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オートラント 3.  皆が恋に落ちたプーリア風炊き込みご飯♪
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シャワーを浴び、スッキリ着替えてお待ちかねの夕食デス♪

母屋にあるリストランテは、
宿泊客以外にも、既に大勢の人たちが来ており賑わっている。
天上が高く、アーチが連なる重厚な造りで、雰囲気グ〜グ〜vv 我々の腹もグ〜グ〜vv

でも。。。Tクン、ちくと顔色が冴えない。
カメラを向けても目が泳いでる (TOT)/

思えば、毎日走り回っては、1日ごとに宿が変わるハードスケジュール。
車もぶつけるし(笑) そらぁ〜いろいろ疲れも溜まるわな。

4人の中で一番繊細…と思われる彼…よしよし…
カワイチョだけど…だからね、ホラ、食べよう、飲もう♪
したら元気になる?から (強引…(笑)

「日本人が来るのは初めてだよ♪」と、ご機嫌な様子でテーブルにやってきた
オーナー(?) 氏に任せて持ってきてもらった白でカンパ〜イ♪

   
Corte Valesio Salento bianco I.G.P.
Agricole Vallone




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薄くスライスされた青リンゴが乗ってる、見た目もオサレ〜な前菜_イカのマリネ。
ピリッ♪と効いた酸味がまた絶妙で、
ソーヴィニオン・ブラン100%の、スッキリ爽やかな白と相性バツグン♪

コッテリ肉ニクしい前菜も大好きだけど、
こぅいったキリッと酸味系も、スゴク食欲を呼び起こす。

熱い陽射しを浴び続けた1日の後だし、疲れも癒される感じデス。
だぅよTクン?ちょっと食欲出てきた?




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コキュコキュと白が進み、あぁ〜もぅ無くなっちゃうよね?という時、
ナイスタイミングで持ってきてくれたのが、こちらのマッセリーアで作ってるという赤。
う〜む。エチケットまでオサレではないか。

プーリア、サレント地方の赤とくれば Primitivo〜プリミティーヴォ。
まったり柔らかく広がる果実味が、この地の穏やかさを現してるよね〜
ってか、地のワインを地のモノと一緒に口にするって、ホントに美味しくシアワセ♪

しかもっ!!
プリモとして出てきた鍋 (!) がまた絶品だったの〜!!(叫)
 
フタをするように覆ってるのは、こんがりチーズの衣をまとったジャガイモスライス。
ソレをそぉお〜〜っとめくってみると。。。。。

米だコメ〜♪ メシだ〜メシ〜♪

毎日パスタでも全く平気だけど、
日本人だもの。コメが出てきたら、やっぱウレシ〜じゃあ〜ないですか。
特に「干しイモ・白米・藤沢周平」を愛するヨメのMちゃん、狂喜乱舞♪(笑)




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昨日の夕食でも出てきた土鍋料理。

マッセリーアのサイトには「Tajedda salentina」と出てるけど、
jが出てくるとか、細かい言い方はわからんから放っといて(笑)
つまりは Tiella di riso というこの地方の郷土料理の1つなんだそうだ。

*陶製のオーブン皿〜Teglia の方言が Tiella となる。

で、こんな風に、米とムール貝、ジャガイモを入れ、オーブンで炊きあげる。
いぅたら、炊き込みご飯?焼きリゾット?
まぁ〜この際、呼び名もどうでもいい(^^ゞ

白米だって土鍋で炊い方が絶対ウマイ。
ムール貝のエキスがジュワワ〜としみ込んだ米と、
ホクホクじゃがいもを潰して口に入れると、、、昇天ギャボ〜〜!!なウマさvv

イタリアの米料理といえば、後にも先にもリゾット!って認識があるが、
まさか南のプーリアに、こんな美味しい米料理があったとは目からウロコ(TOT)/

魚貝のフリットがメインに、デザートはも1つだったが (×)
みんなが、プーリア風炊き込みご飯に〈フォ〜リンラブ♪〉した夕食だった。




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食後、テラスで、ヴィエステで買った茶色い (!) モスカートを楽しむ。
通りに出てた市場で買ったモノで、ほのぼの甘い、手作りの味がしたよ♪
旅も残りわずかになってきたから、重たい荷物は減らしていかないとね(笑)   


朝食のバイキングもたっぷり豪華で、
なんだがヴィエステの朝食に飛び跳ね喜んでいたのがウソみたい(^^ゞ
慣れってコワイ…(笑)
いやでも、あっこのブルスケッタは大金星!!だったけど。

今旅行中、一番リッチなお宿ではあったが、
それでも大都市のソレに比べるとウソみたく安く、
お部屋も食事もロケーションも大満足!の、たいへんステキなマッセリーアでござんしたvv
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by 21giova | 2010-11-07 23:53 | ├ オートラント | Comments(0)
オートラント 2.  こちらはリゾーティなマッセリーアです♪
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設備はもてぃろん、HPがキレイだったのと、ご飯のメニューが美味しそうだったのと、
Touring Club Italiano やら Michelin やら Slow Food の推奨があったこともあり、
一にもなくソッコ〜決めた今宵の宿。

