アマトリーチェ8. ハイジも歌うコレが本場のアマトリチャーナ
2009年 10月 07日

王様の如く誰の話も聞かず(笑)
1人しゃべり続けるジイさまを拝したローマからお越しの家族と、
プーリアはオートラントから来たご夫婦たちと一緒に食卓を囲み、よぅやくやっとこさ……
いただきまぁ〜す♪
かき揚げズッキーニはやっぱ冷めてたけど、それでもウマウマ〜〜vv
コレはとっても簡単にできるから、今度家でトライしてみよう♪
ミントがアクセントになっててとってもウマイのだvv
たとえばビールのアテにもピッタリだと思う。
そしてコレは出来たてを持ってきてくれた、この日の主役〈アマトリチャーナ〉
きゃあ〜きゃあ〜♪♪ Benni センセ シュテキです〜〜♪
キッパリテキパキした性格も好みだし、センセの所にマジで弟子入りしようかな(笑)
グアンチャーレ、トマト、ペコリーノ。
たったこんだけなのに、たったこんだけだからこそ、
シンプルなトライアングルがガッチとハーモーニーを奏で、なんともいえない美味しさ♪
どぅどぅみんな、ウマイっしょ?あたしが(ちょっとだけ)作ったのよ♪(笑)
じゃなくて…
ああ〜コレが本場の〈アマトリチャーナ〉なのね(感涙)
なんでもトマト抜きの「白いアマトリチャーナ〜Amatriciana bianca 」ってのもあるそうで、
赤白どちらにしても、アマトリーチェ産の良質なグアンチャーレを使う事が絶対!なんだとか。
そこんとこ、地元愛は決して譲りません。
久しぶりのウサギも泣けるほどウマかった!!し、
昨日までの大人数ではないけど、招かれた食卓のようなあったかい夕げとなった。

食後は居間で果実酒など飲みながら一休み。
寒い時期は外に出れないから部屋にこもって遊ぶんだろう。
ボードゲームが山のようにあるし、カードにチェス盤ももちろん揃ってる。
で、コレは??え?カラオケですかい?!
スゴイな〜と見てたら、オートラント夫がすかさず
「じゃあ〜ボク歌うね」と1曲ご披露。ブラヴォ〜パチパチパチ〜〜♪♪
「はい、次、キミね」ってマイク渡されても………
と言いながら、何入ってるの?って探すアタシ(笑)
ええ、ええ、歌いましたとも!
イタリアでカラオケ?! 上等デス、何でも来いデス!←ニッポン代表のキモチ
選ばれし曲は、イタリアPOPS界のキング、クラウディオ・バリオーニ〜Claudio Baglioni の名曲
「Questo piccolo grande amore ('72)」古っ!!懐メロです(笑)
だってさあ〜入ってる曲が古かったんだもん!
でも…初めて聞いたイタリア人歌手のアルバムが、バリオーニのベスト盤だったから
古くても歌えるんです…あたしvv エッヘン♪
その後、なんか日本の歌うたってよ、ってリクエストされ
「ヨ〜ルヨ〜ルヨッレッホ〜〜♪♪」 と2人で熱唱♪
おわかりですね?そう……「ハイジ」デスvv
だって……山なんだもん、アマトリーチェって。
だから…その…うん、気分は否応無しにズバリ「ハイジ!」だったの(笑)
そだな…イタリアで放映されてる日本のアニメの歌でもよかったかも(^^ゞ
暖炉の火にカラオケの熱気、リキュールのアルコールに火照った身体を
クールダウンさせようと外に出てみると…
ガッツン!!殴られたかのような冷気に一気に目が覚める。
さ、寒ぶっ!!!思わず叫んだ口元から、真っ白な息が!!
まだ9月の2日ですよ?!アマトリーチェ恐るべし!山の町!
でも…降るような星空が、手に届きそうなほど近くで瞬いていて、
それは今までイタリアで見た中で、間違いなく一番近くてキレイでした。

Città di Amatrice
アマトリーチェ7. Benni 女史の料理教室 後編
2009年 10月 03日

刻んだ〈グアンチャーレ〉を、ユルユルと炒めていく…byアタシ
脂身に火が入ってどんどん白くなっていきマス。
Benni センセが言うには、焦がさないように、脂を溶かしていくのがコツなんだとか。
ウマミ成分抽出!ってことですね!がんばりマス!
ココにはオリーブオイルもニンニクも玉ネギも入りません。
グアンチャーレの脂だけで炒める、いわば彼の1人舞台vv
「そうそう、その調子」
と、イイ匂いにうっとりするあたしを横目に見ながら
Benni センセが、またまた窓の外からむしってきたのはミントの葉。
それをサクサク拍子木に切ったズッキーニにあわせる。
ボールに入れて塩をひとつまみ、小麦粉を軽く2つかみ。サックリあわせる。

