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オクレ4 狂乱の「羊の会」後編

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   まるで中華料理屋のような?!デッカイ円卓につき、いよいよ夕食が始まる。
   恐ろしくて、一体、今何時なんかは見ないようにした(笑)

   みんな(空腹のため)ソワソワしてるけど、
   厨房の人たちも、やっと始まったかぁ〜と思ったんだろう。
   いきまっせ〜!とばかりに、見事な連携プレーでザカザカと皿が運ばれてきました♪


  【Antipasto】

   ああ〜なんて気前よく厚切りにされたペコリーノに、ニク肉しいサラ〜ミ。
   この一皿だけでワイン1本空けちゃいそうだわ♪
   ペロリといきたいところだったけど「時間」と「後の皿」の事を考えて少し残す。

   というか「空腹絶頂期」を過ぎて、
   「今頃食ったって、入れてやるかい!」と、胃袋が拗ねてる感じ。
   で、横見たら、ジャンルーカ君は既に完食、手ぐすね引いて次の皿を待ってる(笑)
   なんなんその早さ?キミ、ちゃんと噛んでる??


  【Brodusiji con ricotta】

   「Brodusiji」って何だろ?って調べたんだけど、わかりませんでした(>_<)?
   多分、この地方のパスタの名称だと思う。
   3センチほどに切った“うどん”みたいで、ツルツルモチモチ、非常に美味かった♪
   羊肉の出汁が効いたスープはコク味たっぷりで、
   寒い日には身体があったまるだろうな…という一品。


  【Gnocchi al sugo di castrato】

   二皿目のプリモは、にょにょ、ニョッキぃ〜〜!
   ハズレに当たると、口当たりがモゴモゴしてよろしくないが
   さすが、フワッとモチッと美味しいですなぁ〜

   カストゥラートですから、去勢された羊だろう。
   臭みは全くなく、ブツ切りのソレの身離れも抜群vv
   見た目よりずっとあっさりしたお味でございましたvv


  【Agnello acqua e sale, Patate al forno, Cicoria ripassata】

   ジャンルーカ君いはく「塩水」じゃなくて「海水」で煮た仔羊らしい。
   (あたしの聞き間違いかも知れませんが…ハイ…(^^ゞ

   チャツネみたいな甘いソースをちょいとつけて食す。
   あうぅう〜〜とぅてもやわらかくてジューシー♪
   グリルしたモノしか食べたことなかったので、煮てもウマイとはビックリ!
   コレは新たな発見、出会いであります!ブラヴォ〜ひつじ!!

   それと…つけあわせのチコリアという葉っぱが、
   独特の苦みとえぐみがグ〜!で、とっても気に入りました♪


  【Ricotta e Mosto Cotto】

   どっちかってぇ〜と、別腹ではなく、甘いモノも「同腹」なあたくしですが
   ココは残り3キロを激走するマラソンランナーの心境で
   最後の気力をふるってドルチェもいただきマス!

   リコッタだから軽く?いけるでしょう。ウン、コクがあってなめらか〜♪
   チョコレートかと一瞬思う黒いソースは、ブドウの搾り汁を煮詰めたリッチなモノ。
   コレはリコッタと相性抜群なだけじゃなく、抜群にウマイっすぅ〜♪

   でも……もぅ動けましぇ〜〜〜ん……

   え?食後酒? 
   これって、いわゆる消化剤やんな?いただきま〜す♪(幸)(飲むんかい!)



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   という会食が終わったのが12時半。約1時間半の「一気食い」であった(笑)
   3時間かけてもイイくらいの内容だったのに、ああ〜もったいない(TOT)//
   話を長引かせたのはどこのどいつだっ!

   でも…どの料理もホントにスゴクとっても美味しかった♪
   羊は大好きで好んで食べるが、こんな多彩な料理法で羊を食べたのは初めて!!

   「どう?美味しかった?」

   本日の総料理長、これぞイタリアのマンマァ〜なおばさんが聞きに来た時、
   美味しかったよ〜〜♪と抱きつきそうになったくらい(笑)
   アブッルツォの羊、スゲ〜です!!
   少なくともアタシにとって「羊の会」は間違いなく大成功でありマス!

   そしてもうひとつ。
   この晩を機に、すっかり見る目が変わったワインがある。

   Montepulciano D'Abruzzo

   アタシの中で、今の今まで、安くて軽い二軍レベルのワインだった。
   それがどぅだ?!この日飲んだモンプルの、この厚さ、この香り、そのバランス!
   こんなに芳醇で美味しいワインだったとは…。ほんとぅう目からウロコであった。
   どうかアタシの無礼を許してくださいっ!!って感じ。

   その洗礼を受けたのが、ジャンルーカ君が小指をたてて(!)持ってる1本。

   GENTILE  ORFEO Montepulciano d'Abruzzo

   「生産量が少ないから見つけるのは難しいかもね」と言われながらも
   旅行中、店に寄るたび探したが、とうとう見つけられなかったのはとっても残念でアル。

   この後、これと同じくらい美味しい Montepulciano d'Abruzzo にも出会ったが、
   「初恋」の味は忘れられないもの。
   いつかどこかでまた出会える日を楽しみにしていたいと思う。
by 21giova | 2009-05-20 15:08 | ├ オクレ | Comments(0)

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