カストロヴィッラリ2. 美食で知られる郊外のお宿

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チェントロから少し外れたコチラにしたのは、泊まった事のある友人の薦めから。
名称は宿屋なLocandaだけど、4つ星。
カストロヴィッラリで1番大きく、有名なホテルといえよう。

でもそこはエコノミコな南イタリア、カラブリア。
お財布にやさしいこ〜ゆ〜地域では、贅沢(?!)しても罰は当たりません。





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そしてもぅ1つの理由。友人いはく「料理がウマイ」とのこと。
オマケに Buonricordo の提携店でもあるから、
迷う必要、一切ナッシングであります(๑˃̵ᴗ˂̵)و

フロントには、優れた地方料理を提供するシェフたちの紹介本もあり、
否応無しに食事の期待が膨らむわさ〜。





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緑豊かな敷地内に広がる、コテージ仕様な宿泊練も気に入ったv

室内は特別広くはないが、中庭に面したテラスには、
テーブルセットも置いてあるので、それだけで一部屋分増えた気分。
お外好きなアタシは、カッフェにワインに…と、しょっちゅうソコで過ごしてしまったわい。





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部屋の中に外。
感想は控えるとして(!!)いろんな所に「絵」が描いてあってアーティスティックだし、
周囲にBARも何もない立地だけど、小規模なB&Bなどが主流なこの町において、
静かに過ごせる希少な「ホテル」なんじゃないかな。






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さて恒例の 私たちが泊まったお宿がその後潰れてないか? チェックはというと、
じゃじゃ〜〜ん!! 今現在もちゃ〜んとありましたっ!!!(≧▽≦)!!! ヨカッタヨカッタ~
しかも“JAZZ HOTEL”と、名前も変わってて、
リノベしたのか、我々が泊まった時よりキレイになっているではないかっ!!

もしかしてホテル業は子どもたちに任せることにし、
だからこんなに小ぎれいになったのかも?!と、妄想しつつ、
それでもレストランの厨房を仕切るのは、
ALIA家の味を引き継ぎ、今や高名なシェフとなったPinuccioとGaetano兄弟だ。

しかし当時はそんな事はつゆ知らず、Buonricordoの事で頭がいっぱいだった(笑)
そんなシェフがいたのなら、もっといろいろ食べてみればよかったな〜と、
悔やまれるが (後付け後悔ばっかり!!(笑)、
シャワーを浴びて、さっぱり着替えて、夕食の席へと向かう事にしよう。







# by 21giova | 2019-01-14 22:22 | ├ カストロヴィッラリ | Comments(0)

カストロヴィッラリ1. エリア超限定な見所デス(^^ゞ

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今宵のお宿はモラーノ・カラブロの隣町、Castrovillari〜カストロヴィッラリ
絵本のようなモラーノ・カラブロとはガラリと代わり、整然としたキレイな町だ。
チェントロには入らず、クルマを停めやすい町外れをサクッと散策してみる。

だるま型(?!)の窓がかわいくて撮ってしまった Chiesa della SS. Trinità には、
軍が教会や修道院から略奪収集した物品の保管場所として使われた事があり、
あるものは返還され、あるものはそのまま残った事から、
木像や十字架、絵画など、宗教的価値の高い作品が多く揃っているという。

この「軍」とは、1806年の征服以後1815年まで。
イタリア南部を支配していたナポレオン帝国下のナポリ王国 を指す。
そっか〜カラブリアも支配下だったのね〜と、ここで発覚する無知の固まり( ̄o ̄)

教科書にはカラブリアの「カ」も出てこないと断言できるが、
ナポレオンのヨーロッパ支配について、世界史でチラッとでも触れたはず。
授業中に大富豪なんかせず(爆)ちゃんと勉強しておけばよかった〜!!って、
こ〜ゆ〜時、つくづく思うわ(笑)






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教会のすぐそばには、四隅に4つの円塔を持つCastello Aragonese〜アラゴン城趾がある。
当初は城塞だったけど、その後、1495年からつい最近、1995年まで。
実に500年もの間、刑務所として利用されていた。

秘密の通路や地下牢など複雑に改築された内部では、
主に中世、夜な夜な響く悲鳴や鎖を打つ音など、かなりヒドイ拷問や刑罰が行われ、
長い間 “Torre dell’Infame〜悪名高き塔”と呼ばれていた。

刑務所閉鎖後、2011年には、キレイに手が入り、
内部見学や、コンサート会場にも使われる場として生まれ変わったが、
それまできっと絶対、彼女連れのヤロ〜共が、肝試ししに来たんじゃないだろ〜か(^^ゞ






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たまたま停まった市の南端。なんかいっぱい見るモノがあるわ。

こちらは Archeological Museum〜考古学博物館。





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既に閉館してたので、回廊だけ回ってみよう。

って、勝手に入っていいのかな?うん、イイみたい。





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たいそう立派で美しいキオストロは、前述の教会と続いてるように思うのだが、
カラブリアで一番最初にできたサン・フランチェスコ会の修道院跡…みたい。

戦時中は兵舎や軍の病院として使用され、
現在は自治体の管轄の元、ギャラリーや劇場として利用されている。

この南端?!エリア、尻尾のようにピョ〜ンと伸びており、
もそっと先っちょまで行くと、高所からの眺望もたいへん美しく、いろいろ見所もある。
城の近くには、同じ名を取った評判のよいオステリアもあるので、
カストロヴィッラリを散策するなら、ランチも含めて目指しても良い所だと思いマスv







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説明ばっかで面白くなかったので最後にこんなショットを。。。。

アテクシが熱心にアングル狙っているのは。。。





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ペッタンコに潰れたピッツァの箱だったりする(笑)

でも…撮らずにはいられないカワイイさ…でしょ?!

