ロコロトンド 1. その名の響きに思わず笑みがこぼれる白い輪っかの町
2010年 08月 01日

アルベロベッロも一度聞いたら忘れられない語感を持つが、
そこからわずか3キロあまりにあるロコロトンドも、
思わず舌っ足らずで発音してみたくなるほどカワイイ響きを持っている♪♪
loco 〜場所、rotondo 〜丸い…という名の通り、
旧市街地はまぁるく円を描くように広がっていて、
1キロにも満たないその散歩道は、
何気なくおしゃべりをしてる間に終わってしまうほど短い。
アルベロベッロの賑わいがウソのように静かな通りは、土産物屋さえ多くなく、
だからよけい目を惹いた1軒のレースのお店。
フィガロ辺りか?日本の雑誌にも載ってたそうだ。
素晴らしい!w…というか、恐るべしニッポンメディアの情報網!
IL TEMPO RITROVATO

ただ今4時デス…ではなく…
迷う事は絶対ない!と断言できるロコロトンドだが(笑)
万が一の時は、大聖堂の丸屋根か、この時計台を目指すべし。
列車の窓からも見える堂々としたその鐘楼は、
こんな小さな町には立派すぎるとも思うが、
もちろん、今も昔も町の人たちの誇りであり、シンボルとなっています。