ヴィテルボ 4. ラストの食事は3人の王様と共に…
2014年 04月 27日
アグリにご飯が付いてるので、なかなか外で夕食を取る機会がないが、
なんといってもイタリア最後の夜である。
宿の女主人が教えてくれた店に、いそいそと出かけてみた。
Tre Re とは「3人の王様」という意味で、
1622年創業という、街で一番歴史があるリストランテなんだそうだ。
ワーオ!すごく王道な店を教えてくれたんだな。
さっきのBARもそうだけど、
2〜300年の歴史なんて、この国にとったら屁!みたいなモンなんだろうね(笑)
昔は宿屋兼メシ屋…いわゆる旅籠だったそうで、
思ったよりずっとこぢんまりとした店内は、その分家庭的で居心地がよく、
壁には、店のシンボルである3人の王様の画 (看板) が掲げられている。
ひと癖もふた癖もあるような王様たちだが、何かしら意味があるのだろう。
由来をちゃんと聞けばよかったのだが、
当時は触れると幸運をもたらす…と言われ、
大戦中は英米の兵隊たちもが、触ってから戦地へ赴いたそうだ。
その後、売ってくれ〜!という声を頑なに拒み、今に至るという、
ヴィテルボの歴史遺産?!みたいになっている。
Ristorante Tre Re
さて料理…
写真はちとマズイが(笑) 料理はウマイ!
お約束の前菜盛りに、
プリモは本日のお薦めラビオリ、メインに仔牛とスカモルツァのグリルをオーダー。
うわ〜!!!なんかモリモリ食べてる!!
今日って、お昼にチヴィタでブルスケッタ食べたっきりで、
ジェラートも食べずカッフェも飲まずひたすら車を走らせ、
ぱちゃぱちゃ温泉遊びしては、以外と体力知力を使うスーパーを徘徊したもんだから、
お腹ヘリヘリだったのであるvv
ココで何回も書いてるけど(笑) まだまだマイブームなスカモルツァ焼き♪
嗚呼〜やっぱ美味しいわ〜♪♪
チーズとパン、チーズとワインの往復が…うぐ〜〜止まらない!!
セコンドとして食べれるから重宝するんだが、カロリーは絶対肉より高いはず(笑)
日本でも買えるけど目ン玉飛び出るほど高く、なかなか手が出せないんだけど
最後に食べれてシアワセでした〜〜vv