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オッフィーダ 2. レースもキレイないろいろ歩き
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時刻昼過ぎ。
夏の太陽は一筋の雲をも残すことを許さずに、
見事な青のベタ塗りのなか、容赦なく照りつける。

熱いっ!!!

なのに、まるで引き寄せられるように足が止まらない。

人家が少なくなってきた町外れ。
誘うように伸びる一本道の先。

ブドウ畑を見下ろす絶壁の先ちょにポツネンと建つ Chiesa di S. Maria della Rocca
なぜだかとても印象に残った教会である。




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この近くの小径に「HIROSHIMA」って名前がつけられていてビックリ!
これはどう考えても「広島」だよね?

ローマやミラノならいざ知らず、
こんな小さな町に、どぅうして〜!?って、悶々としてしまった。
きっと理由があるのだろうけど…




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町の入口に、おばあちゃん、娘、孫 (と思われる(笑) 3体のブロンズ像がある。

オッフィーダはワインだけでなく、
伝統的手工芸であるレース編みで知られている所でもあるそうな。
夏には、大規模なレース編みの展示販売会もあるんだって。





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創業100年近いレース店をのぞいていたら、
おばあちゃんが、さぁさ見ておいき、とレース編みを見せてくれた。

イタリアには、レース編みを特産とする所が少なくないが、
アタシの目からしたら、どれも一緒に見える(笑) 柄も、
きっと先祖代々受け継がれてきた、その地方独自の紋様になってるんだろうね。




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膝の上で抱えてる枕みたいなのは Tombolo というレース編み用のクッションである。
レース編みといえばブラノ島!でも、このクッションを膝に置いて使っているが、
オッフィーダのはずいぶん大きいから、
特製の丸椅子の上に乗っかっているのがミソ (多分…(笑)

シャッシャカしゃ〜と、見事な手さばきを披露してくれたおばあちゃん。
こういう店のご多分にもれず、古い写真が何枚も飾ってあって、
若い時のおばあちゃん、とってもキレイですvv

レース編みを手元に置いとく柄でもないし(笑)
お値段も結構するからいつも買わないんだけど(^^ゞ このミニチュアはかわいかったな♪





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オッフィーダはリーパトランソーネよりやや大きく、全体的に「町」な活気に溢れている。

今日も、週末でもないのにそこそこで市が立っていて、
玉石混交の衣料品も、子豚がクルクル回ってるトラックの屋台も
とっても興味があったけど(笑) ここはグッと我慢して、次の町に移動することにする。



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Città di Offida 
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by 21giova | 2011-05-19 23:31 | ├ オッフィーダ | Comments(2)
オッフィーダ 1. 知られざるワインの里
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   リーパトランソーネとアスコリ・ピチェーノの
   ちょうど真ん中あたりに位置するOffida〜オッフィーダ。

   来るまで知らなかったけどワインの産地として有名な所で、
   インフォメーションのお姉さんが
   「マルケ州のワインを集めたエノテカがあるから是非行ってみて」
   と教えてくれたので、もちろんよろこんで〜!と足を運んでみた。

   暑かったので、とりもなおさず先ず試飲(笑)
   マルケとくれば大好きなヴェルデッキオを飲みたいところだが、
   ココはやっぱり地元、オッフィーダの白をいただこう♪

   あ、ペコリーノだよ!出されたボトル見て思わず口にしたら、
   そんなことも知らんのか?って顔の係員 (♂) スイマセン…
   オッフィーダの白といえば、ペコリーノなんだそうだ。
   ええはい?D.O.C.なんですね?うぉ〜濃い色だあ〜
   
   ペコリーノって FARNESE (アブルッツォ) のしか飲んだ事なくて、
   正直その時は、リピートして飲む事はないかな?って印象を持ったけど、
   これは洋ナシの風味に苦くドライな後口が、う〜ん、美味しいねvv
   こんな場所で飲む雰囲気がそうさせるのか?(笑)
   いや、まじめに美味しいペコリーノだった。
   ファルネーゼがダメなんじゃなくて(^^ゞ

   VERDONE Offida Pecorino DOC Tenuta Seghetti Pianichi




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   古い修道院を利用しており雰囲気もイイのだが、
   やはり圧倒されるのは、置かれているワインの数!である。
   さすがはマルケ。飲まずとも、見てるだけで楽しく幸せ♪である(^^ゞ

   お土産に…と、オッフィーダも属するアスコリ・ピチェーノ県を代表する作り手、
   Velenosi の Roggio del Filare を買ったのだが、夜になってちくと後悔。
   なぜって、日本でも買えるから…

   ロッジョ・デル・フィラーレは、飲んでみたい!って思ってた1本だが、
   せっかく希少なワインが揃ってた (はず) んだから、
   こんな大手じゃなくて、
   ここでしか入手できないような1本を買えばよかったな…(>_<)/




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   修道院の時からあったのかな?エノテカ用に作ったんだよね?
   なぁんて余計な妄想は放っといて…(笑)
   ブドウの房の照明、なんて繊細でキレイなんだろ。
   灯りが入ったらステキだろうなvv

   グルリと一周、キオストロ〜回廊もあって、
   静かでのんびりできる所デス♪




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   こちらはエチケットがかわいくて、部屋で飲もう♪って買ったもの。
   ジャケ買いもだが、エチ買いって絶対あるよね(笑)
   オッフィーダのすぐ西にある Castignano で作られていて、
   ペコリーノに、トレッビアーノやマルヴァジーアがブレンドされてる爽やかな白でしたvv

   Destriero Falerio dei Colli Ascolani DOC
   Cantine di Castignano


   さて今年、オッフィーダのDOCが、晴れてDOCGに昇格。〈参照〉
   名称は〈 Terre di Offida 〉となるそうだ。
   詳細がよくわかんないけど、
   モンテプルチャーノ種とペコリーノ種が相当するのではないかと。
   アブルッツォも2つ昇格したよ♪

   とにかく、オッフィーダに行った身としてはウレシカッタのであります(^^ゞ
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by 21giova | 2011-05-08 23:49 | ├ オッフィーダ | Comments(2)