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レッチェ 4. 炎天下の下、頭もココロもいっぱいイッパイ
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通りに角にと、そこら中にゴリゴリなバロック建築が建ち並んでて、
心も目も休まるヒマがない。

マルティーナ・フランカのバロックとはまた違い、
レッチェのソレは盛りが多いからか、発するパワーが桁違いに強い。
見て見て見て〜!と迫ってくる肉食系だ(笑)

こんなデコラ攻撃、他の街じゃあ〜あり得ないから、眺めていて非常に楽しいのだが、
そのうち胸がいっぱいになってくるのも事実(^^ゞ

レッチェの人はこれらをずっと眺めて暮らしてるんだな。
ある意味エライよな…って思う(笑)




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教会だけでなく、フツ〜の家でもこんな具合。

「なぁ〜おい、オレらってくどい?」
「う〜ん。ボチボチちゃう?」

こ〜やって何百年も2匹仲良く会話してきたんでしょ〜ね。
絡みあう視線が、何やら意味深(笑)

といっても、壁面に柱飾りが施されてるから、裕福な商人の館だったと思われマス。




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サンタ・クローチェに隣接してる市庁舎(多分) もこんな具合。
窓をグルリと一周してるヒダヒダ飾りに注目!

否応なしに目につくけど、
わざわざ探して突っ込みたくなるのが、ある意味ミソvv
なんか「ハイ」になってきたわ(笑)



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今晩は宿で夕食がついてることもあったけど
カンカン照りの太陽とバロック攻撃にやられて、みんな少々ヘタれ気味。
街に入る前に「事件」もあったし…(^^ゞ

通りのBARでパニーニをつまみ、ビールでノドを潤す。
酔う間もなく蒸発してしまうだろうが、冷えたビールは、まさに天国の1杯♪
一瞬だけでも元気になるのがまたコワイ…

それでも「買い物」となれば、また別のエネルギーが沸いてくるのか
せっかく伊国にいるのに、案外、店がなくて困るやん!な〈Mandarina Duck〉をついに発見!!
さすがレッチェ!大きな街デス♪
 
スーツケースを買い換えたかったK嬢、一回りでかいソレをゲットし大喜びvv
「免税手続きができないけど、その代わりまけてあげるわ♪」なんて言ってくれたけど、
免税マークあるから、できない…じゃなくてやり方を知らなかったんじゃ?
…とは言いませんでしたけど…(^^ゞ

釣られてMちゃんもアタシもそれぞれバッグを購入。
オンナのショッピング連鎖はホント恐ろしい……  




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白昼ゴーストタウンを歩いてるのは、奇特な観光客くらいなもん…なのだが、
結婚式のカップルを4組ほど見かける。

レッチェだけでなく、伊国で結婚式に出会う確率は、
マンダリーナの店を見つけるよりはるかに高い(笑)

強い陽射しの下、色を失いモノクローム化してる街に
花嫁の白いドレスが、涼を運ぶ一輪の花のように浮かび上がるのでした。



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Città di Lecce

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by 21giova | 2010-10-06 23:54 | ├ レッチェ | Comments(0)
レッチェ 3. レッチェバロックの真髄ココにあり!
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豪奢でデコラティブなバロック建築で溢れるレッチェは、
別名「バロックのフィレンツェ」と言われている。

甘美なるその響きに誘われ、初めてこの街を訪れた時、
アタシは、感嘆の目でそれらを愛でたものだ。
がしかし、彼女を見た時だけは、不謹慎ながら笑い出してしまった(^^ゞ

今まで伊国でたくさんの教会を見てきたが、
「この人」ほど自己主張が激しく、着飾ったご婦人を、アテクシは見たことがありません。

では、ご紹介いたしましょう♪
こちら、Basilica di Santa Croce 〜サンタ・クローチェ聖堂…デス!!!!

約7年振りの再会だったが、やっぱりニヤニヤ笑ってしまった。
だってコレ、スゴすぎるでしょ?やり過ぎでしょ?(笑)




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フラットな部分がないんじゃないか?ってくらい
そこら中が彫刻で飾られており、見てるとクラクラ酔いそうになる。

およそ目に入る部分_張り出し部分の底辺さえも抜かりはなく、
ご覧の通り、まぁ見事な花弁が彫られている。

彫刻と絵画が一体となった総合芸術=レッチェ・バロックと言われてるそうだが、
確かにコレは立派な芸術作品でありマスvv

ほんのり黄味がかった石灰岩は、もちろんレッチェ産。
他地域のソレよりも柔らかく、加工しやすいのが特徴なんだそうだが、
このファサードを見る限り、とても「石」でできてるとは思えない。

