ラクイラ3. 緑に囲まれた珠玉の聖堂〜サンタ・マリア・ディ・コッレマッジョ

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   はじめて写真を見た時、なんてキレイなんだろう♪と、一瞬で恋に堕ちた。

   だからたとえ99の噴水を犠牲にしても、ココだけは絶対来たかった
   Basilica di Santa Maria di Collemaggio サンタ・マリア・ディ・コッレマッジョ聖堂。

   「見た目」も大事だが、どんな場所にあるか…も、とっても大事!
   ってことがとってもよくわかる教会だと思う。

   緑の木立に囲まれ、芝の上に佇むその姿は、まるで可憐な宝石箱のよう。
   上に、下に広がる空間が、シンプルな美しさを一層際だてている。

   訪れる人はみな、遠くからその姿を存分に愛で、
   サクサク芝を踏んで歩み寄り、仰ぎ見る。

   ミラノのドゥオモみたいに、街中に突然出現するのとは違う
   ゆったり、たおやかな時間がココには流れている。



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   ファサードを飾るのは、
   エレガントなロマネスク様式の扉と、赤と白の正方形が作り出す幾何学模様。

   一見、相反するようで見事な融合を魅せている。
   西日を壁面いっぱいに浴びてキレイですね〜♪ウン

   夕方のミサ中で写真は撮らなかったが、内部はとてもシンプルです。

   円蓋下には、この聖堂で戴冠した Papa Celestino V〜ケレスティヌス5世の棺があり、
   毎年8月には、多くの人で賑わう
    Perdonanza di S. Celestino 〜聖ケレスティヌスの許しという大きなお祭りがある。

   が…先の地震で祭壇上の屋根が落ち(!)お墓も損傷。
   聖堂にもあちこちヒビが入ったとか…(TOT)// OMG!!!

   *でもこの人、即位後わずか半年で法王を辞任。
   「辞めたい〜」と言ったのが「ケレスティヌスの許し」なのだろうか??(違!!)



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   アブルッツォでも屈指のデッカイ祭りの舞台であり、
   ラクイラのシンボルでもある聖堂の損壊は、住民たちの心を深く傷つけただろうが、
   どっこいそこはマエストロの国、イタリアである。
   何十年、何百年かかろうとも、きっと元通り修復するだろう。

   この風景がまた見れることを願って…
   ココではラクイラを後にすることにする。


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Comune di L'Aquila
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by 21giova | 2009-05-06 23:52 | ├ ラクイラ | Comments(0)

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