ネーミ4. ネーミの野良たち
2009年 04月 21日

朝です〜おはよ〜♪
こっち側にあるのは確かアルバーノ湖だったよな?(おいおい!)
ちょっと靄がかかってるけど、遠く彼方には水平線が見える。
そう、ティレニア海からわずか20キロにも満たない所にあるんです。ネーミって。
そして、美しい景観を保つ街におくられる
Bandiere arancioni(オレンジフラッグ)にも選ばれています。

この活動も10年目を迎えるんだね。
今まで幾つかチョイスされた街に行ってみたけど
そのほとんどが、古い趣を残す感じのよい街だった。
日本じゃ知られてない、ガイド本にも載っていない
でもステキな場所を探すのには、参考になるかもしれません。
そんなネーミの街を歩いていると……
うぅうっ、スゴイ視線!だれ?あたしを見てるのは?!

「アタシデス!」
あ!生きてたんですね?てっきり彫像かと…
「・・・・・・」
いや…はい、スイマセン
見つめ合うこと数秒。カメラ向けてもその視線、ポーズは微動だにしない。
すごいデス。あなた…
で、撮って、ふぅ〜ってしてたら、ナナメ横からまた強烈な熱視線が…

「アタシは撮ってくれないの?」「えっ?」
「・・・・・・」 「・・・・・・」
あ、ハイ。もちろん、撮らせていただきマス…パシャ♪
ホントは犬の方が好きなんだけどなぁ〜なんてチラとも思えません(^^ゞ
媚びも怯えもしない路地裏の王者たち。
ネーミの野良は、とても立派でありました。