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アルベロベッロ 1. とんがり三角屋根のヒミツ
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トンガリお屋根のおとぎの世界。
空に向かって、あっちでこっちでニョキにょきニョキ。
土産物通りだってニョキにょきニョキ。
と、、やってきました。アルベロベッロ。

今やプーリア No.1 の観光地と言っても過言ではないでしょう。
昔の閑散とした姿をおぼろげながら思い出し、
すっかり立派になっちゃって…と、思わず母親気分で感慨にふけってしまった(笑)

町外れにデッカイ駐車場も作られていたし(驚!!) それに準じて観光客も多い!!
だから「よそサマお写り厳禁」な写真を撮るのに苦労する。
みんな同じこと思ってるだろうけど(笑)

それでもジモティの土産物屋はのんびりしたもの。
「一応」開けてるけど、偶然、客が入ればもうけもの_とばかりに
やる気ナッシングの昼休み中。
束の間、これでも静かな時間が流れる昼下がりのアルベロベッロである。

そんな中、商魂たくましいY子さんの店に捕まって?しまった(笑)
屋上に上がらせてくれて
間近でトゥルッリの芸術的な屋根を見れたのは貴重な体験だったけど(^^ゞ




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その昔_

「屋根がある建物は〈家屋〉とみなし税金を徴収する」というおふれに対して
「屋根がなかったらエエんやろ?」と、石を積み上げた簡易な屋根を作り、
役人が来たらササッ!と取り壊し
「ほら見てみぃ。屋根なんかないやんけっ!」とやったのが
この特異なトゥルッリの形態のはじまりといわれている。

とても〈すぐ〉壊せるとは思えないが(笑)
厳しい税金から逃れるための、精一杯の知恵だったのだろう。

それが今、イタリア屈指の観光地として、多くの人の目を楽しませている。
時の流れ…って不思議だよね。




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こぅやって見ると、古代の古墳か遺跡のような重量感。
モルタルなど接着剤なしで、まんま積み上げただけ。
それでも崩れないのは、熟練の職人技の賜です。

だから彼らは、自ら作ったトゥルッリが遠目でもわかるよう
三角屋根の突端に、ピンナコロ〜Pinnacolo という飾り石を置いたそうだ。
なるほど〜全部違うよね〜♪

多分、最盛期は、他と違うカタチを考えるのに親方も頭を悩ませただろうが、
現在、屋根ふき職人は数えるほどしかいないという。

後継者不足は世界共通の悩みのひとつだと思うが、
とんがりムーミン谷のためにも、後継者よ立ち上がれ!と思うアテクシでした。
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by 21giova | 2010-07-11 23:11 | ├ アルベロベッロ | Comments(0)
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