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テルモリ3. テルモリ的アルベルゴ・ディフーゾとカルチョの話

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港町に目がない海ナシ県人としてはヒジョ〜気に入った町、テルモリ。オートラントガッリーポリ然り。両手にあったかく収まるサイズや、適度な観光地感があるのもイイ。なのでもぅ少しお付き合いください。

*ガッリーポリで思い出したが、日伊協会が発行しているクロナカにガッリーポリの記事が載っております。不肖ながらアテクシも寄稿しておりますのでよろしければ手に取ってみてください(^^ゞ




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さてさてフォトジェニックな旧市街の中で、へえ〜レンタサイクルなんであるんだ〜とカメラを向けた Locanda Alfieri. なんとコチラ、日本でも注目されている Albergo diffuso〜アルベルゴ・ディフーゾのお宿だったのだ。

恥ずかしながら当時はアルベルゴ・ディフーゾ(AD)を知らず、ちょうどモリーゼ旅から帰ってきた後に知ったというBADタイミング。事前に知ってたら利用したのに至極残念であった(TT)

1軒のホテルだけで完結せず、周囲の空き家を改装し部屋として提供する。すると、母屋も間取りも違う個性的な部屋が生まれる。客にとってそれは楽しみとなり、四方を行き交いする人の流れを生む。地域としては空き家が減り、雇用を生み、町の活性化も即す。「アルベルゴ・ディフーゾ〜分散型ホテル」って、三方ヨシ!なつくづく理にかなった考え方だと思う。

Locanda Alfieri はレセプションも兼ねるこの建物以外に現在35もの部屋を有しており、ご近所にあるこれも同じADの Residenza Sveva も20室を所有している。もはや旧市街全体が大きなホテルになっていると言ってよいだろう。

発祥地なだけあってイタリア全土に100以上あるADだが、その中でもテルモリの取り組みはADが成功しているロールモデルとして日本から視察が訪れたことも。もちろん他にも魅力的なADがあるはずで、次回のお宿探しの時に参考にしてみると良いと思いマス(๑•̀ㅂ•́)و✧




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だからといってアタシたちが利用した部屋が悪かったワケじゃない。急な階段はキツかったけど、見晴らしのよいベランダ付きで (目印にシャツを干しておいた(笑) 大変快適であった。

だいたい田舎以外の市中で駐車場がない場合、どこに車を停めるか?が大前提になるので旧市街は最初からムリ〜!って思ってたのだ。幸い2日間停めっぱなしで大丈夫な場所があったからよかったデス。うん。




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お宿の周囲は適度ににぎやかで、ベランダでまったりとビールを飲みつつ、店に灯が入り始めると、ほな、ボチボチ行きまひょか?と、5%ほどジモティ気分も味わえたし、オーナーもとてもジェンティーレでありました。





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歩行者天国になった通りは夕食前のパッセジャータを楽しむ人でいっぱい!創業1950年の老舗ジェラテリーア Melillo (FB) をはじめ、左右に並ぶ店を見ながら歩いて行くと駅が見えてくる。旧市街までなら500mほどだろうか。つまりは列車で入っても便利な町、テルモリなのである。

そうそう、こんな事がありました。

ちょうどこの時、ロシアでサッカーワールドカップが行われていた。アタシもサッカー好きなので試合経過を知りたくなり、何やら大騒ぎしてるイタリア人に聞いてみると、ついさっき、前大会の優勝国ドイツが0-2で韓国に負けて、なんと予選敗退したという。

げげげ〜っ!ウソっしょ?ドイツは今大会でも優勝候補の最右翼だったはず。ビックリしたけど、彼らの喜び方には内心大笑いしてしまった。

真のカルチョ好き伊国人はサッカーにおける韓国に好印象を持っていない(と思う)。それは02年の日韓W杯の対韓国戦のこと。かなり熱い試合でアタシもよく覚えてるが、トッティの退場をはじめとする「!!」なジャッジで優勝候補だったアッズーリが敗退。アン・ジョンファンはカッコよかったけど、イタリアでも騒動になるくらい遺恨を残す試合となったのだ。






マルディーニにヴィエリ。デル・ピエロにガットゥーゾ。
みんな若い!懐かしくて涙がチョチョ切れる(TT)


といっても随分昔の話だからまだ根に持っているとしたらかなりの執着心だけど、そんな韓国がドイツを負かしたのが飛び上がるほど嬉しいのね?というのがウケてしまった(≧▽≦)これって例えば、常勝人気球団の巨人が負けたのを喜ぶ他球団ファンに似てると思った。

特にこのロシア大会にアッズーリは出場できなかった。W杯に出れないのって、実に60年ぶりの悪夢!そんな悔しさも「あの」ドイツが負けた〜というハシャぎっぷりに拍車をかけたのだろう(笑)

ちなみにアッズーリは今行われているW杯の予選に苦戦してる。夏のEUROで53年ぶりに優勝した欧州王者なんだから、2大会連続でW杯に出れないなんて、マヂでホントに勘弁して欲しい。。。



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スイマセン、、、、懐かしくてめっちゃ脱線してしまった。
テルモリに話を戻しますと…(!!)

市中の通りはムリだとしても、湾岸にはフリーな駐車スペースがあります。これもテルモリのサイズ感と港町のイイ所かもしれない。後方に見えるオレンジ色の建物は魚市場で、1本上に上がった通りには評判のよいレストラン Recchi Fish がある。

予習しても資料を持参しても現地の風に流されスッテンテンに忘れてしまうアタシ。多分日本初!貴重なモリーゼ特集号を入手したところRecchi Fish が紹介されており、うぉ〜ココ絶対行こ〜っ!って思ってたのに、やっぱり忘れてたわ(笑) 我ながら特大のアホだと思いマス(TT)




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という後悔もちびっとあるが、東側だけしか見てないテルモリだが、総じて感じがよい町であった。なんてこたぁ〜ない通りからチラリと海の青が見える。こ〜ゆ〜光景もたまらなく好き(^^ゞ

思いのほか観光客が多いのは、我々も明日向かうトレーミティ諸島への拠点となるからということもあるだろう。それだけの寄港地にしてもよいけれど、1日過ごしてみれば、すっごくイイ所だよ!って、思わず人に教えてしまいたくなる、そんな町だと思います。





by 21giova | 2021-11-21 22:00 | ├ テルモリ | Comments(0)

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