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マチェラータ 4. とっても家庭的なB&Bでしてん♪
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オペラフェスティバルがあったからかエコノミコなホテルが満室だったり、
帰りも遅いし、ど〜せ「寝るだけ」だから…と、
チェントロからややはずれたB&Bに宿をとる。

今までも B&B と名の付く所に泊まったことはあるけれど、
ココはまんま住宅を改装したB&Bで、
まるで誰かさんのお宅にお呼ばれしたみたいな雰囲気でアル♪

TVの下にディズニーのビデオが並んでいたので、
余計、子供さんがいるご家庭にステイしに来た感じがしたよ (笑)

といっても、泊まるにおいて設備は充分だったし、とってもキレイにしてあった。
B&Bといっても、いろんなタイプがあるんだな〜って思った。 


   
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メールのやりとりがたいへん親切だったので、
会うのを楽しみにしていたオーナーのレオナルド氏は、
メールの文面のまま、とっても物静かなジェントルマン♪

実は彼の物腰のやさしさに便乗してオペラのチケットをとってもらおうと思ったのだが(笑)
「どこで買ったらいいかわかりません」と、やんわり断られてしまった…(^^ゞ
ズルしないで、ちゃんと自分で面倒をみなさい!って事ですね。。。スイマセン

それでも親族の誰かが舞台に立った事もあるらしく、
Sferisterio Opera Festival は、ジモティにとってもいろんな意味で深く関与している。
そら、夏の一大イベント、儲け時でもあるからね vv

エレベーターがなく、訪問時は大汗かいて荷物を運んだが、
帰る時はもちろん、紳士なレオナルド氏が運んでくれました♪

この2〜3年「シニョリ〜ナ♪」ではなく
「マダァ〜ム♪」と呼ばれる事が多くなってきて憤慨してたけど(おいおい!)
こぅゆう時はマダム然として運んでもらうのが吉かも(違!)
って、この考え方、どっかズレてるよな(笑)


*B&B Mary Mary




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Città di Macerata
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by 21giova | 2012-01-10 23:06 | ├ マチェラータ | Comments(0)
マチェラータ 3. さすがの歌姫 Mariella Devia
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日本では〈椿姫〉として知られる La traviata
高級娼婦ヴィオレッタと純真な青年アルフレードの悲恋の物語は、
ヴェルディの代表作と言っても過言ではないだろう。

「乾杯の歌」なんてあまりにも有名だし、
オペラ初心者にとっても、アタシにとっても(笑)
たいへん見やすい、聴きやすい演目デス。

屋外だから…と、ちびっと期待したセットは、至ってシンプル。
それでもワイドを活かした演出は、屋外ならでは!の見応えがありましたvv




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〈椿姫〉の主人公は「うら若き」ヴィオレッタ♪なのだが、
演じていたのは、この時61歳!のマリエッラ・デヴィーア〜Mariella Devia

アタシは全く全然知らない人だったけど、
名だたる歌い手であり、ツウなK嬢はもちろん知っていた。

失礼ながらそんなお年なら、
相手役のアルフレードは恋人じゃなく息子じゃん!って思ったのも束の間、
仕草も歌声も、可憐で傲慢で恋心に揺れるヴィオレッタそのものだった。

あ〜ゴメンなさい!

当たり前だけど、舞台に上がれば役者たる者、歳なんて超越しちゃうンです。
   
ヴィオレッタが娼婦ではなく1人の女性として、人間として、愛と生に向き合う姿は、
人生というキャリアを積んだデヴィーアならではの感動を生み出していたと思いマス。





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夜も更けてくると、だんだん夜風も冷たくなってくる。
日本と違い、ムシムシ湿気知らずの伊国の夜は、
時として、襟元をあわせたくなるくらい涼しくなる。

と、前のカップルが、かがんで何やらゴソゴソしだし、気になるから見ていたら、
ジャンジャカジャ〜ン!とばかりにリュックからワインを取り出し飲みはじめたのでアル!
しかもちゃんとしたワイングラス持参で!

ず、ズっこぉ〜〜いっ!!! (笑)

しもた〜〜!!ヴェローナではオイラたちもワイン持ち込んで飲んでたのに
ココではすっかり「その用意」を忘れてたよぅ〜(>_<)//
その「1杯」があれば、ご機嫌&あったかく観れるのにぃ!

実際、そんなことしてイイのかわかんないけど、この席ならイイでしょう…多分、うん
次回は?忘れず「仕込んで」いきたいものである(笑)





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とまぁ〜ワインはともかく(笑)、劇場の雰囲気もオペラもたいそう楽しかったvv

秋からのオペラシーズンにちゃんとした劇場で…って気持もあるけれど、
コレはコレで、夏のイベントとしてとっても楽しめると思う。
機会があればまた観てみたいなvv

終演後、外にお迎えの大型バスがズラリと並んでてビックリ!したけど、
どっかから来る「 Sferisterio 観劇ツアー」があるのだろう。

そういえば我々の隣のブロックは騒々しい団体さんで、
シ〜ッシ〜ッ!!って何度もたしなめられていた (オバカ!)
ワインもいいけど、あくまで観劇マナーは忘れずに…


*Sferisterio Opera Festival
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by 21giova | 2012-01-08 23:41 | ├ マチェラータ | Comments(2)
マチェラータ 2. La traviata いよいよ開幕
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シャワーを浴び着替えて…と、のんびり街に出てきたら、
観劇前のお客でリストランテはどこも満席!が〜ん!