まるで、粘土をコネコネして貼り付けたみたい。
このまま窯に入れたら、陶器になりそうだ(笑)

ってか、獣の前脚を「誰か」が掴んでる〜〜!!ぎゃぼ〜!(恐)
という発見も、ある(笑)





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聖人天使に、果実に草花、おどろおどろしい異形のモノたち。
腹筋割れてるけどデバラな四美神 (笑) など、そのモチーフも多種多様。

しかもどっかユーモラスかつホラーで、見ててホント飽きない。
できればオペラグラスで隅から隅まで観察してみたいものだ。

そう…コレは、日暮らし門_
眺めていたら日が暮れてしまったという〈陽明門〉に通じるモノがある!
家康公にも見せてあげたいわ〜♪♪
きっと手を叩いて喜ぶと思うなぁ〜(笑)





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遠くてわかりにくいが、
彫像が着ているローブにも細やかな模様や裾飾りが刻まれており、
まぢ、どっこにも手抜きがない!

ミケランジェロも真っ青な微細で立体な彫り物には、
見てくれ、どぉ〜でぃ!という、石工たちの技術の粋が詰まってるのだろうが、
こぅなったら、とことんいきますか?という「執念」さえ感じられる。

石庭のように「引き算の美」を良しとするニッポン人は、
だからド胆も抜かれるし、アタシのように笑ってしまうのだ。
あまりに「足し算」が多すぎて…(^^ゞ

というものの、下半分は、途中で資金難のために頓挫したかのようにアッサリしてる。
こ〜ゆ〜とこ、よくわかンない(笑)




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大通りから1本中に入った所、ホントにこんなとこにあるの?ってくらい、
狭い道を通り抜け辿り着くサンタ・クローチェ聖堂。
下町然とした通りの向こうに、
この街で一番優雅で、豪華で、壮大なバロック建築がある。

レッチェに来たらコレだけは見ておくべし!
コレだけ見るためにレッチェに行くべし!

それくらいスゴイ教会だと思うし、
レッチェバロックの全てが、ココに詰まっている。
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by 21giova | 2010-10-03 23:19 | ├ レッチェ | Comments(0)
レッチェ 2. やっちまったぜ!!
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レッチェのチェントロまであとわずか…というところでエライ渋滞!にはまってしまった。
工事中で道が封鎖され、迂回路をはじめ、周辺道路がワヤクチャになっているようだ。

伊国には、方向転換する輪っか_ロータリーという道がある。
時計と反対回りに流れに乗り、出たい道に来たら出る。
なるほど、これなら信号なんていらないし、
実に合理的なシステムだと感心したものだ。

が、、、、、、

それはフツ〜に流れていれば…の話で、渋滞団子状になってしまうと
どの「固まり」が右に出る車なのかさっぱりワヤ!になってしまう。

ってか、一体ど〜したら、
こんなグチャグチャになってしまうのか?!ってくらいヒドイ状態でアル(TOT)//
だってもぅ隣の車の人と、フツ〜に握手できるくらい、前後左右ミッチリ詰まってる。

少しでも進めばこちらも進む。
前進あるのみ !ってハンドル握ってたもんで、
後ろでTが「あっ!やった!」って言ったときも、何の事だかさっぱりわからなかった。

「え?なになに?」
「ぶつかったで〜」
「何と?」
「車と!」  (まるで漫才のような会話やな(笑)

じゃなくて……

ガチョ〜ン!!!まぢですか?!

どの車といつどこでぶつかったん?というのもわからない周囲の状況と、
頭パニクリ状態で、とりあえず車を止めれる場所まで移動。

すると後ろにススス〜っって1台の車が・・・・・
   
みな、固唾を飲んで降り立つ人を見る。。。ドキドキ。。。


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ああ〜よかった〜「ふつう」の人だ!!!(笑)

むっさ強面の人だったらどないしょ〜って、アテクシ、Tの後ろに隠れてましたから(おいおい!)

アタシがハンドル切った時に、
ミシッ!だか、メリっ!だか、ギュゴゴ〜!だか、彼の車にぶつかったみたいで、
(全然気が付かなかったわ (再びおいおい!)
そんなにひどくないけど、そんなに軽くもない傷が双方のボディに刻まれている。

幸いだったのは、彼の奥さん(すぐ電話してた(笑) とTが英語が堪能で
2人で話し合いをしてくれたこと。

彼自身、とても物腰やさしいジェントルマンで、
「警察呼ばないとダメですか?」って聞くと
「大丈夫だいじょうぶ。イタリアではよくあることだから気にしないで」
(そ、そ〜なのか?と思いつつ妙に納得(笑)
レンタカーの書類に目を通すと「これが私の連絡先だから」ってメモを書いてくれた。

道理もわかった人で、もひとつよかった〜〜♪♪♪

誰もケガしてないし車も全然動くし、あとはレンタカー会社と保険会社に任せよう。
自動車保険はFull insurance だから大丈夫だろう。
って、面倒くさい&よくわからんので、いつもフル!にしてるんだけど
こ〜ゆ〜時、保険は大事!ってしみじみ実感。


みなさん、ご迷惑おかけしました…m(_ _)m
特にTの英語はホントに助かった!

