
都会なメッシーナは、島に比べると暑さも1.5倍増し!!
ドゥオーモ広場にある、これも観光名所な1つ、オリオンの噴水は、
それってションベン小僧か?!ってくらい情けない水量である。。。
もっとほれ、虹がかかるくらいバシャバシャ出して、
涼を振りまんか〜い!と、関西のオバハン、毒づいてしまうのであった( ̄o ̄)
それでもメッシーナっ子たちは元気いっぱい!
たとえビジュアルが少々ビミョ〜でも。
付け加えるならば、左と中央。2人のDNAがいろんな意味で濃いことも。。。
そんな偶然通りかかった小さな市場。
カタツムリも売ってたよ♪♪
いわゆるフランスのエスカルゴに比べるとシジミのように小さくて、
これって出汁用?食べるとこあるの?と思わず2度見してしまったほど(笑)
しかしながら、シチリアでは普段からよく食べるらしく(自前の畑で獲った物も含む)
特に暑い時季は、夏バテ防止や滋養強壮代わりになるそうだ。
韓国にはカタツムリ@コスメもあるし、
もしかしてもしかせんでもスゴイのかも!カタツムリって。
先にも書いたように、壊滅状態から再建されたメッシーナは、
歴史的建造物がほとんど遺っておらず、街自体が整然と整っている。
それが故、ひときわ特異に目に映る
ビザンチン、アラブ、ノルマン様式が混在したシチリアらしい教会だ。
ドゥオーモや港にも近かったのに、
世界大戦の爆撃や地震に津波といった人災、天災を耐え抜いた奇蹟のような建物だという。
全壊しなかったという事で、むろん修復の手は入っているが、
周囲の建造物と明らかに異なる“古び”が、街の歴史を物語っている。
日本人が押し寄せる街とは言い難いメッシーナだが、
騎士団によって投獄されたマルタ島から脱獄したカラバッジォが、
9ヶ月ほどシチリアに滞在した中で、メッシーナに遺した希少な2作がココにあるからだ。
奔放かつ激動の人生を歩んだ彼が、ようやく本当の名声と恩赦を勝ち得ようとした最中、
この画を描いたわずか1年後に客死したことを思うと、たいへんに感慨深い。
その他にも、地元が生んだ名画家、
どことなく彷彿させる彼の画もまた、アテクシたいそう好きなのデス(//∇//)
こちら、あくまで〈博物館〉なので、まんまシンデレラに出てきそうな馬車や、
彫刻、陶器、金銀製品など、いろ〜んな物が展示されており、見所満載。
時間がなければ絵画館だけでもよいし、人も少なくゆっくり見れて、涼むにはいい所デス(違!!)
博物館は、街の南北を走る
トラムの北の終着駅、Museoから歩いてすぐ。
約8キロある路線の半分は海を臨み、残りは市中を走るので、
たとえ博物館に行かなくても、街の様子を見ながらユルリと乗ってみるのも大いにアリ!だと思いマス。
メッシーナのお宿は駅やバスターミナルに近いこちらをチョイス。
店が建ち並ぶ繁華街〜Via S.Martinoまで2〜300m。
ちょっとだけ離れてる分、静かで、お部屋も広くて快適であった。
Grand Hotel Commercio
Via I Settembre, 73
がしかぁ〜しっ!恒例?! “Google Mapで見る今” にトライしてみたら、、、、
4つ星だったのに看板が下ろされているではないか〜っ!!!
OMG!!! 我々が泊まったホテルがその後閉鎖された(かもしれない)って
これで3軒目!!! なんか…その…ヤダわ〜〜(TOT) ←疫病神?!
通りで、店先で。大きいの、小さいの。
至る所でイタリア国旗を見るな〜と思ったら、
明日は前回優勝、無敵艦隊スペインを迎えてのEURO2012の決勝であった。
丑三つ時ならぬお昼寝時。
メッシーナも、密かに盛り上がってるよ〜と、
人通りの絶えた通りに、三色旗が大きく大きくはためいていたのでありました。