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アッセーミニ 最後の〆はシッポ付きのポルチェドゥで…

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州都カリャリから10キロ足らずの街アッセーミニ(Assemini)を旅の最後の街としてチョイスしたのは、古代から続く陶器の街だったからだ。

昔は博物館でよく見かける巨大なワイン壺や花器を作っていて(州旗にも記されてます!!)、現在は主に食器などの日用品が作られている。

同じ南イタリアでもヴィエトリのような陽気でカラフルなマジョルカ焼きとは違い、白磁が美しい上品な印象で、小さい街ながらも、メイン通りには10以上の陶器店が並んでいた。

それらをゆっくり見回りたかったけど、なんせ今日が最後。スーパーに行きたい欲が勝って(≧▽≦) 2軒ほどのぞいただけ。心残りではあったが、お宿探しの時に偶然知っただけでも儲けもの(そ〜なのか?!) カリャリから近いので、心に留めておこうと思う。




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そんなアッセーミニの街からヒョイと中に入った所にある Agriturismo Is Scalas は、気持ちまだオフシーズンなのか、いろいろやる気がなく、謎のドロドロスープ(野菜と言ってた…)に食事もビミョ〜であったが、早い時間に食べれるのは助かるし、管制塔が見えるほど空港に近いので(これ大事!!)この際ヨシとする。

でもコレはちょっと期待してオーダーした。
サルデーニャを代表する食の1つで、私たちも大好きになった子豚の丸焼き〜Porceddu だ。

けど…運ばれてきたソレを見て、一瞬固まってしまう。




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ぴぃ〜んと立ってるえぇと…これって“尻尾”だよね?うん、それはわかる。
てぇ〜こたぁ〜このまぁるい物体は。。。。。(≧▽≦)//
いやいや、何かわからんから肉に集中しよう!!

食の冒険は好んでするアタシではあったが、この御二方はソッと皿の片隅に寄せ、
道中3度目の、そして最後のポルチェドゥをいただいたのでありました(お味も3番目)

後日、“シッポ付き”ってもしかして特別な部位で縁起がいいのかも?!と、アホみたいに都合のいいことを思いつき調べてみたが、スペチャアーレな話は1ミリたりともなかったとさww




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いかにして大荷物を詰めるかの難解パズルに夜通し挑むので、出発の朝はいつもヘロヘロ。少しでも早く家に帰りたい気持ちと、少しでも長く留まっていたい気持ちのせめぎあいも発生して余計ツライ。。。。

でも、来る時は夜中で真っ暗だった島の姿が、空と海の青を伴って眼下に広がっていくのを見ると(窓が汚いけど) あぁ〜やっぱ帰りたくないっ〜!!って思ってしまう。悲しいかな、旅って始まってしまうとアッという間なのだ。

A si biri luegus!! (arrivederci a presto)
バイバイ サルデーニャ!! また来るね♪



🇮🇹 いつもより多すぎるオマケ 🇮🇹


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今では日本でもイタリア中の食材が手軽に手に入るようになったが、真正サルデーニャ産となると話は別で、いろいろ買い込んだ結果、お連れ様はこんなシールが貼られてしまった(≧▽≦)//

へ、へへ HEAVY?え”〜っ!!!
状況リアルなアイコンに、思わずスイマセンって謝りたくなるほど…(腰は大事!!)

規定重量は2人共同じなのに、なぜ彼女だけ貼られたのかは「?」だが、実際より“重く”感じたのなら無理もないかも。。。全て食材!なのが笑うけど仕方ない。イタリアラバーならきっとわかってくれるはず(^^ゞ

恐らくこの時の酷使が最後の一撃になったのではないか。確か以前アンコーナで購入し、旅のよき伴侶だった彼女のMandarina Duckのスーツケースは、ほどなくコマが昇天。後進に身を譲ったのでありました…(合掌)




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サルデーニャ土産となると事欠かないほどある。前述したトッローネでもイイし、その名も Su Guttiau 社が作るグッディアウのスナックも超絶オススメだv

