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アルベロベッロ 4. フェチにはたまらい石積みの美学
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で、またトゥルッリの写真に戻る(笑)

Kちゃん母じゃないけど、スケッチにしろ写真にしろ
とにかく〈絵〉になる町…ってことだけは確か。

今日はご機嫌ナナメで、コロコロ変わる空模様だったけど、
晴れ間を狙ってパチパチパチリ♪
高い建物がないから、空がポッカリ抜けて見えるのもイイねvv



   
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またおンなじよぅなアングルで撮ってるなぁ〜と苦笑いしつつ、
ニッポンにおける屋根瓦フェチのアテクシとしては、
この美しい石積み屋根ははずせない。


ね、キレイでしょ?

近くで見るとさらに感動的♪ まさに芸術品だわ。

え?もぅイイって?(笑)




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そうそう、今日はまだこの後、いろいろ回らなくちゃ。。。
名残惜しいけど、そろそろお別れの時間です。

今から町へ向かう人。町を去る人。
すれ違う人々に浮かぶ表情で、そのどちらかを察することができる。
でも、みんな同じように微笑んでる。

一大観光地となっても、訪れる旅人にちょっとした幸せを与えてくれる、
やっぱりココは特別な場所のひとつです。
だって_おとぎの国だもんね。



*同じ世界遺産として、また、同じように特異な建造物として、
〈白川郷・五箇山の合掌造り集落〉と姉妹都市提携を結んでいます。

思わずなるほど!って頷いてしまった。サンカク仲間だね♪(笑)


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Città di Alberobello
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by 21giova | 2010-07-23 23:05 | ├ アルベロベッロ | Comments(0)
アルベロベッロ 3. ひと休みは名店のジェラートで
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トゥルッリの写真ばっかでもアレなので…(^^ゞ

今日は晩ご飯付きのアグリなので、座ってランチは我慢して、
小さななエノテカで立ち飲みワインと前菜をつまみ、
おデザとして行った Gelateria Arte Fredda

数年前、Kちゃんのご母堂がアルベロベッロに来た時食べたそうで、彼女曰く、

「今まで食べた中で一番美味しかったから絶対行ってきなさい!」
という厳命を受けての来店である(笑)

なるほど、いろんなアイデア商品をつくっては、賞も獲った店のようだ。
フルーツてんこ盛りのゴージャスなコッパも魅力的だが、
ここはひとつ、オーソドックスなジェラートを食べてみよう。

よそ見してるとアッちゅう間に溶けていくフワサラ感。
滑らかな舌触りに、素材の甘みが活きたアッサリ感。

アタクシ的美味しいジェラートの全てをクリアしてます。
うんうん、こらいくらでも食べれるわ (^^ゞ

とてもキレイな店だし、大通り沿いのわかりやすい場所にあるから待ち合わせにもイイと思う。
現に今、Mちゃんがダンナを引っ立て、ストール買いに走ってマス(笑)

ゆっくり帰っておいで♪
ううむ_その間に、もぅ1つ食べようかな (^^ゞ




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by 21giova | 2010-07-19 23:28 | ├ アルベロベッロ | Comments(0)
アルベロベッロ 2. 教会だってとんがり帽子
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アルベロベッロ=南イタリア…なのは間違いないが、
実は仙台とほぼ同緯度で、夏は暑く、冬は積雪さえある。 
降雨量も多くなく、貴重な雨水を溜めるためにも
この三角屋根は大活躍するんだそうだ。

〈屋根瓦〉(笑) をアップで見ると、まぁ上手に積んであるわいな!って感心する。

Chiancole〜キアンコレと呼ばれるこの石は、
地面を掘ればいくらでも出ててきて、
ノミを入れると水平にパキッと剥がれる性質があるのだという。

この石とか税金対策とか、
まさにいろ〜んな要素が必然とからみあって、三角トゥルッリができたのだ。
今さらながら、文化や風習とは、その地に根差すモノだと実感する。




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キレイに手入れされた、こちらはジモティのトゥルッリたち。

