
旅の情報収集のために様々なURLの海を漁っていると、思いもがけず3m級の本マグロを釣り上げたような“ネタ”を発見することがある。
ど〜しても“上から”見て欲しいので画像を拝借したんだけど、なんじゃこれ〜!! な物件(!!)でしょう?例えば古代ローマ遺跡ならわかる。でもこれは全然わかんない(≧▽≦)//
もっと上から見ると、周囲にまるで象形文字のように遺構があるのがわかる。
1番キモとなるのが冒頭の写真〜鍵穴みたいな“聖なる井戸〜Il Pozzo sacro”で、大きな円はコミューンのためのホール、mの字は祭官や巡礼者用の部屋といわれており、供物用の生き物を囲っていたのではないかという柵も遺っているという。
どんな宗教だったのかわかんないけど、確かにその名の通り聖域であり、祭礼の場だったんだね。

フツ〜(?!)に撮るとこんな感じで全景がわかりにくいのだ、、、
古今東西「水」は生命の、信仰の源となってきた。日本にも水神さまを祀る神社がたくさんあるように、古代サルデーニャ人にとっても水は神聖なものだったようで、ポッカリ空いた三角形の中に“聖なる井戸”がある。
島内には同じような崇拝のための井戸が幾つか遺っているが、前11世紀頃(!!)に作られたこちらが1番保存状態がよく、考古学上貴重な遺構となっているそうだ。
入場料を払ったとはいえ、完全フリーな自由散策で、千年も前の遺跡にヘイコラ入っていいんですかい?と思いながらのぞきこむと、、、、
うぇええ〜!!! 階段が急すぎる!!
おまけに下に行くほど狭くなっている。
なんか逆ピラミッドみたいで脳内バグる。
でも…地下に続く石段があまりにも美しく、意思とは反対に惹き込まれそう。
1人づつ入ろうね、なんかあったら(!!)助けてね、と言いつつ降りてみる。
左右がどんどん窮屈になっていくなか、4mほど下っていくと井戸がありました!
井戸というより泉?! 想像とちっくと違ったけど、粛々と湧く水は未だかつて枯れたことがないといい、入口と上部の開口部から差し込む光のなかで妖しく光っている。
写真は汚いが……
ウンショと見上げてみると、芸が細かい事に円錐形になっていて、まるで“蛇腹”っていうか、ペタンとたためるボウルみたい。それが階段と同じく段々とすンごくキレイに積まれている。
時にはもっと水位が上がっている事もあるらしいので、1番下まで降りれ、この円錐ドームを見れたのはラッキーだったかもしれない。
しかも18年半ごとに頂上部、わずか30センチの穴を通し、月光が垂直に水面を照らすという。
う"〜!! ってことは、あっちにも“仕掛け”がありますよね?
そう…三角形と思ったら台形だったんだ!な入口は、昼と夜の長さが等しくなる、いわゆる春分の日(3月)と秋分の日(9月)になると、太陽光が階段を一直線に通って井戸を照らすそうだ。
古代遺跡が天文学に基づき作られていることはよくある。それは心底驚くべき事だが、それよりこの精緻で美しい建造物を作り上げた技術にアタシは唸ってしまった。
なんでも材料の玄武岩は長さ60cm、厚さ30cmにピッタリ測られており、モルタルを使わず積まれているそうだ。日本の伝統的な建築技術“木組み”も釘を一切使わない。時代や材料は違えど、シンプルに、堅固に、そして美しく。そんなものづくりの“考え方”の根っこが同じなのかもしれないと思うと感慨深いのである。
何気ないこれが井戸の開口部。
本来は“蓋”があったらしいけれど、この際どうでもいい(笑)。この下に蛇腹な円錐ドームが広がっていることがビックリ。特別な日、特別な夜になると密やかに秘儀が行われていたことが神秘。ナショジオがどっかで特集してくんないかなv
サルデーニャって、ほんとにプリミティブなフシギがいっぱい詰まった島だ。
何度も思っちゃうし言っちゃうけど、イタリア語を話す別の国みたい。
ちなみに陣内先生も訪れていて、ちょっとウレシクなってしまいました(^-^)
🌟 今回のオマケ 🌟
階段の上にも“逆階段”があるところとか注目ですv
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