“オイシイカラブリア” を微力ながら伝えてきたけど?! この方を忘れてはいけません。
フェニキア人によってもたらされた赤い球根は、ちょっと細長いラグビー型で甘みが強いのが特長だ。また、赤色〜
アントシアニンが豊富で栄養価も高く、既に中世ルネッサンス時代には、特産品として北アフリカなどに輸出されていたという。
観光客向けだろうと、1歩入ると沼ってしまう危険をはらんだこんな店には、唐辛子と一緒に店頭を赤々と彩っている。
お〜っと、奥の女の子の服も偶然、赤だった。
カラブリアってホント「赤!」なイメージがあるよね(^^ゞ
この店には、こんなカワイイ看板が掛かってましたv
イタリアからはご当地カラブリアから
Cerasella がエントリー。サクランボのように小さくカワイイ姿の品種で、辛味が少なく、中に詰め物をしてオイル漬けになっている事が多い。そして日本からは…というより、今はほぼ中国産になるんだけど、Cerasellaより辛い天鷹唐辛子が選ばれていました。
と、話が逸れたが、さっそく赤玉ねぎを食べてみよう(๑•̀ㅂ•́)و✧
海で泳いでたまんなくお腹が減ったので、早くから開いていた路地裏の小さなリストランテで夕食を取る事にした。旅行サイトなどで評判の店が開くのはもそっと遅いし、それまでお腹が持たなかったのだ。空腹だと(恐ろしく)機嫌が悪くなるので(!!)、世の平和のためにもココで食べることにする(笑)
風も通って気持イイから外の席でいただこう。
突き抜けて美味しかったワケじゃないけど、空腹腹には十分オイシかった。それで満足。シアワセです。
赤玉ねぎのサラダ作って〜!ってお願いしたら、ヒジョ〜にシンプルなサラダが出てきた(これは自分用に取り分けた分)。今までも玉ねぎがお飾りのように入ったサラダを食べた事がある(と思う)が、こんなに玉ねぎを注視するのは初めてだ(笑)
淡路島の新玉(ネギ)は別として、普段口にする生玉は、どっかに「辛い」先入観があり、たとえ辛くなくてもさらした分、うま味も飛んじゃってる事ってない?でもこれはまんま甘ウマいのよ!
当時のメモを見ると…とても瑞々しく梨みたい…と、玉ねぎらしからぬ事が書いてあったが、実際、そんな感じ。これは辛味成分であるピルビン酸が従来の玉ねぎに比べ圧倒的に低いのと、繊維質も少ないためで、リンゴのように囓るジモティもいるという。う〜ん、梨のたとえは間違ってなかったのね!! ←そ〜なのか?(笑)
熱を加えるとまた違うらしいので、フリットと一緒に揚げて〜♪と、上目使いで?!お願い(笑) もそっと玉ねぎスライスが厚かったらよかったんだけど、火が入ると甘みが一層際立つ。もっといろんなアレンジを食べてみればよかったと今は思うが、生と揚げ。たったコレだけでも違いがわかりました(//∇//)
世界中の星付きシェフも恋する、その名も “Regina Rossa〜赤い女王”
玉ねぎの概念を覆す味わいは一食の価値ありです(๑˃̵ᴗ˂̵)و
甘みを活かしたマーマレードもあり、お土産好適品になってるよ♪
あとはプッタネスカをいただき、ドルチェとカッフェで〆。どら、腹ごなしに夕陽を見に行こう♪
そう…落日を拝むためにも、早めに食事を済ませたのだ。
うぉいうぉい!もぅ〜沈みかけてるよ〜。
それでもウットリ、キレイだね〜♪
昨晩、ホテルの屋上から見た夕陽もたいへん美しく、多分見えたと思うんだけど気が付かなかった。ってか、ぶっちゃけ、見えるなんて知らなかったのだ(笑)
なんと!人生捨てたいほどツライ思いして登った
ストロンボリ島が見えるんです(//∇//)
ビックリしちゃったが、ほぼ真西に約50キロの所にストロンボリ島があったのだ。
これはホントに嬉しかった。感動した!!!!
あのてっぺんに立ったのは約1年前だったので感慨もひとしおである(TOT)//
たとえアタシの心象風景だったとしても、なんなら頂上からたなびく噴煙も見えたほど。
死ぬかと思った登山だったが素晴らしい経験だったと思うし、それがこんな場所で再会できるなんて…。見えるの知らなくてよかった。旅の最後にでっかいプレゼントをもらったような気持になったよ。
そしてもぅ1つプレゼント?!が…。
夕陽に劣らぬ美しいワンシーンだったのです(^^ゞ
ありがとうトロペーア。