オートラントから3キロちょっと。
例によって看板も何もなく「野生の勘」で見事辿り着く。
こ〜ゆ〜時は、素直に自分たちを誉めてやりたいと思う(^^ゞ

ダメもとで「眺めのいい部屋お願いしま〜す♪」とリクエストしておいたら
まぁ〜2階からの眺めがご覧のようなとっても良い部屋を用意してくれたvv
   
小さいながらもテラスがあって…いや〜ん♪海見えるやん (幸)
何でも言ってみるもんでアルvv

昨日と同じマッセリーアながら、郊外にあるからだろうか。
とにかく敷地が広大で、ちょっとした Grotta〜洞窟まである。
こジャレた宿泊棟は後から作ったと思われるが、
ツイと裏手をのぞけば、のどかに畑が広がってて、その緩さがまたイイんだな(笑)

昨晩のマッセリーアはまんま地主さんの家!って感じだったが、
こちらはゆったりリゾーティな雰囲気である。
もちろん、それぞれどっちもイイのだけど。



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アタシたちの方が広い部屋だったみたいで、夫婦には申し訳なかったが、
バスルームも快適清潔♪まぁとにかく広くてキレイな部屋であった。

冬場だと寒々しいタイルの床も、今はヒンヤリ気持がよくて
裸足でペタペタ歩き回ってしまったよ(^^ゞ

ああ〜こりゃ嬉しいわ〜♪と喜んだのは、壁を凹ませた荷物置き場があったこと。
ど〜ってことないかもしれないけど、案外、こ〜ゆ〜のないのよね。

といっても、なんだかんだと出したりしまったりするのに
結局床の上で盛大に「店開き」しなきゃなんないんだけどね(^^ゞ


*Masseria PANAREO

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by 21giova | 2010-10-20 23:36 | ├ オートラント | Comments(0)
オートラント 1.  空と海の青に包まれる街
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レッチェから再び南下すること1時間余り。
今宵の宿の街、オートラントへ到着である。

晴れた日には対岸、ギリシャの島影も見えるというオートラントは、
岬のとんがりを除けば、街としてはイタリア最東端に位置する街でもある。

曰く、イタリアにおいて一番最初に初日の出が見られる街でもあり、
みんなで楽しく日の出を拝んで祝おうぜい!なイベントが、毎年、盛大に行われるそうだ。
   
が、反対に、海からの異国の侵略にも度々脅かされ、悲しい負の歴史も負ってきた。
無数の戦いを刻んだ堅固な要塞が今も残っているが、
時が流れ、現在は海辺の静かなリゾート地となっている。




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ギャボ〜!!水着着てくればよかった!!って地団駄踏むほどキレイな海♪

こんな近くからでも、岩陰が見える透明度。
オートラントの水質は、イタリアでも1.2位を競うほどキレイなんだそうだ。

夕方といえど、この青さ!まだまだ充分入れたに違いない。多分…
ヴェイステでは天気悪かったもんなぁ〜と
タメ息をつきながら海を眺めるアタシたち…

海辺のリゾート地といってもお澄まし感は一切なく、
この左手には、ジモティたちが家族と一緒に楽しむ和やかなビーチが広がっている。

そこまで行かなくても、
たとえば今、この岩場からザッブン!したって全然構わない大らかさがある。
ホント、しまったぜ!




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小一時間あれば一周できる旧市街は、
白い小径あり、アーチが作るトンネルありと、趣たっぷり。
お約束の土産物屋や、ちょっとオサレなギャラリーなど、そぞろ歩きも楽しい。

そうだな…
ヴィエステよりもそっと落ち着いてこぢんまりした感じがオートラントですかね。

このフクロウ、とっても気に入ったんだけど、重いので断念。。。。
南らしい素朴で鮮やかな色遣いの陶器類は、
どれも心惹かれるのだが、どれも買うには勇気がいる(>_<)//

仕方ないから(?) Gelateria でグラニタを食べたんだが
これがウマかったのだ〜〜!!

BARの店頭でグルグル回ってる「グラニタもどき」で泣くよりは
(アルタムーラのがそうだった…(泣)
ちゃんとしたGelateria で喰うべし!ってつくづく思ったよvv




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ゆるやかな坂を登った高台にある大聖堂〜 Cattedrale は、
レッチェのフルコースの後で見るには、ホッとするような簡素な美しさ。
西日を浴びてやわらかく光り、1日の最後を優しく包み込んでくれるようだ。

以前来た時は撮れたんだが、今回はイスが邪魔で……
床一面を飾る、なんともユーモラスなモザイク画 が必見!

人間やさまざまな動植物が織りなす世界観は、
宗教的なメッセージが潜んでるのかもしれないが、どこまでも牧歌的で微笑ましい。

そんなモザイクと対極にあるのが、礼拝堂を埋め尽くす人骨である。
これは、1480年、トルコ軍の侵略を受け街が陥落した際、
イスラム教への改宗を拒んだ800人の遺骨であるという。

モザイク画が作られたのは、この戦いの300年ほど前ではあったが、
殉教者たちがこのモザイクに囲まれて、今は静かに眠っていると思いたい。
だからこそ、美術品ともいえるモザイクの上で、今日も人々が祈りを捧げているのだろう。



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Città di Otranto

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by 21giova | 2010-10-09 23:16 | ├ オートラント | Comments(2)