アルタムーラ 3. そっちは行き止まり!がいっぱい!な旧市街

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alta (高い) mura (城壁) の名の通り、
最高、高さ6mほどに及ぶ城壁に囲まれた中に、趣ある旧市街が広がっている。

狭い道が迷路のように入り組み延びているのは、イタリア各地の旧市街の風景と似ているが、
アルタムーラのソレには、他にはない特徴がある。
それが建物と建物の間にある凹んだ空間、小さな広場とも言うべき Claustro〜クラウストロだ。

謎の八角形〜カステル・デル・モンテ を造った勉強熱心なフェデリーコ2世が、
諸国の最新技術を取り入れよう!と、ギリシャやイスラム、アラブ諸国から技術者を呼び寄せ
ここアルタムーラに住まわせた。

彼らは同じ民族、家族同士で集まり、住居を作ったのだが、
ソレが独特の「コの字」型になったのが始まりらしい。

違う文化や習慣を持ったいろんな人間が集まるワケで、
もしかしたら、ちょいとしたいさかいも起こるかもしれないし、
町自体が襲撃されることもあるかもしれない。
そんな時の防御のための「袋小路」でもあったそうだ。

そして_

洗濯物を干したり、井戸端会議したり、子供が遊んだり…と、
みんなで使う共有スペースでもあった。

ちなみに写真(↑)のココは……
サルヴァトーレ兄弟のクラウストロ(↓)



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なんでそれぞれに名前がついてるのか?だが、
中には「裏切りのクラウストロ」なんて物騒な名前の所もあるんだと。

きっとソコで、アイツは親方から余分に材料をもらってるんだ…とチクられ、
恨みを買った石膏職人が、グサリ!と刺されておっ死んでしまったに違いない。。。

ってのはアタシの勝手な妄想だが(笑)
そんな大小さまざま、ネーミングも多岐に渡るクラウストロが、なんと80以上もあるそぅだ。
スゲ〜!!デス!!


同じように「クラウストロ」と呼ぶのかわからないが、
レッチェでも、凹んだスペースがある住居群を見たことがある。

双方に言えるのは、まんまみんなで使う広場、居間みたい…ってこと。
スペースが潤沢にあるワケじゃないから、
限られた空間を仲良く使おうじゃないの、という和やかさがある。
きっとそこには、長屋的な親密な人間関係が成り立っているんだろう。




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カンケ〜ないけど、大好きなチンクを発見したので激写!(笑)
年期が入ってボロいのが多いけど、コレはとってもキレイに乗ってるねvv

昔はそこら中をプルプル♪おもちゃみたく走ってたのに、
今じゃホント見かけなくなった…(TOT)/
こんな狭い通りの中じゃあ〜
ちびっこチンクは、王様みたいにズイズイ走れるだろうvv

と思うとなんかホラ、次元とルパンの乗ったチンクが
目に浮かぶようじゃあ〜ありませんか。

こちらはすっかり「変身」 してしまった今のチンク(>_<)//
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by 21giova | 2010-03-27 23:18 | ├ アルタムーラ | Comments(0)

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