仕方ないから切り売りピッツァで我慢する…
なんか今日はついてないけど、グラスワイン飲めただけラッキ〜と思おう…

そんなアタシの心境を読んだのか、
店の兄ちゃんが肉まんのように巨大なメレンゲをプレゼントしてくれました(>_<)//
→激甘で、ほとんど食べれず(笑) …スイマセン…

ドレスにタキシードな人もいるが、
ほとんどの人は気楽なカッコだから旅行者である我々も気が楽。
もちろん、それなりの席はそれなりのカッコしなくちゃダメだけど。

こうゆう野外オペラ行く度、次回は“浴衣”で決めようぜ!!って言ってるンだが(^^ゞ
荷物も増えるし、なかなか難しいわな…

スカラ座でもオペラ座でもないから(笑)
バックステージだって、ホラ、のぞけます。
通路が衣装室に早変わり。イイね〜このユルさ♪♪ 
  




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この Sferisterio の野外オペラフェスティバルは、そこそこ有名だけど
ちょっとはずれのマチェラータであるがゆえ、
お気楽度では同じくらいのヴェローナよりも、もっとのんびりしてる感じがする。
(規模が全然違うけどね)

だって、そこの兄さん、裸ンまんまのクラリネット。。。ソレってだぅよ?

リハの時に吹いてたんだろうけど、今から着替えに行くのかな?
なら早く行け〜〜〜!と、規律にうるさい日本人は思うワケだが、
結局、クラリネットを抱いたまま観ていたようだ (拍手!)






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もともと、スカッシュに似た球技のために作られた競技場であったため、
その形状というと、横90m、縦36mという「超楕円形」になっている。
だから、どの席からでも舞台が近い!!

上手になる我々の席_松竹梅のもぅひとつ下のランクくらいでも、この近さ!
気合い入れれば、顔の表情まで見える…?! ってもんだ(笑)

ヴェローナはハコ自体がデカすぎて、
舞台の人なんて小指の先っちょくらいしか見えない…ってか見えないから
(だから寝ちゃうんだな…きっと(笑)
この近さ、距離は、結構カンド〜ものであるvvv
あ!ちゃっかりオペラグラス持参なK嬢。や、やるな!





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ようやく日も暮れだし、灯りも映えて、イイ雰囲気♪
といってもこれで、もう?まだ?夜の9時 (笑)
夏の夜はかくも長く、かくも深く、これからが本番なのだ。

開演までのみんなのワクワク感が、夜風に乗って劇場を吹き抜ける。
これは素晴らしい序曲だね♪
さぁさ、この空の下、ヴィオレッタとアルフレードの恋物語が始まります。
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by 21giova | 2011-12-04 23:33 | ├ マチェラータ | Comments(0)
マチェラータ 1. それは禁句 オペラより行きたいもの……
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アドリア海沿いを走るA14号線は、絶景が続くとっても快適な道である。
が、青い海に見とれ調子こいて走ってたら、ズンズン南下。
いつの間にかマチェラータを通り越していた(笑)

なんかおかし〜なぁ〜って思ってん (違!)
じゃなく…慌ててUターン、内陸部に入る(^^ゞ

当時の印象のまま変わらぬマチェラータは、
4年振りという月日の流れが止まったかのよう。

大都市はともかく、いつ来ても同じ顔で旅人を迎えてくれる街が多いことは、
この国の美点の1つであると思う。




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宿に入る前に、今夜のオペラのチケットを代えにいく。

チケットに関してはK女史に一任してたんだけど
海外のサイトから孤軍奮闘してゲット!したのはエライぞぉ〜!!

いつも当日、窓口とか、ダフ屋から適当に買ってたので、
こんな風にちゃんと事前購入するの初めてだったし(^^ゞ

一応、ココでオペラ観るのが今回の旅の一大目標だったので、がんばりましたっ!!
無事「現物」を入手し、拍手拍手!のひと安心vv




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と、そのインフォメーションで、スゴイものを発見してしまった!

ギャボ〜!!

こいは Claudio Baglioni じゃあ〜ないっスか!!
え?マチェラータでコンサートするの?しかも Sferisterio で?

い、いいなぁ。。。。。。。

もぅ60くらいになのかな?
すっかりシルバーグレーなおいちゃんになっちゃったけど、
イタリアンPOPSのイロハを彼から学んだ身としては、
幾つになっても、アテクシのアイドルであります。

オペラよりバリオーニのコンサート行きたい…とは口が裂けても言えないけど(笑)

い、いいなぁ。。。。。。。

とにかく一度、伊国で、伊国のシンガーのコンサートに行ってみたいっ!!
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by 21giova | 2011-12-01 23:12 | ├ マチェラータ | Comments(0)