ストロンボリ島5. 汗と涙の火の山登山 〜 これが地中海の灯台だ! 〜

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日が長いシチリアの空が朱に染まり、息を呑むような美しい光景が広がっていた。
そらもぅ〜、今までの悪夢がフッ飛ぶほどに…。

数十名が立てる馬の背状になった Pizzo Sopra la Fossa (918m)

ストロンボリ島の厳密な標高は926mだが、たかが10m。それがど〜だと言うのだ?!(笑)
ココが一般登山者にとっての頂上、Top Of The Mountain!! である。
偉いぞ〜アタシっ!(TOT)//





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船上から噴火を眺めるクルーズ船が、豆粒みたいに小さく浮かんでる。

そっから見えるか?ザマァ〜ミロ!
口惜しかったら登ってこぉ〜いっ!!

お〜〜っと!! さっきまでゾンビだったのに、人間に戻って口が悪くなっているアタシ(笑)
ったく現金だが、登ってきた者だけに言える特権でもあるので、ど〜か許して欲ください(^^ゞ

と、弁当の巨大パニーニを平らげたガイドさんが叫ぶ。

「お〜い!みんなぁ〜メット、ヘルメットかぶってくれよ〜!」

現状見る限り「何か」フッ飛んできそうな気配は全くない。が、そこは生きてる活火山。
今だから言えるけど、御嶽山の噴火の事思うと、確かにメットも必要だ。
実際、桜島の噴火口にもあったコンクリート製の逃避所が幾つか設けられているし。





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とはいうものの、こんな近くでモクモクしてる噴火口が見えるンだから、
みんな知らず知らずのうちに、もっと近くへと歩を進めてしまう。
もちろん!ここも柵もロープもない、オ〜ルフリ〜な完全自己責任(笑)

ぼふぅううう〜〜〜!!

見てる方がビビるが、それ以上来ちゃヤケドするぜ!とばかりに突如噴煙があがる。

これね、音が鳴っても煙を噴いても、必ずしも「火」を吹くワケじゃない。
まるで不発弾なロシアンルーレットのような気まぐれさ。

でもそれは、この島が「生きてる」証拠でもある。
そんな自然の神秘をまんま見るには、無粋な人工物は一切いらない。
人間はそっと陰から「見させていただく」あくまで脇役なんである。





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と、油断してたら、キタキタキタキタ〜〜〜〜!!!!!

ドっしゅうぅう〜〜!!

うぉおおおお〜〜!!!!  ←みんなの雄叫び(笑)

シュバシュバシャラシャラ〜〜〜

INDEXと同じ写真で申し訳ないけど、ホントいつ「吹く」かわかんないから
これがここで唯一撮れた火柱だったのだ。





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ちゃんと「噴火」すると噴煙の高さも音もケタ違いにデカイっ!!
足元が揺れたのは気のせいか?!

アッサリ1回で終わって、ちょっとガッカリしちゃったけど、
正真正銘、生まれて初めて間近で見る噴火である。

す、すっげえぇえええ〜〜!!(@▽@)!!

深い藍の中を転がっていく火の玉が、とんでもなくキレイ!!

陳腐な表現だけど、まるで宝石みたい。
ガーネットにルビーに、トパーズ、オパール……
色とりどりの首飾りが、巨人の手で引きちぎられたかのように飛び散っていく。

黄昏から夜へと変わるその刹那。
古来より「地中海の灯台」といわれたストロンボリ島が、
1日のうちで1番美しい時に、1番美しい姿を魅せてくれた。
あぁ〜ホントにキレイだったよ〜♪♪

そして、止むことのない夜の噴火へと続くのであった。






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by 21giova | 2016-09-16 23:10 | ├ ストロンボリ島 | Comments(0)

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