こんなモノまで「絵」になるイタリア。やっぱタダ者ではないのであります。









# by 21giova | 2018-12-16 23:49 | ├ カストロヴィッラリ | Comments(0)

モラーノ・カラブロ2. 天空の城のてっぺんを取れ!!

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あっこまで行きまっせ〜!!! と息巻いたけど、ヒィこらヒィこら情けなや。
移動はクルマで楽してるから、がんばれアタシ!! (笑)

頂上には、ローマ時代の要塞にはじまり、
その後、城となった Il Castello Normanno-Svevo が遺っている。

歩いてる途中、全く人気がなくて淋しかったけど、
あんな所で写真撮ってる人いるね♪♪
意味もなく、よかったヨカッタ〜(//∇//)




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城壁のすき間から見えるのは、外から眺めた時、城跡の隣にあるように見えた教会。
思ったよりずっと高低差があったことに驚く。
言うまでもなく町の中で1番高い所にある教会でもある。

既に海抜約700mに位置するモラーノ・カラブロ。
そのまた上だから、風がビュンビュン、帽子が飛ぶほど強い。






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オマケにバジリカータとカラブリアの2州をまたぐ広大な国立公園、
Parco nazionale del Pollinoで、ベスト3の高さを誇る2000m超の山(↓)に囲まれている。

山間部で風も巻くだろうし、南なカラブリアといえど雪景色な町の写真があったのも納得だ。
まさに天空の城!だったんだね〜。

とはいえ、今の季節、頂上からの眺めは素晴らしい!
ほらほら、風に吹かれた雲が、気まぐれな影をあっちにこっちにと映しだしている。

そして…要の東西問わぬ“瓦フェチ”な身としては、
年期の入った屋根瓦にも密かに萌えるのであった(笑)





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現実に目を向けると……
人々の暮らしは快適さと便利さを求めて、下へ下へと移っていく。

廃墟とまでは言わないが、この旧市街、明らかに人気のない家が多い。





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そんな中、ココにいるよ!!とばかりに声を上げる家が。

モノクロームの景色の中でこの家を見つけると、きっと誰もがホッとするに違いない。
そう…アタシがそうだったように。
まるで Casa gialla di felicità〜幸せの黄色い家。

不便も多いだろうが、こぅやって町の灯を護り続ける人たちがいる。
血肉が通わない美しさは虚しいだけ。
人が住むということは、町が生きるということなのだ。




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そうそう、フト思いついて、Googleマップで町を360度見てみたら…
(当時のMAPはこんな機能がなかったのだ)
OMG〜〜!!!!! 北側は見事なまでに家がないではないかっ!!

日当たり悪そうだし、わかる…っちゃあ〜わかるが、
あの素晴らしい遠景のウラ側がこんなだったとは!…ね。

だからといって、この町の素晴らしさが損なわれるワケじゃないけど、
手品の種あかしされたみたいにビックリした(^^ゞ





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散策中、唯一出会ったジモティは、
珍しくチネーゼではなく、お前はジャッポネーゼか?!と、一発大正解を出したオヤヂ。
じゃあ〜写真を撮ってくれよ、と、そそくさ座ってポーズを決める。

昨今、言われる事が少なくなったお約束フレーズに、喜んで!! とカメラを向けると、
う〜ぬ。前歯が抜けてまんがな!!!
でもでも、これも鉄板な“お約束”の1つなんだよね〜〜(笑)

(心の中で) そうそう、口は閉じて…カシャッ!!
一見強面オヤヂもイイ笑顔。
アタシもイイ写真撮れて嬉しいよ。チャオチャオ、バイバイ♪♪





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斜面に沿って渦巻き状に続く道は、決して楽な道のりではないけれど、
ショートカットな秘密の階段もあるので、
迷路な探検気分と少しの(?!) 体力気力で、是非てっぺん、とってみてください。

途中、眼下に広がるパノラマや、周囲に広がる雄大な山々の尾根が、
ひと時の清涼感とご褒美を与えてくれるはず。





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同じ“最も美しい村”でも、アルトモンテとは全く趣が違ったモラーノ・カラブロ。
去り際、いつまでもバックミラーで姿を追ってしまう、記憶と印象に残る町であった。

さあさ、前を向いて。アクセル踏んで。
次の街が待ってるよ。







# by 21giova | 2018-11-26 23:40 | ├ モラーノ・カラブロ | Comments(0)

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