ヴルカーノ島1. 世にもワイルドな泥んこ温泉でファンゴ三昧!!
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翌日から始まった島巡り。
幕の内弁当の中の好きなおかずを、最後に残すより真っ先に食べるタイプなアタシ。
迷わずここを選びました(๑•̀ㅂ•́)و✧
リパリ島の南に浮かぶ Isola di Vulcano 〜 ヴルカーノ島

長い間こと“島眠”してるものの、その名の通り〈Volcano〜火山〉の語源にもなっており、
今も静かに活動を続けている火山島である。
その証拠に、港に着いた途端、硫黄の匂いが鼻をつく。それもかなり強烈な。

この匂いがする…ってことは、そう…あるんです。温泉がっ!!!
しかも「泥んこ温泉」「海底温泉」と2つも!! (≧▽≦)//

ぶ、ブラヴァあぁ〜!!! ヴルカ〜ノ!!! (by 一応世界遺産)





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岩肌はガスや硫黄成分で変色しており、地熱による水蒸気も上がってる。
人家も少なく、観光的に特に拓けていないのもストロンボリと似ているが、
温泉に火山。自然が創りだした唯一無二の自然遺産があり、
そこに人がそっと寄り添っている感じがイイ。

例えばエオリエ諸島全部が、リパリみたいにリゾーティじゃ、ある意味つまらない。
なんかうまいこと棲み分けできてるなぁ〜って思った。

と、感慨にふけってたら、火山トレッキングで一緒だったドイツ人一家とバッタリ会ってビックリ!
しかも彼らのカッコ、あの日のデジャヴのようなトレッキング仕様ではないか!

えっ、温泉入りに来たんじゃないの?!そう聞くと、
ドイツ父、鼻をつまみながら臭くて入れないという。
じゃあ〜何しにきたかというと、噴火口を持つ フォッサ山 に登りに行くという。

えっ?! え"え"〜〜〜〜っ!!!!

も〜アテクシ、心底驚きました。
そ、そら、何してもいいですけど、温泉に海があるのにまた登るんかいな?!って。
ホンマに好きなんですね〜〜( ̄o ̄) もしかして彼は地質学者?火山研究家?!
とにかく生粋のボルケーノファミリーだったのです。

でも泥んこ温泉を見て、ドイツ父が二の足踏んだの、ちょっとわかるような気がした(笑)





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ワハハ!!! これってズバリ…… ドロ沼やないかぁあ〜〜!!!

いや…ココはれっきとした“泥”温泉〜I fanghi di Vulcano
そして、誤解しないで欲しいのだが、これは歓喜の雄叫び である。

申し訳程度ほどに石が積まれ、囲われているが、
たまたまできた窪地に温泉が溜まりました〜的な野趣溢れるこのシチュエーション。
サイコ〜!! ではないかっ!! 温泉好きの血が騒ぐわいっ!!!





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ね、ほら、安心してください。

キレイなお姉さんも入ってマス(๑˃̵ᴗ˂̵)و






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も〜まじ「ドロ水」(笑)
プクプク気泡が立ってて、この色でしょ?まるでインディ・ジョーンズの世界だわ。
正直、全身入るにはちっくと勇気がいったけど、断然好奇心の方が勝ります。

ペタンと座ってようやく肩が浸かるほど浅く、所々、要注意な熱湯が吹き出している。
全体的に泥加減…もとい、湯加減はちょうどいい。
まさに、アフリカジャングルで泥浴びするカバの気分デス(笑)

で、なんといってもコレがスバラシ〜イ!底にたんまり沈殿してるファンゴ!!
トロ〜リ濃厚なクリームのようになめらかなのだv






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老いも若きも、泥んこ塗り塗り塗りまくり〜〜!!!

そこら中で灰色ゾンビが出現している。

が、この暑さだからアッちゅう間に乾いて、ゾンビからこぅ〜なる。


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ジャミラになったら落としてまた塗る。

ヒト → ゾンビ → ジャミラ → ヒト → ゾンビ → ジャミラ。。。。

この繰り返しで、順番間違えたら人間に戻れない危険性をはらんでいる(笑)

と、湯に浸かるというより、ファンゴ三昧って感じだが、こら文句なしに楽しい♪
今までもイタリアの野外温泉に幾つか入ってきたけど、
断トツ1番!と言っていいほどステキすぐる〜(//∇//)