そして今度は機械が出てきました!電動泡だて器vv
これでメレンゲを作る。
そだよね〜手動でやってたらしんどいもんね。
ふんわり仕上がったメレンゲをズッキーニにあわせて
「かき揚げ」のタネのできあがり〜♪

ゲゲゲ!!もぅ揚げちゃうの?!
食べる直前に揚げた方がイイんじゃない?……とは恐ろしくて言えなくて(笑)
センセに言われるままに、ひっくり返していくK嬢。
*トンカツのように揚げるのではなく、たっぷりのオリーブオイルで煮揚げる…って感じ
この頃になると美味しい匂いに釣られて
ハラ減った〜!状態がMAXになってしまったあたしたち。
揚げたてホカホカのズッキ揚げをおずおずと指さし
「あのぅ〜コレひとつ食べて…いや、味見しちゃダメですかね〜〜」って聞いたら
なにアホなこと言ってるの!!と、鬼の目でセンセに睨まれる(TOT)// アタリマエデス…
「コレでも食べてなさい」って切ってくれたチーズで飢えをしのぐ、
ネズミのように情けないアタシたち…
こんな飢餓地獄の間にも料理は着々とフィニッシュに向けて仕上がっていく。
炒めたグアンチャーレにヴィノビアンコとトマトホールが、
ウサギ肉にはフェガートのソース、ヴィノビアンコ、ワインビネガーが入り、
後はパスタを茹でるだけ!!キャホ〜〜♪♪
「スパゲッティとブカティーニどっちがいい?」って聞かれて即答、ブカティーニ♪
じゃあ後は席で待ってなさい…と言われ、2人で合掌
ありがとぅう〜ございましたぁ〜〜!!!
ああ〜ハラ減った減った減った減った……以下エンドレス……
アマトリーチェ6. Benni 女史の料理教室 前編
2009年 10月 01日

あたしたちが「コックじゃなくて残念」だったかどうかわかんないけど(笑)
そこはアネゴなBenni 女史
「さ、今から作るわよ。あなたたちも一緒にする?」
え?いいの?もちろん よろこんで〜!!
広々としたキッチンは見るからに使い勝手が良さそうで、
ここなら美味しい料理ができるはず!!という「匂い」がふんぷんとしている。
「ホラ、エプロンしてっ」
と、チャッ!と2枚でてくる、その用意の良さに驚き笑いつつ、
暖炉前で話してたイタリア人夫婦も、なんだなんだ?と駆けつけ、
「Benni の料理教室」が賑やかにはじまりました!拍手♪
「この〈グアンチャーレ〉が入らないと〈アマトリチャーナ〉とは言えないのよ!」
「タマネギもニンニクも入れないの」
「でもって、これっくらい細かく刻んでね」(写真参照(笑)
「ハイあなた、じゃあ〜コレ全部切って」
有無を言わせない指示がどんとこ飛び、包丁を渡される。
脂で滑るから…とゴム手袋をはめて、あたくし〈グアンチャーレ〉を刻みます。

その間、Benni は、かたわらにあるブツ切りの肉を
オリーブオイルを引いた鍋に放り込み、炒めはじめる。
「ねえねえ〜ソレなんの肉?」
「ウサギよ。食べれる?」
「うんうん、大好き〜!!」
ウサギなんて久しく食べてないから小躍りするあたしたち(幸)
次いで彼女は、窓からヨイショ!と、身を乗り出し、
庭に生えてるローズマリーの葉っぱをむしりとり、
ニンニクひとかけ、アンチョビと一緒にぐぉ〜りぐぉ〜りと潰しはじめる。

その潰す容器?…が、ほら、エスニック料理でスパイス潰す石臼みたいのがあるじゃない?
ソレの木製版…ってなヤツで、ミルでガガガ〜!ってしないとこに、ちょっとカンド〜するあたし(^^ゞ
で、調味料が潰れると、プリプリのウサギのレバーを入れ、
再度、軽く潰してソースの出来上がり♪
ギャボ〜!これは一体どんな料理になるのん??
あ!Benni グアンチャーレ切れたよ♪
次はどないすんの??
づづく >>
アマトリーチェ5. コックじゃなくてスイマセン(笑)
2009年 09月 28日