サルデーニャのパン、カラサウは日本でも口にしたことがあるし大好きだど、その従兄(?!)グッディアウ(カラサウにオリーブオイルと塩などで味付けしたもの)に出会ってしまってからは、私たちの“推し”は彼ひと筋に!!(笑)

それがこんなスナックになってるなんて、私得でしかない(//∇//) いろんなフレーバーがあるし(個人的には王道塩味のClassicoが良き♪)、サルデーニャらしいパッケージもカワイイので、見かけたら是非どうぞ♪



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今回は最後の最後までいろんなオマケがありました。

成田経由だったので、そらまぁ〜長旅なワケです。。。
往路は空港散策などしてウキウキだったけれど、帰りは迷うことなく
乗り継ぎ時間と送迎バスを利用して温泉へGO〜!!!
伊丹に着いてからは美々卯にGO〜!!! しました。

いやぁ〜沁みた〜。沁みすぎて脳みそが溶けるかと思った(T_T)
あったけぇ湯の中で四肢を伸ばすとき。
胃袋が(関西の)出汁で満たされたとき。

嗚呼〜アタシって、紛うかたなき日本人だったわ〜。
でもって日本人でヨカッタ〜♪とも思う瞬間であった。




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さて…長いオマケもここで終わり。
いつもながら超スローなカメカメ更新にお付き合いいただきありがとうございましたっ!!

イントロでも書いたように、とってもとってもステキだったサルデーニャ。
やはり“島”は独自色が強い。だから面白い。

旅を終える度、また同じ場所に行きたいって思うけれど、移動ハードルがちくと高い分、その気持が高くなる。本土なんていつでも行けるじゃん!島よ島!サルデーニャよ!って。それっくらいよかったサルデーニにいつか戻れる夢を抱きながら、今回の旅行記を閉じたいと思います。

で…、いつもなら次の旅へ…となるところだが、サルデーニャ以降イタリアに行けてない…(なんてこったい!!) 高齢の父や世界情勢とかいろいろ。再訪の目処がたたない状況だが、ブランクにするのもあれなので、今までの旅を振り返った選り抜きイル・ヴェント的な事を書いていこうかな〜とも思っているので、よかったら時々のぞいてみてください(^-^)










# by 21giova | 2026-03-21 21:00 | ├ アッセーミニ | Comments(0)

走ってるだけで楽しかったサルデーニャの道 12景

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どっちだっけ?と目が泳いでしまう鬼門の1つw



この旅の総走行距離は約1000キロ。
大阪〜東京を往復するほどだが、もっともっと走った気がする。
それは、車窓からの風景が実に景観に富んでいたからかもしれない。

だからか、知らず知らずのうちにいっぱい写真を撮っていたようで(助手席もがんばった!)
目に楽しく美しかった“サルデーニャの道”を、サル記最終回の前に特集してみました(^-^)





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まずサルデーニャといえばコレ。
ヌラーゲ(Nuraghe) がごくごく普通に遺っていることにビックリ!!

最初の頃は珍キャアキャア言ってたけれど、
そのうち神社の鳥居の如く、目にして当たり前的な感覚に陥る。
慣れとはオソロシイものであるw





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花崗岩が作り出す荒々しい奇景に目を奪われる。

これもまたサルデーニャの多様な姿の1つである。





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周囲に驚かれるけれど、北海道に行ったことがないアタシ。

大地も空も広い広い。
北海道もこんな道なのかな〜

前に走ってる車がいることにちょっと安心する、そんな一本道。




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自然の中をのんびり走っていると、ツイ、と入ってしまった街に大いに戸惑う。

なぜなら信号があるから…(≧▽≦)//
しかもあんな上に。。。。

遠くの人にはよく見えて。
近くの人には首が痛くて。

だから…真ん中あたりで停まるのが正解!! (そうなのか?!)