だってこんな状況で、アタシのなんちゃってイタ語が通じるとは思えない(TOT)/
車を返却するときの手続きもしてくれたし (させた…とも言う…(笑)
らぶ〜T♪でアル。ありがとね♪♪♪

と、今はたいへんお気楽に書いてるが、
車がエンコしたり、己でぶつけたり…はしてきたけど、
ヨソ様の車に当てる!なんて初めてのことで、結構動揺したのも事実。
殺人的な渋滞のせいや!!ともいえるが (笑) 都会は気をつけよう!でアル。




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そんなこんなですっかり遅くなってしまったレッチェ・イン。

街に入りまず目をひくのが、ド!チェントロにありながら
二千年前もの姿を堂々と横たえるローマ時代の円形闘技場〜Anfiteatro Romano

当時の大きさ 83m×102m。収容人員は25,000人を超えたという大劇場である。
現在その半分以上が地中に埋まったままだが、
その巨大さは今でも充分実感できるし、保存状態が良いことにも驚かされる。

しかし、ココでビビっていてはいけない。
バロックの宝庫、レッチェには、仰天@バロッキ〜な建築物がいっぱい!
さぁ街の奥まで、いざ!足を進めてみよう♪
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by 21giova | 2010-09-26 23:28 | ├ レッチェ | Comments(0)
レッチェ 1. オストゥーニを離れる前に……
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ブルスケッタは別として(笑) ヴェイステのB&Bにも勝る豪華な朝食をいただき、
今日からサレント半島南下のルートがはじまる。

あ、その前にちょっとタンマたんま!!
ロコロトンドではしくじったけど、白い女王オストゥーニのお姿をここからも愛でとかなきゃ♪
と、みんなで大激写会(笑)

なんかアンタたち、おそろいポーズでオモロイんですけど(≧▽≦)//
ああでも、こっちから外観を眺めなつつ、オストゥーニに入るルートもキモチいいだろな。



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オリーブオイルというとトスカーナを思い出すが、
何を隠そう、プーリアは伊国においてオリーブオイルの生産量1位を誇る。

古代ローマ人の食卓にも、プーリア産のオリーブオイルが並んでいたという。
もっとも、当時は主に薬用として用いられていたようだが。

ガッシリたくましく根を張ったオリーブの木からもわかるように、
太陽の恵みをいっぱい受けた、濃厚でいて香り豊かな1滴がそこから生まれる。

たとえカステル・デル・モンテで既に一発目のオイルを買っていたとしても、
こんな看板見っけたら、立ち寄らずにはいられないのデス(^^ゞ




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サイトがなんかおかしいが「いつか」復旧することを願って載せておこう。
この幹線道路沿いにあって、車でも立ち寄りやすい大きな店である。

Coopir De Laurentis

え?「また」買うの?重いよ?というアテクシの忠告なぞ馬耳東風。
Kちゃん、Mちゃん2人とも、じっくり品定めしては買い込んでおりました(笑)

プーリア州といっても南北広いので、Strada dell olio Collina di Brindisi とあるように
Brindisi〜ブリンディジ県の中で設定されたオリーブオイル道でアル。

ちなみに…

オストゥーニはもちろん、チステルニーノもブリンディジ県で、
アルタムーラ・アルベロベッロ・ロコロトンドはバーリ県。
マルティーナ・フランカはターラント県になる。

だからって例えば、豊中市民と吹田市民に違いがないように(例に出してスイマセン…)
ど〜ってことないんですけど(^^ゞ

話がそれました……

で、〈魅惑のオリーブオイル道〉_すっかり命名(笑) には、
オストゥーニをはじめ8つの町が指定されており、
最高級オリーブオイルを造る選りすぐりの生産者が、約20点在しております。

*参照MAP

どこいっても、その地その地の美味なるモノが買える魔性の国イタリアだが、
プーリアに来たらオリーブオイルを買っておけば、まず間違いはない…と思う。
Strada dell'olio の看板を見逃すな!だが、重いのには閉口する。ホント(TOT)/
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by 21giova | 2010-09-23 23:22 | ├ レッチェ | Comments(0)