旅の最後は、やっぱアグリがいいよね〜と選んだのは、
その名もズバリ!Agriturismo Amatrice
(サイトがリニューアルされてキレイになってるぅ〜!)
昔の地主の邸宅を改装したそうで、
馬小屋の名残が階下に残る、アグリらしい立派な佇まいである。
誰もいなくて勝手に中に入ったら、女主人の Benni は宿泊客と居間で歓談中。
ほへえ〜〜部屋ン中があったか〜い〜♪♪って見ると……
部屋の中央に鎮座してる暖炉の中で、パチパチ薪が燃えてるではないかっ!!
まだ9月入ったばっかでっせ〜!昨日アタシは泳いでたんでっせ〜?!
とビックリしたけど、この冷え込みだもの、ムリないか…(>_<)//
その Benni
「あ〜ら来たわね。で、あなたたち何?コックなの?」
「はい〜〜???」
いきなりのご挨拶でまたまたビックリしたが(笑)
よくよく聞くとあたしがメールで、
「あなたの作った本場のアマトリチャーナを食べたい食べたい!」
って「執拗」に書いてたから…らしい(^^ゞ
だってサイトに「アマトリチャーナのレシピ」も載ってたし
何より〈アマトリチャーナ〉作ってるあなたの写真に惹かれてこの宿に決めたんだから…(笑)
「なぁんだ、そぅなの」って、いきなりテンション下がる対応にもワロタけど
気っ風のいい、チャキチャキした Benni 女史でありました♪

タンクのお湯が途中で切れちゃって、
寒い思いをしたK嬢はちと気の毒だったが(笑)
かわいい小物で彩られた部屋は、
女性オーナーと、山の宿らしいあたたかみが感じられる。
が、その部屋も………
持ち込まれた我々の荷物に占領されて、一瞬で足の踏み場もないほどに…
だって明日、帰るんだもん…クスン。荷物整理しなくちゃ…クスン。
買ったモノをどんどこトランクに放り込める車の旅は、
最後の晩に悲劇となって襲いかかってくる。
スーツケースの許容量をはるかに超えた___なんなん?この荷物?!
あらゆる隙間にブツを押し込み、かつ、平らに詰めていく、
あ〜でもない、こ〜でもない…と、まるでパズルのようなパッキング!
自分でもエライと思うが、
この「技術」は、今や人間国宝並みに上達していると思う(笑)
ってか…考えて買えばイイんですけど…ね
アマトリーチェ4. 食べれる枕?!グアンチャーレ
2009年 09月 26日

リュック担いでイタリアを回った貧乏旅行時代。
食費を節約するために、パスタは一番安いポモドーロと決まっていた。
大好きだったから毎日食べても平気だったし、
定食屋のみそ汁の如く、ポモドーロがウマければ他の皿も全て美味しかった。
それでも時々アマトリチャーナを食べては、ちょっとした贅沢を楽しんだ。
コレが南になるとペスカトーレになるんだが(笑)
とにかくこの3つは、大好き定番パスタとして思い出深いモノがある。
イタリアを去る前、最後にどこに行こう?と地図を見ていたとき、思わずアッ!と、声が出た。
アマトリーチェって「アマトリチャーナ」のアマトリーチェよね? ←早口ことば?(笑)
こんなところにあったんだ〜!?と。
だからもぅ〜イチ、二もなく決めたのです。この町に行くことを。
そして恥ずかしながら、あたしは知りました。
パンチェッタではなく、グアンチャーレを入れるのが
この町の名を冠したほんとうの「アマトリチャーナ」であることを。
グアンチャーレ〜Guanciale とはブタの頬から肩(首) にかけての肉で、
日本でいうところの「豚トロ」にあたる脂身の多い部位である。
肉屋に入るとホラ、ズラリと吊されたグアンチャーレがっ!!
うわぉう、こんなん初めて見たよっ♪
壁が大理石なンにも驚いたが(笑)、寒さが厳しいこの地では、
これで自然の熟成庫になっているのかもしれない。

カタチも生々しさもプロシュートみたいだが、
実際こっちの人は、薄く切りパンにのっけて食べるんだとか。
冬の間の、美味しく大切な保存食でもあるんだろうね。
Guanciale とは「枕」という意味もあり、グアンチャーレ好きの食いしん坊が
アタマを乗っけて寝てるとこ思い浮かべるのも楽しいかも……しれない(笑)
アマトリーチェ3. 寒空の下の小さな町
2009年 09月 24日

まだ早い時間だというのに、どんより暗いアマトリーチェの町。
雨は止んだけど、見えない水滴が残ってるかのように、
じっとり冷たく重い空気が辺りを包み込んでいる。
メインストリートは、わずか200mほどで終わってしまうほどあっけなく、
この天気のせいか、とてももの悲しく地味に感じてしまう。
もし晴れていたら__
この通りの背後に、雄々しく美しい尾根が見えただろうに。
天気のせいにするのは酷だけど、
お天道さまのご機嫌ひとつで、町の印象は大きく左右されるものなのです。
歩いていても寒さが身体に染みこんできて、
ここはひとつBARで、カフェ・コレット〜Caffè Corretto を飲むとしよう。
お兄ちゃんに目配せで「もっと入れてよ♪」と、グラッパをたっぷり。
砂糖もたっぷり入れてグイ!と一息にやれば、アッという間に、身体に火が入る。
ああ、美味しい♪
今はすっかり食後のコレット…が定番だけど、
真冬の寒い時にイタリアを回っていた時は、
朝から景気づけによくコレを飲んでいたものだ(笑)
ポカポカ身体も温まってきたから
「お目当て」の店をのぞいてみようか♪
アマトリーチェ2. 歩くペコリーノにヨダレする
2009年 09月 15日

