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[ 2010-12 -05 23:55 ]
サンタ・マリア・ディ・レウカ 2つの海が出会う南の果て
2010年 12月 05日

サレント半島の先っちょ Santa Maria di Leuca への道。
ちょっと狭いし、カーブもクネクネ、対向ヒヤリ!だが、
空と溶けゆく青い青いアドリア海を眺めながらのドライブは最高♪である。
山を登り下りして走ったヴィエステまでの道は、
木立の間から時おり見える海がキレイだったが、
ここは目の前常に水平線!!で、
ああ〜今、半島沿いを走ってるんだな〜という実感が沸く。
以前来たときも充分泳げる季節だったのだが、
1人で水着もなかったので、ボートに乗って終わり…だった。
だからね、そら〜楽しみにしてたんです。
「かかとの先っちょ」で泳ぐことを……
Kちゃん好みの岩場な海は、がボォ〜!と突然深くなって、
海底には、お約束のウニがゴロゴロ転がってマス♪
だからか子供がいなくて、まったり静かなおとなビーチ。
そう…まさにアダルティなシーンが…(笑)

お天道様もテンテン照ってて暑いんだけど、なぜか海の水はビックリするほど冷たい。
それはもぅインチキみたいにつべたくて、
いつの間にか半死人のような唇になってる始末(笑)
だからちょくちょく上がってはデッキチェアで暖を取っていたのだが、
この若いカップルは、ずう〜っと海中で抱き合ったまま。。。
そないに抱き合ってたって寒いやろ?
早くチュ〜して、上がってきたらイイのに(笑)
アモ〜レの国、伊国のこと。こんな風景は日常茶飯事で慣れてるけど、
なにせ眼下、真っ正面にいるもんだから、ついつい目がいってしまう(^^ゞ
見てる方が寒いがな(^^ゞ
まだ本調子じゃないダンナTはず〜っと寝てたし、
我々も、冷たい海に1時間ほどでギブアップ。
思えばまだ6月の半ばだもんな。
れレウカの海水浴は、プルプル震えながら早々に幕を閉じたのでありました…(合掌)

向こうがアドリア海。手前がイオニア海。
岬を境に2つの海が出会う場所。
その上を、東へ西へと、今日も太陽が昇り沈んでいく。
なンにもない小さな町だけど、
初めて来た時に、プーリアの先っちょまで来たぞ〜!ってすごく感動したからか、
この場所に立つと、この国の最果てに来たような気がする。
だからアタシにとって、ちょっとだけ特別な場所なんです。
サンタ・マリア・ディ・レウカって。

Città di Castrignano del Capo (Santa Maria di Leuca)