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バルミニ1. サルデーニャといえば “ヌラーゲ”だ!世界遺産 Su Nuraxi へ

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旅の第一歩としてバルミニ〜Barumini にやってきました。だだっ広い大地にこんもり建っているのは「石の山」という意味を持つ “ヌラーゲ〜Nuraghe” だ。サルデーニャの代名詞は、高級ビーチリゾートだけではない。「サルデーニャ=ヌラーゲ」ということを忘れてはいけない。なぜなら、この特異な巨石建造物が “サルデーニャ島のみ”に存在する希少でフシギな古代遺物だからだ。

なんと紀元前1500年前!!! からドンドコ作られ、最盛期には3キロごとに1つ。少なくとも1万基以上のヌラーゲがあったらしく、今でも島全体に大小約7000基が遺っている。その中で最も規模がデカく、サルデーニャ唯一の世界遺産に指定されているのが、ココ、ス・ヌラージ〜 Su Nuraxi di Barumini なんである。

なんせ文字がない先史時代の遺物。今も用途が謎に包まれていて、イギリスのストーンヘンジ、フランスのカルナック列石と並び「欧州三大巨石ミステリー」とも言われているそうな。ヌラーゲの事は知っていたけど、す、スゲ〜!! じゃあ〜ありませんか。

こんなにあるんだ!! な ヌラーゲギャラリーを見ると、島内には素敵シチュエーションに建つヌラーゲがいっぱいある。古代ロマン?! を追いかけながら見て回るのも楽しいだろうな♪





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写真:Cantina Olianas



さてさて…栄えある世界遺産に認定されたス・ヌラージを「上」から全景を見ると、そのデカさ、異様さがよくわかる。リングというか “なげわ”というか、〇がい〜っぱい!も〜なによ コレ?!

イタリア本土に点在する古代ローマ遺跡の見事さや、美しく壮大な奇景に驚くことが多々があるが、その類とは全く全然違う。ってか、イタリアで見る景色とは到底思えない。南米や中央アジア辺りにありそうな遺跡に見えてくる。




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入り込んじゃうと規模がわかんなくなっちゃうけど、まぁるいリングを形成する石壁が、ちょっとした迷路になっている。一見、単純なつくりに見えるが、キチンとした同心円に作るのは高度な技術が必要だったはず。

ス・ヌラージを作ったのは、青銅器時代から鉄器時代まで約1千年もの間続いたヌラージ文明の人々だ。どれどれ…と調べてみると、ラピュタのロボット兵みたいな像が出てきてビックリしちゃった!! またまた何やねん、コレ!である(苦笑)「島」って、つくづく独自な文明が生まれるもんだと改めて思ってしまう。

*ラピュタのロボット兵は2m近くある石像で(ますますロボット兵!!) “Giganti di Monte Prama〜モンテプラマの巨人” と呼ばれており、オリスターノ博物館カリャリの考古学博物館で実物を見ることができます。




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“リング” の中にも入れるよ(^-^)

灯り取りの窓がちゃんとあるのが何気にスゴイ!首長や庶民の家、加工所や集会所などなどに使われていたと考えられていて、木材と藁で作られた円錐形の屋根が置かれていたそうだ。

そんなリングがたぁくさんあるので、中央の塔を中心として城下町的に発展していったのだろう。周囲〜バルミニには、他にも約30基ものヌラーゲが遺っています。




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見学はガイドの引率が必要で、ある程度人数が揃ったら伊語・英語に分かれてスタートする。思ったより人出が多かったのは、バスツアーな団体さんがいたからかもしれない。

というのも、一応鉄道が走ってるとはいえ、サルデーニャでの「足」は、車やバスが圧倒的に便利だからだ。なので「ス・ヌラージだけに行く」なら、ツアーかバスを利用するとよいでしょう。

カリャリ駅の東側にある ARSTのバスターミナルからバルミニまで約1時間40分ほど。車でダイレクトに行っても1時間以上かかるから結構遠いデス。バスの本数も多くないので、切符を買う時に「帰りの時間」を聞いておくのも忘れずに。

また、ご覧の通りの青天井なので夏季に行く時はそれなりの準備を!できるだけ午前中に行くとイイと思うし、だから人も多かったのかもしれない。後述するけど、足元を固めて両手を空けた軽装で行くことをオススメします。

* ス・ヌラージのツアー料金、時間はコチラ
(雨天時は內部の見学不可。博物館など関連施設は見学可。その代わり入場料が半額になるようだ)
* ARST(バス)のHP はコチラ
* 情報収集にツーリストインフォメーションがバスターミナルの近くにあり

なんかいろいろ書きたい事が多くなって長くなりそうだから (故に更新が遅い(汗)、内部の様子は次回に……(^^ゞ




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【今回のオマケ】
走ったことないけれど (!!)北海道ってこんなかな?という、平原に一直線に伸びる一本道。バルミニに行く道中、うわ〜でっけぇ〜!あれがス・ヌラージか!って思ったらお城だったという(笑)ス・ヌラージの上からも見れるので探してみてください(^-^)







by 21giova | 2023-08-10 22:00 | ├ バルミニ | Comments(0)

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