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トスカーナなどイタリア中部でよく見かけるコロコロ麦わらロール。
サルデーニャにもありました。

特に驚くことじゃないんだけど、
移牧が多いサルデーニャでは珍しい光景(だと思う)

この先では、牛と羊たちが、ムンムンと草をはんでおりました。




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海、うみ、海ぃい〜〜〜!!!!
こ〜ゆ〜道は、否応なしにテンションあがる♪♪♪

海岸線を離れては、また戻ってきて。
その度、海の青が見えたり隠れたり。
その追いかけっこがまたイイ。




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なぁ〜んにも、ホントになぁ〜んにもない山間を
ひたすら走り続けた先にぽっちり現れた小さな町。

これがね、なんかホッとするんだよね。




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センターラインのない道は、ちと注意が必要だ。

まず親切@カーブミラーがない。
対向車は平気の平左衛門(誰?!)で、ド真ん中から顔を出す。
結構なスピードで走るロードバイクも少なくない。

でも大丈夫。
回ってる?あ、3番目は回ってるよねぇ?

スピード落としながら、遠くに林立する風車の動きに目を凝らす。
え?余計危ないって?! 確かにね(^^ゞ

実は弥七(風車)マニアなもんで、見つけるとウレシクなっちゃうンですv





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注意というと、時々、え”え”え”〜〜っ!! という道に誘うGoogleマップも気を抜けないw

向こうに広がるブドウ畑には心躍るけど、
こんな道、できれば走りたくない。

それでも紙の地図を頼りに走っていた頃を思うと、
Google“大”先生には逆らえないw

がんばるから早く大きな道に連れていってね。




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気持ちいいくらい、まっすぐ、ずっと一直線。
緑の海の中に延びる Strada dritta.

バタバタピュウピュウ〜
風を切ってこのまま空に飛び上がれそう。





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ちょっと“らしからぬ”こんな道もちゃんとありますv



以上、いかがだったでしょうか。
車内から撮ったものが多く、あんましキレイじゃないし、車体は埃だらけだし…

でも…いろ〜んな“顔”を魅せてくれたサルデーニャの道にありがとう♪♪










# by 21giova | 2026-02-16 21:00 | 2019 サルデーニャへ… | Comments(0)

トナーラ ハチミツたっぷり🍯 大好きなトッローネを求めて

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本日、旅の最終日というのに慌ただしい。
もぅひと踏ん張りして4つ目の町、トナーラ(Tonara) へやってきました。

標識がハゲてるけど “1000m s.l.m.” とは海抜1000mを意味する。最高地点は1496mで、サルデーニャで“最も高い町”の1つ数えられている。

付近にはサルド語で genna(ドア)+ argentu(銀)= Gennargentu (銀の門)というロマンチックな名を持つ山岳地帯 (Massiccio del Gennargentu) があり、サルデーニャ最高峰(1834m)を有する彼の地では、その名の通り冬には銀世界になり、スキーもできるんだって(驚!!)

そしてもぅ1つ。下段に書かれている1行に注目!!

Paese del torrone e dei campanacci.

伝統的な工芸品 campanacci (カウベル)より先にある Paese del torrone (トッローネの町) これが大事なんっすス!!




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いわゆるヌガーにナッツを入れ込んだトッローネ(Torrone) は、アテクシがだいだいだぁ〜い好きなイタリア菓子の1つ。いろんな地域で作られているけれど、ここトナーラのトッローネ(早口ことばかいっ!!) はつとに有名と知り馳せ参じたからだ(^-^)

トナーラは2千人にも満たない小さな町だが、トッローネ店〜Torronificio が何軒もあり、復活祭の翌日に開かれるトッローネ祭〜Sagra del Torrone di Tonara には、大勢の人が押し寄せる。

だが…う〜ん。昼休みなのかな〜
トナーラで1番歴史があるお目当ての店が閉まってる…

でも大丈夫v ちょいと走れば、ここにもTorronificioが。
うぇ〜また閉まってる(泣)

地方の小さな町ではキッチリたっぷり昼休みを取る。
わかっていても忘れてしまう魔の時間。
ヤバイヤバイ……ココまで来て空手では帰れない。

そんな中、トッローネ探しで必死の形相だったのかもしれない。運悪く(!!)目があった店主が、閉まってたのに笑いながら扉を開けてくれたTorronificio Tore に感謝のキスを!!