ただしっ!硫黄成分がかなり強いので、お肌が敏感は人はほどほどに。
ホントは顔にもあまり塗らないほうがよいみたい。
水着や身体についた硫黄臭もなかなかとれないし、なんなら生地も傷むとのこと。
ど〜なってもいい水着やタオルを用意するといいでしょう。
変色する貴金属も(湯につけなくても) NGです。もちろん。

って書くと、硫黄パワーどんだけスゴイねん!な、地獄温泉のようだが(笑)
関節痛や皮膚炎に効く効能は折り紙付き!
ファンゴ後のお肌も、うっとりするほどスベッスベになる(個人差あり)
何よりこんな天然ワイルド泥温泉、世界中探したってなかなかないだろう。
ホントいい経験だった(๑˃̵ᴗ˂̵)و

伊国の温泉で初めてお金払ったけど(!!) 入場料として3ユーロ必要。
こんだけファンゴ楽しめるなら格安だと思いマスよ♪





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# by 21giova | 2016-12-15 23:29 | ├ ヴルカーノ島 | Comments(0)
リパリ島1. 今までの滞在最長記録!4つの夜を過ごしたリパリのお宿
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さぁ〜今晩からしばらく Isola di Lipari〜リパリ島 に滞在します。

「エオリエ諸島=島」なので、移動は常に船になる。
だから1ヶ所に腰を落ち着けて、島巡りしよう!というワケだ。

エオリエ諸島の中でも最も大きく、観光拠点ともなるリパリ島には、
シーズンともなるとワンサカ人が集まるのでホテルも多い。

が、その分物価も高く、聞くところによると、
「あの」タオルミーナと同じくらいするという。ヒエ~!!
リパリ島って完全にリゾートアイランドだったのね。 ←今さら感満載!(笑)





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そんなリパリで、4泊3万(食事無)でお釣りが出たお宿を利用できたのはラッキ〜♪だった。
まだギリギリハイシーズンじゃなかったのが幸いした。

主要港やメインストリートからちょっと離れてるが、その分静かで、
南国の花が咲き乱れる敷地内は、朝の散歩にもってこいv

ベット脇からすぐテラスに出られるのも高得点で、
閉塞感のある箱物なホテルの部屋じゃなくてよかった!とつくづく思った。





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ワ〜イワ〜イ!と、最初は喜んでたキッチン。
結局使ったのはワイングラスとお皿のみ(笑) そ〜ゆ〜もんだよね(^^ゞ

部屋としては最低限のスペースで決して広くないが、
毎日同じ所に「ただいま〜♪」って帰るのはとってもラクチンだ。
散らかっててもいいし(ダメです) 洗濯も気兼ねなくできる (そこかいっ)

たった4日間。されど4日間。
こんなに長く1ヶ所に滞在するのは初めてだったけど、
こうした「滞在型」も悪くないな〜と思ったのであります。






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朝食ナッシング!の素泊まりコースなのに、ある日の朝、こんなお届けものが。

チェックアウトの時、評価よろしくね♪と言われ、ははぁ〜ん!って。
そんなことしなくてもイイ所なのに…と思ったが、当事者たちは気になるんですね。

でもでも実際アタシも口コミ調べたから、
今現在どうなってるか見てみようじゃあ〜ないのっ(๑•̀ㅂ•́)و✧

Trip Advisor  星4つ半 リパリ43軒中16位

うう〜ん 立派じゃないのさ。自信持ってイイよv ←ナニサマ?!(笑)





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さてさて…脱線話はココまで!

初めてのリパリの夜は、お気に入りのテラスで赤白ワイン抱えてピッツァでもかじろう。
明日の予定も考えながら…。







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# by 21giova | 2016-11-30 23:55 | ├ リパリ島 | Comments(0)
ストロンボリ島8. ひとまずさらば!火山とバンパイアの島よ
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いくら干しても、アタシの汗とストロンボリの砂は消えまい…というもう1つの“相棒” 
一緒によくがんばったね♪ ありがとう!
持ってくるのも、持って帰るのも大変だけど(^^ゞ

昨晩、マルコと一緒に星空を眺めながらちょっくらお酒も呑み(結局飲んどるやないか!)
なぜ北イタリア出身の彼が遠く離れた南の島にいるのか、
どんなに海が好きだかを、おしゃべりしたんだが、
最後は…というと「もっとイタリア語を勉強しろ!」と、しっかり怒られたのであった( ̄o ̄)スンマヘン





