ラベッロ1. 一難去って二難、三難。いろいろツライぜよ。
2015年 07月 17日

今日はいろいろ寄り道が多くて慌ただしいが…
幹線道路からツツい…と外れて、山側、Ravello〜ラヴェッロ へ。
ぐんぐんぐんぐん道を登り、だんだんだんだん海が下になっていく。
ホッホ〜♪ 絶景かな 絶景かな♪♪
途中カンティーナを発見!どらどら、ワインでも買っていこう♪
クスクス♪ アマルフィ海岸にもワインの道〜 Strade del vino Costa d'Amalfi があったねvv
サイトはちょっとショボイけど…(^^ゞ
ところが……
「◎×◎◎■■□▲▼▲〜〜!!!」
「◇××●◎●?!?」
うげ〜!!!なにコレ?!ガチな夫婦ゲンカ???
カミさん圧倒的優位!なバトルの真っ只中に入ってしまった我々。
お薦めなワインの話も聞けず、クラシカルなエチケットが美味しそうな白を買い、逃げるように出てきた。
(現在はすごくオサレなエチケットになってマス!)
あ〜コワかった……( ✧Д✧)// イタリア女性を怒らせちゃあ〜ダメっすよ。
Gran Caruso Costa d'Amalfi D.O.C. Bianco
と、ここまではよかった……
ラヴェッロってこんなに遠かったっけ?
これぞホンモノのヘアピンカーブ!ってなつづら折れの道は、どんどん狭くなってきて、
前からバス来たらどうしたらイイのん?と不安になるくらい(TOT)//
以前はプルマンに乗って来たからお気楽大名気分だったけど、
この道走るのは、海岸沿い走るよりデンジャラスかもしれない。。。

はぁ〜やっと広い道に出たよ♪と思ったら、また問題…
斜面に沿うよう町が成り立つアマルフィ海岸では、貴重な平地を駐車場に費やす事はしない。
よってパーキングエリアは路肩〜道なりに設けられているのだが、
人気の観光地とあって、空いてる所探すのに一苦労。
奇蹟的に見っけた所は、まぢ1台入るか入らないかギリギリしかない。
それはまるで「これだけあったら十分でしょ?!」ってなくらい挑戦的なスペースで、
意味もなくムカついてくるくらい(笑)
イタリアの路駐は「縦列駐車」が命!ってつくづく思うけど、
幸い、自宅では縦列でマイカーを停めてるから、慣れてるといえば慣れてる。
こら、覚悟を決めてトライせなあきまへんな。
ほないくで〜 後見といてな〜♪
ハンドル切りながら既に「どっか」をこすってるような気がしたが
みんな前後バンパーにぶつけてムリクリ停めてるんだから、エエやろ…vv
それにしても、バンパーにしては「派手な音」がしますねvv ← この時点で気づけよ〜〜!!!!! (笑)
「ねえねえ〜どっか当たってる?」後で見てる「はず」の友人に声をかける。
「う〜ん “ちょっと” 当たってる」
「どれっくらい?」
「あのね〜 “ちょっと”」
(ふむ…“ちょっと” なら大丈夫やろ)

がしかし、停め終わって後を見に行くと……
ゲゲゲゲゲゲっ!!!!
こ、これのどこが “ちょっと” やね〜んっ〜〜〜!!!
こすったとか、当たったとかのレベルでは到底なく、
子リスがチャオ♪と顔出せそうなくらいエグれてるではないかっ!!
ぶつけていたのはバンパーではなく、ゴツゴツ突起だらけの崖だったのだ!アーメン。。。
こんだけ当ててて気付かないアタシってば、銀河系一のアホだが、
岩壁に当たってるのを、平然と“ちょっと”と言い放った相方も同罪である。
自分の車だったらガックシ膝つくくらいの損傷だけど、
とりあえず走行に支障はないから見なかった事にしよ〜!
と、欠け落ちた塗料の欠片を蹴飛ばしながら「納得」することにした ( ̄▽ ̄)
こ〜ゆ〜時のために「保険」があるンだしvv (by 開き直り)
しかし最後にとどめの一発が…
駐車料金1時間3ユーロなり!た、たかぁ〜〜〜〜!!!(@Д@)!!!
日本円にしたら騒ぎ立てるほどの金額ではないかもしれないが、
今までせいぜい0.8〜1ユーロだったからちょっとビックリ。バリバリ観光地値段ですね…
諸事情を経験し後日出した結論として…
ラベッロ・アマルフィ・ポジターノは、プルマン(バス) で行くのが賢明だと思います…(合掌)