ティレニア海にも近い温泉から、一路、内陸を大横断して反対側〜アドリア海沿いの
モンテネーロ・ディ・ビザッチャに向かう。モリーゼ州の最北部にあたり、アブルッツォ州と隣接しており、海でバカンスを楽しむ人向けに拓けている部分を除けば、後は緑豊かな丘陵地が広がっているのどかな地だ。
主線道を外れると野っ原の中を走るような狭い道で、標識も最低限しかないので、やっとこさそれらしき建物が見えてホッとしましたわい。
Il Quadrifoglio〜クゥアドリフォッリオとは四葉のクローバーの事で、壁画や部屋のキーがソレになっていることに思わず微笑む。
HPを見た時から感じが良かったのだが、まんまその通りで (時々大ウソなサイトがあるからね(笑)ホントよかったのだけれど、これもGoogleマップを見ていて発見した所だった。
あっ、ワイナリーがあるやん。えっ?アグリもやってるの?! きゃ〜♪ココに泊まりたい、泊まるよ〜!と、温泉に続く大当たりだったのだ(≧▽≦)//
かようにGoogleマップには、時々お宝が眠っている。情報が少ない地方を回る時は、行程にあわせてマップで周辺を見渡してみるのも手だと思います(๑•̀ㅂ•́)و✧
イタリア…というか、海外の部屋って天井が高いから好き♪
外はあんなに暑いのに、ひんやり涼しいのも好き♪
テラスも広く眺めも良くって、ステキなお部屋でした。
下のプールでは大人たちが嬌声をあげて楽しそう♪
アタシたちもシャワー浴びて(温泉成分よさらば!(笑)着替えてサッパリしよ〜っと。
アグリの前はブトウ畑が広がってマス。
ここから北、アブルッツォやマルケに続く海岸線には、有名無名、大小様々な、ンとぉ〜にたくさんのワイナリーや生産者が点在している。
タダの呑兵衛だから詳しい事はわからないけど、海からの潮風や土壌など、ブドウ作りに適した土地なんだと思う。すっごくメジャーなとこばっかだが、間違いがないので(!!) 好んで飲む事が多い
Umani Ronchi や
Velenosi 、
Farnese もみんなこの海岸線にあるので、美味しいワインができる地というのはあながち間違いではない…はず。
だからコチラの、モリーゼのワインも楽しみでありますv
宿泊棟やレストランを兼ねた事務棟の奥には、テイスティングルームも備えた醸造所がある。
ココから30分ほど。モリーゼで2番目に人口の多い海辺の町テルモリの周辺には、10を越えるワイナリーがあるが、宿泊できるのはココだけ(確か多分(笑)。Terresacre のワインを飲んだ事も聞いた事もなかったけど(!!) 泊まれるってのはどうしたってポイントが高い。しかも食事もワインもとっても美味しかったので、オススメです(๑•̀ㅂ•́)و✧
予約は
公式サイトからのみ。今までの経験から言うと…、返事が来なくてえ"〜〜っ!ってなったり、予約したのに聞いてないわよ?ってな事もあったせいかイマイチ不安だったけど、施設同様キチンとお返事がきました!参考までに
2021年度の料金表はコチラ
おおぅ!!
なぜか値上がってると思ってた。アタシたちが泊まった時と変わってないですね〜。
Mezza Pensione (夕食と朝食付き)で1人、€52.50
後で夕食の内容を紹介するが、だいたい7千円くらいかな?これってモリーゼ価格というか、すっごくエコノミコだと思う。だからカントリーサイドって好き♪(違!!)
但し注釈にもあるオンシーズンは連泊が必要な事やデポジットの有無などは、予約時に確認しておきましょう。あと、ダメ元で良いから「眺めの良い部屋」をリクエストしておくのもお忘れなく。
眺めの良い部屋=2階の角部屋だったアタシたち。
やっほ〜アドリア海も見えるよ〜♪ということはあっちは東。
前夜、赤白空けたわりにはちゃんと起きて、神々しい朝日も拝むことができた。
昨日は4時起きで今回は5時起き。
一体いつまでこの元気が続くのか。。。それは…神のみぞ知る…であります(笑)