グロッタンマーレ 2. 穴場な即席プライヴェートビーチ
2011年 04月 18日

写真ちょっと飛んでるけど、向こうに「海」が見えマス♪
アンコーナを中心に、北へ南へと、ほぼ直線の海岸線が続くマルケの沿岸部。
散々言ってるが、美しいビーチに与えられる〈Bandiera Blu 〜ブルーフラッグ〉
に認定された町が、この海岸線にはたくさんある。
グロッタンマーレもそのひとつで、99年からずっと美しい海を守り続けていマスvv
海を望みながら続く広々とした遊歩道にはヤシの木が影をつくり、
歩道と別に設けられた自転車レーンを、チリリ♪とビチクレッタが走っていく。
とってもキレイに整備されていながら、肩肘張らないのんびり感がイイ感じ。
というワケで…全然写真撮ってません…
なぜか…っていうと、
とってもステキな場所を見つけて、ゴロゴロチャプチャプしちゃったから(笑)

遠浅の白浜ビーチには、デッキチェア付きのパラソルが花を咲かせているのだが、
もちろん「有料」である。時間貸しというセコイ設定はなく、1日だいたい20エウロくらい。
こっちの人はそれこそ日長1日、ジックリこんがり肌を焼く。
むろん払ったってイイのだが、我々がいるのはせいぜい数時間。ちくともったいない。
そこは合理的な関西人なので(^^ゞ どっかエエ場所ないか?とユルユル車を走らせ探していたら、、
ずいぶん端っこの所で、おっ!ココええんちゃうのぉ〜〜!!な場所を発見!
でっかい木があって木陰があるし (コレ大事!) ベンチもある。
しかもっ!ひねればイイだけの無料シャワーもあるではないかっ!
わ〜いわ〜い♪♪♪
これはまんまプライベートビーチだわvv
ワサワサ並んだパラソル使うより断然いいし、コレ全て「タダ!」(コレ大事!(笑)
タプンタプンと波間に漂い、身体が冷えてきたらベンチでひと休み。
リゾート地なので買い出しのためのスーパーには事欠かかず、
そこでゲットしたカールのようなチーズボールをつまみながら、
(美味しくて帰りまた買ったくらい (笑)
お約束!の、ペットボトルに入れてきた白ワインをクピクピ飲る。
木陰でユラユラ船を漕いでもイイし、ただただ、ポケタ〜ン…って呆けててもいい。
あぁ〜なんかとっても…… シアワセ!!
ほんとぉ〜に気持イイ時間を過ごせた。
昨日の悪夢を、それこそ全てマルケの海、アドリア海の青い空と海に、
プカプカそよそよと流してきたアテクシでした(^^ゞ

Città di Grottammare
グロッタンマーレ 1. 倒れ込みセーフの快適な宿 ただし蚊がいなければ…(^^ゞ
2011年 04月 17日

山間部を抜けアドリア海に着いても、
まだ30キロほど北上しなければならない今宵の宿の地、グロッタンマーレ。
一時はこの宿をキャンセルしなきゃ!って思ってたけど、
なんとか…ホントになんとか辿り着いた時にゃあ〜アテクシ、倒れそうになりました (TOT)/
グロッタンマーレに着いた頃にはポッカリお月さまも出てて、
オマケに山の手にある宿だったから、迷う迷う!
「やあお嬢さんたち〜ボォナセ〜ラ♪…ところで…遅かったね?」
「へぇ…道に迷いましてん・・・」
もぅこのセリフ、毎回毎回、毎年毎年言ってる気がする。
早くこの「呪縛」から解き放たれたいものでアル。。。。
精も根も尽きてグッタリ…珍しく何も食べたくない…な状態だったが、
サルシッチャ&野菜たっぷりのニョッキを一口食べると、
「あ〜ウマウマ〜!!〜ウマ〜いっ♪♪」
身体も心もリラックスさせてくれるあったかい食べ物って、ホント偉大! (>_<)//
ホッとする味だったし…ね。
セコンドのブタ肉のグリル by クリームソース添え…を食べ終わる頃には、
カラフェの赤白ワインがキレイになくなって、
オレたちサイコ〜(≧▽≦)!! と、ご機嫌さんになっちゃったよvv
けど、シャワーを浴びて5秒後には、ベッドに倒れこみ爆睡したのは言うまでもまりません…

部屋数は5つほどかな?
少ないけど、その分、部屋もバスルームもとっても広くてキレイ♪
高い天井には梁が渡してあり雰囲気もグ〜vv
が、ちくと閉口したのが「蚊の来襲」
部屋に差し込み式のフマキラーがあった時、いやぁな予感がしたのだが、
案の定、奴らがぷぅんぷぅん〜と、飛んでくる。
フマキラーがあるだけ親切なのだが、経験上、コレが役立った…ってことが記憶にない(>_<)
翌日マットを代えてもらったのだが、効果ナシ…なんでやねん!
これも毎回思うんだが、蚊取りモンは絶対日本から持参すべし!である。
メイドインジャパ〜ン!!は絶対必ず効く!はず…である…多分。
それと虫刺され用の薬も夏の旅には必需品デス。
けどまぁ〜問題はそれくらいで、静かで周囲の環境も◎
1泊2食100エウロ♪の、たいへん快適な宿だったと思います。
たとえ2日目の夕食のセコンドが、また同じブタ肉のグリルだったとしても… (笑)
Briciola Di Sole