外に出ると、足下シンシン…縮み上がるほど冷え込んで寒い。
昨日まで泳いでたし、まんまビーチ気分でペラペラのワンピース1枚だったあたし、
文字通り寒さに震え上がる。
てっきり雨のせいかと思ったら、アマトリーチェって、イタリア最大の国立自然公園、
Parco Nazionale del Gran Sasso e Monti della Laga の中にあるんだvv
背後にそびえるのは、グラン・サッソ〜Gran Sasso をはじめとする2500m超の山々で、
その峰が、アブルッツォとラツィオの境界線にもなっている。
だいたいアマトリーチェの町自体、標高950m以上の所にあるんだから
こらあ〜寒いはずだべさ!!
スカンノ〜シルヴィの気温差もかなりあったが、全く今回の旅は、耐久レースみたく「寒暖差」が激しい!
よく風邪引かなかったもんだと、感心しておりマス(笑)
さて、そのアマトリーチェまであと少し…という時に
横の茂みからワラワラなんか出てきましたよ〜!
ストップスト〜ップ〜!!
ヒツジにヤギさんのザッザカ行進だ〜い♪
ってか、どこにも「人間」が見あたらなくて、
賢いワンちゃんたちが、前に後にと走り回って、彼らを誘導してる。
エライなホント…(TOT)//

アスファルトの道に、カコカコ木琴のように響く蹄の音と、
雨に濡れた空気中に漂う、濃厚なケモノ臭!!
ソレを嗅いだとたん、ムクムクと目覚めてしまいました_
え?何がって食い気が……(爆)
一度そぅなるとどうしても、きゃつらが「食いモン」に見えて仕方ない…
実際、腹も減ってたのだけど、たまらんなぁ〜〜と我ながら呆れマス(^^ゞ
以前シチリアで、巨大な牛の大群と遭遇した時にゃあ〜
「カミサマど〜か目があいませんよぅに…」と、クルマん中で縮みあがってたけど、
これくらいなら余裕のよっちゃんで、ホラ、写真も撮れるよん♪♪

群から離れた子どもを、ホラホラこっち!と迎えに行くお母さん
そのお乳が、はち切れんばかりに膨らんでる。
そんな姿を見て、さすがにウマそう!とは思えないが
秘かにあたしの「いぢきたない性根」を読んでいたのか…
後で写真見たら、宇宙人のように目が青く光ってて、ビックラしましたわい。
いや…なんてことない人サマで言うところの「赤目」現象なんだが、
食い気もほどほどに…って事ですね(笑)
さぁさ道草はこれくらいにして
早く町に入ろうぜぃ〜
アマトリーチェ1. 向かうはラツィオ最北端?!
2009年 09月 12日

アブルッツォを離れ、西へ進路を取る。
ラスト1日、ローマでゆっくりしてもよかったのだが、
人が多い、物価が高い…と、すっかり大都市恐怖症になってるあたしたち。
最後もやっぱり小さな町に寄っていこや♪と、アマトリーチェへ向かう。
さて…あたしは自称 “アッパレどこでも晴れオンナ!” で、
旅先で雨に泣いた記憶がない。←忘れてるだけ?(笑)
が、アスコリ・ピチェーノ辺りまで来たとき、お空ピカピカゴロゴロの激しい雷雨に見舞われる。
なんせ今までワイパーなんて使った事なかったから、
「げええ!!!ワイパーどれ?どこ?!」と大慌て!
テキト〜に回したのがウィンカーだったり(ありがち(笑) 危うく路肩に突っ込むとこであった(^^ゞ
この雷雨のせいで、寄ってこ♪と思っていたアスコリ・ピチェーノ(マルケ)はスルー。
途中、看板を見つけてヨダレが出たノルチャ(ウンブリア)もスルーと相成った(TOT)/
州境だからか、いろんな州がキュルキュル入り組んでて、看板見るのも忙しく、また楽しいが、
思いがけず見知った町の名が出てきたりして、
ああ〜このまま行けばスポレートなんだ、と思うとちょっと不思議な感じもする。
こうやって行く先表示を辿り、気ままにクルマを走らせるのも楽しいだろうな。
ちなみにアマトリーチェはラツィオ州になる。
マルケとアブルッツォの間にムリクリ押し込んだような所で、ラツィオ最北端!みたいだが(笑)
1923年まではラクイラ県に属していたそうだ。
ま、それはともかく…
この雨、早く止んでくれないかな…と念を送ってみましたら
うんうん、止んできましたよ〜♪♪