スルモーナ4. ペルシアンブルーが似合う街
2009年 07月 02日

もう少しスルモーナの街を歩いてみることにする。
抜けるような青空の中にキリリと浮かび上がっているアンヌンツィアータ宮は、
市美術館も併設している、今も残る希少なルネッサンス建築だ。
デコラじゃないけど、ファサードを飾るやわらかな彫刻が、慎ましく美しい。
山が近いからか、空がほんとに澄みきってキレイで、
ああ〜これって、ペリーノの青と一緒だな…と。
我が町の空を…と、色を選ぶ時、満場一致で決まったに違いない(笑)
それほど、青が、ペルシアンブルーが似合う街だと思った。
地図をもらいにいったインフォメのお姉さんも素朴で可愛くて
「ねえねえ〜私の名前を漢字で書いてみてよ」って。
こんなん言われるの久しぶりだけど、
「夜露死苦」みたいに変な当て字になっちゃったけど、
とっても喜んでくれて、お互い違う意味で笑いあっちゃった。
あたしたち)ゲゲ!スゴイ字になっちまったよ (^^ゞ
彼女)「漢字」だとこぅなるのね、スゴイ♪嬉しぃわ〜♪
互いの思いは違えど、これでスルモーナ&ジャッポ〜ネの友好関係が築けたかな?(笑)

アハハ!!かわいいのみっけ♪
小粋な羽根飾りのチロル帽からして、山岳警察?かな。
さすが2500m級の山々からなる国立公園を抱える街である。
よくわからんが、立派な建物に掲げられた石版には
どこかしら「公的な匂い」がするし(笑)
そして…この「お帽」だもん、きっと制服もカッコいいに違いない(妄想)
小さなポルテコが並ぶ通りは、
土曜の昼だというのに、結構閑散としていて静かである。
みんなコンフェッティの買い出しとか、市場とかに出払らかっているんだろうか。
ノンノン違う。
もうご飯時だからだ…多分…きっと…いや絶対(笑)
あたしたちも、この街で昼食をとることにしよう。
美味しそぅな店、あるかな?

Comune di Sulmona