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小さな町のこと。店に買いにくるのは主にジモティなのだろう。飾り立てる必要のない店内はとってもシンプルで、それがなんかイイ。ってか、当たり前だけどトッローネだらけ!よしよしよぉし!と、テンション上がります(≧▽≦)//

もぅココしか店が開いてないかもしれないという危機感(?!)から、2人共まるでインバウンド客が抹茶菓子を爆買いするように購入。その量を見て、空き箱に詰めてくれたほどであった(笑)




祭りの日、みんなでジ〜ラ♪ジ〜ラ♪と練り上げる



アラブやスペインから伝わったというトッローネ。当初は砂糖が用いられていたが、そのうち地元産のハチミツを使うようになり、これサルデーニャ@トッローネの特徴となっていく。

作り方は至ってシンプル。ハチミツと卵白を銅鍋で練り上げ、アーモンドやヘーゼルナッツ、クルミなどを入れて整形する。女性たちが担うこの作業は、半日近く練り続けなければならない重労働でもあった。

そこに60年代、Salvatore Pruneddu が電動ねりねりマシーンを取り入れ、生産量が一気に増加。トナーラのトッローネの販路を島中に広めたそうだ。

そんなPruneddu家の店ももちろん健在で、なぜだか日本語ページ(但し未完成)があるので、もしかして日本との取引があるのかもしれない。 




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トッローネ(ヌガー)って、時々、クギ打てんじゃね?ってくらい硬いことがあるけれど(砂糖を多く使うと硬めになるらしい)トナーラのそれはハイチュウのように心地よい弾力で、ぬてぃ〜と歯にくっつくこともない。それは砂糖を一切使わず、純度100%のハチミツをたっぷり使ってるからかもしれない。やさしい甘みで後口もスッキリしておりたいへん好ましい。

その代わり、これでもかっ!! ってくらいゴロゴロナッツが入っていて、柔と硬のバランスもナイス!これは島でよく採れるアーモンドが定番で、アタシも1番好き♪♪

トナーラにトッローネを買いに行くというと、あ〜ら、わざわざ行かなくてもそこらのスーパーにあるわよ、と言われたが、現地へ“来て・見て・食べた” 特別感は別だ。たとえちっぽけな自己満であっても。がんばって来てよかった〜♪♪

さて…全国の(?!)トッローネ好きのみなさま。どこかでトッローネを買うことがあれば、トナーラのトッローネ〜Torrone di Tonara な明記を是非チェックしてみてください。アテクシの小指に賭けて、間違いなくずぅえ〜たい美味しいからv



🌟 今回のオマケ 🌟

クレモーナのトッローネも有名で、チョココーティングされたもの、柑橘やバニラのフレーバー付きなどバリエーションも豊富。クレモーナに行った時はヴァイオリンに夢中だったし、トッローネで有名な事を知らなかったのが、今となっては“ちびっと”悔やまれる(^^ゞ

台湾にも“牛軋糖”というトッローネの義兄弟のようなミルク風味のヌガーがある。マンゴーやパイナップル、杏仁風味もあるが、アタシはミルク一択で、台湾に行くと必ず買って帰るお気に入りである。フィリングは特産のピーナッツがオススメで、カボチャの種入りも美味しい。



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このヌガーをネギクラッカー(単体も美味しいよ♪)に挟んだ甘じょっぱい“牛軋餅”も定番で、どちらも手軽にゲットできるお土産好適品である(^-^)

あれれ、、、なんか台湾話で終わってしまったけれど、ヌガーって世界中で作られ愛されてるお菓子なんですね。ブラァ〜ヴォオ〜♪♪








# by 21giova | 2026-01-20 12:00 | ├ トナーラ | Comments(0)

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