一歩外に出れば、カメラ片手の観光客とコンニチハ!だからか
住人とは一度も出会わなかったけど。
そうそう、フシギな事に(笑) 日本人にも会わなかったな。

こんな大観光地の中で住むのは大変だと思うが、
それでもやっぱステキな佇まいデス♪




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教会だってトゥルッリ仕様なこちらは、Chiesa di Sant'Antonio
ボスダリ の画でも有名な「聖アントニウスの誘惑」の聖アントニオを奉った教会である。

ホケ〜と外回りしてたアタシだけど、
ナイス!な相方K嬢が、内部の写真を撮っていました(^^ゞ

ほぉお〜♪内部のドームはこんな風になってるのねvv

アポロチョコみたいな円錐形がよくわかる。声も響きそう。
ちゃんと入って「おぅうおぉい〜♪」と叫んでみればよかった。
(そんなことしちゃダメです、ダメ!(笑)




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折しもちょうど明日からSアントニオ祭たるものが始まるので、
通りにはイルミネーションが用意されており、
なんと!オストゥーニだかブリンディジに法王サマ!も来るそうだ。
にこやかに微笑む法王サマの巨大なポスターがあちこち貼られていました。
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by 21giova | 2010-07-15 23:47 | ├ アルベロベッロ | Comments(0)
アルベロベッロ 1. とんがり三角屋根のヒミツ
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トンガリお屋根のおとぎの世界。
空に向かって、あっちでこっちでニョキにょきニョキ。
土産物通りだってニョキにょきニョキ。
と、、やってきました。アルベロベッロ。

今やプーリア No.1 の観光地と言っても過言ではないでしょう。
昔の閑散とした姿をおぼろげながら思い出し、
すっかり立派になっちゃって…と、思わず母親気分で感慨にふけってしまった(笑)

町外れにデッカイ駐車場も作られていたし(驚!!) それに準じて観光客も多い!!
だから「よそサマお写り厳禁」な写真を撮るのに苦労する。
みんな同じこと思ってるだろうけど(笑)

それでもジモティの土産物屋はのんびりしたもの。
「一応」開けてるけど、偶然、客が入ればもうけもの_とばかりに
やる気ナッシングの昼休み中。
束の間、これでも静かな時間が流れる昼下がりのアルベロベッロである。

そんな中、商魂たくましいY子さんの店に捕まって?しまった(笑)
屋上に上がらせてくれて
間近でトゥルッリの芸術的な屋根を見れたのは貴重な体験だったけど(^^ゞ




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その昔_

「屋根がある建物は〈家屋〉とみなし税金を徴収する」というおふれに対して
「屋根がなかったらエエんやろ?」と、石を積み上げた簡易な屋根を作り、
役人が来たらササッ!と取り壊し
「ほら見てみぃ。屋根なんかないやんけっ!」とやったのが
この特異なトゥルッリの形態のはじまりといわれている。

とても〈すぐ〉壊せるとは思えないが(笑)
厳しい税金から逃れるための、精一杯の知恵だったのだろう。

それが今、イタリア屈指の観光地として、多くの人の目を楽しませている。
時の流れ…って不思議だよね。




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こぅやって見ると、古代の古墳か遺跡のような重量感。
モルタルなど接着剤なしで、まんま積み上げただけ。
それでも崩れないのは、熟練の職人技の賜です。

だから彼らは、自ら作ったトゥルッリが遠目でもわかるよう
三角屋根の突端に、ピンナコロ〜Pinnacolo という飾り石を置いたそうだ。
なるほど〜全部違うよね〜♪

多分、最盛期は、他と違うカタチを考えるのに親方も頭を悩ませただろうが、
現在、屋根ふき職人は数えるほどしかいないという。

後継者不足は世界共通の悩みのひとつだと思うが、
とんがりムーミン谷のためにも、後継者よ立ち上がれ!と思うアテクシでした。
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by 21giova | 2010-07-11 23:11 | ├ アルベロベッロ | Comments(0)