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そんな「夜の会合」が行われた2階テラス。

マルコの故郷は山がちで、海には面してない。
アタシが住んでる所もいわゆる“海なし県”なので、彼の気持はよぉくわかる。

山な自然も大好きだけど、海か山、イタリアでどっちかに別荘あげるよ♪って言われたら、
一応悩みながらも「海」を選ぶだろう、多分。いや…絶対。
無いモノに焦がれるのは、人間みな一緒なのだ。





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着いた時と同じ美しい姿を見せる火の山は、今日も元気よく煙を吐いている。
きっと今日も、いろんな国のいろんな人たちが、頂上目指して登っていくのだろう。
ふふ…ガンバレよ! 

某番組でGoogleマップの使い方をやってて、ついまたこんなものを開けてしまった(^^ゞ
まだやるんか〜い!ってしつこけど、貼っておこっと♪





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半ベソどころか本ベソかきながら登った道。




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黄色の所で座って噴火見学後、手前の砂地を駆け下りる。



こんなにハッキリわかるなんてスゴイな!まさに「蜘蛛の糸」だ。
人間がいかにちっぽけで、その胸に抱えた悩みなど、
もっともっとちっぽけだってことがよくわかる。なんか元気づけられるわ。
マツコも言ってたけど (あ!) 地図って1日見ててもあきないよね。

さてさてさて…。

海でプカプカしてきたお陰で、かなり人間らしくなり帰ってきたら、
エプロン姿のマルコが、漁師から直接買ったというカジキマグロをさばいて、お昼を作ってくれた。
島のレストランで働いてるというだけあって、パスタも手際よく用意。
階下のテラスで大家さんと彼女の娘っこと一緒に、にぎやかプランツォです♪♪


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6歳になるアンジェラのマイブームは「吸血鬼〜バンパイア」
絵本だかテレビだか、とにかくどっかでお会いになって以来、ガッシとハートを奪われたらしい。

恐らく周囲の大人たちは聞き飽きて、十分相手をしてくれなくなったんだろう。
そんな時、謎の日本人という格好の獲物をロックオンした彼女。
「彼」がどんだけスゴクてコワイか、怒濤のようにしゃべりまくる。

人見知りもせずなついてくれたのはとっても嬉しかったけど、
脳内翻訳機が追っつかないのはもちろん、内容ほぼ理解不能。。。
でも、会話中、少なくとも28万回は出てきた
「吸血鬼=ヴァンピーロ」という言葉は、死ぬまで忘れないと思う。。。

火山に始まりヴァンピーロで終わるストロンボリって、、、、強烈すぎる(笑)
いやいや…ちっちゃなプリンチペッサ。お後がよろしいようで。とっても楽しかったよ♪♪





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ホントはもっとゆっくりできたらよいんだが、とりあえずストロンボリ島とはお別れだ。

ちょっとしたお土産と、大好評だったワサビ味の柿の種だけで申し訳なかったが、
一宿一飯の恩義、決して忘れるまい!

ホントにありがとう!!!

南の島といえど、オフシーズになると観光客も途絶え、島の人口も半分以下に減ってしまうという。
大家さんたちは家を閉めメッシーナで冬を過ごし、マルコはまた別の海を求めて島を出る。

再びみなが出会う時はあるのだろうか。
いつか、そう…いつか、日本にも遊びにきてよ♪





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最後に…ストロンボリ島というと、火山だけではない。
そもそも島の名を一躍知らしめたのは
ストロンボリ 神の大地〜Stromboli terra di Dio」(1950年公開) だったかもしれない。

一連のヒッチコック作品や「カサブランカ」「誰が為に鐘は鳴る」などに出演。
アカデミー主演女優賞も獲り、圧倒的な人気を誇っていたバーグマンが、
この作品をきっかけに9歳年上の監督、ロッセリーニと不倫関係になり、大スキャンダルになったからだ。

作品の善し悪しと関係ない所で注目を浴びてしまったけど、
彼らが愛を育んだ家が、今も島内に残っている。
来る前に観ておけばよかったンだが、往年のイタリア映画ファンなら、
ちょっと気になるのではないだろうか。

他にもエオリエ諸島には映画の舞台になった地がいろいろある。
そのお話しはまた後で。。。。










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# by 21giova | 2016-11-12 23:01 | ├ ストロンボリ島 | Comments(0)