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ラヴェッロ2. ミューズに愛され ミューズが舞い降りた町
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着いた早々、大汗かいたが、久しぶりのラヴェッロを楽しもう♪♪

海岸沿いの町に比べ、山あいにあるからか、どこか秘密めいた静けさがあり、
ちょっと姿勢を正して歩きたくなるようなノーブルな雰囲気が漂っている。
観光客も多く、くだけた土産物屋もあるのに…だ。

それはきっと、素晴らしい眺望や庭園といった、
他の町とは一線を画すスペシャリテを持っているからだろう。

だから、普段はもちょっと生活感溢れる町を好むアテクシでさえ
柄にもなくレースのワンピースで花を摘んでるような心持ちになる。

↑ 書いてて恥ずかしくないか?!エエおい!(笑)

……想像した人が、ゲッ!となるような戯言はさておき……




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そんな秘密の花園ラヴェッロは、旅人だけでなく、多くの芸術家をも魅了してきた。

一見、他の町とさほど変わらぬ佇まいながら、
作家のアンドレ・ジッド(知らない!) や E・M・フォースター (知ってる!(笑)
が滞在したVilla がさりげなくあったり (↑)
おっと、ワーグナー通り〜 Viale Richard Wagner ってのもあるよ♪





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これはワーグナーがラヴェッロで、
オペラ〈パルジファル〉の第二幕を書き上げた事に由来するのだが、
大ワーグナーにインスピレーションを与えたのは、町にとって栄誉な事だったのだろう。

ワーグナーに関係するコンサートが没後70年 (中途半端だな(笑) から始まり、
それがやがて大きな音楽祭になり、今日ある Ravello Festival になっていく。






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屋外・室内、ありとあらゆる場所で、約2ヶ月間に渡り繰り広げられる音楽と芸術の祭典。
今や世界中から聴衆が集まる夏の一大イベントになり、
ラヴェッロは Città della Musica 〜音楽の町と呼ばれるようになった。

椅子を並べただけなのに、町そのものが素晴らしい舞台セットになってるのがニクイ。
耳を澄ませば、今にも音楽が聴こえてきそう♪♪





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そんな景観を存分に活かしたこちらのステージでは、
音楽祭名物〈 Concerto all'alba 〜 夜明けのコンサート 〉が行われる。

ポチポチ設営が始まってて、観光客的にはちくと残念な眺めだが、
明けゆく日の光が海岸線を染めていくその瞬間を、オーケストラの音色でさらに彩る…という
とんでもなく贅沢なひと時を味わうことができる。









初めて映像で見たけど……

ひぇええ〜! な、なんですのん?! この美しさ! 荘厳さ! ( ✧Д✧)///

もし機会があったら音楽祭に行ってみてもイイな〜って思ったこともあるが (なぜか上から目線(笑)
この夜明けコンサートは一見の価値があるね!! 誰か連れてって〜♪♪





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と、音楽祭の話ばっかになってしまったが、、

別に音楽祭じゃなくても、歩いて歩いて、楽しく楽しいラヴェッロの町。
本能のまま小径を辿っていこう♪

トンネル抜けたら ほら、海が見えたっ!





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下っていく視線の先で、海と空が溶け合ってるのって、大〜好きっ!!
このまま歩を進めたら、蒼の世界にダイブできそう♪

ちなみに、どっかの(?!) 散歩道を小一時間ほど下り降りれば
I Borghi più belli d'Italia〜イタリアの最も美しい村〜 にも選ばれている
Atrani アトラーニ へ降りることもできマスvv





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そして…ラヴェッロといえば、ここ〈Villa Rufolo〉 からの眺めは外せない。

雑誌の表紙などに使われ、目にすることも多い代表的なビューポイントだが、
全てが、ホントに全てが、匂いや色や空気までもパーフェクトに納まってて、一幅の絵となっている。

そうだね、この眺めは「下界」にいると拝めない。
ラヴェッロとっておきの奥の間といったところだろうか。

ワーグナーに天啓を与えたともいわれるこの景色。
しかしここでは、誰も彼もが、詩人に、音楽家に、作家に、画家になれるだろう。
なぜなら、この町にはミューズが溢れているからだ。





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Città di Ravello
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by 21giova | 2015-10-01 23:39 | ├ ラヴェッロ | Comments(0)
ラベッロ1. 一難去って二難、三難。いろいろツライぜよ。
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今日はいろいろ寄り道が多くて慌ただしいが…
幹線道路からツツい…と外れて、山側、Ravello〜ラヴェッロ へ。

ぐんぐんぐんぐん道を登り、だんだんだんだん海が下になっていく。
ホッホ〜♪ 絶景かな 絶景かな♪♪

途中カンティーナを発見!どらどら、ワインでも買っていこう♪
クスクス♪ アマルフィ海岸にもワインの道〜 Strade del vino Costa d'Amalfi があったねvv
サイトはちょっとショボイけど…(^^ゞ

ところが……

「◎×◎◎■■□▲▼▲〜〜!!!」
「◇××●◎●?!?」

うげ〜!!!なにコレ?!ガチな夫婦ゲンカ???

