アマトリーチェ4. 食べれる枕?!グアンチャーレ
2009年 09月 26日
リュック担いでイタリアを回った貧乏旅行時代。
食費を節約するために、パスタは一番安いポモドーロと決まっていた。
大好きだったから毎日食べても平気だったし、
定食屋のみそ汁の如く、ポモドーロがウマければ他の皿も全て美味しかった。
それでも時々アマトリチャーナを食べては、ちょっとした贅沢を楽しんだ。
コレが南になるとペスカトーレになるんだが(笑)
とにかくこの3つは、大好き定番パスタとして思い出深いモノがある。
イタリアを去る前、最後にどこに行こう?と地図を見ていたとき、思わずアッ!と、声が出た。
アマトリーチェって「アマトリチャーナ」のアマトリーチェよね? ←早口ことば?(笑)
こんなところにあったんだ〜!?と。
だからもぅ〜イチ、二もなく決めたのです。この町に行くことを。
そして恥ずかしながら、あたしは知りました。
パンチェッタではなく、グアンチャーレを入れるのが
この町の名を冠したほんとうの「アマトリチャーナ」であることを。
グアンチャーレ〜Guanciale とはブタの頬から肩(首) にかけての肉で、
日本でいうところの「豚トロ」にあたる脂身の多い部位である。
肉屋に入るとホラ、ズラリと吊されたグアンチャーレがっ!!
うわぉう、こんなん初めて見たよっ♪
壁が大理石なンにも驚いたが(笑)、寒さが厳しいこの地では、
これで自然の熟成庫になっているのかもしれない。
カタチも生々しさもプロシュートみたいだが、
実際こっちの人は、薄く切りパンにのっけて食べるんだとか。
冬の間の、美味しく大切な保存食でもあるんだろうね。
Guanciale とは「枕」という意味もあり、グアンチャーレ好きの食いしん坊が
アタマを乗っけて寝てるとこ思い浮かべるのも楽しいかも……しれない(笑)