしょうか。オイシイよ♪♪
*他にも美味しいババ情報があったら、いつでも喜んで教えてプリーズ!でありマスvv
*AL AVIS はシロップがこぼれるからと、テイクアウトを断られた事があるので確認してください。
ちなみに、映画 マカロニ で、マストロヤンニとジャック・レモンが、
口の周りをクリームだらけにして食べてるのがババですvv これイイ映画だったなぁ〜♪♪

さてもぅ1つ。部屋に冷蔵庫が無いことにショックを受けた理由はこちら。
Vannulo でヨーグルトも買ってたから、せめて1晩だけでも冷蔵庫に入れておきたかったのだ(TOT)//
でもまぁ〜ないものは仕方ない。
そうでなくても1日中車内に放置されてたんだし、万が一◎×▼になっても覚悟はできてる!!!
じゃなくて………
1日1晩くらい全く大丈夫!でしたわよ(๑•̀ㅂ•́)و✧ キラリ〜ン!!
しかもホテルの朝食がよろしくなかったので、ヨーグルトがあってホントよかった♪
種類は、プレーンにベリーにストロベリーだったと思う。確か。
甘さも控えめで、これもとっても美味しかったvvvv 生ぬるかったけど…ね (笑)
コンカ・デイ・マリーニ 1. 出し入れさえできれば絶景が拝めるホテルでありました♪♪
2015年 10月 30日

アマルフィ海岸ド真ん中にいるんだもん。海が見える所に泊まりたい♪
でも駐車場もないと困るし、お値段も大事(笑)
いろいろ頭を悩ませた結果、閃いた♪
そぅだ!ちょいと隣町、Conca dei Marini〜コンカ・デイ・マリーニ まで出張ってみよう。
すると、アマルフィから4キロほど離れるだけで、エコノミコなホテルが見つかった。しかも海沿い!
クックッ♪ アマルフィを外から眺めるのもオツじゃないの?!
自画自賛なチョイスだったけど、間に岬が突き出てており全景見えず〜(>_<)// オシイ!!
それでも…ひときわ明るい場所を眺めながら、あの辺りがドゥオーモかな?と思いを巡らせる。
神戸のゴージャスな夜景も悪かぁ〜ないが、儚げに続く光の帯が、この場所にはふさわしい。
子守唄のように静かな波音を聞きながら、一時、乙女な気分に浸るのでありました♪

朝になると景色は一転。すご〜くキレイな朝日が拝めたよ〜♪♪
旅先での早起きは、三文以上の徳がある(๑•̀ㅂ•́)و✧
ついでに朝の散歩してこよう♪

寝床を探すのに必死だったので後で知ったんだが…
コンカ・デイ・マリーニって、アタシの大好きな(笑)
I Borghi più belli d'Italia〜イタリアの最も美しい村〜 に選ばれてたvv
町自体はもっと山の手側にあるが、そこからの眺めはさぞ美しいことだろう。
ホテル横の急な階段をトントコ降りていくと、あっ!ビーチがあるっ!!
しもたしもた!宿泊者専用のプライベートビーチに違いない。
今すぐ飛びこみたいっ!ってくらいキレイなのに口惜しいなぁ〜(TOT)//
あぁ〜でも「日焼け命!」なみなさん、デッキチェアでお休みされるんでしょうね。
砂浜がないからか、石を積み上げてむりくりスペースを設けてるのがちょっと笑いマス(^^ゞ
でもステキ♪♪

でね。この背景、絶壁と同化したような建物があるのがおわかりでしょうか。
ナヴァロンの要塞…ではなく、サラセン人の要塞を利用した、
その名も〈Grand Hotel Il Saraceno〉という高級ホテルなんだが、
かように、海岸沿いの建物は、ホテルも家屋も、海面ほぼ垂直状態に建っている。
だから、主線道から下に降りる道も狭くて急で、そらもぅ〜大変だったのである。。。

反対車線側からホテルに向かった我々。
Googleマップで下見した時は、なんとか入れるやろ〜って楽観視してた。
が、90°の直角エントランスを一目見るなりギブあ〜〜っぷ!
こないなとこ、ど〜やって1回で入れますねん?!
道幅狭いし、バンバン車来るし、とにかく…ムリ〜〜〜っ!!!
今思うと、あの1本道でよくUターンできたなって感心するが(^^ゞ
とにかく折り返してなんとか入れ、これまた狭い駐車スペースで、
あっち切ってこぅ〜切り返して…と、パズル解くみたく頭を使いながら、ようやくエンジン停止。
この日最後のイヤぁ〜な汗をかいた。。。
それでも頭から突っまざるを得なかったので、出す時はホテルの人にお願い。
慣れてるんだろうが、冴えないオッちゃんに思わず目がハートになるくらい簡単に出してくたvv
どこの国でもハンドルさばきが上手な人は、得点アップ間違いなし!ってとこですな♪♪

「出し入れ」にちびっと…いや…大苦労したホテルは、とっても広く、バスタブもあって大喜び(≧▽≦)//
シャワーで十分な季節だけど、
足伸ばして湯に浸かれる…って、日本人なら誰でもウレシイんじゃないでしょうか(^^)
なもんでゆっくり「お風呂」に入ってしまい、風呂上がりとくればこれでしょ?
ビールビール ビぃい〜ルぅう〜!!!! とにかく飲みたい飲みたい!! 今すぐに!!
これは命に関わる非常事態であるからして、部屋に持ってきてもらうことにするvv
アテクシ、日本でも海外でも飲食なルームサービスって頼んだことがない。
1本1000円もしたらどぅしよ!!って思ったけど、おつまみナッツ付き、よく冷えたMORETTI の大瓶は、
BARで座って飲むのと同じくらいの料金であった。
案外良心的なお値段なんだ〜♪ これなら全然オウケ〜イ!
グビグビぷわ〜♪♪ アア〜極楽じゃ〜(//∇//)

ロビー入ってすぐ目に飛びこんでくる広々バルコニーからの眺めは文句なしに素晴らしい!!!
アマルフィ海岸の“Le Terrazze〜テラス”という呼び名がふさわしい Hotel Le Terrazze
だから…たとえ部屋のテラスから、ほとんど海が見えなかったのもいいでしょう。
種類はあれどパサついた朝食も、強力な助っ人がいたので許しましょう。
がしかし、こんなに広い部屋なのに、なぜに冷蔵庫がないのだ〜〜!!!!
これが大いなる減点ポイントだったが (なんて小市民な目線(笑)
1部屋80ユーロな部屋だったから仕方ないかな(^^ゞ
*高波の心配がなく、カプリの青の洞窟より入れる確率が高いと言われる
Grotta dello Smeraldo〜エメラルドの洞窟 もホテルのすぐ近くにあるよ♪