カミさん圧倒的優位!なバトルの真っ只中に入ってしまった我々。
お薦めなワインの話も聞けず、クラシカルなエチケットが美味しそうな白を買い、逃げるように出てきた。
(現在はすごくオサレなエチケットになってマス!)

あ〜コワかった……( ✧Д✧)// イタリア女性を怒らせちゃあ〜ダメっすよ。

Gran Caruso Costa d'Amalfi D.O.C. Bianco

と、ここまではよかった……

ラヴェッロってこんなに遠かったっけ?

これぞホンモノのヘアピンカーブ!ってなつづら折れの道は、どんどん狭くなってきて、
前からバス来たらどうしたらイイのん?と不安になるくらい(TOT)//

以前はプルマンに乗って来たからお気楽大名気分だったけど、
この道走るのは、海岸沿い走るよりデンジャラスかもしれない。。。




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はぁ〜やっと広い道に出たよ♪と思ったら、また問題…

斜面に沿うよう町が成り立つアマルフィ海岸では、貴重な平地を駐車場に費やす事はしない。
よってパーキングエリアは路肩〜道なりに設けられているのだが、
人気の観光地とあって、空いてる所探すのに一苦労。

奇蹟的に見っけた所は、まぢ1台入るか入らないかギリギリしかない。
それはまるで「これだけあったら十分でしょ?!」ってなくらい挑戦的なスペースで、
意味もなくムカついてくるくらい(笑)

イタリアの路駐は「縦列駐車」が命!ってつくづく思うけど、
幸い、自宅では縦列でマイカーを停めてるから、慣れてるといえば慣れてる。
こら、覚悟を決めてトライせなあきまへんな。

ほないくで〜 後見といてな〜♪

ハンドル切りながら既に「どっか」をこすってるような気がしたが
みんな前後バンパーにぶつけてムリクリ停めてるんだから、エエやろ…vv
それにしても、バンパーにしては「派手な音」がしますねvv  ← この時点で気づけよ〜〜!!!!! (笑)

「ねえねえ〜どっか当たってる?」後で見てる「はず」の友人に声をかける。

「う〜ん “ちょっと” 当たってる」

「どれっくらい?」

「あのね〜 “ちょっと”」

(ふむ…“ちょっと” なら大丈夫やろ)


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がしかし、停め終わって後を見に行くと……

ゲゲゲゲゲゲっ!!!!

こ、これのどこが “ちょっと” やね〜んっ〜〜〜!!!

こすったとか、当たったとかのレベルでは到底なく、
子リスがチャオ♪と顔出せそうなくらいエグれてるではないかっ!!
ぶつけていたのはバンパーではなく、ゴツゴツ突起だらけの崖だったのだ!アーメン。。。

こんだけ当ててて気付かないアタシってば、銀河系一のアホだが、
岩壁に当たってるのを、平然と“ちょっと”と言い放った相方も同罪である。

自分の車だったらガックシ膝つくくらいの損傷だけど、
とりあえず走行に支障はないから見なかった事にしよ〜!
と、欠け落ちた塗料の欠片を蹴飛ばしながら「納得」することにした ( ̄▽ ̄)
こ〜ゆ〜時のために「保険」があるンだしvv (by 開き直り)

しかし最後にとどめの一発が…

駐車料金1時間3ユーロなり!た、たかぁ〜〜〜〜!!!(@Д@)!!!
日本円にしたら騒ぎ立てるほどの金額ではないかもしれないが、
今までせいぜい0.8〜1ユーロだったからちょっとビックリ。バリバリ観光地値段ですね…

諸事情を経験し後日出した結論として…
ラベッロ・アマルフィ・ポジターノは、プルマン(バス) で行くのが賢明だと思います…(合掌)
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by 21giova | 2015-07-17 23:24 | ├ ラヴェッロ | Comments(0)