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マルティーナ・フランカ 3. 壮麗なバロック建築を愛でるべし
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マルティーナ・フランカのもぅひとつの〈顔〉は、
壮麗なバロック建築の宝庫だということ。
深窓のお嬢さまは、白く美しいだけでなく、古典でデコラな一面もお持ちなのでアル。

で、またまたこの人の名前が出てくる。ハイ!フェデリーコ2世 デスねvv

あっちもこっちもフェデリーコ♪プーリア中がフェデリーコ♪
と〈フェデリーコ音頭〉ができそう(笑)

ではなく_

彼が創設したこの街は、住人や商人を集めるために免税特権が与えられ、
おかげで大いに栄えたという。
フランカとはつまり、免税〜Franco を意味し、そのまま街の名となったのである。

その後も街は発展し続け、
懐の潤った商人たちがしたことといえば_

ハイ、お約束ですね。
寄進をして、バカスカと教会を建てることであります(笑)




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そこには神への感謝もあるだろうが、
いろんな通りのいろんな角の、正面から横から、ありとあらゆる所から
そりゃあ〜立派な教会が顔をのぞかせる。

どれも同じに見えてくるほどあって困るが(笑)
街のサイズにあったほどよい大きさなので、屋外オブジェのように楽しむことができる。
教会&建築マニアにはたまらないんじゃないかと思うvv

レッチェもバロック建築の宝庫だが (良い意味で) 雑然とした街なので、
ゆっくりキレイに見るには、マルティーナ・フランカはお薦めデス♪





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もちろん、自身の邸宅も負けじ!と、たいそう立派である。
日本だと「うだつ」が上がりっぱなし!といったところだろうか(笑)

よくわかんないけど、天災などの被害にもあわず、
当時の姿がそのまんまとてもよく残っていると思う。

意匠を凝らした門扉やバルコニーなど、見てて飽きることがない。
   



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時々そこに、ヒラヒラ洗濯物が干してあったりしてクスリ♪ともなるが、
家とは人が住んでなんぼのモン。

上からのぞきこむ住人と目があっても、
そこは明るく、ブォ〜ンジョ〜ルノ♪ と挨拶を交わせば、必ず笑顔が返ってくる。


夏季に開催されるイトリア谷音楽祭〜
FESTIVAL DELLA VALLE D'ITRIA でも有名なマルティーナ・フランカ。
いつか泊まって、このフェスティバルを見てみたいな。
(いつか…ばっかだが…(^^ゞ


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Città di Martina Franca
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by 21giova | 2010-07-08 23:31 | ├ マルティーナ・フランカ | Comments(0)
マルティーナ・フランカ 2. 実は穴場な白い街
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たとえば検索ワードで〈マルティーナ・フランカ〉と入れてみると、
レストランやカフェ、結婚式場と、
さまざまな場所でその名が使われていることに気が付く。
もちろん日本でのハナシ…だが。

異国の地名には、特異な響きがつきものだ。

舌を噛みそうな、お隣〈アルベロベッロ〉に比べると
〈マルティーナ・フランカ〉とは、実に流麗な響きを持っている。
「どこかに」使いたくなるのもムリはない。

実際、この街は、とても魅力的だ。
歩くのに、見るのに、休むのに、ちょうどよい大きさ。

大型バスで大挙するビジターもまだ少なく、
だからか、どことなく、瀟洒で上品な感じを漂わせている。




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石畳も壁も、道行く人の服までもが「白」
プーリア特有の Città Bianca 〜白い町の典型的な風情が楽しめる旧市街の小径。

迷路のように続く道はしかし、広々としていて閉塞感がない。

頭上に並ぶ窓には花が溢れ、そのもっと上には、大きな空が広がっている。
白い道はどこまでも明るいのだ。





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そんな中でこんな看板を見つけると、思わず微笑んでしまう。

角を曲がれば、ジモティ御用達の生鮮店。

色鮮やかな野菜たちが目に飛びこんできて、こちらもどれどれ…とのぞきこんでみたくなる。
うわ〜〜!!ズッキーニの花がある!食べたい食べたい!(笑)




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かといって、こんなのどかな顔だけでないのが、この街のいいところ。

周囲に点在する〈白い町〉の中で、マルティーナ・フランカはいちばん大きな街でもある。
ちょっと都会的…というか機能的に過ごしたいなら、ココを拠点にして周辺を回るのもよいと思うし、
店も多いので、のんびり散策組もショッピング組も、双方満足できる_と思いマスvv
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by 21giova | 2010-07-04 23:57 | ├ マルティーナ・フランカ | Comments(0)
マルティーナ・フランカ 1. カタチもさまざま。いろんな三角帽たち
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カラッとよく晴れたプーリア日和 (?!)
今日は目まぐるしく走って回る怒濤の観光日デス。

詰め込みなんとかツアー状態だが、どこまで知力体力が持つだろうか…と
まずはマルティーナ・フランカへと向かう。
今朝の運転&ナビ担当はY夫婦なので、車窓から写真を撮りまくる。

ぐわんぐわん!と広がる広大な土地は、
それでも、こっからあっこまではジャンニの土地…と、ちゃんと区分があるのだろう。
子供が遊んで作りました…というような、無造作に石を積みあげただけのかわいらしい石塀が、
緑の平野の中を、白い境界線となり突っ切っている。

オリーブ畑は数え切れないほどあるが、思えば「山」がない土地だ。
土地も肥沃なワケでは決してなく、地面を掘ればすぐ岩盤に突き当たるそうな。

だから昔から人々は、石や岩と戦いながら土地を耕してきた。
その掘り起こした石や岩がこの塀となり、トゥルッリの材料になってるんですね。




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カワイク白い三角帽なトゥルッリばっかじゃなく、
いろ〜んなトゥルッリを見ることができるのも興味深い。

間違えて乱入したお隣さんは、馴染み深い石積みトゥルッリだったが、
こちらのトゥルッリは、屋根がなぜか塗りつぶされている。

まぁ言ったらそれだけの違い?…なんだけど、
お隣さんがムーミンの家なら、こっちはマスターヨーダが住んでそう(笑)

で、隣にあるその古墳みたいな蔵?みたいのは一体なんなのよ?!
と、こっちも「朝食まだですか〜」って、間違って訪問してみればよかった(違)
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by 21giova | 2010-05-25 23:54 | ├ マルティーナ・フランカ | Comments(0)